タグ別アーカイブ: 東京国立博物館

【展覧会】東京国立博物館|平成館 特別展示室|沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」|’22年5月3日-6月26日

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東京国立博物館
平成館 特別展示室
沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」
会  期  2022年5月3日[火・祝]-6月26日[日]
会  場  東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間  9時30分-17時00分(入館は閉館の30分前まで)
休  館  日  月曜日
観覧料金  一 般 2,100円、大学生 1,300円、高校生 900円、中学生以下 無 料
      * 本展は事前予約不要です。
主  催  東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社、文化庁
共  催  沖縄県立博物館・美術館
お問合せ  050-5541-8600(ハローダイヤル)
展覧会公式サイト   https://tsumugu.yomiuri.co.jp/ryukyu2022/
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令和4年 (2022)、沖縄県は復帰50年を迎えます。かつて琉球王国として独自の歴史と文化を有した沖縄は、明治以降の近代化や先の戦争という困難を乗り越え、現在もその歴史、文化を未来につなげる努力を続けています。本展は、アジアにおける琉球王国の成立、および独自の文化の形成と継承の意義について、琉球・沖縄ゆかりの文化財と復興の歩みから紐解く総合的な展覧会です。

東京国立博物館は、明治期の沖縄県からの購入品に、その後の寄贈品を加えた日本有数のコレクションを収蔵しています。平成4年 (1992)、復帰20年の折には、特別展「海上の道」を開催するなど、これまで琉球の歴史と文化に関する研究や展示普及活動に努めてまいりました。こうした礎のもと、力強く輝き続ける琉球の歴史と文化を過去最大規模で展観します。

展覧会のみどころ
第1章 万国津梁-ばんこくしんりょう- アジアの架け橋
第2章 王権の誇り 外交と文化
第3章 琉球列島の先史文化
第4章 しまの人びとと祈り

※ 展示作品、会期、展示期間、開館日、入館方法等については、今後の諸事情により変更する場合がありますので、展覧会公式サイトなどでご確認ください。
[ 詳細 : 東京国立博物館 特設公式サイト

【展覧会】東京国立博物館|特別展「空也上人と六波羅蜜寺」|’ 22年3月1日[火]-5月8日|

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東京国立博物館
特別展「空也上人と六波羅蜜寺」
会  期  2022年3月1日[火]-5月8日[日]
会  場  東京国立博物館 本館特別 5 室(上野公園)
開館時間  9時30分-17時00分
休  館  日  月曜日
観覧料金  事前予約(日時指定券)推奨
      一般 1,600円、大学生 900円、高校生 600円、中学生以下 無料
お問合せ  050-5541-8600(ハローダイヤル)
主  催  東京国立博物館、六波羅蜜寺、朝日新聞社、テレビ朝日、BS朝日
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2022年は空也上人没後1050年に当たります。空也上人が十一面観音立像を本尊として京都東山の地に創建した六波羅蜜寺(創建時は西光寺と称した)には、現存最古となる上人の像が伝えられています。念仏を唱え歩いた姿を目の当たりにするような写実的な像は、仏師運慶の息子である康勝がつくりました。同寺は運慶一門にゆかりの深い寺でもあり、運慶作の地蔵菩薩坐像などが残されています。
本展覧会では、東京では半世紀ぶりの公開となる空也上人立像をはじめ、六波羅蜜寺の創建時につくられた四天王立像、定朝作と伝えられる地蔵菩薩立像など、平安から鎌倉時代の彫刻の名品が一堂に集います。

* 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参加を。
[ 詳細 : 東京国立博物館   展覧会公式サイト

【展覧会】東京国立博物館 平成館|特別展「ポンペイ」|’ 22年1月14日-4月3日

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特別展「ポンペイ」
会   期  2022年1月14日[金]-4月3日[日]

会  場  東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間  9 時 30 分-17 時 00 分
休  館  日  月曜日、3月22日[火] * ただし 3月21日[月・祝]、3月28日[月]は開館
観覧料金  一 般 2,100円、大学生 1,300円、高校生 900円
      * 日時指定券での観覧が推奨されています。下掲詳細参照。
主  催  東京国立博物館、ナポリ国立考古学博物館、 朝日新聞社、NHK、
      NHKプロモーション
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紀元後 79 年、イタリアのナポリ近郊のヴェスヴィオ山で大規模な噴火が発生、ローマ帝国の都市ポンペイが火山噴出物に飲み込まれました。埋没したポンペイの発掘は 18 世紀にはじまり、現在まで続いています。
本展覧会では、壁画、彫像、工芸品の傑作から、食器、調理具といった日用品にいたる発掘品を展示。2000 年前の都市社会と豊かな市民生活をよみがえらせます。
また、ポンペイ出土の膨大な遺物を収蔵するナポリ国立考古学博物館の全面的協力のもと、まさに「ポンペイ展の決定版」ともいえる貴重な機会となります。

