タグ別アーカイブ: 根津美術館

【展覧会】 根津美術館企画展 〔やきもの勉強会 ─ 食を彩った大皿と小皿〕 7月13日─9月3日

img_introduction_to_ceramics[1]根津美術館 企画展
やきもの勉強会

食を彩った大皿と小皿
2017年5月25日[木]-7月2日[日]

◯ 休  館  日   月曜日 * 7月17日〔月・祝〕は開館、翌18日〔火〕休館
◯ 開館時間  午前10時-午後5時 (入館は午後4時30分まで)
◯ 入  場 料   一般1100円、学生[高校生以上]800円
* 20名以上の団体、障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料
◯ 会    場         根津美術館 展示室 1 ・ 2
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「やきもの勉強会」では、毎日の生活の中で使っている「皿」に焦点を当て、大きな皿や小さな皿が食卓で使われる文化とその時代を考えてみました。
人〻はいつ頃から皿を使うようになったのでしょうか。「盛る」という食事の文化が現れたのは、いつ頃のことでしょうか。
14世紀頃の中近東の国々では大きな皿が必要とされ、中国から運ばれて行きました。一方で日本では、懐石膳のような小さな食卓を使った生活文化の中で、花鳥風月を写した様〻な小さな皿が目を引きます。
中国や日本のやきものを、大皿と小皿が紡いできた食卓の物語に思いをはせてお楽しみください。

【 詳細 : 根津美術館 】  {文字壹凜 まとめ

【展覧会】 根津美術館 企画展 | はじめての古美術鑑賞 ─紙の装飾─  7月2日[日]まで

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20170607133704_00006根津美術館 企画展
はじめての古美術鑑賞
紙の装飾
2017年5月25日[木]-7月2日[日

◯ 休  館  日    月曜日
開館時間  午前10時‐午後5時(入館は午後4時30分まで)
入  場  料    一般1100円、学生[高校生以上]800円
会       場     根津美術館 展示室 1 ・ 2
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日本の古美術はなんとなく敷居が高いという声に応えて企画した「はじめての古美術鑑賞」シリーズ。
二回目の今年は、「読めない」という理由から敬遠されがちな書の作品にアプローチするひとつの方法として、書を書くための紙、すなわち料紙(りょうし)の装飾に注目しました。

華麗な色や金銀あるいは雲母(うんも)によるさまざまな装飾技法を、当館コレクションの作品を中心にやさしく解説するとともに、絵画に取り込まれた例もご覧いただきます。
この展覧会が、書の作品に親しく接する機会となり、さらにはより深い古美術鑑賞への足がかりとなれば幸いです。

【 詳細 : 根津美術館

【展覧会】 根津美術館企画展 [はじめての古美術鑑賞 ─ 紙の装飾 ─] 5月25日-7月2日

img_decoratedpaper[1]企画展
はじめての古美術鑑賞
紙の装飾
2017年5月25日[木]-7月2日[日]

◯ 休  館  日   月曜日
開館時間  午前10時-午後5時 (入館は午後4時30分まで)
入  場 料   一般1100円、学生[高校生以上]800円
* 20名以上の団体、障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料
会    場         根津美術館 展示室 1 ・ 2
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日本の古美術はなんとなく敷居が高いという声に応えて企画した「はじめての古美術鑑賞」シリーズ。2回目の今年は、「読めない」という理由から敬遠されがちな書の作品にアプローチする一つの方法として、書を書くための紙、すなわち料紙(りょうし)の装飾に注目しました。
華麗な色や金銀あるいは雲母(うんも)によるさまざまな装飾技法を、同館コレクションの作品を中心にやさしく解説するとともに、絵画に取り込まれた例もご覧いただきます。
この展覧会が、書の作品に親しく接する機会となり、さらにはより深い古美術鑑賞への足がかりとなれば幸いです。

【 詳細 : 根津美術館 】  {文字壹凜 まとめ

【展覧会】 根津美術館特別展 [光琳 其一 燕子花図と夏秋渓流図] 4月12日-5月14日

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根津美術館 特別展
燕子花図と夏秋渓流図
2017年4月12日[水]-5月14日[日]

