カテゴリー別アーカイブ: 会員からのお知らせ

【安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄】 安田 侃の「こころを彫る授業」

20160411130057319_00012013年<Viva la 活版 Viva 美唄>の会場となりました「アルテピアッツァ美唄」は、芸術文化交流施設として美唄市が1992年にオープンした施設でしたが、条例改正により今年4月1日より「安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄」になりました。
活版 à la carte アルテピアッツァ美唄 01-12
DSCN8746uuDSCN8870uuこのアルテピアッツァ美唄の美術館登録を記念して、安田 侃 カンの「こころを彫る授業」の開催が4月29日(金・祝)、30日(土) 5月1日(日)に開催されます。

通常はNPO法人アルテピアッツァびばいのスタッフにより、月に一度行われています「こころを彫る授業」。 今回は、彫刻家・安田侃氏が講師となって開催します。
不定期での開催ですので、ぜひこの機会にご参加ください。

◯ 日  程   : 2016年4月29日(金・祝)、30日(土) 5月1日(日)  
◯ 時  間 : 各日10:00-16:00 
◯ 定  員 : 40名、申込み制、先着順です。(新規の方優先)
◯ 参加費 : 一 般         /    15,000円(白大理石) 10,000円(軟石) 
         高校生・大学生  /     10,000円(白大理石)   6,000円(軟石)        
         中学生以下      /      9,000円(白大理石)   5,000円(軟石)
◯ お申込み・お問合せ:安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄ギャラリー
電 話(0126)63-3137
◯ 主    催 :  認定NPO法人アルテピアッツァびばい
【 詳細 : 安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄 】 

【森郁男さんからの情報】 薩摩琵琶 正派 正弦会『琵琶演奏大会』 開催のお知らせ

20160421184200616_0002森 郁男さんとのおつきあいはふるく、かつて構成詩に挑まれていた森さんとのおつき合いが最初でした。近年は謡曲をはじめ、音楽全般にご関心がつよく、なかんずく薩摩琵琶にはご熱心です。
ご案内の一部をご紹介したい。
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{森郁男さんの添え状より 部分}
薩摩琵琶 正派 正弦会による『琵琶演奏大会』がことしも開催されます。

日本の語り芸のなかでも、薩摩琵琶の弾き語りは勇壮で、力づよい撥音と、気迫をこめて語る物語が、時空を超えて聴く側に迫ってきます。
かつて琵琶法師が語り継いできた平家物語を、往事の世界を描くかのように弾き語る世界は、まさに中世芸能における歴史絵図を舞台に描くかのようです。
魂の叫びにも重なる薩摩琵琶の弾き語りと、琴線に触れる平曲の調べを、ぜひ皆さまにもご鑑賞いただきたいと願わずにはいられません。

◯ 日    時 : 05月22日[日] 11時開演
◯ 会    場 : 日本橋社会教育会館ホール

【良書紹介】 「ミツカン水の文化センター」の機関誌『水の文化』 第52号を発刊

ミツカン『水の文化』 ミツカン(株式会社Mizkan Holdings)は、2004年(平成16)創業200周年を迎えました。
「水」の恩恵を受け、「水」によって育てられてきたミツカンは、「水」をテーマとした社会貢献活動として、1999年(平成11)1月「ミツカン水の文化センター」を設立しました。

人の営みの根源には、常に「水」があります。人はときには「水」と闘い、またあるときには「水」と共生しながら、自らの「暮らし」をつくり上げてきました。当センターでは、この〝人と水とのかかわり〟によって生み出されてきた生活様式を「水の文化」ととらえています。
「健全な水循環」が保持されるよう、さまざまな研究活動や情報交流活動を通じて、「水」の大切さを伝え、「水」への意識向上を広く図っていきたいと考えています。

「ミツカン水の文化センター」の機関誌『水の文化』
機関誌『水の文化』は、1999年(平成11)1月創刊。年3回、無償で発行しています。
創刊以来52号にたっしましたが、「人と水」、「人と人」のかかわりの中で生み出された、知恵や地域固有の習慣に光を当ててきました。「水の文化」を探るうちに、思いがけない〝新たな視点〟を発見することも。

意識してきたのは、多様な領域への取材。物事を一側面からだけ見るのではなく、立場が異なる人がどう考え、どうかかわっているかに着目し、横串を通すことで新たな切り口を探ります。また、無形の財産ともいえる知恵や習慣が、未来へつながることを心がけています。
ホームページ[水の文化 バックナンバー]からPDFファイルをダウンロードすることができますので、どうぞご利用ください。
【 詳細 : ミツカン 水の文化センター

【会員情報】 しおた まこ{色、まとう春}~ストーリーを持つストールたち~

しおた まこ絵柄面 20160223165809982_00023月16日(水)-4月3日(日)、新潟のカフェギャラリー「シロネプレッソ」にて
春のストール展開催します! 
しおた図案の型染ストール、今、百貨店を中心に展開している
Drore² さんメイドの
mako 柄もあります。
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<Viva la 活版 Let’s 豪農の館>の出展者、協力者として大活躍していただいた「しおた まこさん」のプロフィールをご紹介。
{  しおた まこ プロフィール/新潟在住のユルいイラストレーター。三人の男の子に君臨するアマゾネスの母、そして自称キュートでセクシーな妻 }

【 情報 : しおた まこ URL  Twitter

【舞台公演】 雲を掴む-青年劇場第114回公演 前売り開始 04月21日-30日 紀伊國屋サザンシアター

20160215143410476_0002 20160215143410476_0001受注激減に苦しむ家族経営の町工場。
武器輸出規制緩和の知らせに、それぞれの思いが軋み出す。
「みすてられた島」(20142年)に続き、
青年劇場+中津留章仁が〝今〟に挑む!!
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<ものがたり>
とある家族が経営する町工場。
武器輸出が拡大されそうな昨今、需要が増えそうだと喜ぶ社長。
これに乗じて設備投資を主張する弟の専務。
投資には慎重だが、受注は積極的に受けろと言う経理担当の妻。
そして武器以外の受注を望む長男と、この仕事に誇りが持てない次男。
それぞれの思いが交錯する中、
国会議員と防衛装備庁の人間が視察に訪れて…… 。
【 詳細 : 青年劇場

【会員投稿】 掃苔会新会員/時盛 淳さん、平野家塋域 単独代参参上の記録

DSC_1010東京谷中霊園中央園路に面して建立されているおおきな石碑が、平野富二の十三回忌に際して、株式会社東京築地活版製造所有志、株式会社東京石川島造船所有志の拠金による「平野富二君之碑」(甲01号01側)である。
篆額の揮毫は榎本武揚、碑文の撰幷書は福地源一郎(福地櫻痴)による。
この項の詳細は古谷昌二『平野富二伝』(p.810 – 18)を参照願いたい。

DSC_1012 DSC_1013 DSC_1014 平野富二の墓所は東京都谷中霊園の東北部、乙11号14側にある。
中央の平野富二の墓石の表面には、吉田晩稼の筆になる「平野富二之墓」が陰刻され、向かって右側面には、法名の「修善院廣徳雪江居士」が刻まれている。
吉田晩稼(1830-1907)は長崎興善町うまれ。陸軍・海軍に奉職したのち辞して書芸をもっぱらとした。大楷書を得意とし、筆力雄勁にして並ぶものなしと評された。また本木昌造とは歌友であり、東京九段の靖国神社の標柱、大阪四天王寺の本木昌造像の台座の書も晩稼による。
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{新塾餘談}
「平野富二墓」は太平洋戦争の際、上野駅周辺に無数に投下された焼夷弾をあびており、焼損が見られるのは残念である。平野家一門には再建の議論もあったが、この墓石は本来浅草雷門再建のために切りだされた房州の小松石をもちいた由緒あるものであり、また吉田晩稼の書の典型例としてやつがれは再建には反対してきた。
それでも近年碑面にも剥落がみられるようになり危惧をいだいている。なにかよい保存法があればご提案いただけたら幸甚である。
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DSC_1036 DSC_1024 DSC_1025平野家塋域はいってすぐ左脇に法名「妙清古登童尼」と陰刻されたちいさな墓標がある。
裏面には「平野富二長女 古登子 享年三歳 明治八年七月七日歿 大正二年三月再建」とある。
明治05-08年という、もっとも平野富二が多忙をきわめた時期にうまれ、そして夭逝した「長女 古登子 琴 コト」の墓である。戸籍が未整備な時代だったため、明治五年の何月のうまれかは記録にない。

塋域右奥には「平野鶴類墓」がある。のちに平野家を継承した平野津類は長女古登の逝去から三ヶ月後の1875年(明治08)09月30日に誕生した。明治12年ころに編成された京橋区戸籍記録には長女:古登の記録はなく、二女津類が「長女」として記録されている。
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平野津類は青森県出身の勇造(旧姓境、のち離別)と結婚して嫡孫:平野義太郎が1897年(明治30)03月05日に誕生して、平野家第三代を継承した。平野義太郎は高名な法学者であったが、その妻嘉智子とともに、塋域右奥にねむる。

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【 参考資料 : 花筏  平野富二と活字*13 掃苔会の記録 『苔の雫』Ⅰ 平野家関連 】

【展覧会】 となりの人びと-現代美術 in 春日井

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かすがい03 「となりの人びと-現代美術 in 春日井」
 Through the Window Contemporary Art in Kasugai

◯ 会 期 : 平成28年1月30日(土)-2月28日(日)