[ 詳細 : 東京国立博物館 展覧会公式サイト

【展示・イベント】東京国立博物館|博物館に初もうで|今年はトーハク150周年! めでタイガー ‼|’ 22年1月2日-1月30日

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東京国立博物館
博物館に初もうで
日  程  2022年1月2日[日]-2022年1月30日[日]
時  間  9:30-17:00  * 入館は閉館の30分前まで
休  館  日  月曜日、1月4日[火]、1月11日[火]
      * 2022年1月3日[月]、1月10日[月・祝]は開館
観  覧  料  一 般 1,000円、 大学生 500円
      * 高校生以下および満18歳未満、満70歳以上の方は無料。
       入館の際に年齢のわかるものを提示。
特記事項  * 次の特別展には、別途観覧料(日時指定券の事前予約推奨)が必要です。
      ・ユネスコ無形文化遺産 特別展「体感! 日本の伝統芸能」
      ・特別展「ポンペイ」
      * 入館はオンラインによる事前予約(日時指定券)推奨としております。
       入館についての詳細は 入館方法のご案内 を確認ください。
      * 会期・開館日・開館時間・展示作品・展示期間・入館方法等については、今後の諸事情により変更する場合があります。変更がありましたらトップページ でお知らせいたします。
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東京国立博物館は、2022年も1月2日より開館し、恒例の正月企画である「博物館に初もうで」を開催します。
「博物館に初もうで」は今年で19年目を迎え、毎年大好評をいただいている企画です。2022年の干支は「寅-トラ」です。干支をテーマにした作品の特集や当館の新春の目玉である、国宝「松林図屛風」(長谷川等伯筆)をはじめ、本館の各展示室では新年の訪れを祝して吉祥作品や名品の数々をご覧いただけます。
また、いけばな等の新春イベントも開催!ぜひ美しい日本の文化にふれ、心豊かな新年のスタートをお迎えください。

特集「博物館に初もうで 今年はトーハク150周年!めでタイガー ‼」
1月2日[日]-1月30日[日] 
東京国立博物館 本館 特別 1 室・特別 2 室
干支にちなみ、日本はもちろん、東アジアから南アジアまで、虎を表した作品に注目します。
虎は、古代より悪霊を退ける動物として、また、すぐれた武勇を示すイメージとして、多くの作品に登場してきました。さらに江戸時代には、博物学的な視点からリアルな写生図も残されるようになりました。
一方、東南アジアや南アジアの虎に目を向けると、身体の特徴や色遣いなど、日本のものとは一味違ったユニークな表現を見ることができます。
2022年は当館創立150年の記念すべき年にあたります。皆様とトーハクのさらなる未来へ向けて、さまざまな虎たちがにぎやかに新年をお祝いします。

特集「博物館に初もうで 今年はトーハク150周年!めでタイガー ‼」
1月2日[日]-1月30日[日] 
東京国立博物館 本館 10室

東京国立博物館 するがちょう名所江戸百景・するがてふ-するがちょう
歌川広重筆 江戸時代・安政3年(1856)── 東京国立博物館  URL ゟ
本作品で描かれている越後屋は、現在の日本橋三越と、三井記念美術館のある三井本館です。

[ 詳細 : 東京国立博物館  該当ページ

【展覧会】東京国立博物館|特別展 「国宝 鳥獣戯画のすべて」|’ 21年4月13日-5月30日|事前予約制(日時指定券)

2021-03-23

東京国立博物館
特別展 「国宝 鳥獣戯画のすべて」
会  期  2021年4月13日[火]-5月30日[日] 事前予約制(日時指定券)を導入
会  場  東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間  確定次第、お知らせします
休  館  日  月曜日 * ただし、5月3日[月・祝]は開館
観覧料金  一般 2,000円、大学生 1,200円、高校生 900円、中学生以下無料
主  催  東京国立博物館、高山寺、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社
お問合せ  050-5541-8600(ハローダイヤル)
* 展示作品、会期、展示期間・開館日、入館方法などについては、今後の諸事情により変更する場合があります。展覧会公式サイトなどで確認してください。
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国宝「鳥獣戯画」は、誰もが一度は目にしたことのある、日本絵画史上もっとも有名な作品の一つです。本展では、擬人化した動物たちや、人びとの営みを、墨一色で躍動的に描いた 甲・乙・丙・丁 全 4 巻の全場面を、会期を通じて一挙公開するとともに、かつて4 巻から分かれた断簡、さらに原本ではすでに失われた場面を留める模本の数々が集結します。
あわせて本展では、秘仏として普段は拝観のかなわない重要文化財「明恵上人坐像」をはじめとした至宝によって明恵上人の魅力に迫るとともに、高山寺 選りすぐりの名宝をご紹介します。

