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【展覧会】足 立 涼 子 『THE BOOK ブックアート展』 ギャラリー砂翁 4月16日-28日 終了企画

!cid_017F485C-8816-424C-B5DE-7169A9D5663FTHE BOOK ブックアート展出品作品 『花弁の観察 1-5』
!cid_CCC5B183-41BD-4BCC-BC40-29940402F940THE BOOK ブックアート展出品作品 『Waltz 1-6』

足 立  涼 子
『THE BOOK ブックアート展』

ギャラリー砂翁企画のグループ展に小品を数点出品しております。
2018年4月16日[月]-28日[土]  * 日曜休み
11:00-18:00(最終日17:00まで)

http://www.saohtomos.com/saohtomos2014/future.htm
24日、28日最終日は在廊いたします[足立涼子]。

【朗文堂タイプコスミイク】 足立涼子さんのアート・ブック 『 ジャックと豆の木 』 

Jack07ジャックと豆の木/Jack and the beanstalk

2008年/東京/20部限定
サ   イ  ズ : 32 x 32 x 3.5cm/桐箱入り
印     刷 : 2種類の楮紙と三椏紙にインクジェット、 木版印刷、 亜鉛凸版印刷(タイトル)
使用書体 : 四川宋朝体 龍爪、Weiss
製   本 : 30cm × およそ7m の2枚の長紙を交互に折り曲げた構造。1枚にテキストと木版ブロック、もう1枚に豆の蔓のイメージを印刷。
2枚の紙は重なり合いながら一続きの螺旋構造を成し、印刷された面は折る毎に異なった方向に向けられる。三椏紙による英訳冊子は16ページ中綴じ 。
内   容 : イギリス民話「ジャックと豆の木」を下敷きに創作した本。空まで伸びる巨大な豆の木に、世界に広まりつつある遺伝子組み換え作物とその背景を比喩的に重ねて制作。(日本語 : 足立涼子、 英訳 : 佐藤公俊)
──────────
足立涼子さんは東京都に生まれました。多摩美術大学大学院修了。
ブック ・ アーティストとしての積極的な活動がつづいています。
ここでは足立涼子さんの解釈による、イギリスの民話『ジャックと豆の木』を
中心とするアート ・ ブック
『 ジャックと豆の木 』 の製作を紹介しましょう。

足立 涼子
『 ジャックと豆の木 』

Jack01 Jack02 Jack03 Jack04 jack05 Jack06 Jack07

────────── 足立涼子さんのコメント
荒々しい豆の蔓のイメージに合う、力強い日本語書体はないものかと探していたところ、

折よく朗文堂さんで 『四川宋朝体  龍爪』 をご紹介いただき、「これだ!」 とおもって
『 ジャックと豆の木 』 に選択しました。

印刷は活版で刷ることも模索しましたが、全ページ手漉き和紙を使用し、
さらに制作費が回収できるかどうかもわからぬ私家版刊行のゆえ
印刷費を落としました。

したがってタイトルは亜鉛凸版印刷ですが、中の文章はインクジェット印刷となりました。
活版印刷のように力強く表現したかったので、邪道ですが少し字を太らせて印刷しました。
英字にはWeiss-エミル ・ ワイス製作の欧文を合わせました。

『 ジャックと豆の木 』 は、幸いなことにアメリカのアーティストブック普及のNPO団体 “Booklyn” によって紹介される機会を持ち、ボストン図書館( The Boston Athenæum ) などの幾つかのパブリック ・ コレクションに加えて頂きました。
ご高覧いただければ幸いです。
足立涼子
【 関連URL : 『ジャックと 豆の木/Jack and the beanstalk 』 】
四川宋朝体

中国の南西部四川省は、ふるくは蜀とよばれていました。
蜀は唐王朝末期の木版印刷術の発祥地のひとつで、「蜀大字本」と呼ばれ、「字大如銭、墨黒似漆――文字は古銭のように大きく、文字の墨の色は黒漆のように濃い」 とされます。
唐王朝ののち、五代十国の混乱をへて建朝された北宋時代にも、唐王朝官刊本の伝統的な体裁を四川刊本は継承していました。

