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【展覧会】高崎市美術館|視覚の冒険者たち 越境する絵画 ─ その瞬間を見逃すな ─|’24年1月27日-3月17日|終了

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高崎市美術館
視覚の冒険者たち
越境する絵画 ── その瞬間を見逃すな ──
会  期  令和6(2024)年1月27日[土]- 3月17日[日]
開館時間  午前10時 - 午後6時(入館は 午後5時30分 まで)
      * 金曜日のみ 午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
      * 混雑状況により入室制限となる可能性がございます。
休  館  日  1月29日㈪、2月5日㈪・13日㈫・19日㈪・26日㈪、3月4日㈪・11日㈪
観  覧  料  一 般:600円、大学・高校生:300円
      * 旧井上房一郎邸の観覧料は美術館観覧料に含まれます。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  高崎市美術館
      〠 370-0849 群馬県高崎市八島町110-27 電 話 027-324-6125
企画協力  rin art association
主  催  高崎市美術館
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美術作品のなかには、視覚の冒険的な試みによってさまざまな「境界」を越え、鑑賞者に心身の揺らぎを感じさせるものがあります。20世紀初頭のキュビスムは、いろいろな視点から見た対象物をひとつの画面に結実させ、固定視点を前提とする伝統的絵画を解体してしまいます。フロッタージュやデカルコマニーなどを駆使するシュルレアリスムは、人間の意識と無意識の境界を軽やかに越えてみせました。
本展覧会では、キュビスム、シュルレアリスム、オプ・アートといった欧米の実験的制作をはじめ、日本の「寄せ絵」から瑛九やオノサト・トシノブ、靉嘔ら戦後のアーティストたち、また現代のコンセプチュアル・アートにいたるまで、視覚の冒険をとおして感覚と思考の試行錯誤を繰り返してきた多彩な表現を紹介します。
また、二次元と三次元との境界を往来しながらイリュージョンを生じさせ、物質と空間の意味をメタ視点から問い直す吉野ももの作品を特集展示します。

※ 新型コロナウイルス等感染症拡大防止のため、基本的な感染対策へのご協力をお願いします。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 高崎市美術館

【展覧会】高崎市美術館|井上八重子展 私の赤|’23年9月23日-10月29日|終了

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高崎市美術館
井上八重子展 私の赤
会  期  2023年9月23日[土・祝]- 10月29日[日]
開館時間  午前10時 - 午後6時(入館は 午後5時30分 まで)
      * 金曜日のみ 午後8時まで(入館は午後7時30分まで)
      * 混雑状況により入室制限となる可能性がございます。
休  館  日  9月25日㈪、10月2日㈪・10日㈫・16日㈪・23日㈪
観  覧  料  一 般:600円、大学・高校生:300円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  高崎市美術館
      370-0849 群馬県高崎市八島町110-27 電 話 027-324-6125
主  催  高崎市美術館
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絵の描き方や工夫を考えるのは、今日着る洋服を考えるのと同じです。 ― 井上八重子

井上八重子(いのうえ やえこ 1933- )は高崎市に生まれ、女学校在学時に画家・中村節也の指導を受け、絵画の道を志します。女子美術大学洋画科卒業後は国画会に初出品し、活動の場を全国へと広げました。90歳を迎える今も日々絵筆をとり、大作を発表しています。
見たことのある景色、出会ったことのある人々-作品には自身が経験した出来事や身近にあるモチーフが、赤やピンクなどヴィヴィッドな色彩と独特の表現で印象的に描かれます。本展覧会では自分の好きなもの、美しいもの、きれいなものを鮮やかに描き続ける井上八重子の絵画世界を、影響を与えた中村節也と井上悟の作品とともに紹介します。
同時開催の収蔵作品展では、ピカソ、ブラックなどヨーロッパの版画作品と、木村忠太など日本人画家たちが描いたフランス風景を紹介します。

< 井上八重子 プロフィール >
1933年群馬県高崎市に生まれる。女学校在学時に画家・中村節也に油絵を学ぶ。1952年県立高崎女子高校卒業。1956年女子美術大学洋画科卒業。1960年国画会に初入選、1970年国画会新人賞受賞。1978年国画会会員となり現在も出品を続ける。1974年から76年までフランスに滞在。国画女流13人展などに出品。東京、高崎で個展やグループ展を中心に作品を発表している。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 高崎市美術館