※ 国宝「鳥獣戯画 甲巻」は動く歩道に乗りご覧いただきます。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 東京国立博物館  展覧会公式サイト

【展覧会】東京国立博物館|清朝書画コレクションの諸相 ― 高島槐安収集品を中心に ―|2021年1月2日-2月28日|事前予約制 終了

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清朝書画コレクションの諸相 ― 高島槐安収集品を中心に ―
会  期  2021年1月2日[ 土]-2021年2月28日[日]
会  場  東京国立博物館 東洋館 第 8 室
開館時間  9:30-17:00(入館は閉館の30分前まで)
観  覧  料  一般 1000円/大学生 500円
予約詳細  本展は「COVID – 19」感染予防のため事前予約制での開催です → 詳 細
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毎年開催している台東区立書道博物館との連携企画第18弾として、今年度は中国書画のコレクションをテーマに展示します。
台東区立書道博物館で中村不折、当館で高島槐安の収集品に焦点をあて、作品にみられる題跋や鑑蔵印等から、清時代から中華民国時代にかけて形成された官・民の書画コレクションの系譜をたどるとともに、それらを受け継ぐ両コレクションの特色を紹介します。

本展示は「COVID – 19」感染予防のため「事前予約制」で開催されます。
日時指定予約は、こちら から →
[ 詳細 : 東京国立博物館

☆ 同時開催が予定されていた 台東区立書道博物館 は「COVID – 19」緊急事態宣言終了までの休館が広報されています。

【展覧会】東京国立博物館|特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」|’20年3月17日-5月10日

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東京国立博物館
特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」
会  期  2020年3月17日[金]-5月10日[日]
会  場  東京国立博物館 本館特別 4 室・特別 5 室(上野公園)
開館時間  9:30ー17:00
      (入館は閉館の30分前まで、会期中の金曜・土曜は21:00まで開館)
休  館  日  月曜日
      (ただし3月30日[月]、5月4日[月・祝]は開館)
観覧料金  一般 1,200円、大学生 600円、高校生 400円、中学生以下無料
主  催  東京国立博物館、法隆寺、朝日新聞社、
      N H K、 N H K プロモーション、文化庁、日本芸術文化振興会
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世界遺産・法隆寺。その西院伽藍の中心をなし、世界最古の木造建築である金堂には、およそ1300年前の飛鳥時代に描かれた壁画がありました。2020年は、法隆寺金堂の火災をきっかけに、1950年に文化財保護法が成立してから70年となる節目の年です。
本展では、「法隆寺金堂壁画」の優れた模写や、焼損後に再現された現在の壁画、そして日本古代彫刻の最高傑作の一つである国宝・百済観音など金堂ゆかりの諸仏を展示します。
法隆寺金堂の美の世界を体感していただくとともに、文化財を保護し継承することの大切さを伝えていきます。

* 新型感染症対応のため、開催日が変更になりました。参観を予定のかたは下掲詳細を確認のうえお出かけください。
[ 詳細: 東京国立博物館  展覧会公式サイト

【展覧会】東京国立博物館 平成館|日本書紀成立1300年 特別展|「出雲と大和」|’20年1月15日-3月8日|会期末案内+ウイルス感染予防対策についてのお知らせとお願い

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日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」
会  期  2020年1月15日[水]-3月8日[日]
会  場  東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間   9:30-17:00
      * 入館は閉館の30分前まで、会期中の金曜・土曜は21:00まで開館
休  館  日  月曜日、2月25日[火]* ただし2月24日[月・休]は開館
観覧料金      一般 1,600円、大学生 1,200円、高校生 900円、中学生以下無料
主  催  東京国立博物館、島根県、奈良県、NHK、NHKプロモーション、読売新聞社

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令和2年(2020)は、我が国最古の正史『日本書紀』が編纂された養老4年(720)から1300年という記念すべき年です。
その冒頭に記された国譲り神話によると、出雲大社に鎮座するオオクニヌシは「幽」、すなわち人間の能力を超えた世界、いわば神々や祭祀の世界を司るとされています。
一方で、天皇は大和の地において「顕」、すなわち目に見える現実世界、政治の世界を司るとされています。つまり、古代において出雲と大和はそれぞれ「幽」と「顕」を象徴する場所として、重要な役割を担っていたのです。

