タグ別アーカイブ: たばこと塩の博物館

【展覧会】たばこと塩の博物館|特別展 第45回夏休み塩の学習室 買い物ゲームで塩さがし ! 2024|’24年7月20日-9月1日|終了

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特別展 第45回夏休み塩の学習室
買い物ゲームで塩さがし!2024
期  間  2024年7月20日[土]- 9月1日[日]
会  場  たばこと塩の博物館 2 階特別展示室
      〠 130-0003  東京都墨田区横川 1-16-3 電 話 03-3622-8801
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館締切は 午後4時30分まで)
休  館  毎週月曜日(ただし8月12日[月・祝]は開館)、8月13日[火]
入  館  料  大 人・大学生 100円、満65歳以上の方(要証明書)50円、小・中・高校生 50円
主  催  たばこと塩の博物館
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『塩』というと、料理の味付けに使うものとして思い浮かべる⼈が多いと思いますが、実は身の回りには、食べもの以外にも塩がないと存在しないものがたくさんあります。一見、「塩」とは関係なさそうな、コップやアルミホイル、ティッシュペーパーなどの日用品にも、製造の工程では「塩」が関わっています。
「買い物ゲームで塩さがし!」は、展示室に出現した「スーパーマーケット」に並んださまざまな品物から、塩が関わっていそうな品物を選んでレジに持っていき、バーコードを読ませると、その品物に塩がどのように関わっているかの解説と得点が出る仕組みになっています。買い物をするように楽しみながら、塩について学習できる参加型の企画です。
また、8月1日[木]-9月1日[日]の期間で、塩の実験イベント「塩の実験室」と「体験コーナー(2種類の実験メニューを実施)」を開催します(いずれも事前WEB予約制です)

※ 下掲詳細公式サイトで、最新情報を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : たばこと塩の博物館 ]

【展覧会】たばこと塩の博物館|特別展 時代とあゆむ袋物商 たばこ入れからハンドバッグまで|’24年4月27日-6月30日|終了

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特別展 時代とあゆむ袋物商 たばこ入れからハンドバッグまで
期  間  2024年4月27日[土]- 6月30日[日]
会  場  たばこと塩の博物館 2 階特別展示室
      〠 130-0003  東京都墨田区横川 1-16-3 電 話 03-3622-8801
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館締切は 午後4時30分)
休  館  日  毎週月曜日
(但し 4月29日[月・祝]、5月6日[月・祝]は開館)、4月30日[火]、5月7日[火]  

入  館  料  大 人・大学生 100円、小・中・高校生 50円、満65歳以上の方(要証明書)50円
      * 障がい者の方は障がい者手帳などのご提示で付き添いの方1名まで無料。
主  催  たばこと塩の博物館
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和装が主流だった時代、身の回りの品々を持ち歩くのには袋物が用いられました。袋物は腰まわりに提げたり懐に入れたりして携行すると同時に、装飾品としても重要でした。たばこ入れはその代表的な存在で美術工芸品として見応えのあるものが多数生み出されました。
本展ではたばこ入れを中心に2016年に寄贈を受けた山本コレクションも合わせて紹介、時代に応じた形態の変化を概観します。

※ 下掲詳細公式サイトで、最新情報を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : たばこと塩の博物館 ]

【展覧会】たばこと塩の博物館|没後200年 江戸の知の巨星 大田南畝の世界|’23年4月29日-6月25日|終了

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南畝の多岐にわたる偉大な業績を およそ180点の資料で紹介
没後200年 江戸の知の巨星 大田南畝の世界
期  間  2023年4月29日[土・祝]- 6月25日[日]

         前 期:4月29日[土・祝]- 5月28日[日]
         後 期:5月30日[火]- 6月25日[日]
会  場  たばこと塩の博物館 2 階特別展示室
      130-0003  東京都墨田区横川 1-16-3 電 話 03-3622-8801 
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館締切は 午後4時30分まで)
休  館  毎週月曜日
入  館  料  大 人・大学生 100円、満65歳以上の方(要証明書)50円、小・中・高校生 50円
後  援  日本近世文学会、法政大学江戸東京研究センター
主  催  たばこと塩の博物館
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狂歌の名人「蜀山人 – しょくさんじん」こと大田南畝(おおた なんぽ 1749-1823)の名は、江戸文化に関心をもつ方なら一度は耳にしたことがあるかもしれません。平賀源内や山東京伝、喜多川歌麿や版元の蔦屋重三郎などに彩られた、華やかな江戸の出版界の中心人物であり、当意即妙な狂歌の名手として、現代でも落語や時代小説などで知られる人物です。
幕臣としても有能で、御家人という低い身分ながら、幼少の頃から積み重ねた知識と能力によって登用され、職務においても高く評価されていきます。くわえて、同時代の事件や風聞から歴史的な典籍まで、見聞きしたあらゆる事物を書き残した功績ははかり知れません。浮世絵や江戸文学の歴史ひとつとっても、南畝の記録なしには多くの事物が埋もれてしまったことでしょう。

