カテゴリー別アーカイブ: 会員からのお知らせ

【イベント/展覧会】須坂版画美術館|須坂版画美術館 版画教室 再開始動|第1弾木版画教室 ー 第9弾水性凹版木版画教室|’24年4月7日-’25年3月30日

須坂おもて 須坂うら

須坂版画美術館
須坂版画美術館 版画教室 再開始動
第1弾木版画教室 ー 第9弾水性凹版木版画教室
会  期  2024年4月7日[土]- 2025年3月30日[日]
会  場  須坂版画美術館/平塚運一版画美術館 版画教室・アトリエ
      〠 382-0031 長野県須坂市大字野辺 1386-8(須坂アートパーク内)
      TEL 026-248-6633  FAX 026-248-6711
開館時間  午前9時 - 午後5時 (入館は 閉館30分前 まで)
休  館  日  水曜日(祝日の場合は開館)
入  館  料  300円
      * 高校生以下 及び 18歳未満、須坂市内在住 70歳以上 は 無 料
      * 身体障害者手帳などをお持ちの方と、付き添いの方 1 名は 無 料
アクセス  須坂長野東インターより 5km〔車で約8分〕
      JR 長野駅より 長野電鉄特急15分 須坂駅下車タクシーで 約 7 分
──────────────────────
須坂版画美術館は、建物の改修期と重なって、感染症「COVID – 19」パンデミックの影響がおおきく、常時開館が困難なときもあったようである。
企画展は厳しい状況下でも展開を続けたが、ようやくこの美術館を特徴づける「たんなる展示に留まらず、版画の実技・実践の場」としての「版画教室/アトリエ利用」が再開された。その告知フライヤーをお送りいただいた。
隣町の長野市の「長野県立美術館」は、ここのところ旺盛な企画展開を実践している。同館と共に「須坂版画美術館」の奮闘を期待したいいまである。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 須坂版画美術館 ] { 活版 a la carte まとめ }

【展覧会】DNP PLAZA|Recycling Meets Design 展|デザインの力で再生プラスチックを社会実装する。|’24年1月26日-4月30日|会期後半へ

20240409180455_00009 20240409180455_00010

DNP PLAZA
Recycling Meets Design 展 
デザインの力で再生プラスチックを社会実装する。
開催期間  2024年1月26日[金]- 4月30日[火]
開館時間  10:00 - 20:00
休  館  日  日曜日、施設点検日
アクセス  DNP PLAZA
      〠 162-0843 東京都新宿区市谷田町1丁目14-1 DNP市谷田町ビル
      TEL 080-2388-5523 * 開館日・開館時間内のみ対応  ▶ アクセス情報 こちら
入  場  料  無 料
──────────────────────
デザインの力で再生プラスチックを社会実装する
2023年6月にスタートした本プロジェクトの第3期では、再生プラスチックの「社会実装」に向けて、「ハンガー」をテーマに、さまざまなアイデアや技術検証を行いました。
今回の企画展を通して、第3期までに得られた再生プラスチックの技術的なトライアル結果や、マテリアルリサイクルに関する学び、デザインアイデアから活用ストーリーなどを広く紹介します。
皆さまと共に、人・社会・地球へのポジティブなインパクトを起こすための行動が進んでいく出会いの場となれば幸いです。

参加デザイナー(五十音順・敬称略) :
株式会社COLOR:シラスノリユキ/シラスアキコ/サトウトオル、株式会社GKダイナミックス:梶田岳/三富貴峰、株式会社GKテック:柳浩也、株式会社レフテ:田中大敦/山川健心(インターン)/株式会社良品計画:大友聡/大箸万里子/斎藤大輝/東郷光花/徳永大/松本真貴

サポーター企業(五十音順、敬称略) :
ヴェオリア・ジェネッツ株式会社、川上産業株式会社、BASFジャパン株式会社、ペッカー精工株式会社、マルソー産業株式会社、三菱ケミカルグループ株式会社、株式会社ミヨシ、株式会社リファインバースグループ、レフォルモ株式会社