「幽」と「顕」を象徴する地、島根県と奈良県が当館と共同で展覧会を開催し、出雲と大和の名品を一堂に集めて、古代日本の成立やその特質に迫ります。

[ 詳細: 東京国立博物館  展覧会公式サイト

【展覧会】東京国立博物館|御即位記念特別展「正倉院の世界-皇室がまもり伝えた美-」|平成館 特別展示室|10月14日-11月24日

国立正倉院展東京国立博物館
御即位記念特別展「正倉院の世界-皇室がまもり伝えた美-」
平成館 特別展示室
天皇陛下の御即位を記念し、正倉院宝物を中心とした飛鳥・奈良時代の国際色豊かな造形文化に焦点を当てた特別展を開催します。
本展は、正倉院宝物と法隆寺献納宝物という、日本を代表する文化財が一堂に会する稀有な機会です。また、令和元年の本年にこそふさわしい、日本文化を世界に発信する展覧会です。皇室が守り伝えたかけがえのない日本の美、今後も受け継がれゆく悠久の美をご覧いただきます。
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会  期  2019年10月14日[月・祝]-11月24日[日]
会  場  東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間  9:30-17:00 * 入館は閉館の30分前まで
(会期中の金曜・土曜、11月3日[日・祝]、11月4日[月・休]は21:00まで開館)
休  館  日  月曜日、11月5日[火]
(10月14日[月・祝]と11月4日[月・休]は開館)
観覧料金  一般  1,700円、大学生  1,100円、高校生  700円、中学生以下無料
主  催  東京国立博物館、読売新聞社、N H K、N H K プロモーション

[ 詳細: 東京国立博物館

【展覧会】東京国立博物館|特別展「国宝 東寺 ― 空海と仏像曼荼羅」|3月26日-6月2日

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東京国立博物館
特別展「国宝 東寺 ― 空海と仏像曼荼羅」
会  期  2019年3月26日[火]-6月2日[日]
会  場  東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間  9:30-17:00(入館は閉館の30分前まで)

      * ただし、会期中の金曜・土曜は21:00まで
休  館  日  月曜日、5月7日[火] * 4月1日[月]は東寺展会場のみ開館
      4月29日[月・祝]、5月6日[月・祝]は開館
観覧料金  一般1600円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下無料

主  催  東京国立博物館、真言宗総本山教王護国寺(東寺)、読売新聞社、NHK、NHKプロモーション
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東寺(教王護国寺)は、平安京遷都に伴って、王城鎮護の官寺として西寺とともに建立されました。唐で新しい仏教である密教を学んで帰国した弘法大師空海は、823年に嵯峨天皇より東寺を賜り、真言密教の根本道場としました。2023年には、真言宗が立教開宗されて1200年の節目を迎えます。

空海のもたらした密教の造形物は、美術品としても極めて高い質を誇り、その多彩さや豊かさはわが国の仏教美術の中で群を抜いています。

本展は、空海にまつわる数々の名宝をはじめ、東寺に伝わる文化財の全貌を紹介するものです。空海が作り上げた曼荼羅の世界を体感できる講堂安置の21体の仏像からなる立体曼荼羅のうち、史上最多となる国宝11体、重文4体、合計15体が出品されるほか、彫刻、絵画、書跡、工芸など密教美術の最高峰が一堂に会します。東寺が1200年にわたり、空海の教えとともに守り伝えてきた至宝をご堪能ください。

【 詳細: 東京国立博物館

【展覧会】東京国立博物館|特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」|1月16日-2月24日

bnr_ganshinkei_3_224_1先行チラシ_A4_表東京国立博物館
特別展「顔真卿 王羲之を超えた名筆」
会  期  2019年1月16日[水]-2月24日[日]
会  場  東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間  9:30-17:00(入館は閉館の30分前まで)
      * 会期中の金曜・土曜は21:00まで開館
休 館 日  月曜日 * 2月11日[月・祝]は開館、翌12[火]は休館
観覧料金  一般1600円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下無料
主  催  東京国立博物館、毎日新聞社、日本経済新聞社、NHK
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中国の歴史上、東晋時代(317-420)と唐時代(618-907)は書法が最高潮に到達しました。書聖・王羲之(おうぎし、303-361)が活躍した東晋時代に続いて、唐時代には虞世南、欧陽詢、褚遂良(ぐせいなん、おうようじゅん、ちょすいりょう)ら初唐の三大家が楷書の典型を完成させました。
そして顔真卿(がんしんけい、709-785)は三大家の伝統を継承しながら、顔法と称される特異な筆法を創出します。王羲之や初唐の三大家とは異なる美意識のもとにつちかわれた顔真卿の書は、後世にきわめて大きな影響を与えました。

