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【イベント】国立民族学博物館|みんぱく創設50周年記念企画展|吟遊詩人の世界|’24年9月19日-12月10日|開展壹个月

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国立民族学博物館
みんぱく創設50周年記念企画展
吟遊詩人の世界
会  期  2024年9月19日[木]- 12月10日[火]
会  場  国立民族学博物館 特別展示館
      〠 565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
      TEL: 06-6876-2151(代表) FAX : 06-6875-0401
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  水曜日
観  覧  料  一 般 880円、 大学生 450円、 高校生以下 無料
      * 当日・個人・税込み料金を表示。本館展示もご覧になれます。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  公益財団法人千里文化財団、国士舘大学、瞽女ミュージアム高田、東京学芸大学、
      豊岡市立日本・モンゴル民族博物館
後  援  一般社団法人エチオピア・アートクラブ
主  催  国立民族学博物館
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世界を異化(いか)する吟遊詩人。
歌と語りが誘う、もうひとつの世界。

各地を広範に移動し、詩歌を歌い語る「吟遊詩人」は古くから存在した。王侯貴族の系譜の語り部、戦場で兵士を鼓舞する楽師、権力者を揶揄する批評家、道化師、庶民の代弁者、ニュースを伝えるメディア、門付(かどづ)け芸人。吟遊詩人は、ときには畏怖の対象とされ、ときには社会の縁(ふち)に追いやられてきた。
近年では、ポピュラー音楽界や消費社会、文化遺産保護運動とのつながりのなかで、芸能の様式や自身のイメージを変え生き延びてきた。吟遊詩人のパフォーマンスやそれらを成りたたせる物質文化を紹介するとともに、彼ら、彼女たちをはぐくんできた地域の人びとの息吹を伝える。

<展示構成>
◆ 1F:8つのフィールドの吟遊詩人の諸相と地域社会を紹介
● エチオピア高原の吟遊詩人
● タール沙漠の芸能世界(インド)
● ベンガルの吟遊行者と絵語り(インド、バングラデシュ)
● ネパールの旅する楽師
● 瞽女(ごぜ)――見えない世界からのメッセージ(日本)
●うたが生まれる心の小道(日本)
● モンゴル高原、韻踏(いんふ)む詩人たちの系譜
● マリ帝国の歴史を伝える語り部

◆ 2F:通文化的な視点、研究の舞台裏を紹介
● ポピュラー音楽と吟遊詩人
主にレコードやCD、カセット、海外公演のポスターやチラシなどを展示。
● 韻(いん)と抑揚(よくよう)、イメージの深淵(しんえん)
[1]モンゴルの韻踏む文学・口承文芸の解説
[2]エチオピアのイメージの世界「蠟(ろう)と金」の解説
[3]詩作体験コーナー――あなたも吟遊詩人――
● 研究者のまなざし
吟遊詩人をどのようなアプローチで記録・研究してきたかについて、写真や動画等の映像音響資料をとおして解説。

※ とても多彩な関連イベントが発表されています。
※ 下掲詳細公式サイトにて最新詳細情報を確認の上、ご参加ご観覧ください。
[ 詳 細 : 国立民族学博物館

【イベント/講演/上演/上映】国立民族学博物館|みんぱく創設50周年記念企画展|吟遊詩人の世界 関連|みんぱく映画会「瞽女 GOZE」|’24年10月13日|9月9日参加予約受付開始

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国立民族学博物館
みんぱく創設50周年記念企画展 吟遊詩人の世界 関連
みんぱく映画会 「瞽女 GOZE」
開催日時  2024年10月13日[日] 13:00-16:20(開場12:00)

会  場  国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂)
      〠 565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
      TEL: 06-6876-2151(代表) FAX : 06-6875-0401
定  員  350名
参  加  費  要展示観覧券(一般 580円、特別展をご覧になる場合は 一般 880円)
      * イベント参加費は不要
申  込  事前申込制(先着順)
      * 予約状況は イベント予約サイト でご確認ください。定員になり次第受付終了。
      * 受付期間:2024年9月9日[月]10:00-10月9日[水]16:00
主  催  国立民族学博物館
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世界の感触を取り戻せ!
── 目の見えない者は、目に見えない物を知っている

映画「瞽女 GOZE」を通じて、盲目の女性旅芸人の「触感豊かな生き方」を紹介する。なぜ瞽女は消滅したのか、そもそも瞽女文化とは何なのか。瞽女唄の生演奏に耳を傾けながら、これらの問いに対する答えを参加者とともに探りたい。

◆ プログラム
【司 会】 広瀬浩二郎(国立民族学博物館教授)
【演 奏】 萱森直子(瞽女唄演奏者)
【解 説】 斎藤弘美(「瞽女ミュージアム高田」顧問)

◆ 上映作品
「瞽女 GOZE」
生後3か月で失明したハルは、2歳の時に父と死別し、7歳で瞽女の師匠に弟子入りする。 母は心を鬼にしてハルを厳しくしつける。そんな母の深い愛情に気づかぬまま、8歳のハルは親方とともに初めての巡業の旅に出る。数々の過酷な経験を積み、ハルは一人前の瞽女として成長する。ハルの瞽女唄に宿る強さと優しさは、彼女の人生そのものともいえる。
  2019年 / 日本 / 日本語 / 109分 / 日本語字幕付き
  【監 督】 瀧澤正治
  【プロデューサー】 戸口秋彦・澁谷直人・阿部丈之・祝田悟志
  【配 給】 エムエフピクチャーズ
  【副音声解説】 UDCast対応
  * 本映画は「UD Cast」方式による音声ガイドに対応。必要機器は利用者にてご準備ください。

◆ 登壇者プロフィール
● 演奏:萱森直子(瞽女唄演奏者)
「最後の瞽女」小林ハルに師事、最後の弟子となる。「かつての瞽女の芸を風土や精神性とともに再現できる現代にまれな唄い手」として高い評価を得る。後進の指導にも力を入れ、弟子たちとともに瞽女唄演奏集団「さずきもん」を立ち上げ、公演活動を展開している。映画「瞽女GOZE」では瞽女唄指導を担当。2021年9月に『さずきもんたちの唄――最後の弟子が語る瞽女·小林ハル』(左右社)を出版。

