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【展覧会】東京アートディレクターズクラブ|日本のアートディレクション展 2019|10月23日-11月16

20191015130018_00001 20191015130018_00002日本のアートディレクション展 2019
開催日時  2019年10月23日[水]-11月16日[土]
      11:00 am-7:00 pm   日曜・祝日休館 入場無料
会  場
      ◉ ギンザ・グラフィック・ギャラリー (ggg) [会員作品]
          〒104-0061 中央区銀座7-7-2 D N P 銀座ビル
      ◉ クリエイションギャラリー G 8 (G8) [一般作品]
       〒104-8001 中央区銀座8-4-17 リクルート G I N Z A 8 ビル 1 F
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ADC(正式名称:東京アートディレクターズクラブ)は1952年に結成、日本を代表するアートディレクター79名により構成されています。
この全会員が審査員となって行われる年次公募展が日本のアートディレクション展で、ここで選出される A D C 賞は、日本の広告やグラフィックデザインの先端の動向を反映する賞として、国内外の注目を集めています。
今年度も、2018年5月から2019年4月までの一年間に発表、使用、掲載された約 8,500 点の作品の応募があり、A D C 会員の 3 日間にわたる厳正な審査により、受賞作品と年鑑収録作品が選出されました。
ここで選び抜かれた受賞作品、優秀作品を、『ART DIRECTION JAPAN / 日本のアートディレクション』(旧称『ADC年鑑』)刊行に先駆け、g g g [会員作品]と、G 8 [一般作品)の 2 つの会場でご紹介いたします。

[ 詳細: ギンザ・グラフィック・ギャラリー   g g g ]

【展覧会】ギンザ・グラフィック・ギャラリー|第375回企画展|Sculptural Type コントラプンクト|08月30日ー10月12日

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ギンザ・グラフィック・ギャラリー第375回企画展
Sculptural Type コントラプンクト
2019年08月30日[金]ー10月12日[土]

会 場
東京都中央区銀座7-7-2  DNP 銀座ビル 1 F
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(g g g)
TEL:03-3571-5206/FAX:03-3289-1389
11:00 am-7:00 pm
日曜・祝日休館/入場無料
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シェアツイートURLコピーギンザ・グラフィック・ギャラリーでは「Sculptural Type」と題して、2001年以来2度目の登場となるデンマークのデザイン会社、コントラプンクトの展覧会を開催いたします。
これまでに多数の企業のオリジナルのタイプデザインを手がけてきた Kontrapunkt(コントラプンクト)。「私たちにとって、タイプ(書体)デザインは彫刻のように物語る一つの形であり、しかもそのストーリーはここで終わるのではありません」とコントラプンクトのボー・リネマンは語ります。
彼らが手がけた10のプロジェクトを紹介する今回の展覧会を通じて、今一度、書体に対する見方を考え直し、日々それとなく使っているタイプデザインに違った見方ができるようになり、一人一人がタイプデザインを見直す機会になればと思っています。

◎コントラプンクト
北欧のリーディングデザインエージェンシー。35年の歴史の中で、政府機関、インフラ、NGO、文化団体から大企業に至るまで、多数のブランディングを手がける。世界中のデザイン賞も多数受賞。グラフィックデザインから、空間デザイン、タイポグラフィ、デジタルと多岐にわたるエリアのデザインでブランディングを一貫して手がけている。
2015年には日本法人も設立。機能美がありつつ、心の琴線に触れるデザインを基本とし、国境や文化を超え、時を超えるようなデザインを得意とし、日本の企業のブランディングデザインも多数手がける。

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【展覧会】 ggg ギャラリー 第367回企画展 HARUMI YAMAGUCHI × YOSHIROTTEN Harumi’s Summer 7月6日-8月25日