◯ 休  館  日   月曜日 ただし5月1日(月)は開館
開館時間  午前10時-午後5時 (入館は午後4時30分まで)
【夜間開館】5/9-5/14 午後7時まで開館
(入館は午後6時30分まで)
入  場 料   一般1300円、学生[高校生以上]1000円
*20名以上の団体、障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料
*特別展「高麗仏画」の会期中(2017年3月4日-3月31日)は、
ミュージアムショップにて前売り券(各200円引き)を販売します。
会    場         根津美術館 展示室 1 ・ 2
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尾形光琳(1658-1716)による国宝「燕子花図屏風」と、鈴木其一(1796-1858)による「夏秋渓流図屏風」という、琳派の二大傑作を同時にご覧いただく展覧会です。
無背景に燕子花(かきつばた)のみを描く「燕子花図屏風」は、衣裳デザインのようでありながら、溌剌とした生気を放っています。
対して「夏秋渓流図屏風」は、渓流の流れる檜(ひのき)の林に、山百合や桜紅葉が彩りを添える、一見何気ない情景に、どこか非現実的な感覚を湛えています。
しかし二つの作品には、モチーフの律動感や金地に青や緑が映える色彩などの点で、相通じるものも見出されます。
このたびの展覧会では、琳派の金屏風の数々にあわせ、其一が活躍した19世紀前半から、20世紀初頭までに制作された作品を展示します。

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【展覧会】 根津美術館特別展 「高麗仏画 ― 香りたつ装飾美」 3月4日[土]-3月31日[金]

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高麗仏画 ― 香りたつ装飾美
朝鮮半島全域を統一した最初の王朝、高麗(918-1392)は、仏教を国の支柱と定めました。そして高麗国は、周辺諸国との度重なる戦いや交流により、類いまれなる仏教文化をはぐくんでゆきました。
「高麗仏画 ― 香りたつ装飾美―」展は、11-14世紀の高麗仏画の名品を一堂にご覧いただく、東京で初めて開催する展覧会です。

威厳に満ちた阿弥陀如来像、このうえなく優美な水月観音像、堂々たる姿の地蔵菩薩像、そして金銀で加飾された写経や仏具など、38件の絵画・工芸作品をとおして、日本の仏教絵画とは趣きの異なる、隣国に花開いた静粛なる美の世界をご堪能ください。
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◯ 会    期  2017年3月4日[土]-3月31日[金]
◯ 休  館  日    月曜日 ただし3月20日(月・祝)は開館、翌21日(火)閉館
◯ 開館時間     午前10時‐午後5時 (入館は午後4時30分まで)
◯ 入  場 料   一般1300円、学生[高校生以上]1000円

*20名以上の団体、障害者手帳提示者および同伴者は200円引き、中学生以下は無料
*コレクション展「染付誕生400年」の会期中(2017年1月7日-2月19日)、ミュージアムショップにて前売り券(各200円引き)を販売します。
◯ 会    場        根津美術館 展示室1・2

【詳細:根津美術館】  [活版 à la carte:根津美術館 まとめ

【展覧会】 根津美術館コレクション展「染付誕生400年」2017年1月7日─2月19日

img_sometsuke[1]世界中が憧れたやきものである磁器は、永らく中国が生産の中心地でした。
日本では今からおよそ400年前の元和2年(1616)、朝鮮半島より渡来した陶工・李参平によって、肥前(現在の佐賀県)の地でその焼成に成功したのが始まりとされます。
そして肥前磁器は「伊万里焼」として、染付や白磁、青磁や色絵へと飛躍的に発展し、江戸時代を通して隆盛を極めます。

本展は、平成10年(1998)に山本正之氏が当館へ寄贈された作品を中心に、17世紀から19世紀までの肥前磁器を概観するものです。
江戸時代の日本人が生活のなかで大切に伝えてきた美しい器をご堪能いただければ幸いです。
【 詳細 : 根津美術館 展示

【展覧会】 根津美術館 開館75周年特別企画展 円山応挙 ―― 「写生」を超えて

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根津美術館 開館75周年特別企画展
円山応挙――「写生」を超えて
◯ 会  期 : 2016年11月3日[木・祝]-12月18日[日]
◯ 会  場 : 根津美術館 展示室 1 ・ 2 ・ 5
【 詳細 : 根津美術館 展示
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円山応挙(1733-95)は、「写生」にもとづく新しい画風によって、日本の絵画史に革命を起こした画家です。
そんな応挙の「写生画」は、超絶的かつ多彩なテクニックによって支えられています。
しかし近年、写生ないし写生画ということばだけではとらえきれない応挙の多面性、作品世界のバックグラウンドが指摘されることも多くなっています。