● 解説:斎藤弘美(「瞽女ミュージアム高田」顧問)
大学で民俗学に魅せられ、大学院で近世村落史を学ぶ。民俗学研究のテーマは「ムラと民俗」。傍ら、FM東京を出発点に、首都圏のラジオ局等「音の世界」での仕事を続ける。「瞽女」が二つのキャリアをつなげるライフワークとなり、 瞽女文化発信に務める。日本大学文理学部非常勤講師。

※ 多彩な関連イベントが発表されています。
※ 下掲詳細公式サイトにて最新詳細情報を確認の上、ご参加ご観覧ください。
[ 詳 細 : 国立民族学博物館

【映画上映 / 講演】国立民族学博物館|みんぱく創設50周年記念企画展|客家と日本 ― 華僑華人がつむぐ、もうひとつの東アジア関係史 関連|みんぱく映画会 一八九五|’24年9月8日|終了

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国立民族学博物館
みんぱく創設50周年記念企画展
客家と日本 ―― 華僑華人がつむぐ、もうひとつの東アジア関係史 関連
みんぱく映画会 一八九五
開催日時  2024年9月8日[日]  13:30-16:15(開場13:00)
会  場  国立民族学博物館 みんぱくインテリジェントホール(講堂)
      〠 565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
      TEL: 06-6876-2151(代表) FAX : 06-6875-0401
申  込  事前申込制(先着順)
      * 予約状況は イベント予約サイト でご確認ください。
      * オンライン(ライブ配信)はありません。
定  員  350名(当サイトでのご案内遅延をお詫びいたします)
      定員に達しましたので申込受付は終了いたしました。キャンセル待ちは受け付けて
      おりません。ただし受付期間内に予約システム上でキャンセルがあれば、残席が発
      生する場合があります。イベント予約サイト でご確認ください。
協  力  台北駐日経済文化代表処台湾文化センター  青睞影視 范健祐
共  催  人間文化研究機構グローバル地域研究プログラム「海域アジア・オセアニア地域研究」
      (東京都立大学拠点)
主  催  国立民族学博物館
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華僑華人の一派に客家〔 編集/ウィキペディア:客家(はっか、Hak-kâ) Google:客家画像一覧 〕と呼ばれる人びとがいます。客家は世界各地に居住し、政治・経済・文化など各方面で成功を収めてきたため、中国地域では「東洋のユダヤ人」と呼ばれることもあります。19世紀後半以降、客家は日本と密接な関係を築きあげてきました。特に1895年に日本が台湾を植民地とすると、台湾の客家にとって日本は身近な存在になります。また、一部の客家は台湾などから日本へ移住し、団体をつくり、暮らしています。客家と日本の関係に焦点を当てることで、これまであまり知られることのなかった東アジア関係史の一面を探ります。

◉ 上映作品 ◉
「一八九五」
日本による植民地化が始まる1895年の台湾を舞台に、客家をはじめとする台湾住民が日本軍に抵抗した状況が、当時軍医として現地に滞在していた若き文豪・森鷗外の視点で語られていきます。
   2008年 / 台湾 / 客家語・サイシャット語・日本語・閩南語 / 110分 / 日本語字幕付き
   【監督】洪智育(ホン・ジーユィー) 陳義雄(チェン・イーション)

◆ 映画解説
19世紀末、日本が台湾に攻め込んだ時、それに対して立ち上がった地元の義勇軍による抵抗戦争(乙未(いつび)戦争)を描いた作品。義勇軍の総統である呉湯興(ごとうこう)とその家族を中心とする客家に焦点が当てられている。日清戦争で清が日本に敗れると、1895年の下関条約で台湾が日本に割譲されることになった。その報を受けて、革命リーダーである丘逢甲(きゅうほうこう)は、日本の植民地化に反対して独立を宣言し、台湾各地の郷士たちに抗日義勇軍の結成を呼びかけた。
その要請に応じて義勇軍の総統に選ばれたのが、台湾北部の苗栗(びょうりつ)にいた呉湯興であった。呉湯興は、家族の反対を受けながらも、客家を中心とした義勇軍を結成し、抗日ゲリラの準備を進める。客家義勇軍は、閩南(びんなん)人(ホーロー人)や原住民の援軍を得てゲリラ戦を展開し、北白川宮能久親王を司令官とする日本軍に攻撃をしかける。ところが、戦局が長引くにつれ、義勇軍は食糧不足などにより力尽きる。
本作品は、日本帝国軍による台湾接収の歴史を、北白川宮能久親王にともなって台湾に上陸した若き日の森鷗外の視点から描いている。また、客家語を中心に、日本語、閩南語、サイシャット語など、多言語で展開されるストーリーも見逃せない。(河合洋尚)

◆ 客家について
客家は、世界最大の民族である漢族の一集団である。一般的な歴史によると、古代王朝の所在地である中原(ちゅうげん)(北方)の民であり、戦乱を逃れるために華南地方の山岳地帯に移住した。さらに華南地方から世界各地に移住し、華僑・華人の主要な集団の一つとなった。
そのうち、一部の客家は、清代に特に広東省から台湾に移住し、桃園(とうえん)、新竹(しんちく)、苗栗などの地に定住した。
現在、台湾では、同じ漢族である閩南人が大半を占めるが、約15%の客家が居住している。客家は、他の漢族とは異なる「独特の」言語・文化をもつといわれる。また客家には「特有の」パーソナリティがあるともいわれる。客家は、質素・倹約を好み、愛国意識が強く、洪秀全(こうしゅうぜん)や孫文や丘逢甲のような革命リーダーを輩出してきた、というものである。こうした客家をめぐるイメージは、本作品でも顕著に表されている。(河合洋尚)