協力:容器包装プラスチック(五十音順、敬称略):
DINS関西株式会社、株式会社エーアールシー、株式会社エコスファクトリー、株式会社エコポート九州、新興産業株式会社、株式会社青南商事、田中石灰工業株式会社、株式会社富山環境整備、株式会社パックス、ビーズテクノ株式会社、株式会社広島リサイクルセンター、福井環境事業株式会社、プラ・ネット株式会社、株式会社湯沢クリーンセンター

RMD運営事務局
・TOPAWARDS ASIA/株式会社GTDI HENRY HO
・株式会社GKグラフィックス 木村 雅彦
・大日本印刷株式会社 Life デザイン事業部

※ 上記の休館日以外でも、運営上の都合により休館する場合や、 特定のスペースの運営を
  中止する場合があります。ご来館の際は下掲ウェブサイトの「 NEWS 」欄をご覧ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : DNP PLAZA  DNP PLAZA  共創活動 Recycling Meets Design Project

【公募】第30回 酒田市土門拳文化賞 公募のお知らせ|土門拳記念館 文化賞事務局|’24年5月17日必着

20231124174048_00009 20231124174048_00010

土門拳記念館 
酒田市土門拳文化賞
● 第30回 酒田市土門拳文化賞について
● 応募締切 2024年5月17日[金] 17:00 必着

◉ お問い合わせ・お申し込み先 
998-0055 山形県酒田市飯森山2−13(飯森山公園内)
土門拳記念館  文化賞事務局
電話:0234-31-0028  FAX : 0234-31-0027

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|助教・助手展 2023|武蔵野美術大学助教・助手研究発表|’23年12月4日-12月23日|

20231102203451_00001 20231102203451_00002

武蔵野美術大学 美術館・図書館
助教・助手展2023
武蔵野美術大学助教・助手研究発表
会  期  2023年12月4日[月]- 12月23日[土]
時  間  10:00-19:00(土・日曜日は17:00 閉館)
休  館  日  水曜日
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学美術館 展示室2・4・5・6、アトリウム 1・2ほか
企  画  助教・助手展2023運営委員会
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
──────────────
武蔵野美術大学研究室の一員である助手が、日頃の制作や研究の成果を発表する展覧会。日々の授業運営などを担う傍ら、アーティスト、デザイナーあるいは研究者としても活躍する助手たちの多彩な表現を展観する。本展では、出品作家である助手自身が企画運営にも携わり、毎年特色ある展示を展開する。

< 本展の見どころ >
日々、造形教育の現場に身を置きながら、自らも制作に取り組み続けた成果は、美術・デザインの枠にとらわれず多岐にわたります。広報物や展示空間といったそれぞれが表現の一環を形づくるのも本展の特色です。

< 参加作家(予定)>
秋葉麻由子、伊賀さな、石川夏帆、伊藤安鐘、伊藤乃愛、内堀麻美、宇都宮麻香、大井直人、大関龍一、とりもちうずら、岡野 紗咲、越智七海、小野田藍、風間南楓、河城ふみ、川名晴郎、北島未来、キンマキ、郡祐太郎、古西穂波、小山さくら、齋藤将太、迫竜樹、佐々木玲美、佐藤花、佐藤美樹、塩川恵、志田真菜実、柴田光、白井伶奈、砂田紗彩、関根亮、竹下早紀、田村啓悟、多持大輔、椿原崇匡、寺内大登、寺元詩織、所彰宏、永井天陽、永長愛美、中山佳保子、夏目菜々子、難波梨乃、二文字りの、パクビョンイク、林深音、半田奈々子、深田桃子、細井えみか、前野東子、松河直美、松本聖典、宮入惇、宮城島万莉子、宮寺彩美、矢萩理久、山田百香、山本麻璃絵、湯浅美丹、若狭風花、若林穂乃香(五十音順)
*木村幸伸、白鳥佐和、関根萌夏、和久智穂(運営委員として参加)