愛知県民の方々に文化芸術への関心を高めていただくとともに、平成28年8月に開幕する「あいちトリエンナーレ2016」の開催気運の醸成を図ることを目的として、
「となりの人びと-現代美術 in 春日井」
と題した現代美術展を文化フォーラム春日井及び市街の商店街において開催します。
また、会期中には小牧市及び瀬戸市において「おでかけ展示」も実施します。
【 詳細 : あいちトリエンナーレ地域展開事業実行委員会事務局
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{新宿餘談}
「となりの人びと-現代美術 in 春日井」の主会場となる「文化フォーラム春日井」では、2010年11月13・14日に<活字版印刷ワークショップ>、 企画展示<活版印刷の歴史と未来展>のイベントでお世話になりました。
それを契機として、「文化フォーラム春日井」のスタッフの皆さんとは交流がつづいています。
◯ 花筏 アダナ・プレス倶楽部 in かすがい市 活版ルネサンスの進展を実感!
◯ 花筏 【展覧会】 塔本シスコ展 文化フォーラム春日井 ・ ギャラリー

「となりの人びと-現代美術 in 春日井」は、ひろい「文化フォーラム春日井」の会場をいっぱいに使用するだけでなく、春日井市内はもちろん、隣接する小牧市、瀬戸市にも会場をもうけて開催される大型イベントです。
小社から新刊『オリンピックとデザインの政治学』の情報をご送付したところ、下掲のような一筆箋を添えられて、「となりの人びと-現代美術 in 春日井」の情報をご送付いただきました。
ひとつのイベントが一過性に終わることなく、長く続くことを喜びとします。
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【図書紹介】 『ホスピタルギャラリー』 板東孝明編 深澤直人・板東孝明・香川征著 武蔵野美術大学出版局刊

板東01 板東02

ホスピタルギャラリー  ビ・イ

このホスピタルギャラリー「ビ・イ」は武蔵野美術大学と徳島大学病院の
コラボレーションによってうまれました。
いいかえるなら「美」と「医」の融合。記号化すると「b」と「e」。
病院を訪れる皆さんがこのギャラリーで少しでも癒されれば幸いです。
また三階の小児病棟には子供たちが自由な発想で楽しめる
プレイルーム「be」も設置しています。

【 詳細:武蔵野美術大学出版局

韓国全羅道光州市に<国立アジア文化殿堂>完成。その一画にアダナ・プレス倶楽部がご発注をいただき「活版工房」が設置・開設されました

IMG_1117 IMG_1123 朴志勲さん  協力 ・ 写真提供

韓国・光州市に「国立アジア文化殿堂」が誕生

朴志勲さんの仲介をいただきアダナ・プレス倶楽部が設備一切を担当

韓国光州の複合文化施設「国立アジア文化殿堂」が、2015年11月25日に全館オープンを迎えました。「国立アジア文化殿堂」は五つの主要施設からなる建物群からなり、延べ16万平方メートルに達するおおきな施設です。

同館のアジアのデザイン」をテーマに企画展示を開催している「文化情報館」に「活版工房」を開設したいとのご希望があり、<水曜会 ちいさな勉強会>の会員として、ともに研究をつづけている仲間、「朴志勲 Park Ji Hoon 」さんの協力をいただきながら、小型活版印刷機 Salama-21A をはじめ、活版木工品、欧文活字、邦文活字、込め物、活版インキなど、すべての設備を新製品でアダナ・プレス倶楽部が納入させていただきました。

すこしく苦労があったのは木工製品でした。 活版印刷にもちいる文選箱をはじめとする木工製品は「活版木工」とされ、大工・建具の工匠とはことなった特殊な専門技芸者の手によっていました。ところが数年前に「活版木工所」はすべて閉鎖され、管見ながら東アジアのどこの国でも活版木工製品が製造できなくなっていました。

アダナ・プレス倶楽部では、最末期の活版木工士からの伝承をつたえ、木工製品の供給を途絶することなく、意欲のある木工所で継続製造の道を徐徐に拡張してきました。 そのため「韓国国立文化殿堂 情報文化館」からご発注があった、文選箱・ゲラ・ゲラ棚・活字ケース・込め物ケース・活字馬棚・組版台などのすべてを、活版印刷全盛期の1970年代とほぼ同等の 10.5 pt. をすべての基準寸法とする品質での納入ができました。

下掲写真五点は木工所で組み立て完成後、塗料乾燥待ちの状態 DSCN1082 DSCN1080 DSCN1084 DSCN1097 DSCN1090

韓国国立文化殿堂 情報文化館」への納入に際しては、同館担当者はもとより、友人でもある朴志勲さんの仲介の労があずかって大なるものがありました。ここに篤くお礼を申しあげます。
あわせて、活版印刷機の製造とともに、五号活字 10.5 pt をすべての寸法基準とする「活版木工」の伝統の継続のためにも、わが国の大型施設などからも、こういう本格的な「活版木工」のご発注をお待ちしているところでございます。

──────────   朴志勲さんからのおたより
m_paku 韓国の「光州(クァンジュ)広域市」は韓国南西部、全羅道にある代表的な都市です。
光州では二年に一度、芸術祭<光州ビエンナーレ>が催されるいっぽう、過去には「光州学生独立運動」や、軍事政権に抵抗した「光州事件」の地としても知られています。

光州を含む全羅道全体は、食事がおいしく、おかずもたくさん出されることから、光州は「芸術の都、義の都、味の都」とも呼ばれています。
この光州に2004年の事業開始からおよそ10年をへて、アジアの歴史、文化、芸術、教育、展示を共有する複合文化施設「国立アジア文化殿堂」が、2015年11月25日に全館オープンを迎えました。「国立アジア文化殿堂」は五つの主要施設からなる建物群からなり、延べ16万平方メートルに達するおおきな施設です。

その中でもアダナ・プレス倶楽部の皆さんにご紹介したいのは、「アジアのデザイン」をテーマに企画展示を開催している「文化情報館」です。 アジアのデザインといえば、やはり漢字文化圏特有の文字づかいが象徴的におもい浮かびます。このブースでは西洋から受け入れた活版印刷術が、漢字文化圏に定着されていった様子を知ってもらうために、近代印刷物の展示および活版印刷の体験工房を設けて、一般人に向けたワークショップを展開する計画をたてています。ちなみに、この工房施設の設備には朗文堂 アダナ・プレス倶楽部のご協力とアドバイスを受けました。

実際に「国立アジア文化殿堂 文化情報館」の最初のプログラムとして、「誰かにあげたいカードをつくろう」というテーマで、本格オープンに先立って2015年10月16-17日に簡単なワークショップを実施しました。
出版関連の人から、幼稚園の先生、大学生、主婦、子供 …… まで、さまざまな分野の人が、2 時間かけて自分オリジナルのカードを制作しました。 18ポイント活字/1 色のみのシンプルな印刷物ですが、はじめて体験する人にとってはかなり集中力を要する2 時間でした。

それでも自分でハンドルを操作、プレスして、活版印刷物ができたときは大声を出して喜びました。  民間人向けの体験施設とはいっても、安全性を含め、細やかな管理が必要な空間です。まだまだ課題の多いプロジェクトではありますが、韓国でもこのような風景が見られるようになったことだけで嬉しい気分になります。

【展覧会】 けはいのしくみ-山崎 曜 作品展

20151119213124048_0001uu 20151119213124048_0002uuけはいのしくみ
山崎 曜 作品展
2015年12月2日[水]-7日[月] 11:00 am -7:00 pm 
会 場 : ギャラリー おかりや
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山崎 曜  製本アーティスト
Yo Yamazaki, Bookbinding Artist. Cover Decoration Artist

1962年 東京生まれ。東京藝術大学デザイン科卒
製本アーティスト。「手で作る本の教室」を主宰。
東京製本倶楽部会員。
東京藝術大学、茨城大学、文星芸術大学、秋田公立美術大学、非常勤講師。

【 詳細 : 製本アーチスト 山崎 曜

【会員情報】 国際交流女性現代美術展 「アートの断面 A Cross Section of Art」

20151028212051453_0003アダナ・プレス倶楽部会員の 笹井(奥村)祐子 さんが参加されている国際交流イベントです。
ご参観をお勧めいたします。

◯ 日  時 : 2015年11月14日[土]-25日[水] 11:00 am-07:00 pm
◯ 会  場 : BankART Studio NYK  231-0002 横浜市中区海岸通3-9
◯ 連絡 先 : ATELIER – K   中村きょう子 TEL: 045-651-9037
BankARTグループ展 天幕1 天幕2 天幕3

ペンギン大好き/Let’s Learn Studio 出原速夫さん、ブックデザインの近作『コーヒー未満』紹介

皆さまご存知の、ペンギン大好き、出原速夫さんのブックデザインによる
ほのぼのとした詩集ができました。
ご購入は発行者へ直接お申し込みを。

『コーヒー未満』 田辺綾子詩集

発行者/申込先:田辺亮子
〒202-0022
東京都西東京市柳沢2-3-12-108
電話/042-468-6223

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【会員情報】 Bonami の三人が「湯河原・真鶴アート散歩」の一環として<dear my sister>の展示会開催

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Bonami のホームページに「dear my sister」の特設ページがアップされています。
http://atelierbonami.com/?p=2777
閲覧をお勧めいたします。