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ギンザ・グラフィック・ギャラリー 第367回企画展
HARUMI YAMAGUCHI × YOSHIROTTEN  Harumi’s Summer
2018年07月06日[金]-08月25日[土]
会 場
東京都中央区銀座7-7-2  DNP 銀座ビル1F
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
TEL:03-3571-5206/FAX:03-3289-1389
11:00 am-7:00 pm
日曜・祝日休館/入場無料
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1970年代の幕開けとともに登場し、一商業施設を超えて社会現象となった PARCO 。山口はるみは、イラストレーターとしてその立ち上げ当初から広告制作に携わり、一躍時の人となりました。彼女が描いた女性たち = Harumi Gals は、PARCO の宣伝戦略と絡み合いながら、新しい生き方を志向する当時の女性たちを大いに元気づけたのです。そして、まさに画面から飛び出さんばかりの、強く、明るく、しなやかな Harumi Gals たちのエネルギーは、広告という役割を終えた今日でもなお、色褪せることなく、人々を魅了し続けています。

本展では、山口はるみ自身の発案により、グラフィックアーティスト/アートディレクターYOSHIROTTEN をコラボレーターとして迎え、2018年夏限定 [Harumi’s Summer] を展開します。当初の目的から切り離されても、その輝きを失わない普遍的な力が山口の仕事ひとつひとつに宿っているからこそ実現できる試みです。エアブラシによる代表作をはじめ、多彩な表現技法を採用した PARCO「のように」シリーズや、吉屋信子伝(田辺聖子著)のための美しい挿絵、JRA のために描いた優雅な馬たち他、山口が対象と真摯に向き合い、技法を吟味し、世に送りだしてきた傑作の数々を、YOSHIROTTEN 独自の視点で切り取り、再構築します。
〝時代を弾くイラストレーション〟 ── 山口の盟友小池一子さんがそのように評する山口はるみの仕事と、新世代のクリエイティブとの、ひと夏限りのセッションをお楽しみください。

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【展覧会】 gggギャラリー マリメッコ・スピリッツ 11月15日[水]-2018年01月13日[土]

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ギンザ・グラフィック・ギャラリー第363回企画展

マリメッコ・スピリッツ
パーヴォ・ハロネン / マイヤ・ロウエカリ / アイノ=マイヤ・メッツォラ

2017年11月15日[水]-2018年01月13日[土]
会 場
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
開館時間 11:00 a.m.-7:00 p.m.
休 館 : 日曜・祝日・12月28日[木]-1月4日[木]
入場無料
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オリジナリティ溢れるデザインと色彩センスにより、日本をはじめ世界各国にファンを持つマリメッコ。職人の手技と近代的な工業化の融合がはじまったフィンランドに、明確なヴィジョンと鋭い感性を持った女性、アルミ・ラティア(1912-1979)が登場し、マリメッコが誕生しました。
彼女は才能あるデザイナーを発掘する能力にたけており、1951年の立ち上げ当初からデザイナーが自由に創作意欲を発揮できる環境を整え、時代を超えて愛され続けることとなる代表的なデザインパターンを次々と生みだしていきました。
制作されたパターンひとつひとつに名前をつけ、デザイナー名と制作年をテキスタイルに明記する革新的な伝統は、作家の創造性を大切にする理念とともに、今日まで受け継がれています。

自然界の美を取り入れ、シンプルなものづくりで日常生活を豊かにしてきたフィンランドのデザインは、日本人の多くに共感され、愛されてきました。そんなフィンランドと日本とが共鳴し合える感性とはどこにあるのか、改めて見つめ直す展覧会となります。