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳細 : 武蔵野美術大学 美術館・図書館

【展覧会】 代官山ヒルサイドテラス D, E 棟|遠山正道 Tiles : The color D 棟地下|遠山由美 ふりかえり / Looking back and forth E 棟ロビー|’23年3月9日-3月12日|会期終了

20230228172221_00001Toyama & Tohyama
2023/03/09[木]- 2023/03/12[日]
遠山正道・由美、両名による個展を同時開催します。
正道は、正方形のタイルにペイントするカラフルな作品が特徴で、自身が経営する飲食店の壁面を飾るものとして継続的に制作してきました。
由美は、自身で創作した日本語と英語の両方に読める「両面文字」を用いた作品を中心とし、この10年ほどは二拠点生活を通してより内省的な作品も制作してきました。
夫婦でもある両名が作品倉庫の移転を機に、30年近くにわたる制作活動のあゆみをそれぞれに振り返る本展を、ぜひご高覧ください。

遠山正道 Tiles : The color 代官山ヒルサイドテラス D 棟地下
遠山由美 ふりかえり / Looking back and forth 代官山ヒルサイドテラス E 棟ロビー
12:00 – 20:00 *最終日は18:00まで  ※3/8 wed. 18:00 – 20:00 opening reception
東横線代官山駅より徒歩5分

[ 詳 細 : 遠山由美 オフィシャルサイト

【特別委託販売】タイポグラフィ学会 『タイポグラフィ学会誌 13』| 販売開始

T学会誌_8335-fin2

タイポグラフィ学会誌 13
A4判  60ページ  糸かがり  並製本

編集・発行:タイポグラフィ学会
発 行 日:2022年10月31日
発 売(特別委託直販): 朗 文 堂
ISSN 1882–2339

『 タイポグラフィ学会誌  13 』が刊行されました。

タイポグラフィ学会 は、タイポグラフィという技芸に学問的な基盤を与え、その成果を実技・実践を通して社会に貢献することを目的に、2005年8月に設立されました。
『タイポグラフィ学会誌』は2007年に創刊、今回が13号となります。

『 タイポグラフィ学会誌  13 』の主要内容
|論 文|
「タイポグラフィの近代様式と近代社会性」
 渡 辺 優

タイポグラフィにおける近代(モダン)とはなにか。本号では、タイポグラフィの基礎用語のひとつでありながら、多様な解釈がなされる「近代」という用語の語義について、先行文献を渉猟した調査結果を数学的な論理分析によって考察し論証することで、タイポグラフィにおける基礎用語の確立と学説の整理が試みられています。
この研究成果が、日本国内のみならず、各国の研究者によって広く参照されタイポグラフィ研究の発展に寄与することを希望するとともに、『タイポグラフィ学会誌』が今後さらに、タイポグラフィの研究における特色ある媒体として成長していければと考えております。
────  タイポグラフィ学会

──────────
◎『タイポグラフィ学会誌 13』
特別委託販売 朗文堂ブックコスミイク
・ 非会員向け頒布価格 : 1 部  税込 2,750円(本体 2,500円 送料別)

・ 学生向け頒布価格  : 1 部  税込 1,650円(本体 1,500円 送料別)
* 学生証明書の提示が必要です。

株式会社 朗 文 堂
162-0065 東京都新宿区住吉町8-13-204
E – mail : 朗文堂 ブック・コスミイク  typecosmique@robundo.com
Telephone : 03ー3352-5070    Facsimile : 03-3352-5160

【産業遺産情報センター】世界遺産|明治日本の産業革命遺産|製鉄・製鋼|造船|石炭産業

20220802174712_00004 20220802174712_00005

産業遺産情報センター
開館時間  10:00-17:00(最終入館時間 16:30)
休  館  日  原則として 土曜日、日曜日、国民の祝日・休日 および 12月29日-1月3日
入  館  料  無 料 要 予 約