※ 本映画上映会に関し、当サイトでのご案内遅延をお詫びいたします。
※ 多彩な関連イベントが発表されています。
※ 下掲詳細公式サイトにて最新詳細情報を確認の上、ご参加ご観覧ください。

[ 詳 細 : 国立民族学博物館

【PERFORMANCE / FILM】高知県立美術館|夏の定期上映会 MUな映画|’24年8月24日・8月25日|終了

高知県立美術館MUな映画アーカイブ予告ポスター8.24前売り高知県立美術館 PERFORMANCE & FILM-舞台芸術 & 映画
高知県立美術館 夏の定期上映会
MUな映画
関連企画:高知県立文学館「創刊45周年記念 ムー展   ~謎と不思議に挑む夏~」
2024年8月24日[土]- 8月25日[日]
映画 映像
上映日|2024年8月24日[土]・25日[日]
会 場|高知県立美術館ホール (客席数:393席)
入場料|
[1作品券]前売700円/当日800円 
[3作品回数券]前売1,500円/当日1,800円(税込)
 ※『遊星からの物体X』のみ入場無料
配給・宣伝|マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム、VALERIA
協 力|株式会社ワン・パブリッシング、株式会社ムービーマネジメントカンパニー、
高知県立文学館、高知県立歴史民俗資料館
主 催|高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)
お問い合せ|高知県立美術館 TEL 088-866-8000
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様々な超常現象や怪奇伝説などを掘り下げる専門誌「月刊ムー」。高知県立文学館「創刊45周年記念 ムー展 ~謎と不思議に挑む夏~」に関連し、宇宙、SF、古代史、催眠術などをテーマにした作品を上映します。謎や不思議にあふれた世界をどうぞお楽しみください。

※ 多彩な関連イベントが発表されています。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 高知県立美術館  舞台芸術 & 映画

【上映会】東京都写真美術館|1F ホール じょっぱり ― 看護の人 花田ミキ|’24年7月2日-7月21日|終了

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東京都写真美術館
1F ホール
じょっぱり ― 看護の人 花田ミキ
上映期間  2024年7月2日[火]- 7月21日[日]
会  場  東京都写真美術館 1F ホール
      〠 153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
      TEL 03-3280-0099
休 映 日  7月8日[月]、16日[火]
料  金  当日券・個人・全座席指定券(各回定員入替制/立ち見不可/事前予約不可)
      一 般 1,900円 / 大学・専門学校生 1,500円 / 高校生 1,500円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
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伝説の看護の人、花田ミキの 看護に命をかけた波乱万丈の生きざま
シングルマザーとして息子リクの子育てに追われる日々をおくっていたちさと(王林)は、仕事場のスーパーの常連である花田ミキ(木野花)と出逢う。人嫌いとして近所でも有名であった花田だが、ちさとやリクとの何気ない日々を過ごす中で人のぬくもりに触れ、自然と心を通わせていく。
花田は自分がかつて看護師であったことをちさとに告白し、当時の社会情勢や自分が今日までどのような生き方をしてきたのかについて語り始める。 花田の若い頃(伊勢佳世)の姿は、八戸赤十字病院で集団感染が起きたポリオの治療法を広め、看護に対して誰よりも懸命に向き合い、生き抜いた姿だった。ちさとは、幼い頃に亡くなった自分の母親も看護師であったことから、花田により親近感を抱くようになっていったのだが……。3都写美7.2000

【 花田ミキ 1914-2006 】
青森県弘前市生まれ。青森弘前高等女学校(後の青森県立弘前中央高等学校)卒業後、盛岡赤十字看護婦養成所を経て、日赤県支部の看護婦となり日中戦争と太平洋戦争に三度召集され、20代のほとんどを戦場で過ごす。
終戦後は青森県で、看護教育の基礎を築き上げるため青森県立高等看護学院(いまの青森県立保健大学)の立ち上げ、保健行政の立場から無保健婦町村の解消、僻地救護看護の確立に努めた。保健文化賞、東奥賞受賞。

※ 事業は諸般の事情により変更することがございます。 あらかじめご了承ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京都写真美術館

【展覧会】吉村昭記念文学館|「解体新書」刊行250年 第25回トピック展示 吉村昭「冬の鷹」を読み解く|’24年6月21日-9月18日|◆映画「桜田門外ノ変」上映会開催のお知らせ◆9月18日応募〆切り抽選! 10月16日上映|一旦収納

吉村昭文学記念館解体新書

吉村昭記念文学館
「解体新書」刊行250年 第25回トピック展示
吉村昭「冬の鷹」を読み解く
会  期  令和6年(2024年)6月21日[金]- 9月18日[水]
休  館  日  第3木曜、9月6日[金]
開館時間  9時00分 ー 20時30分
会  場  吉村昭記念文学館 2階エントランス 著作閲覧コーナー
      〠 116-0002 東京都荒川区荒川二丁目50番1号(ゆいの森あらかわ内)
      TEL. 03-3891-4349
入  館  料  無 料
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「解体新書」は、ドイツ人医師クルムスの医学書『ターヘル・アナトミア』を主な底本として日本語に翻訳された西洋医学の解剖書である。明88年(1771)、小塚原の刑場にて行われた罪人の解剖を見学した前野良沢と杉田玄白は意気投合し、艱難辛苦の末、安永3年(1774)にこの書を刊行した。
吉村昭は小説「冬の鷹」で、前野良沢に光を当てながら「解体新書」成立までの過程を克明に描いた。「解体新書」が刊行されてから250年の節目となる本年、吉村作品を通して前野良沢・杉田玄白両者の人物像を浮き彫りにしながら、「解体新書」のもたらした歴史的意義について考えます。
その他展示では、両者ゆかりの寺院や史跡などについて写真パネルにて紹介し、各パンフレット等を配布します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 吉村昭記念文学館

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映画「桜田門外ノ変」上映会開催のお知らせ

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[ 詳 細 : 吉村昭記念文学館 ]