南畝没後200年記念となる本展は、このような 大田南畝 について、多角的に取り上げているのが特徴です。さらに、たばこと塩の博物館で開催する展示として、彼と深い関わりを持ったたばこ屋の平秩東作 – へずつ とうさく- と蘭奢亭薫 – らんじゃてい かおる – についても特別に紹介しました。
情報が氾濫し、知識の価値が問われている今日とは対照的に、情報伝達手段が限られた江戸時代にあって、情報を吟味し記録し続けた南畝の生涯を通じて、知とは何か、あらためて考える契機となれば幸いです。

譛玲枚蝣・蜊礼幅螻慕判蜒・Photo_02寝惚先生文集 個人蔵
譛玲枚蝣・蜊礼幅螻慕判蜒・Photo_04
三十六人狂歌撰 個人蔵

譛玲枚蝣・蜊礼幅螻慕判蜒・Photo_05狂歌百人一首  古今狂歌袋 たばこと塩の博物館蔵
譛玲枚蝣・蜊礼幅螻慕判蜒・Photo_06鎌倉太平序 個人蔵

 ※ 展示作品の写真画像はたばこと塩の博物館から拝借しました。二次流用などはご遠慮ください。※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : たばこと塩の博物館 ]

【展覧会】たばこと塩の博物館|見て楽し遊んで楽し 江戸のおもちゃ絵 Part 2|’23年12月2日-’24年1月28日|終了

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たばこと塩の博物館
見て楽し遊んで楽し
江戸のおもちゃ絵 Part 2
期  間  2023年12月2日[土]- 2024年1月28日[日]
会  場  たばこと塩の博物館 2 階特別展示室
      130-0003  東京都墨田区横川 1-16-3 電 話 03-3622-8801
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館締切は 午後4時30分)
休  館  毎週月曜日(但し2024年1月8日[月・祝]は開館)、
      2023年12月28日[木]- 2024年1月3日[水]、2024年1月9日[火]
入  館  料  大 人・大学生 100円、 小・中・高校生 50円、 満65歳以上の方 50円
主  催  たばこと塩の博物館
────────────────────────20231130174701_00006☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

浮世絵には、おもちゃ絵という、主に子ども向けに作られていたものがあります。たばこと塩の博物館が所蔵する浮世絵は、江戸時代から明治にかけての喫煙文化を知るために収集されていますが、その中にも、物づくし、ゲーム、細工物など、さまざまなおもちゃ絵があり、おもちゃ絵の裾野の広さを気づかせてくれます。
本展は、2020年度の「江戸のおもちゃ絵」展に続く Part 2 です。 児童文学研究者のアン・ヘリング氏のコレクションもお借りして、多彩なおもちゃ絵の魅力を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで、最新情報を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : たばこと塩の博物館 ] 

【展覧会】たばこと塩の博物館|特別展 第44回夏休み塩の学習室|なにしてる? からだの中の塩|’23年7月21日- 8月27日|終了

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特別展 第44回夏休み塩の学習室
第44回夏休み塩の学習室 なにしてる? からだの中の塩
期  間  2023年7月21日[金]- 8月27日[日]
会  場  たばこと塩の博物館 2 階特別展示室
      130-0003  東京都墨田区横川 1-16-3 電 話 03-3622-8801
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館締切は 午後4時30分まで)
休  館  毎週月曜日
入  館  料  大 人・大学生 100円、満65歳以上の方(要証明書)50円、小・中・高校生 50円
主  催  たばこと塩の博物館
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塩は生きるために欠かせないものです。私たちの体の中には塩があり、体の中のいろいろな場所(器官など)で生きていくのに必要なはたらきをしています。体の中の60%は水ですが、そのうちの 1 / 3 は、血液やリンパ液など細胞の外にあり「体液」と呼ばれます。塩はこの体液に約0.9%の割合で溶けていて、血液でも、胃でも小腸でも、いろいろなはたらきをしています。
「なにしてる? からだの中の塩」の会場には、大きな博士(パネル)が横たわっています。博士の体についている扉をめくると、それぞれの場所が「体の中で何をしているか」がわかります。さらに、“からだテレビ”をみると、その場所で「塩が何をしているか」がわかります。みなさんの体の中での塩のはたらきを、楽しみながら学べる企画です。

また、例年ご好評いただいている「塩の実験室」は、事前 WEB 予約制で開催します。夏休みの自主学習にも役立つプログラムとしてご利用ください。

※ 下掲詳細公式サイトで、最新情報を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : たばこと塩の博物館 ]

【展覧会】たばこと塩の博物館|特別展 芥川龍之介がみた江戸・東京|’23年9月16日-11月12日|終了

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たばこと塩の博物館
特別展 芥川龍之介がみた江戸・東京
期  間  2023年9月16日[土]- 11月12日[日]
会  場  たばこと塩の博物館 2 階特別展示室
      130-0003  東京都墨田区横川 1-16-3 電 話 03-3622-8801
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館締切は 午後4時30分)
休  館  毎週月曜日 (但し 9/18、10/9 は開館)、9月19日[火]、10月10日[火]
入  館  料  大 人・大学生  100円、満65歳以上の方(要証明書)50円
主  催  たばこと塩の博物館
20231016140632_00002◆ たばこと塩の博物館|特別展 芥川龍之介がみた江戸・東京|’23年9月16日 - 11月12日 ◆