所  在  地  東京都新宿区若松町19-1  総務省第二庁舎別館
      電 話  0120ー973-310 web:https://www.ihic.jp/l/ja-JP/
運営主体  産業遺産国民会議( https://www.ncih.jp/

──────────────
産業遺産情報センターは、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」のインタープリテーション戦略(2017年11月 ユネスコ世界遺産センターに提出)に基づき、「明治日本の産業革命遺産」の8県11市に立地するビジターセンターの中核センターとして各地と連携し、インタープリテーション戦略を推進します。

なお、同センターは調査研究機関としての機能を有し、国内外の産業遺産 並びに 産業史の史料収集、調査研究、広報活動、インタープリテーション、教育・研修、保全と活用、デジタル文書化などの事業を推進し、情報発信を行います。調査・研究には産業労働や暮らしについての調査や発信が含まれます。

◉ ご利用案内
新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、入場人数を制限し、当面、完全予約制といたします。また駐車場・駐輪場がございませんので、公共交通機関をご利用いただきますようお願いいたします。
現在3つの時間帯をご案内しております。各時間帯は最大10名です。予約のない方の来館はお断りさせていただきます。
予約コ-ナー 外部リンク

[ 詳細 : 産業遺産情報センター   平野富二の会

ごあいさつ
産業遺産情報センター   センター長 加藤康子

続きを読む

【平野富二の会】産業遺産情報センター|ゾーン2 メイン展示 ── 産業国家への軌跡「群像」|展示へ協力

【平野富二の会】産業遺産情報センター「群像」展示へ協力
「平野富二の会」(代表:古谷昌二)は、産業遺産情報センターの「群像」展示に、わずかばかりの協力をし、その報告を同センターからいただきました。
ここにその展示の様子を紹介いたします。[平野富二の会事務局長:日吉洋人]
明治産業革命遺産01産業遺産メーン写真「ゾーン2 メイン展示 ── 産業国家への軌跡」写真パネル「群像」(部分)

産業遺産情報センターは、三つのゾーンに分けての展示ですが、「平野富二の会」が協力したのは「ゾーン2 メイン展示 ── 産業国家への軌跡」で、入館するとすぐに正面に展開する、存在感のある写真パネル「群像」の一部です。
「ゾーン2」は、① 揺籃の時代、② 造船、③ 製鉄・鉄鋼、④ 石炭産業、⑤ 産業国家へ の5つのコーナーで構成。幕末から明治にかけてわずか半世紀で産業国家へと成長してゆくプロセスをわかりやすく解説しています。またパネルによる解説のほか、海外の産業遺産に関する専門家のインタビューや、構成資産の歴史的価値を映像により紹介しています。
新型感染症「COVID – 19」対応下の困難な状況にありますが、落ちついた環境になりましたら、折りをみてのご参観をお勧めいたします。

[ 詳細 : 平野富二の会 ]

【展覧会】須坂版画美術館|生誕120周年| 版画家 畦地梅太郎 小林朝治コレクションを中心に|’22年7月9日-9月11日

20220615200044_00001 20220615200044_00002

須坂版画美術館
生誕120周年 版画家 畦地梅太郎
小林朝治コレクションを中心に
会  期  2022年7月9日[土]-9月11日[日]
開館時間  午前9時-午後5時 * 入館は閉館30分前まで
休  館  日  会期中休館日なし
入  館  料  一般 300円、高校生以下及び18歳未満、須坂市内在住の70歳以上は無料
所 在 地  須坂版画美術館 展示室 1・2
      382-0031 長野県須坂市大字野辺1386-8(須坂アートパーク内)
      TEL 026-248-6633 FAX 026-248-6711
──────────────
木版画家、畦地梅太郎の作品を特集します。
畦地梅太郎は「山男」シリーズの版画で知られる版画家です。愛媛県に生まれ、上京して画家を志した畦地は、版画家、平塚運一や恩地孝四郎との出会いによって版画制作を始め、当初はもっぱら都会風景を描いていました。畦地が山という生涯のテーマと出会ったきっかけは、1937(昭和12)年の夏に仕事で訪れた軽井沢で、煙を噴き出す浅間山を見たことでした。