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【上映】東京国立博物館 ミュージアムシアター|上映会 洛中洛外図屛風 舟木本|’24年4月17日-7月15日|終了

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東京国立博物館
ミュージアムシアター
上映会 洛中洛外図屛風 舟木本
上演期間  2024年4月17日[水]- 7月15日[月・祝]
会  場  東京国立博物館 東洋館地下1階 ミュージアムシアター

      〠 110-8712 東京都台東区上野公園13-9
開演時間  ※ 上演時間が通常と異なりますのでご注意ください
      ◆ 水・木・金
      12:00/12:40/13:20/14:00/14:40/15:20/16:00
      ◆ 土・日・祝・休日
      11:20/12:00/12:40/13:20/14:00/14:40/15:20/16:00
      ※所要時間 : 約20分 ※各回定員 : 90名 ※途中入場はできません。
      ※入場時間直前は大変混雑が見込まれます。チケットは開演時間より余裕をもって
       できるだけお早めにご購入いただきますようお願いいたします。(当日券のみ)
      ▶ 詳しくはご利用案内ページをご覧ください 
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国宝を超拡大!
肉眼では見えなかった京の文化と生活模様

滋賀県の舟木家に伝来し、現在は東京国立博物館が所蔵する国宝「洛中洛外図屛風(舟木本)」。6曲1双からなる屛風には、大坂夏の陣(1615年)によって豊臣家が滅びる直前の京都の様子、そこで暮らす2,500人にもおよぶ各層各種の生命力に溢れた人々の姿が活写されています。実物鑑賞では見えづらい花見席の様子や、祇園祭のにぎわいから広がる400年前の京の世界を、高精細に再現されたバーチャルリアリティでのぞいてみませんか。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京国立博物館ミュージアムシアター 公式サイトミュージアムシアター  
[ 関 連 : TOPPANグループ公式チャンネル  YouTube  VR作品『洛中洛外図屛風 舟木本』1:37 ]

この{活版印刷アラカルト}のウェブページは、限度ギリギリの長尺ブログになっています。そのためお手数ながら、ときおり、とりわけ動画類を閲覧後は「ページ画面を更新」していただくと、次回からもスムーズなスクロールと閲覧をお楽しみいただけます。また活版アラカルトの二枚目以降のページにも、一枚目に納めきれなかった魅力的な記事が満載。閲覧を強力推奨いたします。

【上映】国立映画アーカイブ|上映企画 生誕100年 高峰秀子 Hideko Takamine Retrospective at Her Centenary|’24年4月9日-5月5日

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上映企画 生誕100年 高峰秀子
Hideko Takamine Retrospective at Her Centenary
会  期  2024年4月9日[火]- 5月5日[日]
会  場  国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU(2階)
      〠 104-0031 東京都中央区京橋 3-7ー6
      お問い合わせ(9時-20時)ハローダイヤル:050-5541-8600
開室時間  11:00 am - 6:30 pm(入室は 6:00 pm まで)
      * 1/26、2/23の金曜日は 11:00 am - 8:00 pm(入室は 7:30 pm まで)
休  室  日  月曜日
定  員  310名(各回入替制・全席指定席)
観  覧  料  一 般 520円 / 高校・大学生・65歳以上 310円 / 小・中学生 100円
      * チケット購入・優待情報などは下掲詳細参照
主  催  国立映画アーカイブ
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無声映画期に松竹で天才子役としてデビューし、その後に移籍したP.C.L.と続く東宝では「デコちゃん」の愛称で親しまれ、昭和のただ中を半世紀にわたり駆け抜けた偉大な映画俳優・高峰秀子(1924-2010)。戦後の新東宝時代を経てフリーとなる頃にはスター俳優としての地位を確固とし、小津安二郎、五所平之助、豊田四郎、木下惠介、成瀬巳喜男ら名匠の作品を中心に300本余りに出演しました。
この不世出の映画俳優・高峰秀子の生誕100年を記念し、デビュー作の『母』(1929)から最後の出演作にあたる『衝動殺人 息子よ』(1979)まで、多彩な役柄を演じた22作品(20プログラム)を厳選し、日本映画の黄金期に大スターへと歩みを進めた足跡を回顧します。国立映画アーカイブの大スクリーンで高峰の新たな魅力の発見に立ち会い、たえず深化し続けたその演技を是非ご堪能ください。皆さまのご来場をお待ちしています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立映画アーカイブ  ▶ チケット購入情報 こちら  ]

【展示/上映】国立映画アーカイブ|企画展 日本映画と音楽 1950年代から1960年代の作曲家たち|’24年4月9日-8月23日

国立映画アーカイブと音楽 映画アーカイブ

国立映画アーカイブ
企画展 日本映画と音楽
1950年代から1960年代の作曲家たち
Japanese Cinema and Music: Composers in the 1950s and 1960s
会  期  2024年4月9日[火]- 8月23日[日]
会  場  国立映画アーカイブ  展示室(7階)
      〠 104-0031 東京都中央区京橋 3-7ー6 
      お問い合わせ(9時-20時)ハローダイヤル:050-5541-8600
開室時間  11:00 am - 6:30 pm(入室は 6:00 pm まで)
      * 4/26、5/31、6/28、7/26の金曜日は 11:00am-8:00pm(入室は 7:30 pm まで)
休 室 日  ★月曜日および5月7日[火]-12日[日]は休室です。
定  員  310名(各回入替制・全席指定席)
観 覧 料  一 般 250円 / 大学生 130円 / 65歳以上、高校生以下及び18歳未満 無料
      * チケット購入・優待情報などは下掲詳細参照
協  力  株式会社スリーシェルズ
主  催  国立映画アーカイブ
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日本において映画産業が隆盛を極めた1950年代から1960年代にかけて、映画界はさまざまな芸術分野のエキスパートたちに協力を仰ぎ、作品を続々と送り出していました。その最たるものの一つが音楽です。とりわけ、日本で当時活躍した作曲家たちの多くが映画界と手を結び、その繁栄を力強く支えました。作曲家たちにとっても、映画のために音楽を書き下ろす仕事は自らの創作意欲を実践に移すための貴重な機会でもありました。彼らによって映画のために書かれた諸作品は、演奏会用作品とはまた一味違った魅力に溢れています。
本年(2024年)は、團伊玖磨、眞鍋理一郎、斎藤高順といった日本映画に深く関わった作曲家たちが相次いで生誕100年を迎える年でもあります。それを記念して、撮影所システムのもと各社が映画作品を量産していた1950年代から1960年代に映画界で活躍していた作曲家たちを取り上げ、貴重な自筆譜や製作資料などを通じて彼らの功績を顕彰します。
また、本展覧会と連動して大規模な特集上映企画も開催、さらには当館初の試みとなる上映ホールを会場とした演奏会も催すことで、数多の作曲家たちがフィルムに刻み付けた音の軌跡を多面的に体感いただくことができます。日本映画の黄金時代を視覚面・音響面両方から深く味わうことのできるまたとない機会をお楽しみください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立映画アーカイブ