日本を代表する文豪のひとりである芥川龍之介は、明治25年(1892)に東京市京橋区に生まれ、少年期を東京下町(本所周辺)で過ごしました。大正5年(1916)、東京帝国大学在学中に発表した「鼻」が夏目漱石に評価されて文壇に登場、その後数多くの作品を残しました。龍之介が生きた明治20年代から昭和初期にかけては、東京の風景、人々の文化・風習が大きく変わった時代でした。

本展では、浮世絵や絵葉書などを多数展示、芥川龍之介の作品と彼の言葉も紹介しながら、“ 江 戸 ” から “ 東 京 ” に大きく変わっていく街の様子を伝えます。あわせて、龍之介が愛喫したゴールデンバットをはじめ、龍之介とたばこのエピソード、江戸時代から続いてきた「細刻みたばこをきせるで吸う」形態から、紙巻たばこへと大きく変化していった、当時のたばこ事情に関しても紹介します。さまざまな資料を通し、芥川龍之介がみたであろう変化していく江戸・東京の姿をご覧いただきます。

< 展示詳細と作品紹介 >
01  龍之介の生い立ち ~明治期の本所・両国~
     【芥川龍之介が愛した「東京」の色 大川(隅田川)】
02  学生時代・作家への道 ~龍之介と学校制度~
     【関東大震災と芥川龍之介】
03  龍之介と大正・昭和という時代
04  龍之介とたばこ ~近代たばこ小史~
     【芥川龍之介の思い出】

※ 関連イベントの発表と申込がはじまっています。下掲詳細をご覧ください。
※ 下掲詳細公式サイトで、最新情報を確認の上ご観覧を

[ 詳 細 : たばこと塩の博物館

【展覧会】たばこと塩の博物館|特別展 江上幹幸コレクション|インドネシアの絣・イカット ~ クジラと塩の織りなす布の物語 ~|’23年1月21日-4月9日|終了

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特別展 江上幹幸コレクション インドネシアの絣・イカット
~ クジラと塩の織りなす布の物語 ~
期  間  2023年1月21日[土]- 4月9日[日]
会  場  たばこと塩の博物館 2 階特別展示室
      130ー0003  東京都墨田区横川 1-16-3 電 話 03-3622-8801
開館時間  午前10時-午後5時(入館締切は 午後4時30分)
休  館  毎週月曜日
入 館 料  一 般・大学生 100円、 小・中・高校生  50円
主  催  たばこと塩の博物館
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インドネシアでは、地域ごとに色彩も意匠もさまざまな絣織り(イカット)が織られています。民族考古学を専門とする  江上幹幸(えがみ ともこ   元 沖縄国際大学教授)氏は、製塩や交易をテーマに長年に渡り東部インドネシアで調査してきました。本展では、江上氏の研究成果とコレクションを3部構成でご紹介します。
<第1部>
江上氏の主な調査フィールドであるレンバタ島で蒐集したイカットをご紹介します。レンバタ島のイカットは、伝統捕鯨で得たクジラ肉や塩、染料に必要な石灰など “ 海の恵み ” を持つ「海の民」と、農産物や染料になる藍や茜など “ 山の恵み ” を持つ「山の民」との交易なくしては生まれません。
<第2部>

Photo_10ラマレラ村の製塩のようす(撮影:江上幹幸)
海岸の岩の上にある、灰や石灰で区切られた浅い蒸発池で海水を濃縮します。
photo_11ラマレラ村の製塩のようす(撮影:江上幹幸)
蒸発池の濃縮海水を持ち帰り、鉄鍋で煮つめて、塩の結晶を得ます。
塩はクジラ肉の保存のほか、クジラが捕れない時の交易品としても重要です。
photo_12とれた塩をカゴに移して苦汁-にがり-を切る。
保管しておいた塩は、クジラの獲れない時期の大切な交易品となる。

「海の民」がすむラマレラ村を中心に、レンバタ島のイカットの背景にある暮らしと交易にスポットをあてます。イカットの制作工程や、塩・石灰など交易品の生産、伝統捕鯨、それらに基づいて機能する交易システムについて、江上氏と共同研究者である小島曠太郎(こじま こうたろう   文筆家・捕鯨文化研究家)氏による写真などで解説します。さらに、イカット制作に不可欠なだけでなく、生活の様々な場面で重用されるヤシ利用の文化についても写真と実物資料で紹介します。
<第3部>
多くの島からなる広大なインドネシアのうち、フローレス島とその東の島々や、ティモール島西部で江上氏が蒐集してきたイカットを展示し、その多彩なデザインをお楽しみいただきます。
布としての魅力を備えたイカットのほか、多くの民族資料や写真を通して、インドネシア・レンバタ島ラマレラ村の、素朴で力強い生活文化についてご紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : たばこと塩の博物館 ]