本展覧会では、畦地梅太郎作品を収蔵品より一堂にご紹介します。畦地梅太郎と親しく交流していた須坂の木版画家、小林朝治が所蔵していた戦前の貴重な作品から「山男」シリーズまで幅広くご紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 須坂版画美術館 ] { 活版 a la carte まとめ }

【展覧会】Gallery 子の星|長沼 翔 版画展 ── 夜の航海|’22年8月14日-8月18日

20220808132000_00001 20220808152010_00001

Gallery 子の星
長沼 翔  版画展 ── 夜の航海
会  期  2022年8月14日[日]-8月18日[木]
時  間  午前12時-午後7時  * 最終日は午後4時まで
会  場  Gallery 子の星   Gallery NENOHOSHI 
      〒150-0034 東京都渋谷区代官山町13-8
      キャッスルマンション113  電 話 03-6416-5919
──────────────
今回の展示は、 “ 夜の航海 ” をテーマに銅版画を制作しました。どの作品にも共通しているのは、「あてどなさ」だと思います。
行くあてもなく彷徨うことはネガティブに捉われがちですが、ウロウロしながらも、ここではないどこかを目指して、歩みを進める。
海に行き止まりはありませんが、そんな行き当たりばったりな航海を表現した展示です。
そして作品は、観てくれた人の心の中でも、旅をしつづけます。
その航海が、希望で満ち溢れたものでありますように。

長沼 翔 (ながぬま しょう) 作家略歴
1998年 長野県生まれ
2020年 日本大学芸術学部美術学科版画専攻卒業
     日本大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻版画分野入学
2022年 版画工房 Kawalabo! 11期研究生

[ 詳細 : Gallery 子の星

【展覧会】宇フォーラム美術館|十花の毒 美の精鋭たち2022|’22年7月7日ー24日

20220628205104_00001 20220628205104_00002

宇フォーラム美術館
 十花の毒 十花の毒 美の精鋭たち2022
開催期間  2022年7月7日[木]ー24日[金]
開催時間  13:00ー18:00
休  館  日  月・火・水 休館
入  館  料  一般 500円、中学生以下 300円
会  場  宇フォーラム美術館
      〒186-0002 東京都国立市東4ー21ー3
      TEL&FAX : 042ー580ー1557
      E-Mail : info.u-forum@mist.dti.ne.jp
──────────────
本展は、女性アーチストの視点にスポットをあて、最近とみに耳にすることが増えたジェンダーフリーを、作品を通してその意図を思考します。奇しくも七夕からスタートするこの度の展覧会は「ミルキーウェイ」からの采配かもしれません。

[ 詳細 : 宇フォーラム美術館 笹井祐子 ]

【会員からの情報】長崎県立長崎図書館郷土資料センターが開館|令和4年3月27日

長﨑県立長﨑図書館日本二十六聖人記念館  宮田和夫
4月7日 12:47 ·
長崎県立長崎図書館郷土資料センターが開館しました!
諏訪神社がある公園の一角、かつて長崎県立図書館があった場所に、令和4年3月27日(日曜日)午前10時、長崎県立長崎図書館郷土資料センターが新たに開館しました(850-0007 長崎市立山1丁目 1-51 TEL 095-826-5257)。長崎県の行政、郷土資料をここ一カ所に集約したため、関連資料の検索、調査が格段に便利になりそうです。
地元紙の報道によると、郷土資料約19万冊をはじめとして、歴史的価値のある公文書等を所蔵しています。特に長崎歴史文化博物館に移されていた資料の一部(約5600点)が戻されたことは朗報です。
◉ 長崎歴史文化博物館から戻された資料の一覧リスト  PDF データー