Bonami

< ボナミ について >
杉山聡 三木葉苗 三木咲良さん のトリオ。
神奈川県の小さな港町、真鶴のアトリエで
手製本、活版印刷などを用いた本や紙のものを制作しています。
Bon ami ( ボナミ ) はフランス語で 「 なかよし ・ 良き友だち 」 の意味。
私たち 3 人は、はじめて出会ったその瞬間から仲良しになりました。
そのことが、私たちの人生でいちばんの彩りです。
浮き沈む日々も、ただ、こう言います。 「 私たちは Bonami ( なかよし ) です。」
──────────
いつも、どこか、なにか、いい感じの Bonami  のトリオです。
活版礼讃イベント<Viva la 活版 Let’s 豪農の館>での出品作品は、多くのかたが手にされ、おおきな感動を呼んでいました。
そんな Bonami のお三方が、2015年11月「湯河原・真鶴アート散歩」の一環として<dear my sister>と題した「活版印刷と手製本で綴るオリジナル絵本 四作目」の展示会を開催されます。
開廊日に注意してのご参観をお勧めいたします。

【会員情報】 富山県の瓜生(正成)美雪さんのあたらしいイベント<ぶっく寺す BOOK TERACE>

瓜生-正成-夫妻 写真無類の犬好きで知られ、下掲写真のように<活版凸凹フェスタ>でも、犬と毛をテーマに作品を発表されていた「正成みゆき」さんが、ご実家がある富山でご結婚され、「瓜生みゆき」さんとなりました。
旦那様は、念興寺の住職をされている瓜生義寛さんです。
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嫁ぎ先の瓜生家は念興寺というふるいお寺でもありますが、ここでもさっそく瓜生みゆきさんは、<BOOK TERACE  ブック寺す>と名づけた意欲的なイベントを企画されています。

BOOK TERACE  ブック寺す

◯ 会 期 : 2015年11月28日[土]  14:00-18:00
             11月29日[日]  10:00-17:00
◯ 会 場 : 念興寺 ネンコウジ 庫裏 クリ
        富山県下新川郡入善町舟見1136
        電話 : 0765-78-1252

念興寺01<BOOK TERACE  ブック寺す>には、アダナ・プレス倶楽部の富山会員の「豆本堂」堀麻由美さんによる「製本ワークショップ」や、東京会員の栃木香織さん、Q’ra さんの本に関わる印刷作品や雑貨なども展示・販売される予定です。
皆さまのご観覧をおすすめいたします。

【展覧会】 GKグラフィックス30周年企画展

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GKグラフィックスは、1985年にGKインダストリアルデザイン研究所から独立して、今年で30周年を迎えます。またGKデザイングループは去る2月、創設者である榮久庵憲司を亡くし、大きな変革の年ともなりました。
このような中、本展示はGKデザイングループの一員として、私たちがデザインを通して、これからの社会に何を提示していくべきなのかを考える機会としました。

GKグラフィックスは「生活を創るグラフィックス」を理念として掲げ、生き生きとした豊かな生活とはどういうことかを考えてきました。とりわけこの30年は、情報技術や社会構造が大きく変化し、人々の価値観やそれに伴うコミュニケーションのあり方が多様化しています。
コミュニケ ーションデザインの重要性とは、人間にとって変わらない普遍的な幸福感と、時代とともに変わりゆく価値観の調和を模索し続けることだと考えています。

本展示会のテーマである「綾」は、「美しい織物の表情」を語源とし、モノの表面に現れた様々な形や模様を指します。
縦糸と緯糸のバランスをとり、強く美しい織物をつくること、それは様々な 価値を織り込んで人と人を繋げるデザイン行為に見立てられるのではないでしょうか。 展示では、「言語以外のコミュニケーション表現」、「言語表現の可能性」、「共生のバランスを考える」等を、織物の図案を考えるようにアイディアをカタチにして、これからのコミュニケーションデザインの可能性を提案します。

 

【展覧会】 リン版画工房 第14回版画集展/リン版画工房主宰者 城戸 宏 銅版画展

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◎ リン版画工房 第14回版画集展
 藤沢市を本拠地とするリン版画工房さんが、2015年10月27日[火]-11月01日[日]、鎌倉市由比ガ浜 ギャラリー&カフェ ジャックと豆の木で<リン版画工房 第14回版画集展>を開催されます。
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◎ リン版画工房 城戸 宏 銅版画展
城戸宏さんが、2015年11月04日-11月28日[土]、渋谷区渋谷 珈琲&ギャラリー ウィリアム モリスで<リン版画工房 城戸 宏 銅版画展>を開催されます。

【 詳細情報 : リン版画工房

【展覧会】 おくりもの と はこ 展ーイラストレーション:しおた まこ、企画・販売:Room

20151019181242424_0001 20151019181242424_0002<Viva la 活版 Let’s 豪農の館>に出展された、アダナ・プレス倶楽部新潟会員
◯ しおた まこ さん
しおた まこ さんは、ご自身でいわく、
「新潟在住のユルいイラストレーター。そして三人の男の子に君臨するアマゾネスの母、そして自称キュートでセクシーな妻」
だそうです。そんなチャーミングな しお たまこ さんが参加されている<おくりもの と はこ 展>をご案内いたします。

【展覧会】 豪農伊藤家コレクション-北方文化博物館 中国 韓国の陶磁展

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-豪農伊藤家コレクション- 北方文化博物館
中国 韓国の陶芸展

◯ 日        時 : 2015年10月18日[日]-12月20日[日]
◯ 会        場 : 北方文化博物館 集古館
◯ 入  館  料 : 大人800円
◯ 開館時間 : 午前9時-午後5時(集古館のみ午後4時30分)
◯ 休  館  日 : 会期中無休
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<Viva la 活版 Let’s 豪農の館>ともなった北方文化博物館は、越後随一の豪農であった伊藤家歴代、とりわけ第七代伊藤文吉(世襲名)が、明治15年から八年余の歳月をかけて建造した邸宅と、その庭園を保存・公開しています。
<中国 韓国の陶芸展>では、伊藤家コレクションのなかから、およそ30点を展示いたします。
伊藤家の暮らしの記憶が息づく館において、コレクション作品のあらたな魅力を発信します。
会場の「集古館」は、博物館の西北にある、白壁と瓦の土蔵造りの建物で、昔は飯米蔵としてもちいられ、多いときで2,000俵の米俵が積まれていたといわれています。
現在は、歴代の当主達が収集した書・画・古美術品などが展示されており、伊藤家の優雅な暮らしぶりを知ることができます。

【 詳細情報 : 北方文化博物館 集古館

【会員情報 版画展】 「版は異なもの味なもの」展 The Artcomplex Center of Tokyo presents.

「版 は 異 な も の 味 な も の」 展
The Artcomplex Center of Tokyo presents.

はんは いなもの あじなもの ―― 版は 異なもの 味なもの ―― とは
版画作品とわたしたちと、あなたたちの結びつきはとても不思議なもので、うまくできているということです。
版画作品との出会いの縁は、どこでどう結ばれるかわからず、ふしぎでおもしろいものだということです。
また、版画作品に魅了された瞬間、わたしたちが感じる胸の高鳴りを指すことばです。

2015年10月に、アートコンプレックスセンターにて版画作家の企画グループ展を開催することとなりました。
ACT作家、コレクター推薦枠、ACTスタッフ推薦枠として作家11名の版画展です。
年代、性別も様々な作家に出展いただき、版画作品の幅広い表現力や魅力をお客様にご紹介致します。
どうぞご高覧ください。
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版は異なもの味なもの展
【 展示概要 】
会  期 : 2015年10月20日[火]-10月25日[日] ※ 最終日は18 :00 まで
会  場 : The Artcomplex Center of Tokyo
            160-0015 東京都新宿区大京町12-9 2F ACT5
            TEL/FAX|03-3341-3253

【 出展作家 】
小浦昇/丸山浩司/前川弘/生熊奈央/梅村圭
新名杏奈/南舘麻美子/横山麻衣/山口恵味/福田美菜
【 企画/主催 】  The Artcomplex Center of Tokyo (ACT) 担当 : 山下

詳細情報 : The Artcomplex Center of Tokyo 版は異なもの味なもの展

【会員情報】 恒例 ペンギンパレード2015 日本橋髙島屋で開催

20150804184451316_000120150804184451316_0002レッツ ・ ラーン ・ スタジオ/出原 速夫さんとのおつきあいは、かなりの期間になりますが、ともかくペンギンがお好き。ペンギンのことになると、夢中です。
そのいっぽう、出原さんは飄飄と<ターシャ・テューダー展>のADをつとめたりもします。おもしろいかたです。
お盆の時期のイベントです。残暑をさけて髙島屋におでかけになりませんか。

【 詳細情報 : 出原速夫   facebook 】 

【会員情報】 ストリングラフィ・アンサンブル2015 繭の色の演奏会

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◯ 日   時 : 2015年08月29日[土] 15:00/18:30(二回公演 開場は開演の30分前)
◯ 会   場 : 全労済ホール/スペース・ゼロ

◯ 出   演 : 水嶋一江/篠原もとこ/KIKU/鈴木モモ/蓮見郁子
◯ 音   楽 : 水嶋一江
◯ 衣   装 : 仲村祐妃子
◯ 料   金 : 大人2,500円 中学生以下1,500円
                   ※全席自由・消費税込。未就学児のご入場はご遠慮ください
◯ チケット : 各所チケットビューロー(詳細参照)

◆「Stringraphy――ストリングラフィ」とは
1992年、作曲家の水嶋一江によって考案されたオリジナル楽器と、その演奏スタイルの総称であり、水嶋によってネーミングされました。
この楽器は、絹糸をもちいた糸電話の原理を応用しており、絹糸の両端に紙コップを取りつけたとてもシンプルなものです。