【上映 今週末】高知県立美術館|春の定期上映会|ヨーロッパの3人の鬼才監督 ラース・フォン・トリアー、ペドロ・アルモドバ ル、ピーター・グリーナウェイ|上映日 ’24年5月25日-26日|終了

高知県美映画

高知県立美術館
春の定期上映会
ヨーロッパの3人の鬼才監督
ラース・フォン・トリアー、ペドロ・アルモドバ ル、ピーター・グリーナウェイ
上  映  日  2024年5月25日[土]- 26日[日]
会  場  高知県立美術館 ホール
      〠 781-8123 高知県高知市高須353-2 TEL 088-866-8000
入  場  料  《1プログラム》 前 売: 1,000円/当 日: 1,200円 (税込)  * 各プログラム入替制
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
配給・協力  SYNCA、KING RECORDS、Kino Films、JAIHO、Gucchi’s Free School
主  催  高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)
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ヨーロッパの3人の鬼才監督の作品を6作品厳選して上映します。
デンマークの過激な監督、ラース・フォン・トリアーの『奇跡の海』『ダンサー・イン・ザ・ダーク』、スペインの色彩溢れる監督、ペドロ・アルモドバルの『神経衰弱ぎりぎりの女たち』『パラレル・マザーズ』、イギリスの偏執的な監督、ピーター・グリーナウェイの『ZOO』『プロスペローの本』を是非この機会にご覧ください。

◆ 上映作品(各プログラム入替制) * ロビー開場は上映の30分前
■ 2024年5月25日[土]
Aプログラム ※2作品ご覧いただけます。各作品2回ずつ上映。
10:00~12:38『奇跡の海』※R15+(158分)
13:00~15:20『ダンサー・イン・ザ・ダーク』※PG12 (140分)
15:40~18:18『奇跡の海』※R15+(158分)
18:30~20:50『ダンサー・イン・ザ・ダーク』※PG12(140分)

■ 2024年5月26日[日]
Bプログラム
10:00~11:28『神経衰弱ぎりぎりの女たち』(88分)
11:40~13:43『パラレル・マザーズ』※R15+(123分)
Cプログラム
14:45~16:41『ZOO』 ※18歳以上の鑑賞を推奨(116分)
16:50~18:56『プロスペローの本』※18歳以上の鑑賞を推奨(126分)

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 高知県立美術館  PERFORMANCE & FILM  舞台芸術 & 映画 
{新宿餘談} 
小社のたれかは「この映画、みんな観た」という。高知では高知県立美術館はもちろん、牧野
植物園までいっている。やつがれも耳を悪くするまでは芝居と映画好き。得意のジャンルでは無いが半分ほどは観ている。本館では巡回展が続いているようだ。スタッフとしては物足りないところがあるかもしれないが、巡回展も大切にしたい。そして「さばち」の肴の血抜きができたら、土佐の高知にふっとんでいく。

【上映 / 講演】共催:慶應義塾大学アート・センター / 大阪大学中之島芸術センター|前衛演劇の探求 Vol.1|「大野一雄舞踏公演『ラ・アルヘンチーナ頌』研究上映会」|’24年3月8日開催|終了

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慶應義塾大学アート・センター Keio University Art Center
前衛演劇の探求Vol.1 「大野一雄舞踏公演『ラ・アルヘンチーナ頌』研究上映会」
日  時  2024年3月8日[金] 17時00分–19時30分(16時30分開場)
場  所  大阪大学中之島芸術センター
対  象  どなたでもご参加いただけます事前申込制
費  用  無 料
問い合せ  大阪大学中之島芸術センター
      〠 530-0005 大阪市北区中之島4丁目3-53
      大阪大学中之島センター3階「アートスクエア」内
      中之島芸術センター事務局 Tel. 06-6444-2139

      慶應義塾大学アート・センター
      〠 108-8345 東京都港区三田2-15-45 Tel: 03-5427-1621
      担当:慶應義塾大学理工学部教授 小菅隼人(hamlet☆keio.jp)
協  力  大野一雄舞踏研究所/NPO法人ダンスアーカイヴ構想
主  催  慶應義塾大学アート・センター(ポートフォリオBUTOH)&
      大阪大学中之島芸術センター
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VICコレクション * より、大野一雄の伝説的公演『ラ・アルヘンチーナ頌』の上映会を行います。
大野一雄のソロ作品は土方巽の演出により、1977年11月に東京の第一生命ホールにて初演され、94年まで世界各地で119回上演されました。『ラ・アルヘンチーナ頌』はスペイン舞踊の革新者として知られるラ・アルヘンティーナ・アントニア・メルセを讃える作品です。大野が1929年に帝国劇場でアントニア・メルセの来日公演を見て深い感動を覚えた体験が創作の源となっています。舞踏を代表する作品の一つである本公演の初演をとらえたVICの映像は、舞踏研究において、そして当時の前衛芸術を語る上で稀有な資料です。通常アート・センターでしか閲覧できない資料を関西にて紹介する貴重な機会となります。