本展は、書の普遍的な美しさを法則化した唐時代に焦点をあて、顔真卿の人物や書の本質に迫ります。また、後世や日本に与えた影響にも目を向け、唐時代の書の果たした役割を検証します。

* 本展は「祭姪文稿」コーナーを中心に相当な混雑が広報されています。
* 混雑状況は Twitter @ganshinkei2019 にて確認できます。
   また下掲ページ、本館開催の関連展 王羲之書法の残影-唐時代への道程-もお勧めです。

【 詳細: 東京国立博物館

【展覧会】東京国立博物館 平成館 特別展示室「縄文 ─ 1 万年の美の鼓動」7月3日-9月2日|終了企画

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平成館 特別展示室「縄文 ─── 1 万年の美の鼓動」

会  期  2018年7月3日[火]-9月2日[日]
会  場  東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間  9:30-17:00  * 入館は閉館の30分前まで
      * 金曜・土曜は21:00まで開館。
* 日曜および7月16日[月・祝]は18:00まで開館

休  館 日  月曜日
      * ただし7月16日[月・祝]、8月13日[月]は開館、7月17日[火]休館
観覧料金  一般1600円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下無料
主  催  東京国立博物館、NHK、NHKプロモーション、朝日新聞社
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縄文時代が始まったとされる約1万3000年前。狩猟や漁撈、採集を行っていた縄文時代の人びとが、日々の暮らしのなかで工夫を重ねて作り出したさまざまな道具は、力強さと神秘的な魅力にあふれています。

本展では「縄文の美」をテーマに、縄文時代草創期から晩期まで、日本列島の多様な地域で育まれた優品を一堂に集め、その形に込められた人びとの技や思いに迫ります。縄文時代1万年にわたる壮大な「美のうねり」をご体感ください。

【詳細: 東京国立博物館 ◯ 展覧会公式サイト  http://jomon-kodo.jp/

【展覧会】東京国立博物館 平成館 特別展「名作誕生-つながる日本美術」 4月13日─5月27日 終了企画

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東京国立博物館 平成館
特別展「名作誕生-つながる日本美術」

会       期 2018年4月13日[金]-5月27日[日] 
会    場 東京国立博物館 平成館(上野公園)
開館時間   9:30-17:00
     * 金曜・土曜は21:00まで、日曜および4月30日[月・休]、
5月3日[木・祝]は18:00まで開館
     * 入館は閉館の30分前まで
休  館 日 月曜日(ただし4月30日[月・休]は開館)
観覧料金 一般1600円、大学生1200円、高校生900円、中学生以下無料
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日本美術史上には「名作」と呼ばれる作品が数多く存在します。
時代を代表する作家によって作られた名作、海を越えて日本へもたらされた名作、古典に学び新時代の美意識で生まれ変わった名作など、「名作」はさまざまなドラマをもって誕生し、語り継がれ、作り継がれてきました。

本展では、こうした作品同士の影響関係や共通する背景に着目して、鑑真ゆかりの木彫や美麗な普賢菩薩像など仏教美術の白眉から、雪舟、若冲らの代表作、伊勢物語や源氏物語などの古典文学から生まれた工芸、さらには近代洋画まで、地域、時代を超えた名作の数々を12のテーマで紹介いたします。国宝・重要文化財を含む約120件が集まることによってみえてくる、名作誕生のドラマをぜひご堪能ください。

【詳細情報: 東京国立博物館 特設サイト

【展覧会】東京国立博物館 特別展{仁和寺と御室派のみほとけ-天平と真言密教の名宝}終了企画

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特別展「仁和寺と御室派のみほとけ-天平と真言密教の名宝-」
Treasures from Ninnaji Temple and Omuro

◯ 会       期 : 2018年1月16日[火]-3月11日[日]
* 会期中に展示替があります
◯ 会       場 : 東京国立博物館 平成館(上野公園)
◯ 開館時間 : 午前9時30分-午後5時
* 毎週金・土曜日は、午後9時まで  * 入館は閉館の30分前まで
◯ 休  館  日 : 月曜日  * 2月12日[月・休]は開館、2月13日[火]は休館
◯ 主       催  : 東京国立博物館、真言宗御室派総本山仁和寺、読売新聞社
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御室桜で知られる仁和寺は、光孝天皇が仁和2年(886)に建立を発願し、次代の宇多天皇が仁和4年(888)に完成させた真言密教の寺院です。
歴代天皇の厚い帰依を受けたことから、すぐれた絵画、書跡、彫刻、工芸品が伝わります。創建時の本尊である阿弥陀如来坐像(国宝)は、当時もっともすぐれた工房の作品です。
また、高倉天皇宸翰消息(国宝)は皇室との深いかかわりを物語るものです。
本展覧会では、それら仁和寺に伝わる名品を一堂に紹介します。