演奏者が手で擦ったりはじいたりして音を出し、演奏をおこないます。ピンと張られた絹糸は、一本ずつドレミファソラシドに調弦されています。一セット15-22本で、ソプラノ、アルト、ベースの三セットが基本となります。
基本的に長調の音階にチューニングされていますが、曲によってはこのセットに半音階の「Stringraphy」がプラスされることもあります。糸の長さは一番短いもので約1 m、長いものは 約13 m もあります。
会場本体を巨大な弦楽器のようにセッティングすることもあり、その場合、観客はその楽器の内部で演奏を聴くことになります。
◯ 写真撮影 : 田村   収 ―― この公演情報は会員:森 郁男さんから頂戴しました。

【 水嶋一江 プロフィール 】
1964年東京生まれ。桐朋学園大学作曲科卒業。1992年カリフォルニア大学作曲科修士課程修了。帰国後はアコースティックな数多くの実験的現代音楽の作品を発表。
1992年にオリジナル楽器『ストリングラフィ』を考案、八重樫みどりと共にスタジオ・イヴを結成。以来、『ストリングラフィ』を軸とした舞台作品を制作する。1996年から『ストリングラフィ』アンサンブルを結成し、複数の奏者による演奏活動をおこなっている。
1996年にデンマークで初の海外公演をおこなって以来、アメリカ、イギリス、フランス、スペイン、オーストリア、オーストラリア、中国、香港、台湾、韓国、シンガポール、インド、ネパールと海外公演も数多く、新しい日本の音楽として高い評価を受けている。

【 公演詳細情報 : 全労済ホール/スペース・ゼロ 公演案内

【国際見本市】 IGAS 2015 (アイガス 国際総合印刷機材展)

IGAS2015_poster-3◯ イベント名称

IGAS 2015 (アイガス 国際総合印刷機材展)
International Graphic Arts Show 2015

◯ 開催趣旨
IGAS 2015は、最新の印刷 ・ 紙工 ・ デジタルグラフィックス関連の機材 ・ 技術 ・ サービスを一堂に会した国際総合印刷機材展です。
最新技術や様々なソリューションを提案するとともに、印刷産業の未来を展望できる場です。
また、人材の国際交流を図り、印刷産業および関連産業の活性化と興隆に貢献します。
◯ 主  催
印刷機材団体協議会 (Japan Graphic Arts Suppliers Committee: JGASC)

〒105-0011 東京都港区芝公園3-5-8 機械振興会館401-2号室
一般社団法人 日本印刷産業機械工業会 内
◯ 開催期間
2015年09月11日[金]-16日[水]
◯ 開場時間
10:00-17:00
◯ 会   場
東京ビッグサイト 東館

〒135-0063 東京都江東区有明3-11-1
──────────
アジアのというより、いまやひろくアセアン地域の、二年に一回の印刷の祭典<IGAS 2015>の開催が迫ってきた。 朗文堂にも各国からの問い合わせが増えている。
アセアン地域の印刷の祭典<IGAS>にたいし、世界規模の印刷の祭典としては<drupa  ドルッパ>が知られる。こちらは四年ごとに、ドイツのデュッセルドルフ・メッセ会場で開催されている。

すなわち印刷のオリンピックが<drupa>とすれば、アジア大会に相当するのが<IGAS>ということになる。 前回の<drupa 2012>は、2012年05月03日-16日に開催され、出展者数は52ヵ国1,971社、来場者数は138ヵ国から39万1000人の多くを数えたそうである。

かつて<IGAS 2007>には、朗文堂 アダナ・プレス倶楽部も、 Adana-21J 開発のパートナーであった小池製作所の展示コーナーの一隅に出展した。このときの来場者は130,164人と記録されている。
その小池製作所は2008年に閉鎖され、e テクノロジーも、IT メディアも、
アッというまに新鮮さを失い、メディア融合時代の印刷機器は混迷を深めている。わが国の印刷関連機器製造企業ならびに印刷企業はおおきな変換期にさしかかっている。

すなわち<IGAS>は、1991(平成03)年の出展社375社、来場者229,000人をピークとして減衰をかさね、前回の<IGAS 2013>では、出展社229社、来場者31,237人というさびしい現状にある【 IGAS  過去の開催結果 】。
かつては肩をならべていた<drupa 2012>での、出展者数52ヵ国1,971社、来場者数138ヵ国から39万1000人と比較すると、ずいぶん勢いを失った感がある。
これはパソコンや携帯型電話機などの軽便メディアばかりに関心が移行し、情報産業をささえるモノづくりの現場の衰退をあらわしているような気がしてならない。

こんな時代の印刷機器の国際見本市である。急速に変革が進む業界に勢いと弾みを与えるために、新トレンドや新テクノロジーに期待する向きもあるが、外国からのゲストの一部は、小社が出展しないことに失望する向きもある。
もはや活版印刷を、レトロ趣味や滅びの美学で観望したり、ニッチ産業などとはみなさない産業人も増えてきたということかもしれない。

すなわち、小型活版印刷機の再開発の開始から、まもなく10年を迎えようとしている小社がおどろくほど、多くの若い経営者による印刷業者が、いちど印刷術の原点にたち帰り、あらたな出発のときを迎えるときだと考える向きが急速に増加している。それが<活版ルネサンス>である。
まずは<IGAS 2015 >の成功を祈りたい。
【 詳細情報 : IGAS 2015 公式ホームページ

【友人 森郁男氏紹介】 『瞽女 キクイとハル』(川野楠己著、鉱脈社刊)

長年の友人 : 森郁男さんは、詩人にして造形家であり、とてもおこころのやさしいかたです。
このたび毎年恒例の、ご趣味の薩摩琵琶、正派 正紘会の『 琵琶演奏大会 』 のご案内とともに、
『 瞽女 キクイとハル 』 ( 川野楠己、鉱脈社 ) のご案内をいただきました。

ちなみに<瞽女 ごぜ>とは、「 盲御前 ( めくらごぜん )」 という敬称に由来する 女性の盲人芸能者のことです。( ウィキペディア : 瞽  女
近世までにはほぼ全国的に活躍し、20世紀には新潟県を中心に、北陸地方などを転々としながら三味線、ときには胡弓を弾き唄い、門付巡業を主として生業とした旅芸人でした。

瞽女 キクイとハル

川 野  楠 己 著
四六判 並製 325ページ 定価 : 2,000円+税

<発行元 ・ 問い合わせ>
鉱  脈  社
880-8551  宮崎市田代町263番地
TEL. 0985-25-1758  FAX. 0985-25-7286

<内容紹介>
視覚障害を持ちながら厳しい修行を続け、芸の世界に生きてきた代表的な二人の生涯に光をあてて、伝統を守り受け継ぐ人々を描く。
第51回点字毎日文化賞の著者による渾身のメッセージ。

<著者について>
}川 野 楠 己  (かわの くすみ)

瞽女ゴゼ文化を顕彰する会  発起人 ・ 理事
 琵琶盲僧永田法順を記録する会 ・ 元代表、 元 NHK チーフディレクター
昭和05年(1930)東京生まれ。  昭和27年(1952)NHK 入局。  平成2年(1990)定年退職。
その間の25年間 『 視覚障害者向け 』 のラジオ番組の企画制作を担当。 日本の伝統音楽を支えた視覚障害者の活躍に注目、 瞽女や琵琶盲僧をテーマにした番組を数多く制作した。
文化庁芸術祭ラジオ部門で昭和41年文部大臣奨励賞、昭和51年文部大臣優秀賞、昭和61年文部大臣芸術作品賞など3 回、放送文化基金賞 2 回を受賞。 国際コンクール、イタリア賞、日本賞にも出品した。

退職後は瞽女と琵琶盲僧の検証と顕彰をする組織を立ち上げ取り組んでいる。
平成9年には 『 今を生きる琵琶盲僧 ・ 永田法順の世界 』、『 最後の瞽女 小林ハル96歳の絶唱 』 のCDを制作し自費出版した。 2年後には 『 仏の里の琵琶法師 髙木清玄 』 もリリースした。

【 アマゾン情報 : 瞽女 キクイとハル 強く生きた盲女性たち (みやざき文庫109)

 <関連図書>

【 アマゾン情報 : 最後の琵琶盲僧  永田法順 (みやざき文庫92

【展覧会】 金継ぎ 樋口明美さん-こまや道楽 みちをたのしむ

水野絵柄 水野宛名面

 <プロフィール 樋口明美>
金継ぎ職人。
不幸な事故にあってしまった愛用の器を助けるべく、金継ぎ修行に専念。
食器が生まれ変わって新たに愛用できるのはいいけれど、
新しい器にうふうふと微笑みかけられれば 「 はいはい、うふふ 」 と
仲良くなって・・・・・
これ以上増えるとダイニングボードに収まりきらなくなる、
ダイニングボードを広げるとリビングに収まりきらなくなる、
のが、現在悩みの種。  

