東京都写真美術館
1F ホール
じょっぱり ― 看護の人 花田ミキ
上映期間 2024年7月2日[火]- 7月21日[日]
会 場 東京都写真美術館 1F ホール
〠 153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
TEL 03-3280-0099
休 映 日 7月8日[月]、16日[火]
料 金 当日券・個人・全座席指定券(各回定員入替制/立ち見不可/事前予約不可)
一 般 1,900円 / 大学・専門学校生 1,500円 / 高校生 1,500円
* チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主 催 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
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伝説の看護の人、花田ミキの 看護に命をかけた波乱万丈の生きざま
シングルマザーとして息子リクの子育てに追われる日々をおくっていたちさと(王林)は、仕事場のスーパーの常連である花田ミキ(木野花)と出逢う。人嫌いとして近所でも有名であった花田だが、ちさとやリクとの何気ない日々を過ごす中で人のぬくもりに触れ、自然と心を通わせていく。
花田は自分がかつて看護師であったことをちさとに告白し、当時の社会情勢や自分が今日までどのような生き方をしてきたのかについて語り始める。 花田の若い頃(伊勢佳世)の姿は、八戸赤十字病院で集団感染が起きたポリオの治療法を広め、看護に対して誰よりも懸命に向き合い、生き抜いた姿だった。ちさとは、幼い頃に亡くなった自分の母親も看護師であったことから、花田により親近感を抱くようになっていったのだが……。
【 花田ミキ 1914-2006 】
青森県弘前市生まれ。青森弘前高等女学校(後の青森県立弘前中央高等学校)卒業後、盛岡赤十字看護婦養成所を経て、日赤県支部の看護婦となり日中戦争と太平洋戦争に三度召集され、20代のほとんどを戦場で過ごす。
終戦後は青森県で、看護教育の基礎を築き上げるため青森県立高等看護学院(いまの青森県立保健大学)の立ち上げ、保健行政の立場から無保健婦町村の解消、僻地救護看護の確立に努めた。保健文化賞、東奥賞受賞。
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