仁和寺を総本山とする御室派寺院は全国に約790箇寺あり、すぐれた仏像も少なくありません。天平彫刻の名品として知られる葛井寺の千手観音菩薩坐像(国宝)が、江戸時代の出開帳以来初めて東京で公開されるほか、普段目にすることができない多くの秘仏が見られる貴重な機会になります。

仁和寺では現在、観音堂の解体修理が行われています。観音堂は修業の場であるため非公開ですが、本展覧会では33体の安置仏を展示するとともに、堂内の壁画を高精細画像によって再現して、一般にはふれることのできない堂内の厳かな空気を体感していただきます。

【 詳細情報 : 東京国立博物館

【巡回展覧会】 日タイ就航30周年記念特別展 {タイ~仏の国の輝き~」 九州国立博物館+東京国立博物館

20170327201727_00005 20170327201727_00006 日タイ修好130周年記念特別展
「タイ ~仏の国の輝き~」
◎ 九州展:九州国立博物館
2017年4月11日[火]-6月4日[日]

◎ 東京展:東京国立博物館 平成館 特別展示室   
2017年7月4日[火]-8月27日[日]
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ことし(2017年)は日タイ修好130周年にあたります。この節目の年に修好記念事業として展覧会を開催します。

タイでは、仏教は人々の暮らしに寄り添う大きな存在であり、長い歴史のなかで多様な仏教文化が花開きました。
本展では仏教国タイについて、タイ族前史の古代国家、タイ黎明期のスコータイ朝、国際交易国家アユタヤー朝、現王朝のラタナコーシン朝における仏教美術の名品を通じて、同国の歴史と文化をご覧いただきます。
また、日本とタイの 交流史についても合わせて紹介します。

【 詳細 : 九州国立博物館  東京国立博物館

【展覧会】 東京国立博物館平成館 [春日大社 千年の至宝] 3月12日[日]終了

20170309193144_00001 20170309193144_00002 20170309193144_00003東京国立博物館 特別展
「春日大社 千年の至宝」 

平成館 特別展示室  
2017年1月17日[火]-3月12日[日]
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世界遺産の一つである奈良・春日大社は、奈良時代の初め、平城京の守護と国民の繁栄を祈願するため創建され、古くから鹿を「神の使い=神鹿(しんろく)」として大切にしてきました。
本展では、〝平安の正倉院〟と呼ばれる王朝工芸の名宝とともに、貴重な中世の刀剣類、武器武具、春日信仰にかかわる絵画・彫刻などの名品の数々を一堂にご紹介します。

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【展覧会】 董其昌とその時代-明末清初の連綿趣味/東京国立博物館・台東区立書道博物館 連携企画

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ぢゃむ 杉本昭生【活版小本】 次の本が出来るまで その41

七十二候(しちじゅうにこう)
「七十二候」とは、「二十四節季」をさらに約五日ごとに分類し気候の変化や動植物の様子を表現したものです。
12月2日より12月31日までを掲載します。
※大雪 次候の虎始交は書家であり画家の中村不折氏の作品です。最後に製作者のリストを掲載しておきます。いつか本にできればと思っています。
しかし印をひとつずつ押すのは大変でしょうね。でも楽しそう。
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書道博物館 施設概要】 冒頭部・部分
書道博物館は、洋画家であり書家でもあった中村不折(1866-1943)が、その半生40年あまりにわたり独力で蒐集した、中国及び日本の書道史研究上重要なコレクションを有する専門博物館である。
殷時代の甲骨に始まり、青銅器、玉器、鏡鑑、瓦当、塼、陶瓶、封泥、璽印、石経、墓券、仏像、碑碣、墓誌、文房具、碑拓法帖、経巻文書、文人法書など、重要文化財12点、重要美術品5点を含む東洋美術史上貴重な文化財がその多くを占めている。