【展覧会】たばこと塩の博物館|特別展 ヴィンテージライターの世界|炎と魅せるメタルワーク|’22年9月10日-12月25日|会期終了

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Photo_06ダンヒル「アクアリウム」(1940年代)イギリス
Photo_09エバンス ── インペリアル・イースターエッグ風のテーブルライター
(1940-50年代)アメリカ合衆国
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たばこと塩の博物館
特別展
ヴィンテージライターの世界 炎と魅せるメタルワーク
期  間  2022年9月10日[土]-12月25日[日]
会  場  たばこと塩の博物館 2階特別展示室
      130ー0003  東京都墨田区横川 1-16-3 電話番号 03-3622-8801
開館時間  午前10時-午後5時(入館締切は午後4時30分)
      * ※状況により開館時間を変更する場合があります。
休  館  毎週月曜日(但し9月19日、10月10日は開館)、9月20日[火]、10月11日[火]
入  館  料  一 般・大学生 100円、小・中・高校生  50円
主  催  たばこと塩の博物館
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ライターは、近代ヨーロッパで発明された喫煙用の着火具です。1920-50年代の欧米では、アール・デコ調のデザインを取り入れ、メッキやエナメルなどの美しい加工を施した銘品が多く生まれました。第二次世界大戦後には日本も世界屈指のライター製造国となりました。
本展では、ライターの前身であるさまざまな着火具や、ダンヒル、ロンソン、エバンス、ジッポなどの銘品を展示します。また、戦後の国産オイルライターを展示し、隅田川地域の地場産業としてのライター製造のあゆみも紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上、なるべく少人数での観覧を。
[ 詳 細 : たばこと塩の博物館 ]

【 参考動画:YouTube たばこと塩の博物館公式チャンネル シブい工芸 たばこ盆  地味な立ち位置・たしかな仕事-作品紹介 05:19 】

【展覧会】たばこと塩の博物館|第43回夏休み塩の学習室 動物にきこう! 塩のひみつ 2022|’22年7月21日-8月28日|終了

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第43回夏休み塩の学習室 動物にきこう!
塩のひみつ2022
会  期  2022年7月21日[木]-8月28日[日]
会  場  たばこと塩の博物館 2階特別展示室
開館時間  午前10時-午後5時(入館締切は午後4時30分)
      ※ 状況により開館時間を変更する場合があります。
休  館  日  毎週月曜日
入  館  料  一般・大学生 100円、小・中・高校生 50円、満65歳以上の方 50円 
      ※年齢がわかるものをお持ちください。
主  催  たばこと塩の博物館
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毎年恒例の「夏休み塩の学習室」。動物には、塩を欲しがる動物もいれば、塩が多すぎて困っている動物もいます。今年のテーマ展示は、動物園に見立てた会場で、実物大の動物(パネル)に「塩はほしいですか?」と質問し、答えを聞いて回りながら、動物と塩の関わりを学べます。
また、インストラクターが塩の性質が分かる実験を演示する「塩の実験室(事前予約制)」などのイベントも予定しており、自由研究にもぴったりの企画です。

※ 感染症予防対応実施中。なるべく少人数で、下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : たばこと塩の博物館 ]

{新宿餘談}
昭和30年ころまで、オヤジの生家では運搬と農耕用に馬と牛を飼っていた。オフクロの実家では山羊を飼っていて、よくその乳を飲まされた。夕方になって山羊を小屋に戻そうとすると、こちらが幼児とみて、脚を踏んばって抵抗する。そんなとき魔法のドロップ缶から「塩」をひとつまみ。とたんに山羊はデレデレになって、幼児時代の小生に躰を擦りつけながら、小屋までついてきた。恐るべし、塩の効能。
ところで、タバコは本町の岡田薬局で、オヤジがピース缶を買っていた。塩は「塩」の字が白抜きになった看絵と、それが軒先にぶら下がっていた光景が記憶にあるが、どこの店だったか覚えていない。いずれにしても、山また山の信州信濃では、武田・上杉の川中島合戦を持ちだすまでも無く、古来「塩 欲しい? すごく」なのである。つまり、ペンギン君とは違って、シマウマです。

【展覧会】たばこと塩の博物館|特別展|パッケージで時間旅行 記念・観光たばこの世界|’22年5月28日-7月3日

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たばこと塩の博物館
特別展 パッケージで時間旅行 記念・観光たばこの世界
会  期  2022年5月28日[土]-7月3日[日]
会  場  たばこと塩の博物館 2階特別展示室
開館時間  午前10時-午後5時(入館締切は午後4時30分)
      * 状況により開館時間を変更する場合があります。
休  館  日  毎週月曜日
所  在  地  東京都墨田区横川1-16-3(とうきょうスカイツリー駅から徒歩8分)
入  館  料  一般・大学生 100円、小・中・高校生 50円、満65歳以上の方 50円
      * 年齢がわかるものをお持ちください。
主  催  たばこと塩の博物館
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かつて、国や地方の様々な行事や催しになどにちなんで特別にデザインした記念たばこや、日本各地の観光地やお祭りなどをデザインした観光たばこが販売されていました。記念たばこからはその時々の社会の様子や時代の移り変わり、観光たばこからは、当時の日本の風景を見ることができます。コレクションアイテムとしても人気だったため、当館にはこうしたパッケージの寄贈が続いています。本展では、記念・観光たばこを通じて、時間・空間を超えたタイムトラベル気分を楽しんでいただければ幸いです。