また女真族金国との争乱に敗れ、都を開封から臨安(現 ・ 杭州)に代えて建朝された南宋での刊刻事業の継続と、覆刻(かぶせぼり)のための原本の供給に、四川刊本は大きな貢献をはたしました。
ところがこうした四川刊本も、相次ぐ戦乱と文書弾圧のなかに没して、『新刊唐昌黎先生論語筆十巻』 『蘇文忠公奏議』 『周礼 しゅらい』 など、きわめて少数の書物しかのこっていません。その代表作がわが国に現存する 『周礼』(静嘉堂文庫所蔵)です。

『周礼』 の力強い字様には、横画の収筆や曲折に 「龍爪 りゅうそう」 とされる、鋭角な龍の爪にも似た特徴が強調されています。
これは起筆にもあてはまり、またどっしりとした収筆です。
縦画の起筆にみられる蚕頭の筆法は 『周礼』 においてはさらに強靱になり 龍爪 に相対しています。

このような顔真卿の書風が四川刊本字様となり、力強く独自性のある刊本字様へと変化したといえます。これは工芸の文字として整理がすすんだことをあらわしますが、唐代中期の顔真卿の筆法の特徴を十二分に引き継いでいるともいえます。
「四川宋朝体  龍爪」 は、このような顔真卿書風と、四川刊本字様を継承した、あたらしいデジタル ・ タイプとして誕生しました。

[パッケージ平面設計 : 白井敬尚形成事務所]
【 詳細情報 : 朗文堂タイプコスミイク 四川宋朝体 龍爪 】

【会員情報】 足立涼子さんの展覧会 <鳥のうたが きこえる>

足立涼子さん絵柄面 足立涼子さん宛名面

本年はじめ(01月24日-31日)に足立涼子さんがご披露された「とりのうた」の作品が、清水茂さんの詩とスケッチ、遠藤柊一郎さんのコントラバス、岡安圭子さんの朗読と共演します。

Tomos_tori2_3
 
 ◎ 会 期
2014年08月20日[水]-30日[土] 24日[日] 休廊
11:00-18:00
23日[土]はコンサートのため 16:00まで

◎ 会 場

ギャラリートモス
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町1-3-1 渡辺ビルBF
TEL/FAX  03-3271-6693
email : saoh@jpin.co.jp

<鳥のうたが きこえる>
詩と絵  清水  茂
枝文字 足立 涼子
 
コントラバス コンサート 遠藤柊一郎
08月23日[土] 16:00-|参加費1500円(要予約)
  序  : 朗読  岡安圭子
曲目 : カタルーニャ民謡 鳥のうた、サン・サーンス 白鳥 他(演奏時間約 1 時間) 
 
朗読の流れる時間 岡安圭子
08月23日[土] 15:00 
08月30日[土] 15:00|16:00|17:00(両日とも各回10分程)

※8月23日に会場であるギャラリー近くで夏祭りが開かれるために、コンサートの音環境に影響がでることがわかりました。

そのため、17:30から予定していた開始時間を16:00からと変更させて頂きます。
それに伴い23日の<朗読の流れる時間>は16:00からの回を中止とさせていただきます。
詳しくは以下の足立涼子さんのURLにてご確認のうえお出かけください。

【 詳細情報:足立涼子 鳥のうたが きこえる 】

【会員情報】 足立涼子さん <とりのうた & Faust インスタレーション>の記録

00[1]<とりのうた & Faust インスタレーション>の記録

期 間 : 2014年01月24日[金]-31日[金]
会 場 : ギャラリー砂翁&トモス
◎ 1F会場 : 新作「とりのうた」を含めた本の作品 (版画協力/カワラボ)
◎ BF会場 : 「FAUST」の映像インスタレーション (協力/丸山裕之)

日々益々混迷する現実に、「ちょっと待って」……、「少し時間を下さい」と一陣の爽風が吹く。 野鳥観察に心を奪われ、とりの会話に耳をかたむける最近の足立涼子さんは、今私たちに最も必要な心の対話を「とり」を介して伝えます。
今展は新作本「とりのうた」と、初期の作品である「Faust」の映像インスタレーションの二部構成で構成されています。
(ギャラリー砂翁 横島佳子)

※ 活版 à la carte のページは画像をクリックすると、スライドショウでご覧いただけます。
【 関連情報 : 足立涼子 URL
【 関連情報 : ギャラリー砂翁&トモス 】
【 朗文堂ニュース:書体使用例紹介足立涼子さん <とりのうた>、<鳥のうたが きこえる> 】

とりのうた 》
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《 とりのうた & Faust インスタレーション 》
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