【 企画詳細 : うつわ つくろい こまや  樋口明美

【会員情報】 杉本昭生 小型本の世界Ⅵ

朗文堂 アダナ ・ プレス倶楽部会員、京都在住の杉本昭生さん製作の小型本 ( いわゆる豆本 ) 紹介の 第六弾です。  今回のご紹介は以下の二冊です。

1 )  森  鷗 外  『 電車の窓 』
2 )  夏目 漱石   『 夢十夜より-第三夜- 』

ともすると小型本の製作者は、なによりも小型であることと、装本のおもしろさにこだわりがつよいあまり、そのテキストが、読書のための 判別性 Legibility と、可読性 Readability を失っていることがみられます。
ところが杉本さんは、もともと読書家ですので、たとえ小型本であろうと、テキストを厳選し、みずからも読み、読者にも読んでもらおうというつよい意志を感じます。
これからゆっくりご覧ください。 なおこのページはスライドショウでもお楽しみいただけます。
DSCN8507 DSCN8513 DSCN85171 )  森  鷗 外  『 電車の窓 』
『 電車の窓 』 は森鷗外の小品です。
偶然おなじ市電に乗り合わせた女の寂しげなようすがきにかかり
あれこれ想像して書いた、いわば作者の妄想小説です。
小説の感想をいうならば
いつの時代も美しい女性は男の眼をひくものであること、
おおかたの男性は電車内で前の席に座った女性の行動を観察し、
その日常をいろいろ想像していること . . . . . . などなど。
なんの予定もない雨の日曜日にでもご一読ください。
DSCN8501 DSCN85042 )  夏目 漱石   『 夢十夜より-第三夜- 』
「 こんな夢を見た 」 という書き出しで知られる 『 夢十夜 』 は
明治41年07月25日から08月05日まで 『 朝日新聞 』 に連載されました。
漱石としては珍しい幻想的な作品です。
第三夜は、淋しい道を子供を背負って歩いている 「 自分 」 と
背中の子どもとの会話が中心で、圓朝の怪談話を聞いているような気になります。

 <既出紹介>
【 リンク : アダナ・プレス倶楽部ニュース 杉本昭生 小型本の世界Ⅰ 】
【 リンク : アダナ・プレス倶楽部ニュース 杉本昭生 小型本の世界Ⅱ 】
【 リンク : アダナ・プレス倶楽部ニュース 杉本昭生 小型本の世界Ⅲ 】
【 リンク : 活版 à la carte 杉本昭生 小型本の世界Ⅳ
【 リンク : 活版 à la carte 杉本昭生 小型本の世界Ⅴ
【 リンク : 活版 à la carte 杉本昭生 小型本の世界Ⅵ 】

【会員情報】 エディション・ノルト 秋山 伸さんからのお知らせ

独自の作風と、飄飄としたお人柄の造形者 : 秋山 伸さん。
秋山さんのかつてのスタジオ <シュトウッコ> は、朗文堂から徒歩二分ほど、
おなじご町内の間柄でした。

現在は新潟県に製作の本拠地を移動されてさびしい限りですが、
精力的な活動をつづけられ、ときおり丹念な情報をご送付いただいております。
その一部をこの < 活版 à la carte/活版アラカルト > にご紹介いたします。


エディション・ノルト  edition nord

〒949-7316 新潟県南魚沼市
T/F : 025-788-0576
www.editionnord.com  twitter : editionnord

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エディション ・ ノルトより
出版 ・ デザインに関するお知らせ

1 : 新刊について
2 : デザインワークについて
3 : その他/受賞 ・ 寄稿

1 │
昨年末から今月にかけて3冊の本を出版しました。
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otk 003
大竹伸朗展 : ニューニュー
http://www.editionnord.com/jp/otk003.html
全国の書店で販売開始しました。
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szk 001
鈴木理策 : Stream of consiousness
http://www.editionnord.com/jp/szk001.html
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館で先行販売されています。
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stc 001.11
平山昌尚 : 5522
http://www.editionnord.com/jp/stc001_11.html
現在、店頭在庫のみとなっています。 お早めにどうぞ。
既刊 「 3444 」 もよろしくお願します。
sa──────────
2 │
昨年末から2月にかけて始まった 3 つの展覧会と
せんだいスクール ・ オブ ・ デザインの最終イベントの
告知印刷物のデザインを担当しました。

越後妻有里山現代美術館 [ キナーレ ] の 「 Beyond the Clouds : 雲の向こうに 」
チラシ、招待状、チケット等を一緒に面付けし、刷り出しをポスターにしました。
http://smcak.jp/
kinare-2_IMG_0237-lowkinare-1_IMG_0233-low

東京都現代美術館の 「 未見の星座 : つながり/発見のプラクティス 」
フローティング ・ タイポグラフィ。 アイテムごとに刷り色を変えています。
http://www.mot-art-museum.jp/
mot-2_IMG_0209-low mot-4_IMG_0219-low
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の 「 鈴木理策写真展 : 意識の流れ 」
フローティング ・ タイポグラフィ。 異なる素材の 2 枚の紙が貼り合わされたチラシ。
http://www.mimoca.org/ja/
mimo-1_IMG_0261_2-low mimo-2_IMG_0265_2-low
せんだいスクール ・ オブ ・ デザイン 「 ラップアップシンポジウム 」
ポスター/チラシ。  A1 → A4 に折り、膨らんだ側面にスプレー彩色。
http://sendaischoolofdesign.jp/archives/18077
IMG_5750-ssd-re-low──────────
3 │ その他

「 STREET RAMBLER 」 で中藤毅彦さんが、第24回林忠彦賞を受賞されました。
デザイン : エディション ・ ノルト │ 発行 : ギャラリー ・ ニエプス
http://www.hayashi-award.com/
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helmut schmid design 発行の「 typographic reflections 11 」 が刊行されました。

秋山が 「 反伝達、制約と逸脱、笑い、非力さ 」 を寄稿しました。  
http://www.hsdesign.jp/
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【 既出情報 : エディション・ノルトより 出版 ・ 展示 ・ イベント に関するお知らせ 2014年08月19日 】 

 

【講演会】 治水神・禹王研究会-中国紹興の禹王陵紹介

【プリント用PDF 治水神 ・ 禹王ポスター uouposter 】
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《 中国故事 ― 善く国を治める者は、必ずまず水を治める  斉の宰相 ・ 管仲 》
どこの国でも 「 国づくり神話 」 は存在する。 中国におけるその 「 神話 」 を記録した図書として、 『 史記 』の「 夏本紀 」、『 竹書紀年 』 などがしられている。
それによれば三皇五帝の時代をへて、文明が勃興し、黄河文明 ・ 長江 ( 揚子江 ) 文明 ・ 遼河文明が誕生し、それが夏王朝、商 ( 殷 ) 王朝につらなったとされる。

20世紀にはいるまでは、さまざまな文物と、なによりも 「 文と字 」 で記録された 「 文書記録 」 をのこした周王朝 ( 西方に興る。 はじめ鎬京コウケイ、のち洛陽付近にみやこした。 前1100頃-前256。 37代で滅ぶ ) までの存在は知られていた。
周王朝以前でも、「金石文」はかなりふるくから研究が進んでいたが、甲骨文が発見 ・ 研究されるようになったのは19世紀末のことである。

1899年、当時の清の国子監祭酒であった王 懿栄が、竜骨と呼ばれていた骨に刻まれた文字を発見し、研究の先駆者となった。 その後 劉 鶚によって、1903年に甲骨文の図録 『 鉄雲蔵亀 』 が出版された。
さらに 「 甲骨四堂 」 とされる < 鼎堂 ・ 郭 沫若、
彦堂 ・ 董 作賓、雪堂 ・ 羅 振玉、観堂 ・ 王 国維 >【 百度百科 : 甲骨四堂 】 らの研究によって、甲骨文の解読と商王朝の存在が知られるようになった。

さらにその後の発掘調査によって、伝説とされてきた夏王朝 【 ウィキペディア : 夏(三代) 】も、近年の考古学の実績や、年代測定法の向上などによって、実在した王朝とみなされるようになった。
夏 ( か。紀元前2000年頃 - 紀元前1600年頃 ) は、中国最古と伝承される王朝。 夏后ともいう。 また夏 ・ 殷 ・ 周を三代という。
『 史記 』 『 竹書紀年 』 など中国の史書には、初代の禹から末代の桀まで、夏は14世17代、471年間続いたと記録されている。 最後は商(殷)に滅ぼされた。
従来夏と禹王の存在は伝説とされてきたが、近年考古学資料の発掘により実在可能性が見直されてきている。

夏王朝の始祖とされる禹ウは、黄河の治水事業に当たり、功績をなして大いに認められた。
禹は、関所や市場にかかる諸税を免除し、地方に都市を造り、煩雑な制度を廃止して行政を簡略化した。その結果、中国の内はもとより、外からまでも朝貢を求めてくるようになったという。
さらに禹は、河水(黄河)をはじめ、さまざまな河川を整備し、周辺の土地を耕して草木を育成し、倹約政策を取り、自ら率先して行動した。
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夏王朝は黄河 ( 中国では河、河水がふつう ) 下流域南岸に存在したとみられ、その禹王をまつる 「 禹王廟 」 【 百度百科 : 禹王廟 】 は江南各地に散在するが、禹王のみささぎ ( 陵墓 ) とされるのは、浙江省紹興の会稽山の山ふところ 「 大禹陵 」 【 百度百科 : 大禹陵 】 に比定されている。

「 大禹陵 」 は会稽山の山山にいだかれ、40あまりの大小の堂宇があるが、中心は 「 禹陵 」、「 禹祠 」、「 禹廟 」 からなる。 域内には大小の石碑があり、それらをまとめた 「 碑亭 」 もある。
2012年07月に20年ぶりほどで 「 大禹陵 」 をおとづれた。 そのおりの写真を講演会の予習をかねて紹介したい。