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デザイン:堂本印象
「たばこ展覧会」は、大蔵省専売局が収集した浮世絵や喫煙具などの展示と、刻みたばこの製造実演を行なったもので、1933年からはじまった。それまでの記念たばこは、新しい銘柄を発売するものだったが、たばこ博覧会以降は一般銘柄のパッケージデザインを変更したものが発売されるようになった。
豢サ迚医い繝ゥ繧ォ繝ォ繝・繝上z繝・こ繝シ繧キ繧吝ア慕判蜒・Photo_09皇太子ご成婚記念  1959年
デザイン:川端龍子
皇太子明仁親王と正田美智子さん(現上皇と上皇后)の結婚を記念して発売された。
豢サ迚医い繝ゥ繧ォ繝ォ繝・繝上z繝・こ繝シ繧キ繧吝ア慕判蜒・Photo_10東京オリンピック記念 1964年
デザイン:板橋義夫
五輪カラーに合わせた5色で、全競技20種目をデザインした「ピース」をセットにして発売された記念たばこ。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : たばこと塩の博物館

【 参考 YouTube  杉浦非水  時代をひらくデザイン  5:12 】 過去の特別展 展示紹介
たばこと塩の博物館 公式チャンネル「杉浦非水 時代をひらくデザイン」2021年9月-11月

【展覧会】たばこと塩の博物館|丸山コレクション|西アジア遊牧民の染織 塩袋と伝統のギャッベ展|’22年2月26日-5月15日|

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たばこと塩の博物館
丸山コレクション 西アジア遊牧民の染織
塩袋と伝統のギャッベ展
会  期  2022年2月26日[土]-5月15日[日]
会  場  たばこと塩の博物館 2階特別展示室
開館時間  午前10時-午後5時(入館締切は午後4時30分)
      * 状況により開館時間を変更する場合があります。
休  館  日  毎週月曜日
所  在  地  東京都墨田区横川1-16-3(とうきょうスカイツリー駅から徒歩8分)
入  館  料  一般・大学生 100円、小・中・高校生 50円、満65歳以上の方 50円
      * 年齢がわかるものをお持ちください。
主  催  たばこと塩の博物館
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イランを中心とした西アジア地域に展開するカシュガイ族やクルド族、バルーチ族といった遊牧民たちは、伝統的に、各部族を象徴する紋様を羊毛で織り込んだ塩袋を制作・伝承してきました。塩袋は、遊牧生活に不可欠な “ 塩の役割 ” を物語る好資料でもあり、同館でも過去 2 回の特別展で紹介してきました。
3 回目となる今回も、「丸山コレクション」から 塩袋をはじめ、いくつかの用途の作品を選び展示します。丸山コレクションは、現地でも入手不可能な百-数十年前の絨毯を中心とした、遊牧民染織品の一大コレクションです(個人の資料であり通常は非公開)。
今回の展覧会で重点を置いた「ギャッベ」は、太い糸で粗く織られ、素朴で大ぶりな意匠を描き出した “ 絨毯の原型 ” ともいえる染織品です。かつての遊牧生活の中で織られた古いギャッベは、自分たちが使うために、織り手が自由な発想で作った生活用具としての味わいがあります。
本展では、塩袋やギャッベに加え、精緻な織りや深い色合いが魅力的な絨毯、草木染めが美しいキリムなど、すべて初公開の約90点を通して、西アジア遊牧民の文化を紹介します。

《 丸山コレクション ── 展示作品の一部紹介 》
塩袋(ナマクダン)

塩を入れるための専用の袋で、イランでは「ナマクダン」と呼ばれます。
家畜の頭が入らないように、開口部を狭くした 凸型 をしているのが特徴です。
塩を欲しがる家畜の習性を利用して、群れをコントロールするなど、遊牧生活に不可欠な “ 塩の役割 ” を物語る好資料でもあることから、同館でも注目しています。
持ち主がすぐわかるように、部族を象徴する柄など、特徴的な<文様>が織り込まれ、房飾りがついたものもあり、染織品として見ても楽しめます。

Photo01塩袋(ナマクダン) 
南イラン カシュガイ・ルリ族  1930年頃 羊毛 60 × 50 cm
並列した緻密な連続文で構成されています。
Photo02塩袋(ナマクダン)
南イラン カシュガイ族アラブ   1930年頃 羊毛 65 × 58 cm
中央に樹を立て、枝葉の先には花が描かれています。
Photo03塩袋(ナマクダン) 
東イラン バルーチ族   1960年頃 羊毛 110 × 70 cm
中央にバルーチ族の伝承紋(S字変形連結文)が織り込まれています。
Photo04塩袋(ナマクダン) 
北東イラン(ホラサン)バルーチ族   1970年頃 羊毛 55 × 44 cm
バルーチ族の塩袋は房付きのものが多いが、この作品は房なしである。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : たばこと塩の博物館

【 YouTube たばこと塩の博物館公式チャンネル 丸山コレクション 西アジア遊牧民の染織
塩袋と伝統のギャッベ展   05:15 】

【展覧会】たばこと塩の博物館|ミティラー美術館コレクション展|インド コスモロジーアート ─ 自然と共生の世界|’ 21年2月6日-5月16日

たばこと塩の博物館

たばしおPhoto01上弦の月を喰べる獅子(1990年 26×32cm) ガンガー・デーヴィー
Photo08_exhibition虎(1999年 95×157cm) ジャンガル・シン・シュヤム  日本で描いた作品。
虎を描いた作品は他にも数点あり、彼の中では重要なモチーフだったようです。