こうしたコレクションと、昭和11年11月に開館した当初の博物館建設に伴う一切の費用は、すべて不折自身の絵画や書作品の潤筆料から捻出した。その偉業は日中書道史上においても特筆されるべきものである。
こうして書道博物館は、開館以来約60年にわたって中村家の手で維持・保存されてきたが、平成7年12月、台東区に寄贈された。そして平成12年4月に再開館したのが現在の台東区立書道博物館である。
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{新宿餘談}
中国明王朝は朱元璋(太祖)がほかの群雄を倒し、蒙古族王朝元を北に追い払って金陵(南京)に建朝した。三代成祖(永楽帝 1402-24)のとき北京(順天府 1421)に遷都。
明代前半期は久しぶりの漢族正統王朝のもとで「文藝復興」の時代とされ、また奇妙なことに西欧の「ルネサンス」の時代ともかさなっている。
ところが後半期は、皇族は奢侈にはしって治世が安定せず、宦官の専権が目立ち、各地で農民の叛乱が勃発し、異民族からの圧迫も多く、国勢は次第に衰微をみた。

董其昌(とう-きしょう 1555-1636)はそんな明朝末期に活躍した文人であり、特に書画に優れた業績を残して「藝林百世の師」とされた。また清朝の康煕帝が董其昌の書を敬慕したことは有名で、その影響で清朝においては正統の書とされた。

ところで、董其昌が活躍した明末清初の時代とは、わが国では徳川時代初期にあたり、徳川幕府の正統の書とは、楷書でも行書でもなく「お家流」とされた連綿体であった。
またここ最近、規矩の明確な明朝体・ゴシック体の使用に「活字ばなれ」と称されるような疲労感がみられ、ひら仮名からはじまり漢字にいたる「連綿体」が世上の関心をあつめている。
この奇妙な符合がどこから発しているのかを考えるのに好適な展覧会が、新春早早から開催される。

書道博物館オモテresized書道博物館ウラresized東京国立博物館・台東区立書道博物館 連携企画
董其昌没後380年
董其昌とその時代一明末清初の連綿趣味-

中国明王朝の時代に文人として活躍した董其昌(とう-きしょう 1555-1636)は、高級官僚として官途を歩むかたわら、書画に妙腕を発揮しました。
書ははじめ唐の顔 真卿を学び、やがて王羲之らの魏晉時代の書に遡ります。さらに当時の形式化した書を否定して、平淡な書風を理想としながら、そこに躍動感あふれる連綿趣味を盛り込みました。
画は元末の四大家から五代宋初の董 源に遡り、宋や元の諸家の作風を広く渉猟して、文人画の伝統を継承しつつ、一方では急進的な描法によって奇想派の先駆けとなる作例も残しています。

董其昌は書画の理論や鑑識においても、卓越した見識を持っていました。『画禅窒随筆』は、董其昌の書画に対する深い理解と理念を示すものとして知られています。

明王朝から清王朝への移行は、単なる政権交代ではなく、漢民族が異民族である満州族に覇権を奪われた歴史上の一大事でもありました。
董其昌によって提唱された書画の理念は、明末から清初にかけた激動の時代の書画にも濃厚に反映されました。連綿趣味は、当時の人〻の鬱勃たる心情を吐露する恰好の場となったのです。
ところが満州族である清の康熈帝と乾隆帝が董其昌の書画を愛好したことで、その後三百年に及ぶ清朝においても董其昌は大きな影響を与え続けました。

今年度は、董其昌の没後380年にあたります。このたび14回目を迎える東京国立博物館と台東区立書道博物館の連携企画では、中国書画の流れを大きく変えることとなる董其昌に焦点をあてながら、そのあとさきに活躍した人〻の書画を取りあげます。
両館の展示を通して、魅力あふれる董其昌ワールドをお楽しみください。
【詳細:書道博物館
【詳細:国立博物館 東洋館

【東京国立博物館】 特別展「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」

20160719211830_00003 20160719211830_00004 東京国立博物館
特別展 「平安の秘仏―滋賀・櫟野寺の大観音とみほとけたち」
本館 特別5室
2016年9月13日[火]-2016年12月11日[日]

滋賀県甲賀市に所在する天台宗の古刹、櫟野寺(らくやじ)には重要文化財に指定される平安時代の仏像が20体も伝わります。
その数は、優れた仏像が数多く残る滋賀県でも特筆されます。

本展は、20体すべてを寺外で展示する初めての機会です。
本尊の十一面観音菩薩坐像は像高が3mもある圧巻の作品で、普段は大きく重い扉に閉ざされる秘仏です。重厚感ある堂々とした姿ですが、美しい顔立ちは、見る人に安らぎを与えることでしょう。
その十一面観音とともに2.2mある薬師如来坐像が並ぶ様子は壮観です。
ほかにも11体の観音や、どこか親しみのある毘沙門天立像、文治3年(1187)に造られたことが知られる貴重な地蔵菩薩坐像なども出品され、櫟野寺に伝わる平安彫刻の傑作を一時にご覧いただける展覧会です。