本展は、応挙の生涯を代表する作品の数々を、根津美術館の展示空間の中であらためて見つめ直そうとするものです。あわせて、さまざまな可能性を秘めた若き日の作品、絵画学習の痕跡を濃厚にとどめた作品、そして鑑賞性にも優れた写生図をご覧いただきます。
「写生」を大切にしながらも、それを超えて応挙が目指したものは何だったのかを探ります。

【根津美術館】 コレクション展『中国陶磁勉強会』 自9月15日(木)至10月23日(日)

根津美術館
根津美術館 コレクション展

『中国陶磁勉強会』
自9月15日(木) 至10月23日(日)

「中国陶磁」と聞いて、みなさんはどんなものを思い浮かべますか?
八千年あまりに及ぶ中国の長い歴史のなかで、広大な国土の各地で作られた陶磁器は、作られた時代によって姿や形、色彩や文様に様ざまな違いがあります。
このような歴史的な展開をたどるとともに、日本で「唐物(からもの)」として大切にされた作品を含む中国陶磁の全体像を、重要文化財4件を含む約90件の作品を通して楽しく学んでみましょう。
【詳細:根津美術館

【展覧会】 根津美術館 はじめての古美術鑑賞 ー 絵画の技法と表現 -

根津美術館7-9展覧会
日本の美術、とくに古美術は西洋美術にくらべてむずかしい、あるいはなんとなく敷居が高い、という声をよく耳にします。日本の古美術の解説に用いられる耳慣れない専門用語が鑑賞のさまたげになっていると考えられる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、逆にそれらの用語を少しでも覚えてしまえば、見方や興味が広がり、日本の古美術の面白さやすばらしさをさらに深く体感できるようになるはずです。
この展覧会では絵画の技法やその用語を、とくに墨と金の使用法を中心に、作品を例にとってやさしく解説しています。皆様の鑑賞がより深まれば幸いです。
主要展示作品 : 四季草花図屏風 喜多川相悦/愛染曼荼羅/洛中洛外屏風/山水図 雲渓永怡筆 沢庵宗彭

◯ 会     期  7月23日[土]-9月4日[日]
◯ 会     場  根津美術館 展示室 1 ・ 2
◯ 休  館 日  月曜日
◯ 開館時間  午前10時-午後5時 (入館は午後 4 時30分まで)
◯ 入 場  料  一般1100円、学生[高校生以上]800円 *中学生以下は無料

【 詳細 : 根津美術館

【展覧会】 根津美術館特別展 国宝燕子花図屏風

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尾形光琳(1658-1716)によって生みだされた国宝「燕子花図屏風」は、『伊勢物語』の一節に基づくと考えられています。
東国に下る途中の主人公が、三河国の八橋で燕子花の群生を目にし、「かきつばた」の五文字を各句の冒頭において「唐衣きつゝなれにしつましあれば はるばるきぬる旅をしぞ思ふ」と歌を詠む場面です。「燕子花図屏風」の象徴的な画面には、この歌が響き渡っているように感じられます。

古来、歌と絵は密接な関係を結んできました。本展覧会では、和歌と関わりをもつさまざまな絵画作品を集め、そのなかで「燕子花図屏風」を味わってみたいと思います。あわせて、室町時代に制作された「伊勢物語絵巻」(個人蔵)3巻を特別に展示します。『伊勢物語』の世界に触れる絶好の機会ともなるでしょう。[根津美術館案内]

◎ 会  場  根津美術館 展示室 1・2
◎ 会 期 4月13日-5月15日
【 詳細 : 根津美術館

【展覧会】 根津美術館仏教名画コレクション展〝ほとけの教え、とこしえに。〟

nedubijyutukann「ほとけの教え、とこしえに。」は、釈迦如来、阿弥陀如来、大日如来、未来に如来となる弥勒菩薩、そして現在と未来を結ぶ羅漢を描いた仏教絵画の名品をご覧いただく展覧会です。
この世に生きた人間として悟りを得た「釈迦如来」、56 億7千万年の後にこの世に現れ、如来になる「弥勒菩薩」、臨終の間際に西方浄土から迎えに来てくれる「阿弥陀如来」、あるいはまた、仏教の絶対的な真理を尊格化した「大日如来」など―仏教では、時空を越えた如来の信仰世界が展開しています。
さらに、弥勒菩薩が出現する時まで、この世で仏法を守る聖僧の姿を描いた「釈迦三尊十六羅漢像」(19幅 常盤山文庫所蔵)も見どころのひとつです。

