新宿区立 漱石山房記念館
テーマ展示 漱石山房記念館
初版本コレクション
開催期間 2024年7月11日[木]- 10月6日[日]
開催時間 午前10時 - 午後6時(入館は 午後5時30分 まで)
会 場 漱石山房記念館 2階資料展示室
〠 162-0043 新宿区早稲田南町7 電話 : 03-3205-0209
休 館 日 毎週月曜日(休日の場合は直後の休日でない日)
観 覧 料 一 般 300円、 小 中 学 生 100円
* イベント情報、各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
主 催 新宿区立漱石山房記念館(公益財団法人新宿未来創造財団)
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本展では、漱石山房記念館が所蔵する漱石や門下生などの初版本を一堂に会して公開します。
漱石の初版本の装丁は、『吾輩は猫である』から『虞美人草』や『行人』などその多くを橋口五葉(ごよう)が手掛け、『道草』、『明暗』は津田青楓(せいふう)、そして『こころ』は漱石自らが携わっています。それらは出版された当時から装丁、造本の傑作といわれるほど美しい本であることが知られています。
漱石が橋口に宛てた書簡には、『吾輩は猫である』の中編の装丁について、「表紙の模様は上巻のより上出来」と書かれており、自著の装丁へ深い関心を示していることが伝わってきます。
また、原稿や印税帖、書簡、新聞記事などの関連資料を展示し、発行当時の様子もご紹介します。
漱石のこだわりの詰まった、まるで美術品のような美しい本に会いに来ませんか。
◆ ギャラリートーク
7月21日[日]、8月18日[日]、9月15日[日]各日とも午後2時-2時20分
会 場:漱石山房記念館 2階資料展示室
申し込み不要。ただし当日の観覧料が必要です。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 新宿区立 漱石山房記念館 ]