【 詳細情報 : ggg ギャラリー

【展覧会】 ggg ギャラリー企画展 ― Apeloiggg Tokyo フィリップ・アペロワ展

20170721143723_00001 20170721143723_00002ギンザ・グラフィック・ギャラリー第361回企画展
Apeloiggg Tokyo フィリップ・アペロワ展
2017年08月07日[月]-09月16日[土]
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パリを拠点に活動を続けるフィリップ・アペロワ。
オルセー美術館やルーヴル美術館をはじめとする数々の文化施設の仕事を手がけるほか、現代のフランスを代表するグラフィックデザイナーとして国際的に活動の場を拡げています。
モダニズムに大いなる刺激を受け、また絵画、パフォーミングアート、そして文学をこよなく愛するフィリップ・アペロワの作品を特徴づけるのが、リズミカルで大胆なタイポグラフィです。平面であるポスターの中で、立体的な文字が躍り、ストーリーが立ち上がり、情感豊かに訴えかけてきます。
近年、積極的に取り入れている映像手法により表現されるタイプデザインやロゴは、ゆえにごく自然に動きを与えられ、あくまでも軽やかに、まるでダンスを踊るかのように画面の中を跳び回ります。

 
2013年にフランスのパリ装飾美術館にて大回顧展「Typorama」を開催。2015年にはオランダ アムステルダムのステデリック・ミュージアムにてタイポグラフィックなポスターに焦点をあてた個展「Using Type」開催。そして2017年、満を持してのgggでの展覧会となります。
本展ではアペロワの意欲的な最新作・近作にフォーカスします。イッセイ ミヤケ パルファムの香水 L’Eau d’Issey、L’Eau d’Issey Pour Homme の2017年サマーフレグランスとホリデーコフレのパッケージデザインは、「Typography & Landscape (タイポグラフィ&風景)」をテーマにアプローチ。特徴的なボトルのシルエットを象った L’Eau d’Issey フォントは、同プロジェクトのために一からデザインされました。アペロワ流タイポグラフィによって新たな L’Eau d’Issey の世界が立ち上がります。
また最新作にして新たな挑戦であるセーブル焼磁器のほか、エルメスのロラン・バルト生誕100周年記念スカーフ、ダイナミックなポスターの数々、ポップさの裏で厳密に設計されたフォントやロゴなどを紹介します。
フィリップ・アペロワの実力と魅力を存分に体験できる場となるでしょう。

【 詳細情報 : ggg ギンザ・グラフィック・ギャラリー

【展覧会情報】 ロマン・チェシレヴィチ 鏡像への狂気 ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)

20170426142922_00001 20170426142922_00002ギンザ・グラフィック・ギャラリー 第 359 回企画展
ロマン・チェシレヴィチ 鏡像への狂気
2017年05月15日[月-06月24日[土]* 日曜・祝日休館/入場料無料
11:00am-7-00pm
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極めて水準の高いポスターやコラージュ作品を長年にわたって制作し、人〻に知的な感動を与え続けてきた、ポーランドを代表するグラフィックデザイナー、ロマン・チェシレヴィチ。
研ぎ澄まされた感性は、鏡像を駆使したように、全体を左右両側から押し込み、シンメトリーを維持しながら中央部を消失させていく新境地の手法を切り拓き、観る者に揺さぶりをかける力強いイマジネーションを生み出しました。

ロシア構成主義とバウハウスを学び、50年代後半はポーランド・ポスター芸術派として、ヘンリク・トマシェフスキやヤン・レニッツァ等と共に活躍しているチェシレヴィチ。 60年代の初期にフランスへ渡り、フォトモンタージュの巨匠、ジョン・ハートフィールド等にインスピレーションを得て、丹念に構成された幻想的な世界観を呈示しました。映像をモンタージュの手法で料理し、フランスのグラフィックデザインやアート領域にも多大な影響を与えています。

60年代の後半には、雑誌『エル』や『ヴォーグ』の AD として、大胆で斬新なエディトリアルデザインとフォトモンタージュに情熱を燃やし、ヴィジュアルスキャンダルによる風刺、皮肉、批判を行い、ポピュラーマガジンの概念を変えました。

日本初となる本展では、ポズナン国立美術館の貴重な収蔵作品から、ポスター122点、コラージュ29点、雑誌・その他グラフィック作品38点を厳選し、チェシレヴィチの本質に迫ります。

【 詳細 : ギンザ・グラフィック・ギャラリー 】