Photo11ミティラー美術館は、新潟県十日町市の雪深い森にある旧大池小学校の校舎を利用した私立の美術館です。
同美術館は、インドのミティラー地方において母から娘へと3000年にわたって伝承されてきた壁画であるミティラー画をはじめ、インド先住民族ワルリー族が描くワルリー画やゴンド族の描くゴンド画、5000年以上の歴史を持つテラコッタ(素焼の陶器)などを数多く所蔵しています。また、インド人の描き手を招へいし、新たなアートの創造の場を提供しています。新しい作品を含めて、その量と質は世界に類がないものとインド政府からも高く評価されています。
Photo04チャクラ(1990年 190×190cm)  ゴーダーワリー・ダッタ
ヒンドゥー教の神ヴィシュヌ神が、指先に持つ土星の輪のような武器の名前をチャクラといいます。本作は、作者であるゴーダーワリー・ダッタの日本滞在が契機となって生まれました。

たばこと塩の博物館では、これまでに5回、同美術館と共催で展覧会を開催してきました。
2006年以来約15年ぶりとなる本展では、美しい自然の中にある美術館のゆったりとした時間の中で制作された作品を中心に、伝統的な手法を守りつつも、現地の生活環境では生まれることのなかった創造性豊かな作品約90点を紹介します。自然との共生の中で生まれた作品たちをお楽しみいただきます。
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たばこと塩の博物館
ミティラー美術館コレクション展
インド コスモロジーアート ─ 自然と共生の世界
開催期間  2021年2月6日[土]-5月16日[日]

主  催  たばこと塩の博物館
会  場  たばこと塩の博物館 2階特別展示室
開館時間  午前11時-午後5時(入館締切は午後4時30分)
休  館  日  毎週月曜日(ただし、5/3は開館)、5月6日[木]
入  館  料  一般・大学生 100円、小・中・高校生 50円

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : たばこと塩の博物館 ]

【展覧会】たばこと塩の博物館|特別展「隅田川に育まれた文化 浮世絵に見る名所と美人」|’20年2月29日-4月12日

たば塩

たばこと塩の博物館
特別展 「隅田川に育まれた文化 浮世絵に見る名所と美人」
期  間  2020年2月29日[土]-4月12日[日]
      * 本展は前期と後期で大幅な展示替えをします。
      前期:2月29日[土]-3月22日[日]
      後期:3月24日[火]-4月12日[日]
主  催  たばこと塩の博物館
会  場  たばこと塩の博物館 2 階特別展示室
開館時間  午前10時-午後6時(入館は午後5時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日
入  館  料  一般・大学生 100円、小・中・高校生 50円
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江戸の人々が大川とも呼んだ隅田川は、名所や盛り場が点在する江戸のシンボル的な存在でした。
その周辺には、歌川国貞(三代歌川豊国)や歌川国芳といった浮世絵師たちが居住し、花の名所、役者の別荘や豪華な造りの料亭がありました。粋に着飾る芸者なども見られ、文字通り “ 絵になる ” 地域でした。特に19世紀前半の浮世絵には、風景画のみならず、美人画や役者絵の背景やコマ絵にも、隅田川沿いの風景を数多く見つけることができます。

しかし天保期(1830-44)末、徹底した奢侈禁令を掲げる天保改革が始まると、衣類や装飾品、料亭、別荘、そして浮世絵そのものも取締りの対象とされてしまいます。遊女や役者の似顔を禁じられた浮世絵は、無難なテーマである古典や俗説、教訓になぞらえた美人画揃物を出す方向へと大きく変化していきます。
本展では、第1部にて浮世絵に描かれた隅田川の景観とその流域を取り上げ、第2部では、天保改革後の浮世絵界を担った三代豊国と国芳の美人画揃物を中心に、絵師にとって難しい時代ならではの機知にあふれる作品を紹介します。

〈臨時休館延長のお知らせ〉
新型コロナウイルス感染予防のため3月5日(木)から3月16日(月)まで臨時休館としておりましたが、3月17日(火)以降も当面は臨時休館を延長させていただくこととなりました。
今後の予定につきましては、公式ツイッター、本サイトなどで改めてお知らせします。
お客様には大変なご不便・ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
[ 詳細: たばこと塩の博物館

【展覧会】たばこと塩の博物館 |「たば塩コレクションに見る ポスター黄金時代」|’19年12月14日-’20年2月16日

slide_1たばこと塩の博物館
「たば塩コレクションに見る ポスター黄金時代」
会  期  2019年12月14日[土]-2020年2月16日[日]
主  催  たばこと塩の博物館

会  場  たばこと塩の博物館 2階特別展示室
開館時間  午前10時-午後6時  * 入館は午後5時30分まで
休  館  日  毎週月曜日
入  館  料  大人・大学生 100円、小・中・高校生 50円
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たばこと塩の博物館(通称:たば塩)では、1890年代から現代に至る、国内外のたばこ広告をはじめとしたポスターを多数所蔵しています。
明治期、まだ民営だったたばこ業界では、各会社が看板、新聞、ビラ、宣伝隊など、様〻な形で宣伝をおこないました。その中でも、色鮮やかな石版印刷のポスターは当時の先端を行くメディアであり、販売促進を図るべくより美しいポスターを追求したことから、印刷技術も発展していきました。
当館のポスターコレクションには、この時代の石版印刷ポスターはもちろん、その原画も含まれています。原画が現在にまで残っていることは非常に珍しく、印刷工程を示す写真と合わせることで日本の商業印刷黎明期の足跡をうかがうことができます。