◯ 期     間  2016年2月27日(土)-3月31日(木)
◯ 休  館 日  月曜日 ただし3/21(月・祝)は開館し、翌3/22(火)は休館
開館時間  午前10時‐午後5時(入館は午後4時30分まで)
入  場 料   一般1000円、学生[高校生以上]800円 *中学生以下は無料
◯ 会   場   根津美術館 展示室 1 ・ 2

【 詳細 : 根津美術館

【根津美術館】 コレクション展 物語をえがく 王朝文学からお伽草子まで 2015年11月14日(土)―12月23日(水・祝)

img_exhibition_monogatari[1]物語は、古くから絵に描かれ、楽しまれました。
たとえば、伊勢物語の存在がはじめて文献上に知られるのは
源氏物語のなかですが、そこにおいて伊勢物語はすでに絵巻として登場します。
もちろん源氏物語も、成立後まもなく絵に描かれ始めたと考えられています。
また、中世まではもっぱら絵巻や冊子、色紙といった小画面に描かれた物語絵は
近世になると大画面の屏風にも描かれるようになり、物語が室内を彩りました。

このたびの展覧会では、伊勢や源氏の王朝文学から平家物語、曾我物語、
西行物語、そして酒呑童子をはじめとするお伽草子まで、さまざまな物語を描いた
多彩な形式の絵画作品を集めます。
晩秋から初冬
のひとときを、物語と絵とともにお過ごしください。
根津美術館

【展覧会】 根津美術館/初代根津嘉一郎コレクションの軌跡 根津青山の至宝

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創立75周年記念特別展

根津青山の至宝
初代根津嘉一郎コレクションの軌跡

根津美術館は、東武鉄道の社長などを務めた実業家・初代 根津嘉一郎(号 青山 1860-1940)が蒐集した、日本・東洋の古美術品コレクションを保存し、展示するためにつくられた美術館です。
根津嘉一郎は、明治から大正期にかけて、いにしえより大切にされてきた古美術品が、かえりみられることなく、欧米に売られている状況を見てこれを憂い、一層美術品の蒐集に励みました。
そしてその遺志をついで、美術品を戦火からまもりぬいた二代 根津嘉一郎。
ここに財団創立75周年を記念する特別展として、書画と茶道具の名品を中心に初代のコレクションの軌跡を辿ります。

◯ 開催期間 : 2015年9月19日[土]-11月3日(火・祝)
11/2[月]は開館し、10/13[火]は休館
◯ 
開館時間 : 午前10時-午後5時 (入館は午後4時30分まで)
◯ 
入  場 料  : 一般1200円、学生[高校生以上]1000円  *中学生以下は無料
◯ 会    場 : 根津美術館 展示室 1・2・3・4・5・6

【 詳細情報 : 根津美術館 展覧会

【根津美術館】 風の音を聴く 雨と風、鳥のさえずり、人の声

img_exhibition_listening[1]【 コレクション展 】

絵の音を聴く
雨と風、鳥のさえずり、人の声

◯ 会       期 : 07月30日[木]-09月06日[日]
◯ 休  館 日 : 月曜日
◯ 開館時間 : 午前10時-午後05時 ( 入館は午後04時30分まで )
◯ 入  場 料 : 一般1,000円
◯ 会    場 : 根津美術館 展示室 1・2
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絵を見て、そこにあるべき音を想像するのは楽しいものです。
くちばしを大きく開けてさえずる小鳥たちの声、龍虎が巻き起こす風や雲の轟音、また、山水画に表された雨風や瀧の音、そして、名所絵の群衆の賑わいなど、音を感じとることができる絵画作品は少なくありません。
かつて、中国の文人たちは、部屋に横たわりながら胸中の山水に遊ぶことを「臥遊」と呼んで楽しみました。心を澄まして絵の中に入り込むことができれば、現代の私たちにも、きっとさまざまな音が聞こえてくるはずです。

絵の音を聴くことによって、その作品の新しい魅力を発見してみてはいかがでしょうか。

【 企画詳細 : 根津美術館 展覧会