第一部として、石本華江(慶應義塾大学アート・センター土方巽アーカイヴ)によりアート・センターおよびVICコレクションについて説明の後、『ラ・アルヘンチーナ頌』公演映像の全編上映を行います。
第二部は小菅隼人(慶應義塾大学理工学部)から大野一雄の舞踏について概要の説明、また永田靖(大阪大学中之島芸術センター)と共にアングラ演劇や舞踏の流れについて討議を行います。
* VIC(Video Information Center | 1972-現在)は、70年代から80年代にかけビデオを用いて、多種多様なイベントの記録および実験的なテレビ放送(アパートでのCATV放送の試み「Paravision Ten」1978年)等を行った運動体です。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 慶應義塾大学アート・センター   大阪大学中之島芸術センター

【展覧会】国立映画アーカイブ|企画展 和田誠 映画の仕事|’23年12月12日-’24年3月24日|終了

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国立映画アーカイブ
企画展 和田誠 映画の仕事
会  期  2023年12月12日[火]- 2024年3月24日[日]
会  場  国立映画アーカイブ 展示室(7階)
      104-0031 東京都中央区京橋 3-7ー6
      お問い合わせ(9時-20時)ハローダイヤル:050-5541-8600
開室時間  11:00 am - 6:30 pm(入室は 6:00 pm まで)
      * 1/26、2/23の金曜日は 11:00 am - 8:00 pm(入室は 7:30 pm まで)
休  室  日  月曜日および12月26日[火]- 1月4日[木]は休室
観  覧  料  一 般 250円 / 大学生 130円 / 65歳以上、高校生以下及び18歳未満 無料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  和田誠事務所、多摩美術大学アートアーカイヴセンター
主  催  国立映画アーカイブ
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日本を代表するグラフィックデザイナー、イラストレーターの和田誠(1936-2019)にとって、映画は人生の友であり、創造の泉でもありました。
少年期からの映画への情熱に支えられ、若手デザイナーとして頭角を現すや、本職の傍ら映画ポスターの制作やアニメーション映画にも挑みました。やがてその味わいある画風は広く支持され、世界の映画人を描いた無数のイラストレーションや、映画をめぐる著書や対談集を続々と送り出してゆきます。さらにその情熱は日本映画界を動かし、監督修業の経験なしに『麻雀放浪記』(1984年)をはじめ4本の優れた長篇娯楽映画を監督するに至りました。
また私生活でも、熱意をもってアメリカ映画のフィルムやポスターのコレクションを築き、当館も2015年の展覧会「ポスターでみる映画史 Part 2 ミュージカル映画の世界」にそのコレクションをご貸与いただきました。
その博覧強記にもかかわらず、「評論家」ではなく常に “映画ファン” を自称していた和田誠。この展覧会は、日本が生んだこの最高の “映画ファン” の限りない映画愛を感じ取れる絶好の機会となるでしょう。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立映画アーカイブ  同サイト上映・展示 ] 

【上映】劇場映画紹介|アルヴァ・アアルト 生誕125周年|フィンランド映画『アアルト』日本語字幕|各地劇場・映画館にて上映中

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劇場映画紹介
アルヴァ・アアルト 生誕125周年
フィンランド映画『アアルト』日本語字幕
監 督:ヴィルピ・スータリ
出 演:アルヴァ・アアルト、アイノ・アアルト 他
日本語字幕:横井和子 字幕監修:宇井久仁子 2020年 / フィンランド / 103分
〈文部科学省選定(青年、成人向き)〉
配 給:株式会社ドマ 宣 伝:VALERIA
後 援:フィンランド大使館、フィンランドセンター、公益社団法人日本建築家協会
協 力:アルテック、イッタラ
上映劇場・映画館情報 こちら

About the film
   人に寄りそうデザインは、いかにしてうまれたか。
   アルヴァ・アアルト 生誕125周年
   アアルトとは、どのような人物だったのか?
   暮らし、社会、自然 ―― すべてがデザインに繋がっていく。

フィンランドを代表する建築家・デザイナー、アルヴァ・アアルト(1898-1976年)。不朽の名作として名高い「スツール 60」、アイコン的アイテムといえる「アアルトベース」、そして自然との調和が見事な「ルイ・カレ邸」など、優れたデザインと数々の名建築を生み出した。そんなアルヴァ・アアルトのデザイナーとしての人生を突き動かしたのは、一人の女性だった──。
「幼い頃、アアルトが設計した図書館で過ごし、彼の建築の虜になった」と語るフィンランドの新鋭ヴィルピ・スータリが、アルヴァの最初の妻、アイノとの手紙のやりとり、同世代を生きた建築家や友人たちの証言などを盛り込みながら、アアルトの知られざる素顔を躍動感溢れるタッチで描き出す。
主張しすぎない。けれど、側に置くだけで心が豊かになり、日常が彩られる。人と環境に優しいデザインで、現代の生活にも溶け込む逸品はどのようにして生まれたのか。
2023年は、アルヴァ・アアルトの生誕125周年にあたる。アルテックの家具やイッタラのアイテムなど、後世に残る名作の誕生秘話も必見!