本展では、当館のコレクションの中から、ポスターが広告メディアの花形だった1890年代から1960年代に製作された作品を展示します。明治期の美しい石版印刷ポスター、大正から昭和にかけて活躍した図案家によるポスター、名コピーが登場した昭和30年代のポスターなどを展示、日本のグラフィックデザインの変遷を紹介します。合わせて、サビニャックほか有名デザイナーの作品を含む海外のたばこポスターもご覧いただきます。

[ 詳細: たばこと塩の博物館

【展覧会】たばこと塩の博物館|特別展「江戸の園芸熱 ─ 浮世絵に見る庶民の草花愛 ─」|’19年1月31日-3月10日|終了

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たばこと塩の博物館
特別展「江戸の園芸熱 ── 浮世絵に見る庶民の草花愛 ──」
期  間  2019年1月31日[木]-3月10日[日]
会期中に前期・後期にわたって大幅な展示替えがあります。

会  場  たばこと塩の博物館 2 階特別展示室
開館時間  午前10時-午後6時(入館締切は午後5時30分)
休  館  日  毎週月曜日(但し2月11日[月]は開館)、2月12日[火]
入  館  料  一般・大学生 100円、小・中・高校生 50円
主  催  たばこと塩の博物館
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江戸時代の市井の人々が園芸を好んだ様子は、浮世絵にも多く見られます。さらに当時、当館の所在する墨田区に当たる地域には、墨堤、亀戸天神、亀戸の梅屋敷、小村井の梅屋敷、向島百花園など、花に関係する多くの観光名所がありました。
本展では、園芸関係の浮世絵を通して、江戸時代の園芸や園芸道具、歌舞伎に取り上げられ花々、江戸時代の花名所などを紹介します。

豢サ迚医い繝ゥ繧ォ繝ォ繝茨シ乗ア滓虻縺ョ蝨定敢辭ア逕サ蜒十Photo02植木売りと役者 歌川国房 たばこと塩の博物館蔵
豢サ迚医い繝ゥ繧ォ繝ォ繝茨シ乗ア滓虻縺ョ蝨定敢辭ア逕サ蜒十Photo07菊の細工物 歌川豊国 個人蔵
豢サ迚医い繝ゥ繧ォ繝ォ繝茨シ乗ア滓虻縺ョ蝨定敢辭ア逕サ蜒十Photo10隅田川花屋敷  梅の図  歌川豊国  個人蔵
豢サ迚医い繝ゥ繧ォ繝ォ繝茨シ乗ア滓虻縺ョ蝨定敢辭ア逕サ蜒十Photo12五代目松本幸四郎の福寿草売り 歌川国貞(三代歌川豊国) 個人蔵

[画像データー提供:たばこと塩の博物館]

【 詳細: たばこと塩の博物館 {活版アラカルト過去ログ

【展覧会】たばこと塩の博物館|開館40周年特別展 明治150年記念事業|日本の産業を変えた1873年のウィーン万国博覧会 ── 産業の世紀の幕開け|’18年11月3日-’19年1月14日|終了

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たばこと塩の博物館
開館40周年特別展 明治150年記念事業
日本の産業を変えた1873年のウィーン万国博覧会 ── 産業の世紀の幕開け
会  期  11月3日[土・祝]-’19年1月14日[月・祝]
会  場  たばこと塩の博物館 2 階特別展示室
開館時間  午前10時~午後6時 * 入館締切は午後5時30分
休  館  日  毎週月曜日(但し、12月24日、1月14日は開館)、
      12月25日[火]、12月29日[土]-1月3日[木]
入  館  料  一般・大学生 300円、小・中・高校生 100円
主  催  たばこと塩の博物館
後  援  オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム、
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1873(明治6)年に開催されたウィーン万国博覧会は、35ヵ国が参加し、約6ヵ月の会期中に726万人が来場しました。この博覧会に国家として初めて公式参加した日本は、さまざまな工芸品や生活具、建築の模型、庭園などを出展。その中には大型の陶磁器や金工、欧米の生活に合わせた工芸品もあり、日本の技術力、対応力の高さを示すものとして大きな反響を呼びました。
今回の特別展では、日本にとってのウィーン万国博覧会をテーマに、博覧会への参加準備段階の資料、日本やオーストリアに所蔵されている当時の出品物、博覧会後の産業界の動きを示す資料を展示。合わせて、世紀末ウィーンの画家として活躍し、日本の芸術に影響を受けたグスタフ・クリムトの習作2点を展示します。

譛玲枚蝣ゅ&縺セ・上え繧」繝シ繝ウ螻慕判蜒十Photo.01Photo. 01 ウィーン万国博覧会のシンボルとなったパビリオン・ロトゥンデ
澳国博覧会参同記要(東京大学経済学部資料室蔵)

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1、ウィーン万国博覧会への参加準備と湯島の博覧会
明冶4年(1871)9月。日本政府はウィーン万国博覧会への参加を決定し、翌年の明治5年(1872)からは、博覧会の告知、博覧会事務局の設置、博覧会御用掛の任命、各地からの物産調書・出品物の収集、予算の計上などを行なっていきました。