【 花筏関連情報 : 朗文堂-好日録024 禹王、王羲之、魯迅、孔乙己、咸亨酒店、茴香豆、臭豆腐
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【会員からの情報】 『マッチ箱日記』 BL出版刊をご紹介。

愛知県西尾市のアダナ ・ プレス倶楽部会員/上坂印刷の太田さんからの情報です。
上坂印刷さんは Adana-21J , Salama-21A を採用されている積極的なユーザーです。
現在ホームページの開設準備中ですが、連絡先はこちらです。
【 関連情報 : みかわ de オンパク  上坂印刷株式会社 】
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昨年の小学生夏休み読書感想文の課題図書 『 マッチ箱日記 』 をご存知ですか?
わたしたちは、活版印刷体験イベントなどで 『 マッチ箱日記 』 を展示しながら、
活版印刷の歴史のお話の中でみなさんにご紹介しました。 素敵な絵本です(太田)。
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マッチ箱日記 (BL出版)

文/ポール ・ フライシュマン
絵/バグラム ・ イバトゥーリン
訳/島 式子  島 玲子

版元 BL 出版株式会社
定価 本体1,600円+税

28×26cm 38頁
ISBN978-4-7764-0605-1

イタリアから移民としてアメリカにわたった少年は、働きに働き、思い出をマッチ箱に残してゆく。
きびしい暮らしのなかで、生きる支えとなったマッチ箱日記。
やがて少年は文字を覚え……。
 少年の目を通して、移民の暮らしと困難な時代をあざやかに切り取った秀作。
マッチ箱日記をひとつひとつ開けながら、ひいじいちゃんが、ひ孫に自分の半生を語る、という形で物語は進みます。
【 関連情報 : BL出版 マッチ箱日記

【会員情報】 林 昆範さん 静かな台湾春節の祝い

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ヴィネット02号改訂版  『 中国の古典書物 』
著  者 : 林 昆範  リン-クンファン
装  本 : B5判 並製本 112頁
発  売 : 2014年06月24日
価  格 : 本体2,500円 + 税
ISBN978-4-947613-89-9
全国有力書店、オンライン ・ ブックショップでご購入できます。
小社でも直売 ・ 直送をたまわります
崔護『都城南荘』DSCN4963DSCN5097動画 YouTube 林 昆範 『 中国の古典書物 』 増刷版 刊行記念講演会 筆書実演編 16 : 24
【 組込難航中につき画像はこちら →
 http://www.robundo.com/robundo/blog/?p=9403 】
会場となった 「 東洋美術学校 」 にちなみ、「 東洋 」 を篆書 ・ 隷書 ・ 楷書 ・ 草書で書き分けています。 また後半部では、右起こし縦組みの中国古典­書物の基本原型となった 竹簡による 「 簡冊 カンサク 」に、著名な唐詩 「 人面桃花 」 を隷書で書き上­げました。
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皆さまの親しい友人、台湾中原大学助教授 : 林 昆範さんから<春節>節日のお便りをいただきました。
林 昆範さんのご一家は優秀で、お父君は 「 中医医学博士 (漢方医学博士)」、ご本人は「 芸術学博士 」、弟さんはアメリカで学んだ 「 医学博士 」 です。

林 昆範さんは勤務地にちかい桃園県にお住まいですが、<春節>だけは別格で、ご両親の住む台北市内のご実家で、一族が寄りあつまっての <春節の祝い> だということです。
下掲写真は、旧暦正月にそなえた林 昆範さん製作の、縁起のよい < お年玉袋 > と、お父上の漢方薬調剤室の写真です。 
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【 関連情報 : 林 昆範氏講演 『 中国の古典書物 』 余 話
【関連情報 : 台湾の林 昆範さん 「Red Dot Award : Communication Design 2014」デザイン賞を獲得

【会員からの情報】 英字紙 The Guardian は古代都市ヘルクラネウムから発掘されたパピルス紙から、一部文書抽出に成功したと報告。

イギリスの新聞 < ガーディアン The Guardian > は、2015年01月20日に、ベスビオ火山の噴火によって、ポンペイとともに分厚い火山灰におおわれ、埋没していた、古代都市ヘラクラネウムから発掘された 「 パピルス上の文書 」 の一部の解読に成功したと報道した。
その情報を会員の I 氏から提供いただきましたので紹介いたします。
ヘラクラネウム01 ヘラクラネウム02イタリア西南部、ナポリにちかいまちが ヘルクラネウム である。
この忘れられていた古代都市「 ヘルクラネウム  Herculaneum 」 は、ポンペイとおなじく、西暦79年の 「 ベスビオ火山 Mount Vesuvius 」 の噴火で、300度を超える熱風におそわれ、さらに20メートルをこえる火砕流 ・ 土石流と、降りつもった火山灰におおわれ、その存在すらながらく明らかではなかった。

ヘルクラネウムはその後、1709年に井戸掘り職人によってを偶然発見されるまで、1600年以上ほぼそのままの姿で地中に眠っていた。
この発見以来発掘作業が進められており、ポンペイより規模はちいさいものの、より豊かなひとびとが居住していたことがあきらかになりつつある。
この発掘作業は、積み重なった火山性凝灰岩を取りのぞきながら現在も進行中であるが、数百巻におよぶパピルス(古代の紙の一種)の一種の巻子本が発見されて入れている。

これらの巻子本はすっかり炭化しており、解読は不可能とされてきたが、「 ビトー ・ モセッラ Vito Mocella 氏 」 らは、1802年に贈り物として 「 ナポレオン ・ ボナパルト Napoleon Bonaparte 」 に献上され、現在は 「 フランス学士院 Institute of France 」 が所蔵する炭化した巻子本を、最新のレントゲン撮影術を駆使して、広げないまま断層的に撮影し、そこからいくつかのギリシャ文字の抽出に成功した。

今後さらに解読が進むことによって、、伝統的な文学の最も重要な発見が出現するかもしれない。
ことばでは簡単そうだが、印刷された図書を読むのとは違って解読は大変そうである。 全部解読するのに何年かかるのだろう。

【 この記事に関連する外部のサイト 】
◯ https://soundcloud.com/bbc-world-service/2000-years-old-herculaneum-scrolls-are-greek

【アダナ ・ プレス倶楽部 会員情報】 活版印刷と手製本でつづる Bonami の絵本展

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Bonami
< ボナミ について >
杉山聡 三木葉苗 三木咲良さん のトリオ。
神奈川県の小さな港町、真鶴のアトリエで
手製本、活版印刷などを用いた本や紙のものを制作しています。
Bon ami ( ボナミ ) はフランス語で 「 なかよし ・ 良き友だち 」 の意味。
私たち 3 人は、はじめて出会ったその瞬間から仲良しになりました。
そのことが、私たちの人生でいちばんの彩りです。
浮き沈む日々も、ただ、こう言います。 「 私たちは Bonami ( なかよし ) です。」
──────────
いつも、どこか、なにか、いい感じの Bonami のトリオです。
2015年02月02日[月]-03月31日[火]のあいだの水曜日だけ、
NPO 法人 地域作業所 ピープル ・ ファクトリーにおいて
『 活版印刷と手製本でつづる Bonami の絵本展 』 が開催されます。
開廊日と在廊日に注意して、藤沢までお出かけになりませんか。

【 企画詳細 : アトリエ ボナミ 】 

【会員情報】 笹井祐子さんが、意欲的に個展とグループ展を開催されます。

会員の笹井祐子さんが、意欲的に個展とグループ展を開催されます。
詳細は下記の URL をご確認のうえ、ご観覧をお勧めいたします。

SASAI Yuko

履 歴
1966 東京都生まれ
1990 日本大学藝術学部美術学科卒業
1992 日本大学藝術学部研究所版画コース修了
2010 日本大学海外研究員(平成21年度 メキシコ)
現在、 日本大学藝術学部 准教授

【 詳細情報 : Profile of Yuko Sasai
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笹井祐子03 笹井祐子04 ─────────
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【会員情報】 フジグラフィックス版画工房さんが出展されています。

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日 程:   2014年09月10日[水]-2014年09月14日[日]
時 間:   10 : 00-19 : 00
備 考:   プログラムによって開催日時が異なります。
料 金:   入場無料
備 考:   紙の対話、オープンフォーラムは登録制
会 場:   1F メインギャラリー、1F コミュニティスペース、1F 103、1F ラウンジ

第2回国際木版画会議のサテライト事業 「版画スタジオ / AIR」は、アーツ千代田3331 (会場アクセス : 101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14) を会場とし、国内外の版画レジデンス • 工房の担当者会議、オープンフォーラム、展覧会、懇親会、また版画用品の見本市、素材の知識 • 流通についての意見交換を行います。

海外から100人以上のアーティスト、版画家、研究者が来日し、専門家相互の情報交流が行われます。 現在、海外ではたくさんのアーティストたちが木版画制作をしています。 近年、木版画の技術、道具、素材、市場、教育に関するアカデミックな研究発表の場が欲しいとの要望が高まり、2011年、京都と淡路で、第1回国際木版画会議が開催されました。

第2回目となる東京大会は、東京藝術大学がホスト校となり、アカデミックな研究発表は東京藝大で、版画制作(木版画に限らない)に関する問題解決とネットワークづくりのための意見交換は、アーツ千代田3331のサテライト会場で行われます。

