{ Arte 通信 Vol. 35 ゟ} ────────────── あのときは、暑く、そして熱かった。 Viva la 活版-すばらしき活版。<Viva la 活版 Viva 美唄>。
東日本大震災を契機として、それまで 5 年間 4 回にわたり東京で開催してきた<活版凸凹フェスタ>にかえて、地方からの底上げを測ることとして、2013年07月、北海道美唄市、アルテ・ピアッツア美唄で開催された活版礼讃イベント <Viva la 活版 Viva 美唄> の記録。当時は美唄に適当なホテルが無く、参加者の多くは隣接している岩見沢市からの「電車通勤」でした。 映像製作:川崎孝志会員 BGM:AdRev for a 3rd Party
安田侃氏の彫刻は沈黙の中に幸福、愛、痛み、苦しみが潜むまさに総合芸術といわれるオペラの根源的要素にぴったり。 今回はソプラノ、ドナータ・ダヌンツィオ・ロンバルディさんが「蝶々夫人」をご披露しに、来日。いつか札幌でも安田侃氏の作品と共に「オペラ」を上演したい。
* {ゲスト出演 : ソプラノ ドナータ・ダンヌンツィオ・ロンバルディ} 現在プッチーニオペラを表現する第一人者の一人として知られる。 「ラ・ボエーム」「つばめ」「蝶々夫人」「修道女アンジェリカ」「マノン・レスコー」の各主演によりプッチーニ金賞を受賞。
レパートリーには他にも「マリア・スツゥアルダ」「べリザリオ」「オテロ」「ランスの旅」「椿姫」「ポッペアの戴冠」「ティレジアスの乳房」「選ばれた乙女」等がある。 また、D. Oren, B. Bartoletti, Z. Peskò, J. Tate, R. E. Pidò R.Abbado, L. Maazel, P. Domingo, F. Zeffirelli, J. Savary, W. Decker e P.L. Pizzi等多くの指揮者、演出家、芸術監督と共演している。
2013年<Viva la 活版 Viva 美唄>の会場となりました「アルテピアッツァ美唄」は、芸術文化交流施設として美唄市が1992年にオープンした施設でしたが、条例改正により今年4月1日より「安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄」になりました。
【 活版 à la carte アルテピアッツァ美唄 01-12 】 このアルテピアッツァ美唄の美術館登録を記念して、安田 侃 カンの「こころを彫る授業」の開催が4月29日(金・祝)、30日(土) 5月1日(日)に開催されます。
したがって文字組版は、極力金属活字により、容易には製版凸版をもちいないで、微妙なスペーシングにまでこだわって、活版造形に挑戦している。
今回の組版テキストは、ずいぶん迷った末、ご存知のクラーク博士(William Smith Clark,1826-86)による「Boys, be ambitious 少年よ、大志を抱け」となった。
“Boys be ambitious!.
Be ambitious not for money or for selfish aggrandizement
not for that evanescent thing which men call fame.
Be ambitious for the attainment of all that a man ought to be.”
《Viva la 活版 Viva 美唄は、2013年の初夏、7月13日[土]-15日[月・祝]にかけて開催されました》
2013年07月11日[木]、〔Viva la 活版 Viva 美唄〕先乗り込み組、北さん、片塩、大石の3名が、成田空港から Air Asia JW8527便で出発しました。
別の便で小野さん、石田さんも札幌入り。
この5名と、前日先乗りこみ組の横島さん、真田さん(この2名は宴会部を兼任担当)らが中心となって12日[金]に美唄入りして、会場設営、展示設営にあたりました。 ────────
最初に札幌入りされたのは北海道出身の小野さん。その小野さんと合流して、空港からほど近い千歳市内の「札幌ジンギスカン」で、北海道名物ジンギスカン料理を満喫しました。その報告は〔Viva la 活版 Viva 美唄レポート09〕にあります。