【 詳細 : 東京国立博物館 特別展

【東京国立博物館】 特別展「古代ギリシャ―時空を超えた旅―」 {植栽:龍爪槐をたのしむ}

20160719211830_00001 20160719211830_00002東京国立博物館 特別展「古代ギリシャ―時空を超えた旅―」
平成館 特別展示室   2016年6月21日[火] - 2016年9月19日[月]

ギリシャの彫刻、フレスコ画、金属製品などを展示します。新石器時代からヘレニズム時代までの各時代、キュクラデス諸島、クレタ島ほかエーゲ海の島々や、ア テネ、スパルタ、マケドニアなど、ギリシャ各地に花開いた美術を訪ねる旅に出発しましょう。
ギリシャ本国の作品のみによるものとしては、かつてない大規模なギリシャ美術展です。

【 詳細 : 東京国立博物館 特別展
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{ 新 宿 餘 談 }
DSCN9524 DSCN9546 DSCN9537もう蟬がないていた。 むしあつい夏の日の午後だった。
「エジプト展」とならんで、「ギリシャ展」はいつも混雑がひどい。7月17日[日]もそうだった。
人にアタル(人混み中毒症)のやつがれ、予習をだいぶしてきたので、平成館のせっかくのひろい展示場を、くねくねと細い通路でしきった、冷房の効きののわるい展示会場をかけ足でみてあるいた。
なにしろ本展は九割以上が日本初公開で、全325点の展示がなされている。やつがれの画像許容量をはるかに超える作品群だった。

人混みを避けて前庭に出る。ことしの東京は水飢饉が心配されるほど雨がすくなかったが、国立博物館(トーハク)の樹木と艸花は庭士がかわったのかとおもわせるほど元気だった。芝生では雀がむれていたし、蟻もさかんに活躍していた。
正面プラザからはいって、正面の「本館 日本ギャラリー」の前のユリノキ( 百合の木、学名 :  Liriodendron tulipifera は、袢纏にも似た葉をいっぱいにつけて元気だった。

ユリノキ 北アメリカ中部原産  
日本へは明治時代初期に渡来した。東京国立博物館本館前庭の巨木に添えられた銘板に、次のように記されている。
明治8、9年頃渡来した30粒の種から育った一本の苗木から、明治14年に現在地に植えられたといわれ、以来博物館の歴史を見守り続けている。
そのため東京国立博物館は「ユリノキの博物館」「ユリノキの館」などといわれる。

DSCN9536 DSCN9546 DSCN9548 DSCN9552 DSCN9559平成館の前庭には「芙蓉」らしき艸が、深紅の大輪の花をつけていた。
アレレッとおどろいた。いままで見逃していたのかも知れないが、庭のそこ此処に「龍爪槐 リュウソウ-エンジュ しだれえんじゅ」(画像集)がこんもりと繁っていた。

この低灌木は、冬になって剪定されると形相をかえて、鋭い龍の爪のように変貌する。このことは、<花筏 聚珍倣宋版と倣宋体-04 宋朝体活字の源流:四川宋朝体龍爪 と 龍爪槐をめぐって>で紹介した。
龍爪パッケまたことしの五月末にでかけた北京清華大学の指定ホテル「甲所」の前にも、生け垣のようにして龍爪槐がたくさんあった。

DSCN7899DSCN8137陽ざしはつよかったが、こうして平成館の前庭をぐるぐるまわり、喫煙所で一服をかさねた。
一時間余ののち、鑑賞をつづけていたつれあいが図録を重そうにかかえてはしりでてきた。
どういうわけか、「エジプト展」とならんで「ギリシャ展」はいつも混雑がひどい。
家に帰って図録鑑賞をゆっくり楽しもうとこころにきめた。

【展覧会】 生誕150年 黒田清輝展-日本近代絵画の巨匠 東京国立博物館 平成館

20160424142155830_0001 20160424142155830_0002◯  ところ : 東京国立博物館 平成館 特別展示室
◯  と き : 2016年3月23日[水]-5月15日[日]
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「湖畔」で広く知られ、日本美術の近代化のために力を尽くした黒田清輝(1866-1924)の生誕150年を記念した大回顧展です。
この展覧会は師コランやミレーなど、黒田がフランスで出会い導かれた作品をあわせて展示しながら、留学時代の「読書」「婦人像(厨房)」や帰国後の「舞妓」「智・感・情」などの代表作によって、黒田清輝の画業全体を振り返ろうとするものです。

【 詳細 : 東京国立博物館 展示 特別展