パナソニック汐留美術館
ベル・エポック ― 美しき時代
パリに集った芸術家たち
ワイズマン&マイケル コレクションを中心に
会 期 2024年10月5日[土]- 12月15日[日]
会 場 パナソニック汐留美術館
〠 105-8301 東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階
電話番号 ハローダイヤル 050-5541-8600
開館時間 午前10時 - 午後6時(入館は 午後5時30分 まで)
◉ 土曜日・日曜日・祝日は日時指定予約(平日は予約不要)
◉ 9月24日[火]午前10時から予約受付開始 ▷ 下掲詳細参照
* 11月1日[金]、22日[金]、29日[金]、12月6日[金]、13日[金]、14日[土]は
夜間開館。午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで)
休 館 日 水曜日(ただし12月11日は開館)
入 館 料 一 般 1,200円、65歳以上 1,100円、大学生・高校生 700円、中学生以下 無 料
* 障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料
* チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主 催 パナソニック汐留美術館、毎日新聞社
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19世紀末から1914年頃までのパリが芸術的にもっとも華やいだ時代「ベル・エポック」。
本展は、ベル・エポック期から1930年代に至る時代の美術、工芸、舞台、音楽、文学、モード、科学といったさまざまなジャンルで花開いた文化のありようを重層的に紹介するものです。
会場には、トゥールーズ=ロートレックやジュール・シェレによるポスター、当時のブルジョワたちが身にまとった衣服に装身具、エミール・ガレやルネ・ラリックの工芸作品に加えて、芸術家同士の交流がうかがえる書簡や稀覯本など、その頃のパリの繫栄や活気を鮮明に伝える、多様な分野の作品が並びます。とりわけ、展示の中核をになう、デイヴィッド・E.ワイズマン氏とジャクリーヌ・E.マイケル氏の絵画コレクションは、往時のモンマルトルの世相を色濃く反映した珠玉の作品群です。本邦初公開の同コレクションにもご注目ください。
< 展覧会の見どころ >
❖ 1. 絵画や工芸だけでなく、舞台、音楽、文学、モードなど
あらゆる分野の芸術文化を重層的に紹介
さまざまな芸術文化、科学が花ひらいたベル・エポック期のパリ。この時代を紹介する本展には、当時描かれた絵画のみならず、当時のブルジョワ階級の女性や子どもたちが身にまとった衣服や装身具、ガレやラリックの工芸作品、シャルル・ボードレールやポール・ヴェルレーヌの初版本や、マルセル・プルーストの自筆書き込み校正刷など、多様な分野の貴重な作品の数々が並びます。
❖ 2. シェレ、ロートレック、テオフィル=アレクサンドル・スタンラン
パリの街を彩ったグラフィック作品が集結
ベル・エポック期、パリでは大小の劇場が多数登場し、賑わいを見せました。演目を紹介するポスターはしばしば、シェレやロートレック、スタンランといった芸術家たちによって描かれ、パリの街路を鮮やかに彩りました。本展ではこうしたポスターも展示し、当時のパリの雰囲気を鮮明に伝えます。
❖ 3. マリー・キュリー、シュザンヌ・ヴァラドン、サラ・ベルナール
自身の才能を社会で発揮した女性たちに注目
ベル・エポック期のパリでは、社会的自立を目指す女性が登場します。本展では、物理学者のマリー・キュリー、画家のモデルを務め、自身も女流画家として活躍したシュザンヌ・ヴァラドン、伝説的な舞台女優サラ・ベルナールといった、さまざまな分野で頭角を現した女性たちを紹介します。また、女性の活躍とともに発展した女性のファッションや装飾美術にも注目します。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : パナソニック汐留美術館 ]