[ 詳 細 : 映画『アアルト』公式サイト   上映劇場情報 は後半にあります ]
[ 関 連 : 株式会社ドマ  動画  YouTube 映画「アアルト」本予告 1:45 ]


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【上映】国立映画アーカイブ|上映企画 没後10年 映画監督 大島 渚|’23年4月11日- 5月28日

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国立映画アーカイブ
上映企画 没後10年 映画監督 大島渚
Nagisa Oshima Retrospective
会  期  2023年4月11日[火]- 5月28日[日]
休  映  日  月曜日、5月30日[火]- 6月1日[木]は休室
会  場  国立映画アーカイブ 小ホール(地下1階)
      104-0031 東京都中央区京橋 3-7-6
      [TEL]050-5541-8600(ハローダイヤル)      
定  員  151名(各回入替制・全席指定席)
観  覧  料  一 般  当日  250円 / 大学生  130円
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照
協  力  株式会社大島渚プロダクション
主  催  国立映画アーカイブ
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絶えず映画の自由を追い求め、作品ごとに主題やスタイルを刷新しながら、時に社会の暗部をえぐる反逆者として、また時に映画の常識を破る冒険者として屹立する巨人、映画監督大島渚(1932-2013)を失ってから早くも10年の歳月が経ちました。
若き日に松竹撮影所で生み出された鮮烈な『青春残酷物語』(1960)や、『日本の夜と霧』(1960)、自ら興したプロダクション「創造社」を基盤に、次々と送り出された『絞死刑』(1968)、『少年』(1969)、『儀式』(1971)といった問題作、そして世界をセンセーションに巻き込んだ国際的合作『愛のコリーダ』(1976)や、『戦場のメリークリスマス』(1983)――大島の作品群は日本の映画界ばかりか、日本社会そのものに大きな刺激を与え続けました。

本特集は、大島の没後10年という節目の年に、長篇デビュー以前に大島が手がけた新人スター紹介用の短篇『明日の太陽』、脚本を担当した『月見草』や、『どんと行こうぜ』(いずれも1959)、新規収蔵したテレビ映画『アジアの曙』全13話(1964-65)を含む計45作品(34プログラム)を上映する大規模な回顧特集です。大島が自ら体系的に遺した、膨大な作品資料や個人資料をもとに構成される展覧会と連動して、その挑戦的な知性と行動の多面体に迫ります。

※ 新型コロナウイルス感染拡大防止策実施中。
※ マスクの着用をお願いします。
※ 37.5 ℃ 以上の方は、入館の見合わせをお願いします。
[ 詳 細 : 国立映画アーカイブ

【上映】高知県立美術館|高知ライブエール・プロジェクト|爆音映画祭 IN 高知県立美術館|ARTIST FOCUS #04 甫木元 空展 関連イベント|’24年1月20日・21日|終了

01高知県美爆音 02高知県美爆音☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます☆

高知県立美術館
高知ライブエール・プロジェクト
爆音映画祭 IN 高知県立美術館
ARTIST FOCUS #04 甫木元 空展 関連イベント
日 時|2024年1月20日[土]・21日[日]
会 場|高知県立美術館ホール
    〠 781-8123 高知県高知市高須353-2 TEL 088-866-8000
入場料|[プログラム券(各プログラム入替制)] 1プログラム 1,000円
    *「マッドマックス 怒りのデスロード」のみ、単体500円でご覧いただけます。
    *当日券のみ *全席自由・税込 *未就学児のご入場はご遠慮ください
    *身体障害者手帳など所持者とその介護者(1名)は3割引です。
主 催|高知県立美術館 (公益財団法人高知県文化財団)、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会
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爆音映画祭、再び。
樋口泰人のプロデュースのもと、音楽ライヴ用の音響設備をフルに使い、極上の音響と音量で映画を体験する「爆音映画祭」。今回は高知県立美術館で行う映画作家・甫木元空の個展の関連イベントとして、およそ10年ぶりに高知県立美術館ホールにて開催します。上映作は、爆音初上映のものから定番まで、甫木元が中心となって選出。今回だけの特別なラインナップをお楽しみください。

<関係者コメント>
樋口 泰人 ひぐち・やすひと
映画批評家、boid主宰、爆音映画祭プロデューサー。1998年に「boid」設立。04年から吉祥寺バウスシアターにて、音楽用のライヴ音響システムを使用しての爆音上映シリーズを企画・上映。08年より始まった「爆音映画祭」は全国的に展開中。著書に『映画は爆音でささやく』(boid)、『映画とロックンロールにおいてアメリカと合衆国はいかに闘ったか』(青土社)、編書に『ロスト・イン・アメリカ』(デジタルハリウッド)、『恐怖の映画史』(黒沢清、篠崎誠著/青土社)など。
*******
デジタル上映システムの普及と洗練により、映像や音響における製作者たちの製作意図がその意図通りに反映されやすくなった今、しかしそれでもなお紛れ込んでしまう偶然や意図的に隠された背景にある幽かなものたちの気配を、爆音上映は浮かび上がらせる。たとえば『マッドマックス 怒りのデスロード』ではエンジン音や爆発音、砂嵐の轟音の中に潜んだ美しく切ない響きを。それは虐げられた女性たちや死んでいった者たちの存在証明でもあるかもしれない。また『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』では怒涛の波や響き渡るノイズを覆う静寂を。誰もがそこで生まれそこに戻っていく場所の「サウンド・オブ・サイレンス」である。そして『ユリイカ』においては主人公たちの何気ない日常に貼りついた幽かなノイズを。われわれがわれわれだけで生きているわけではなく、映画もその1本だけで成立しているわけではない、そのことの果てしない広がりと意味を、われわれはそこで実感することになるはずだ。

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甫木元 空  ほきもと・そら

映画作家、音楽家、小説家。1992年、埼玉県出身、高知県四万十町在住。多摩美術大学映像演劇学科在学中に青山真治の指導を受け、卒業後青山真治、仙頭武則共同プロデュースにより、自身が監督、脚本、音楽をつとめた『はるねこ』で長編映画デビュー。2019年にBialystocksを結成、22年にメジャーデビュー作『Quicksand』を発表。本作が収録する「はだかのゆめ」を主題歌とする長編第2作『はだかのゆめ』が同年に公開。23年には同名の小説で小説家としてもデビューした。
*******
青山真治、堀禎一、山本政志、レオス・カラックス、ビクトル・エリセ……。
学生時代青山真治監督に映画を学びながら、撮影現場や劇場で映画がいかに自由か教えてもらったいくつかの作品を今回爆音映画祭で上映します。爆音といってもただ音が大きくなるわけではありません。上映のために通常の映画用ではなく音楽ライヴ用の音響設備を使い、大音響の中で映画を体験する試みです。
その映画が持っている「声」に合わせて、会場でどう響くのかも含めて音を調整していく。
映画を見ようとしてる自分を一回壊して、細胞一つ一つに音を染み込ませるように、二度と再現する事のできない体験を伴って映画が立ち上がっていく様を一緒に体験していただけたら。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 高知県立美術館 高知県立美術館パフォーマンス
[ 関 連 : 高知県立美術館|ARTIST FOCUS # 04|甫木元 空 窓外 1991-2021|’23年12月16日-2024年2月18日 ]  { 活版アラカルト  高知県立美術館  過去ログまとめ }