入場無料(登録制)で、海外のレジデンスに興味がある人は、どなたでも参加でき、情報収集とネットワークを広げる機会にして頂けます。
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■ 版画AIR / スタジオのショーケース 「Inter-Nation & Interpretation」(入場無料)
版画スタジオ • AIRで制作された作品紹介と、カタログやビデオによるスタジオ紹介。さまざまな場から生まれるさまざまな表現の展覧会。
会    場 : アーツ千代田3331 メインギャラリー
日    時 : 2014年9月11日[木]- 9月14日[土]10 : 00-19 : 00 最終日15 : 00まで
【 詳細情報 : 第2回国際木版画会議のサテライト事業「版画スタジオ / AIR」
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以下は朗文堂 アダナ ・ プレス倶楽部会員の皆さんと楚山俊雄さんの フジグラフィックス版画工房 さんにお邪魔したときの様子です。フジグラフィックス版画工房でのワークショップの様子1 フジグラフィックス版画工房でのワークショップの様子2 フジグラフィックス版画工房でのワークショップの様子3 フジグラフィックス版画工房でのワークショップの様子4

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以下は 「活版凸凹フェスタ2012」 で開催した活版ゼミナール 【印刷の四大版式の違いを学ぼう!】 で、フジグラフィクス版画工房さんに出張 ・ 指導 ・ 実演いただいた際の様子です。
活版凸凹フェスタ2012での出張ワークショップの様子1 活版凸凹フェスタ2012での出張ワークショップの様子2 活版凸凹フェスタ2012での出張ワークショップの様子3

【会員情報】 しまりすデザインセンター/石松あやさんの結婚祝いの会

DSCN4904しまりすデザインセンター の石松あやさんが、ご結婚されました(実は昨2013年08月にすでにご結婚されていました)。 おめでとうございました。
遅ればせながら、そしてご報告が遅くなって恐縮ですが、<活版凸凹フェスタ> と <旅の栞展>参加の共通メンバーで、2014年06月の末にお祝いの会を開催しました。

<旅の栞展>の会場であった、 早稲田のBook Cafe 「キャッツ・クレイドル CAT’S CRADLE」 さんの近くにあるペナント屋さんに、今回もお祝いのペナントをお願いしました。
ここのペナントは、バッカス松尾夫妻への結婚のお祝いの品 としても、アダナ・プレス倶楽部関係者の間ではすでに有名ですね。今回も店主のオギワラさんに、すてきなペナントを作っていただきました。

DSCN4840早稲田大学の大隈講堂前を通過。大学内の「会津八一記念博物館」(入館無料)の東洋美術のコレクションは見ごたえあり! 同校には坪内逍遥の「演劇博物館」もあります。

「ペナントオギワラ」さんは大隈通り商店会の入口にあります。店内に入ると看板ウサギがちょこちょことお出迎え。
今回は、石松さんの学生時代からのご友人で 似顔絵はんこ作家の「史緒」さん によるご夫妻の似顔絵をもとに、ペナントオギワラの荻原久昭さん独自のアレンジが加わったペナントが完成しました。
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20140703164937592_0001DSCN4904いつまでもお幸せに~♥

お祝いの日は、まずさいたま市の土呂駅に集合。
「さいたま市大宮盆栽美術館」 で「盆サイダー」を飲み、「さいたま市 市民の森」のシマリスを見学後、石松家ゆかりの中国料理店「 K 園 」さんで夕食会というスケジュールでした。
「 K 園 」さんは戸田の隠れた名店です。皆さんでおいしい中国料理に舌鼓。

はるばる富山から 正成美雪さん も駆けつけてくださいました。正成さんはこの日に富山からのバスで到着し、日中からのお祝いに参加して、夕食会のあと、早稲田の「キャッツ・クレイドル CAT’S CRADLE」での上映会にも参加。
ふたたびこの日の夜行バスに飛び乗って、翌朝早朝に富山に到着、そのまま職場に出勤という弾丸ツアーでした。いつもながらそのパワフルな行動力には脱帽です。
DSCN4894 しまりすデザインセンターさんからも、参加者の皆さんにサプライズのプレゼントが! 今回はいつもの 「しまりす饅頭」 ではなく、新作の「しまりすパン」が登場しました。
この新作の「しまりすパン」も < し(シナモン) ま(マロン) り(リンゴ) す(すりゴマ) > の餡は健在で、ご夫婦の共同作業で誕生した愛情たっぷりのおいしいパンでした。
Fumikou さんちの紋暢モンヨウくんもさっそくガブリ。DSCN4923 DSCN4942 DSCN4927 DSCN4947夕食会のあとは、早稲田の通称:ガウディマンションの向かいの「キャッツ・クレイドル CAT’S CRADLE」で、カフェ閉店後の渕上夫妻と合流。
キャッツ・クレイドルの店主、渕上進さん監督、正成美雪さん主演の短編映画『脱毛天使』の鑑賞会が開催されました。DSCN4833 DSCN4836

アメリカの若き活字鋳造工/マーク夫妻アダナ・プレス倶楽部訪問

DSCN4796  <Mark マーク & Christine クリスティーヌご夫妻、アダナ・プレス倶楽部を訪問>
2014年06月25日の夕方、アメリカの若き活字鋳造工/マーク(Mark Sarigianis) & クリスティーヌご夫妻がアダナ・プレス倶楽部を訪問されました。

マークは学生時代にはグラフィックデザインをまなんだそうです。ところがアメリカではすでにグラフィックデザインで食べていくことはとても難しい状況にあり、卒業後、地元のビール会社に就職。そこで資金をためて、三年前からサンフランシスコの活字鋳造所に活字鋳造工として勤務しています。
クリスティーヌはマークとは同郷で、幼児教育のスペシャリストとして勤務する傍ら、趣味として版画製作に取り組んでいるそうです。
夕方から仕事を終えた活版カレッジ修了生の皆さんがつぎつぎとかけつけました。そこでのマーク夫妻との一問一答です。

  • アメリカでは趣味で活字鋳造をしているひとはたくさんいるが、商売として営業している活字鋳造所は、現在三ヵ所のみである。
  • マークとおなじ活字鋳造所で働いていた先輩も、最近独立して、自分で活字鋳造をやっている。将来はマークも活字鋳造所としての独立を目標としている。
  • 活字母型製造が頭痛の種である。アメリカでは活字母型製造所は現在一ヵ所稼動しているが、技術には難点がある。
  • 流行の強い印圧に関しての意見。
    クリスティーヌ : わたしは版画みたいで好き! わたしの場合は活字がどんなに磨滅しても、マークがいくらでも鋳造してくれるから大丈夫 ♡
    マーク : 活版印刷の製作は、自分の好きにやれるのが魅力。でもあんなに強い印圧では活字が全部つぶれてもったいないね。
    カードを印刷するひとは「bite impression」が好きみたいだけど、僕は本を印刷するから「Kiss impression」で印刷しているよ。

活版カレッジ修了生の皆さんがあらかたそろったところで、新宿駅東口の和食のお店に移動。ビール大好きのマークは日本のビールに舌鼓。
ふたりは来日の前に中国を旅してきたそうですが、あちらではスパイシーな中国料理が続いたそうで、辛くない日本料理のやさしさを堪能していました。

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その後、活版カレッジの「飲ュニケーション担当」のY島氏と、アメリカの活版印刷所に留学経験があり、英語が堪能なE子嬢といっしょに、夜の新宿の街へ消えていかれました。
活版印刷とお酒が好きな仲間同士、言語の壁を越えた楽しい一夜となったようです。
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翌日は、活版カレッジ修了生のM像氏と一緒に、飯田橋の凸版印刷博物館、佐々木活字さん、活版アトリエ愛花(あいか)さんを訪問されました。

M像氏は、活版カレッジ終了後に、シルクスクリーンと活版印刷のブランド「DODO ドードー」を立ち上げたばかり。少しずつ活版印刷の受注も増え、佐々木活字さんには、活字の買い足しの際にいつもお世話になっています。
http://thedodo.jp/

「活版アトリエ 愛花(あいか)」さんは、お父様が長年活版印刷所を営んでおられましたが、その後デジタルの印刷方式に移行されて、現在ではお仕事としては使用されなくなっていた活版印刷機材一式を、娘さんが趣味として再活用したいという目的のもとに、活版カレッジを受講されました。
お父様によって長年使いこまれた活版印刷機器は、いまや世代をこえて、「活版アトリエ 愛花」として復活しています。

<以下の写真は M像さんのご提供です>

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マークは特に、日本とアメリカの活字鋳造の違いや共通点、アメリカにくらべてコンパクトな日本製の印刷機などに興味津々。時間を忘れて熱心に説明に聞き入っていました。
マーク夫妻にとって、日本の活版印刷実践者の皆さんとの熱い交流は、多くの収穫と、思い出深いものとなったようです。

【会員からのお知らせ】 杉本昭生 小型本の世界 Ⅲ

アダナ・プレス倶楽部会員、京都在住の杉本昭生さん製作の小型本(いわゆる豆本)紹介の第三弾です。今回は以下の三冊をご紹介します。

◎ 杉本昭生小型本 第11作 『 漢 詩 抄 』
◎ 杉本昭生小型本 第12作 『 百人一首 抜粋 』
◎ 杉本昭生小型本 第13作 『 死生に関するいくつかの断想 』(小泉八雲)

ともすると小型本の製作者は、なにより小型であることと、装本のおもしろさにこだわりがつよいあまり、そのテキストや、読書のための判別性と可読性を失っていることがみられます。
ところが杉本さんは、もともと読書家ですので、たとえ小型本であろうと、テキストを厳選し、みずからも読み、読者にも読んでもらおうというつよい意志を感じます。
ところで、いつの間にか杉本昭生作品を収納していた容器がいっぱいになっていました。小型本、ちいさいながらもおそるべしですね。