諏訪公園がある周辺は環境もよく、調べごとの合間に散策するのもよいでしょう。スタッフの皆さんは親切ですし、館内も落ち着いて調べ事ができる環境が整っています。 長崎歴史文化博物館 もすぐ近くです。
長崎の郷土資料を調べたいときには、こちらを訪れることをお勧めいたします。日本二十六聖人記念館 からは徒歩で15分ほどの距離です。

[ 詳細 : 長崎県立長崎図書館郷土資料センター 

【平野富二の会】長崎直近情報|「平野富二生誕の地」碑前、三の堀跡の櫻が満開に!|日本二十六聖人記念館:宮田和夫会員情報ゟ|

IMG20220330155147 IMG20220330155240

「平野富二の会」 ── 皆さま
[2022年03月31日 日本二十六聖人記念館 宮田和夫]

ご無沙汰をいたしております。
何かと心落ち着かない日常が続きますが、当地長崎は今まさに桜が満開の時期となりました。
代わり映えしませんが 例年同様 長崎桜町の桜と「平野富二生誕の地」碑の写真をお送りします。
富二さんはことしも花見を楽しんでおられることと思います。
平野富二の会 ── 皆さまお元気でご活躍ください。[宮田和夫]
────────────────
「平野富二生誕の地」碑は2018年11月24日、長崎県勤労福祉会館(長崎県長崎市桜町9 ― 6)脇、長崎市の歩道に設置されました。
碑は江戸時代の 三の堀跡 の方向をむいていますが、ここは現在櫻並木になっています。

宮田会員の写真で、前方突き当たり、満開の櫻並木の坂道を左手に曲がると、そこから信号ひとつ、三分ほどで長崎奉行所立山役所(現:長崎歴史文化博物館)裏門です。すなわち、安政4年-1857-数えて12歳の 矢次富次郎少年 ── のちの 平野富二 が、幼少ながら「特例をもって」、また当時のならいで家僕(中間)ひとりをともなって長崎奉行社へ勤務した「通勤路」にあたります。
奉行所表門にまわっても七-八分ほどでしょうか、どうやら富次郎少年の運動不足はいなめなかったようです。

長崎訪問の折は、ぜひともここにお立ち寄りいただき、平野富二の「通勤路」を追体験していただき、またできましたら碑周辺の清拭にあたっていただけたらと勝手なお願いを。
そして宮田さん、いつもながらご負担をおかけしまして恐縮です。

[ 参考 : 長崎歴史文化博物館 日本二十六聖人記念館 ]
[ 関連 : 平野富二-明治産業近代化のパイオニア ]

【良書紹介】「ミツカン水の文化センター」機関誌|『水の文化』 第70号発刊|特集 みんなでつなぐ水 火の国 水の国 熊本|’22年02月

ミツカン水

ミツカン 水の文化センター
『水の文化』70号
特集 みんなでつなぐ水 火の国 水の国 熊本
  2022年 02月
  A4判 表紙とも60ページ フルカラー あじろ綴じ
──────────────
日ごろ使っている水がどこからきてどう届くのか。それを知る人は少ないかもしれないが、水を起点に自らの地域を見つめると、それまで知らなかった新たな面が見えてくる。
熊本県は水道水源の約 80 %を地下水に依存しているという。環境省の「名水百選」に8カ所もの名水が選定されるなど、熊本県は地下水が豊かなことで知られる。県庁所在地・熊本市は生活用水のほぼ全量を地下水に頼っている。