【映画/映像】高知県立美術館|最強のドキュメンタリー作家 原一男 全作品上映|冬の定期上映会|上映 ’24年2月10-12日|終了

0210高知県美映画・映像

高知県立美術館
映画 / 映像
最強のドキュメンタリー作家 原一男 全作品上映
冬の定期上映会
上映日|2024(令和6)年 2月10日[土]・11日[日]・12日[月・祝]
会 場|高知県立美術館ホール(高知県高知市高須353-2)
入場料|《1日券》前売:1,000円/当日:1,200円 (税込)
* チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
提供・配給|疾走プロダクション、風狂映画舎
主 催|高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)
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“ 私(たち)の映画作りは、商品を作っているわけじゃない、という強い自負がある。その時代その時代に「私は、どう生きていけばいいのか?」という問いを課し、その答えを探っていくプロセスを記録して映画作品にしたものだ。(原一男)”

“ 50年以上、ドキュメンタリーを作ってきたが、私(たち)の作品は、一貫して、お上に抗う庶民像を描いてきた。そして主人公(たち)は私だ、と言える。今、言えることは、庶民が幸せと平和を求めるなら、権力に抗って闘いとる以外にないのだ。(原一男)”

ドキュメンタリー映画作家の鬼才・原一男の全劇場用映画の上映を行います。衝撃的デビュー作「さようならCP」から、問題作「ゆきゆきて、神軍」を経て、水俣病の現在を描いた6時間を超える大作「水俣曼荼羅」まで、全8作品を上映します。
原一男監督の全貌をこの機会にご覧ください。
11日[日]午後には原監督のトークも行います。

原一男     http://docudocu.jp/
1945年山口県宇部市生まれ。72年に小林佐智子と「疾走プロダクション」設立。養護学校の勤務経験をもとに「さようならCP」でデビュー。元同棲相手を追った「極私的エロス・恋歌1974」で評価が高まる。そして87年「ゆきゆきて、神軍」で世界的評価を確立。「全身小説家」「水俣曼荼羅」と高いレベルで挑戦し続けるドキュメンタリー映画の最高峰。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 高知県立美術館 高知県立美術館パフォーマンス    原一雄公式ウェブサイト
{ 活版アラカルト  高知県立美術館  過去ログまとめ }

【上映/展示】東京国立博物館|東洋館 ミュージアムシアター|VR 作品『冬木小袖 光琳が描いたきもの』|’23年10月4日-12月24日|次回展 ’24年1月2日ゟ『江戸城の天守』仮紹介

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東京国立博物館
東洋館 ミュージアムシアター
VR 作品『冬木小袖 光琳が描いたきもの』
日  程  2023年10月4日[水]- 2023年12月24日[日]
       (毎週 水・木・金・土・日・祝)
時  間  【水・木・金】
      12時00分、13時00分、14時00分、15時00分、16時00分
      【土・日・祝・休日】
      11時00分、12時00分、13時00分、14時00分、15時00分、16時00分
会  場  東京国立博物館  東洋館-TNM & TOPPAN ミュージアムシアター
      110-8712 東京都台東区上野公園13-9
      お問合せ 050-5541-8600 (ハローダイヤル)
所要時間  約 35 分
料  金  高校生以上:600円、小学生・中学生:300円
      * ただし、高校生を除く18歳以上、70歳未満の方は当日の入館料が必要です。
      * 未就学児、障がい者及び介護者各1名:無料
定  員  各回 90 名
チケット  東洋館地下ミュージアムシアター前でご購入いただけます (開演時間まで)。
      * チケットをお持ちでも、上演開始後のご入場はできませんのでご注意ください。
      監修/東京国立博物館、文化財活用センター 制作/TOPPAN株式会社
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江戸時代前期の小袖と、天才絵師・尾形光琳が描いた
「冬木小袖」の魅力に迫る。

華やかなきものの世界へ!

小袖(こそで)とは、私たちがきものと呼んでいるものの原型。江戸時代、特に裕福な女性たちは、身を着飾ることに贅を尽くし、個性的なファッションを求めていました。中でも、有名な画家に直接柄を描かせる描絵(かきえ)小袖は、裕福な女性たちにとってとびきりのステータスでした。そして、深川の材木商冬木屋に伝わった「冬木小袖」—この描絵小袖を描いたのが、江戸時代に活躍した尾形光琳でした。
当時の小袖のモードもご紹介しながら、光琳が描いた唯一無二の小袖がどのように生まれ、また令和の修理プロジェクトでどのように蘇ったのか、その魅力とともに迫ります。

◉ 実物作品展示のご案内
2023年10月3日[火]-12月3日[日]の期間、重要文化財「小袖 白綾地秋草模様」を本館10室にてご覧いただけます。
◉ きもの着用でVR鑑賞料無料キャンペーン
2023年11月8日[水]- 11月19日[日]の期間、きもの着用でシアターにご来場いただくと、本VR作品の鑑賞料無料!(通常600円) * 注   博物館への入館チケットが別途必要です。

★ 入場時間直前は大変混雑が見込まれます。 チケットは開演時間よりも余裕をもって、できるだけお早めにご購入いただきますようお願いいたします。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京国立博物館  同館 東洋館 ミュージアムシアター

[ 関 連 : TOPPANグループ公式 YouTube VR作品『冬木小袖 光琳が描いたきもの』1:04 ]

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【次回展ご案内】
フライヤーは入手していますが、ウェブサイト情報が遅延しているようです。取りあえずご紹介。
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