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【好評再録 迫力満点 中国広軌火车 蒸汽机车 SL動画】SL ファンに情報提供|中国陝西省 西安 日本語観光旅行ガイド ー 古都長安咸陽人:倪-ゲイ- 小軍さん|三道嶺蒸気機関車撮影 2023年10月5日撮影 火花の映像動画|

     日本標準語  蒸気機関車:鉄 道 駅 : 汽 車
     中国簡体字  蒸汽机车 :火 车 站 : 火       

[ SL ファンへの情報提供 ── 西安の日本語観光旅行ガイド撮影 ー 古都長安咸陽人:倪 ゲイ 小軍 ショウグン さん|三道嶺蒸気機関車撮影 2023年10月5日(火花の映像動画)YouTube 1:28 ]

[ SLファンへの情報提供
 ── 西安日本語観光旅行ガイド ー 古都長安咸陽人:倪-ゲイ- 小軍さん|HXN5Bディーゼル機関車が三道嶺炭鉱に入るに従って、中国でも SL 全廃のカウントダウンが始まった   2023年12月20日 YouTube 09:16 ]
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<西安金橋国際旅行会社:倪-ゲイ- 小軍さん>
中国西安の旅行会社社長:日本語観光ガイド:倪-ゲイ-小軍さんからのクリスマスメッセージと同梱されてきた情報をそのまま下記に紹介したい。観光ガイドには今回の感染症パンデミックスは痛打だったという。とりわけ日本人観光客向けの仕事が多かった西安金橋国際旅行会社にはきびしいものがあったと聞いた。その間倪さんは中国陝西省一帯を中心に、ドローンも駆使したユーチューブでの情報提供に励まれていた。

稿者は「COVID – 19」発生の前に、何度か倪さんにお世話になって陝西省各地を巡った。印象ふかかったのは、墓碑は陝西省碑林博物院に移築されているが、書芸家:欧陽 詢晩年の、枯れた雅味のある楷書碑墓誌「皇甫誕碑」が隋末唐初に築造されていたたとみられる墓地をたづねたかった。
倪さんには「皇甫誕(554-604)の墓地は、初唐のひと、子息の皇甫無逸が建造し、旧称:長安郊外皇甫屯周辺にあるはずです」との「風評」だけを伝えて一年後に再訪を約束した。

欧陽詢『皇甫誕碑』 DSCN16681ほぼ一年後になってから、倪さんから「皇甫 誕の墓地所在地確認の報」があった。カーナビなどはまだない時代だったが、社長の倪さんがハンドルを握って走ること数時間、西安郊外農村部で村民に何度か道をたずねながら、ようやく「皇甫 誕」の墓地を「発見」した。
そこは欧陽 詢の書『皇甫 誕碑』がかつて置かれていた皇甫 誕の墓。 いまは広大な農地のまっただなかにひっそりと存在している。地元では幼童もこの小丘が「皇甫 誕の墓地」であることを知っていたが、ガイドブックなどには管見ながらまったく触れられていない。
唐代のこの規模の墓には、ふつうなら、ここにいたる神道(参道)があって、左右に楼塔や石の門としての「闕ケツ」があり、墓の直前には「皇甫 誕碑」墓標が屹立して、荘厳をきわめていたとおもわれる。
西安郊外にのこるいまの皇甫誕の墓地は、神道・楼塔・闕は消滅してまったく無い。収穫を終えたただただ広大なトウモロコシの農地に囲まれていた。そしてここの墓の直前にあった(であろう)『皇甫誕碑』(詳細画像:中国版)が、いまは西安 碑林博物館に移築・展示・公開されていることになる(関連記事:朗文堂-好日録011 吃驚仰天中国西游記)。ただし墓地には這いまわる「茨・棘  イバラ」が繁茂しており、そこへよじ登ったふたりのズボンはボロボロになってしまった。

このように倪さんは誠実で良いかたですが、旅行にトラブルはつきものです。恐縮ながら、西安金橋国際旅行会社:倪-ゲイ- 小軍さん企画の「SL観覧」旅行での、事故やトラブルの責任を小社は一切持てませんのでご了承をお願いしたい。なによりも中国内陸部では、呉〻も躰調に留意し、スケジュールにゆとりをもち、ともかく安全・慎重な旅の設計を。

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