明治4年9月には、日本の天産物(鉱物や水産物、植物、動物など)の収集と古器旧物(歴史的な資料)の保存を目的に文部省博物局が設置されましたが、万博への参加決定によって、より一層各地から出品物が寄せられるようになり、博物局の資料も充実していきました。
翌年の明治5年には、湯島聖堂の大成殿を会場として大規模な博覧会も開催され、好評を博しました。
このコーナーでは、ウィーン万博への出品の呼びかけを示す文書や、湯島聖堂での博覧会を描いた浮世絵などを展示し「ウィーン万国博覧会への参加準備のようす」を紹介します。

譛玲枚蝣ゅ&縺セ・上え繧」繝シ繝ウ螻慕判蜒十Photo.02Photo.02 壬申二月澳地利国博覧会出品呼びかけ (渋沢史料館蔵)
博覧会事務京から全国へ、ウィーン万国博覧会への出品が呼びかけられた。
譛玲枚蝣ゅ&縺セ・上え繧」繝シ繝ウ螻慕判蜒十Photo.03Photo.03 「古今珍物集覧 元昌平坂聖堂ニ於て」二代歌川国輝 明治5年(1872)(個人蔵)
湯島聖堂での博覧会の展示物が並べて描かれている。絵画、武具、衣装、楽器、鳥類、魚類など、多岐にわたる分野の「古今珍物」が集められたことがわかる。
譛玲枚蝣ゅ&縺セ・上え繧」繝シ繝ウ螻慕判蜒十Photo.04Photo.04「博覧会諸人群集之図 元昌平坂二於テ」昇斎一景 明治5年〔1872〕(個人蔵)
湯島聖堂で行われた博覧会に人々が詰めがけた様子か描かれている。ウィーン万博に出展された名古屋城の金鯱が湯島でも展示されていろことがわかる。

2、ウィーン万国博覧会 日本の出品
3、ウィーン万国博覧会後に日本がどう変化していったか

日本からの出品物は、皮革、和紙、染織、家屋の雛形、人形、生活具、農具、楽器、さらには庭園など多岐にわたり、教育、日常生活、科学、各産業、農業、軍隊などについても紹介さ.れました。さらに、名古屋城の全鯱、鎌倉大仏の張子、二間(約3.5m)の大提灯など、制作技術の高さを伝える大型のものも出品されました。
日本館の出品物や土産物は、ヨーロッパの人々に大変好評で、それはやがてヨーロッパでの日本趣味=ジャポニスムにもつながっていきます。
このコーナーでは、ウィーン万国博覧会で実際に展示された日木からの出品物の数々をご紹介します。

譛玲枚蝣ゅ&縺セ・上え繧」繝シ繝ウ螻慕判蜒十Photo.11Photo. 11 記念カード(レオポルトシュタット地区博物館蔵)ⓒ Sandro E. E. Zanzinger
各パビリオンなどの写真をカードにした土産物。日本庭園を写している。

譛玲枚蝣ゅ&縺セ・上え繧」繝シ繝ウ螻慕判蜒十Photo.12Photo. 12 澳国博覧会参同記要 (東京大学経済学部資料室蔵)
譛玲枚蝣ゅ&縺セ・上え繧」繝シ繝ウ螻慕判蜒十Photo.14大日本内国勧業博覧会製糸器械之図(個人蔵)

[画像データー提供:たばこと塩の博物館]

【 詳細: たばこと塩の博物館

【展覧会】たばこと塩の博物館 特別展 モボ・モガが見たトーキョー ─ モノでたどる日本の生活・文化 4月21日-7月8日

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たばこと塩の博物館 特別展
モボ・モガが見たトーキョー ─── モノでたどる日本の生活・文化
主  催 たばこと塩の博物館
会  場 たばこと塩の博物館 2階特別展示室
会  期 2018年4月21日[土]-7月8日[日]

開館時間 午前10時-午後6時 * 入館締切は午後5時30分
休  館  日 毎週月曜日 * 4月30日は開館、5月1日[火]休館
入   館 料 一般・大学生 100円、小・中・高校生 50円、満65才以上の方 50円
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大正末から昭和初期にかけて、大きく変化したライフスタイルを紹介
近年、大正時代から昭和初期、そして戦中の日本を舞台にした映画やドラマが数多く制作されています。この時期の日本は産業化が急速に進み、それまで都市の一部階層でのみ見られていた、洋風のライフスタイルが一般化していく過程にありました。会社勤めをするサラリーマンや職業婦人など、新しい働きかたが生まれたのもこの頃です。その結果、大衆消費社会を迎え、多くの企業がモダンデザインにこだわった商品や広告を打ち出すようになりました。

一方、昭和初期という時代は、世界的な金融恐慌(昭和恐慌)、満州事変、そして太平洋戦争開戦へと進む激動の時代でもありました。
今回の展示では、2016年に発足した、すみだ企業博物館連携協議会(花王ミュージアム、セイコーミュージアム、東武博物館、郵政博物館、および同館)を中心に、企業博物館・企業アーカイブズに残るさまざまな “ モノ ” から、この時代の人々の生活・文化の変化を紹介します。

【詳細: たばこと塩の博物館