お送りいただくたびに添付されている、杉本昭生さんの味わいのある「製作メモ」から、テキストの一部を抜粋して、写真とともにご紹介します。
なおこの<活版アラカルト>のページは、任意の写真をクリックしていただくと、フォトギャラリーをお楽しみいただけます。
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◎ 杉本昭生小型本 第11作 『 漢 詩 抄 』
今回の製作は『漢詩抄』です。どなたも一度は読んだことがある有名なものばかりです。
この漢詩の一行を書家が書いたように並べてみました。
文章はあちらこちらからの寄せ集めなので、その道に詳しいひとがご覧になったら
不自然さは歴然です。
長い漢詩は一部を割愛しました。ついでにいうなら署名も落款もいい加減です。
かさねてご寛恕のほどを。

4457 4460 4462 4461◎ 杉本昭生小型本 第12作 『 百人一首 抜粋 』
ご存じのように『百人一首』は平安時代から鎌倉時代の歌人、百人の歌を
一首づつ選び集めたもので、それぞれの時代を代表する歌が収められています。
もとより古典の知識があるわけでなく、ほとんどが勝手な解釈による現代文ですし、
おふざけです。
杞憂ながら、試験などでこの現代訳を書くとあなたの印象が悪くなります。
ご注意を。
さっと目を通してさっと忘れる、そんな程度のできだと思っています。
ものすごく暇なときに読んでください。

4466 4467 4469◎ 杉本昭生小型本 第13作 『 死生に関するいくつかの断想 』
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)著/林田清明訳
ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)は、明治23年に来日し、明治37年に
54歳で亡くなるまでの14年間に、日本人の民族性や精神性をテーマに
多くの著作を残しました。
『死生に関するいくつかの断想』は、ハーンが見聞した事実を通して
当時のひとの死生観を考察したものです。
今回は、というか、今回も紆余曲折があり、思いもよらない体裁になりました。
今更ながら本づくりの難しさを実感しています。
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本情報を掲載後、杉本昭生さんから含蓄あるメールをいただきました。
ご了承をいただき、下記にご紹介いたします。

アダナ・プレス倶楽部の皆さま

今回も拙作を掲載していただきありがとうございます。
御社のサイトで紹介されている洗練された作品群に比べると、わたくしの作るものなどはまったくお粗末で、恥ずかしい限りです。

しかし自分以上の事ができるわけでなく、好きな物語や言葉を集め伝えていきたいと思っています。
実際、小さなエピソードに人生が凝縮されている事もあります。
以前報道番組で、団地に住む一人暮らしの老人がインタビューに応えていました。

「ええ、一週間以上誰とも話すことがない時もありますね」
「最近誰かと話したことは?」
「二三日前スーパーで」
「何て」
「袋ください」

東京に行くことがあれば、ぜひご連絡の上またお訪ねしたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

向暑の砌 ご自愛専一で
杉本昭生

【リンク:アダナ・プレス倶楽部ニュース 杉本昭生 小型本の世界Ⅰ】
【リンク:アダナ・プレス倶楽部ニュース 杉本昭生 小型本の世界Ⅱ】

中国 上海の活字製造と活版印刷関連情報 ── 畠中結さんからのご報告

Letterpress07 Letterpress12 Letterpress10 Letterpress08 Letterpress06 Letterpress05 Letterpress04 Letterpress03 Letterpress02 Letterpress《上海郊外にある、実際に稼働している活字鋳造所》
上掲写真は、おそらくわが国でははじめて紹介されたものとおもわれる。撮影は今春に、この活字鋳造所を訪問された楊 黙さんによるものである。
まだ中国では〈活版ルネサンス〉のうごきは少ないようであるが、写真でみる限り、この活字鋳造所には10台以上の活字鋳造機があるようにみられる。
また「活字母型タンス」もしっかり管理されているようであり、もう少し中国における〈活版ルネサンス〉の動向が顕著となって、活版造形者が増加すれば、ふたたび活性化することは可能のようにみられる。

西欧諸国からもたらされた近代印刷術に関していえば、わが国では「江戸期通行体 お家流」の可読性と判別性がひくかったために、明治新時代民衆の旺盛な読書需要にこたえるために、連綿形ではなく、一字一字が独立して、また明確な矩形による明朝体活字を中心とした活字版印刷に積極的であった。
それにたいして、清国末期から中華民国時代(明治時代から大正初期)の中国では、まず膨大に存在した古文書の影印本(古文書の文面を写真術によって、製版・印刷した複製本)の製作に熱心で、石版印刷の普及に意欲的だったという相異がみられた。

そんな社会風潮もあって、中国における活字版印刷術の開発と普及は遅延したが、1920年代の後半からの新中国では、教育制度の改革と、民衆のリテラシーの向上が国是となって、活字製造と活版印刷は急速に普及した。
中国での近代活字開発の風景を振りかえると、ともかく楷書体をおもくみて、真四角でありながらも、書写の風合いをのこした「軟体楷書」の系譜の活字の製造に熱心であった。この系譜の楷書体は、わが国には昭和前半に津田三省堂などによってもたらされ、商品名「正楷書体」として知られるものが代表である。

また北宋から南宋の刊本字様、あるいは刊刻工匠たちによる工芸書風としての「聚珍倣宋版、倣宋体-わが国の宋朝体」の開発に集中していたようである。

その反面、「宋体-わが国の明朝体」、「黒体-わが国のゴシック体」の開発には消極的であった。[この項の参考資料:『楷書体の源流をさぐる』 p.84- 林 昆範、朗文堂]
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ともあれ、現代中国でも活版造形者が増加するかたむきをみせはじめている。楊 黙さんのスタジオにも、中国メディアの取材が盛んだとお聞きした。ここに声を大にして、字の国、漢字の国、中国の活字鋳造所の復活を望みたいところである。
できたらことし中に楊 黙さん・畠中さんをおたずねして、この活字鋳造所を訪問したいものである。

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<在時間的某処>, Somewhere in time, ある日どこかで。

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 《上海のアダナ・プレス倶楽部会員、畠中結さんと楊 黙さんの再紹介》
ことしのはじめのころ、旧正月(春節)の休暇にあわせて来社された、畠中結さん・楊 黙さんご夫妻を紹介しました。そのときにおふたりは〈操作指導教室〉を受講され、その後は小型活版印刷機も本格始動がはじまったようです。
そんなおふたりを応援するために、ここに楊 黙氏のWebSite の情報を中心に、
おふたりをご紹介します。【リンク:YANG MO】。

最初に掲げた版画は、漢字が簡化体になっています。日本式表記ですと「在時間的某処」となります。
「<在時間的某処>は、英語では<Somewhere in time>、日本語では<ある日どこかで>となります。── 畠中」
とても夢のあるよいことばですし、すばらしい版画ですね。

〈 EXHIBITIONS 〉

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14_dscf5048[1] 17_studio01[1] 17_studio02[1] 17_studio03[1] 17_studio04[1] 17_studio05[1] 17_studio06[1]Studio1 Studio2 Studio3
楊 黙  Yang Mo ┊ 1980年中国うまれ
中国上海在住。日常生活のすべてを芸術、デジタル・デザイン、版画製作に捧げているアーティスト。
楊氏は南京芸術大学を卒業し、そののち版画製作の最先端の研究を、ドイツ中央部、芸術と大学都市、カッセル(Kassel)で続行した。同地で日本から留学中の畠中 結さんと知り合い結婚した(中国では夫婦別姓がふつう)。
中国に帰国後は上海にアトリエを開設して、中国各地でいくつかの展覧会を開催した。また2012年の東京TDC賞にも選ばれている。
楊氏はおもにデジタル・デザイナーとして活躍しているが、常に彼自身の版画作品をつくって、現代中国では顧みられることの少ない、あたらしい版画芸術を提案し続ける、意欲にあふれる造形家である。

〈 SELECTED WORKS 〉
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【 再 録 】 エッ、いまごろお正月 !? 上海在住の会員がご来社。

恭賀新年 新年快楽有ーあけましておめでとうございます。

《2014年01月31日、上海在住のアダナ・プレス倶楽部会員がご来社に》

もうすっかりお正月気分の消えた01月31日[金]、上海在住のアダナ・プレス倶楽部会員で、Adana-21J のユーザーでもある、畠中 結さん・楊 黙(Yang Mo  1980-) さんご夫妻が来社されて、「Adana-21J 操作指導教室」を受講されました【リンク:YANG MO】。
おふたりは留学先のドイツで知り合われて結婚されましたが、中国では夫婦別姓なのでそれぞれの姓をもちいておられます。上海では畠中さんは商事会社に勤務、楊さんは版画家として活躍されています。

畠中・楊ご夫妻は小型活版印刷機 Adana-21J を一昨年暮れにご購入されましたが、これまで来日の機会がなく、操作指導教室の受講が延び延びになっていました。それでもこれまでにたくさんの@メールのやりとりがあり、はじめてお会いしたとはおもえないほど会話がはずみました。
また今回は、中国では入手難な活版印刷関連資材や機器もたくさんご購入。幸い畠中さんのご実家が京都にあるため、これまでの Adana-21J などの輸送と同様に、ご実家に送付して、ほかの荷物といっしょに船便輸送となるようです。
【初掲載:アダナ・プレス倶楽部ニュース 2014年02月10日