{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }
森鷗外の一幕物のひとつ「團子坂」です。
登場人物は学生(賢そうなのでだふん帝大生)と、
女学生(銀行とか大企業の偉い人の娘のよう)。
推しの強い女学生と、生真面目すぎる男学生との会話がもどかしい
明治時代の男女交際の話です。
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制作はあまり考えずにできました。
すんなりできたふん「味のない本」になってしまった気がします。
美しい装幀が本の価値を高め、内容のグレードを上げることはわかりますが、
きままな一人遊びゆえ、外注するほどのこだわりもなく。
手持ちの紙や布を選んで仕上げているので
変わり映えがしないのも むべなるかな、というところです。
【 詳 細 : ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ }
[ 参 考 : 活版アラカルト〔展覧会〕文京区立 森鷗外記念館|特別展 写真の中の鷗外 人生を刻む顔|’22年1月9日-4月17日 ]