ただし地下水は無尽蔵ではない。そこで熊本市を含む 11 市町村は、行政区域を超えて共同で地下水を守り育てる取り組みを進めている。
熊本の人びとはどのようにして水を守っているのか。そして、そうした人びとをつなぐ水とはどのような存在なのかを考えたい。

intro70号特集「みんなでつなぐ水 火の国 水の国 熊本」取材エリア 同誌URLゟ

【 詳細 : ミツカン 水の文化センター 】 { 活版アラカルト 既出まとめ }

【会員情報】KOKIN 絵画展|─ 花趣く春の日 ─|’22年3月9日-14日|八木橋百貨店5階 アートサロン

20220303201925_00001 20220303201925_00002KOKIN 絵画展
── 花趣く春の日 ──
期  間  2022年3月9日[水]-14日[月]
会  場  八木橋百貨店5階 アートサロン
      熊谷市仲町74番地 TEL 048(523)1111
      午前10時-午後6時30分 * 最終日は16時閉場
──────────────
激変する環境の中で、それぞれの花がその場所で、時と形を違えず、ゆっくりと自身の使命を咲かせる姿には、生きる目的への強さと、しなやかさに驚かされます。描いて来た心の原風景。
初のガラス版画も発表します。

KOKIN-小金哲志 活版 à la carte まとめ }

【催事】チェコセンター|横浜山手西洋館「世界のクリスマス2021」|チェコのデコレーション展示|’21年12月1日-12月25日

横浜山手クリスマス

チェコセンター
横浜山手西洋館「世界のクリスマス2021」
チェコのデコレーション展示
会  期  2021年12月1日[水]-12月25日[土]
開館時間  9:30-17:00(金・土のみ  9:30-19:00)
会  場  横浜山手西洋館
      〒231-0861 神奈川県横浜市中区元町1丁目77−4
      https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/
入  場  料  無 料
イベント公式ページ:横浜山手西洋館
      https://www.hama-midorinokyokai.or.jp/yamate-seiyoukan/details/20211120.php
主  催  公共財団法人横浜市緑の協会
──────────────
横浜山手西洋館・エリスマン邸
12月25日[土]まで神奈川・横浜 山手 西洋館にて、世界のクリスマス2021「Re start! 過去から未来へ」が開催中です。
チェコ出身の建築家レーモンドが設計したエリスマン邸では、「心がときめくチェコ・日本・横浜の美しいものを手仕事で彩る」をコンセプトに、レーモンド夫妻のエピソードや、和紙ステンドグラスなどをお楽しみいただけるほか、2020年12月にユネスコ世界無形文化遺産に登録されたチェコの伝統手工芸「吹きガラスとガラスビーズのクリスマスデコレーション」を使用したクリスマスツリーも展示されています。

[ 詳細 : チェコセンター  横浜山手西洋館 公式ページ

おもて うら

【 YouTube [公式]横浜山手西洋館と季節の花で彩られた館内めぐり PART1  2021春 03:56 】

【良書紹介】「ミツカン水の文化センター」機関誌|『水の文化』 第68号発刊|特集 みずみずしい果実

ミツカン68

ミツカン 水の文化センター
『水の文化』68号
みずみずしい果実
2021年 07月
A4判 表紙とも52ページ フルカラー  あじろ綴じ
──────────────
水分をたっぷり含む果実は、食後のデザートとして大好きな人が多い。旬に贈答品としていただいてもうれしいものだ。しかし、ふだんから食べている割に、私たちは果実のことをあまりよく知らない。
例えば、今ある果実の多くは、明治時代以降に導入されたものであることや、海外では水分を得るために果実を食べ、また野菜と果実を特に区別せずサラダとして混ぜて食べていることなど。

日本の果実のあり方は世界的に見るとやや特殊だ。甘みと見た目が重視される結果、高価になりがちで、日本人の果実摂取量は欧米人の半分以下といわれる。そして国内の果樹農家は稲作農家以上のスピードで減っているという。
人口爆発による食糧不足や気候変動など、地球が抱えている課題からも果実が果たす役割は重要となる。それは世界中でたくさんの果実を食べればその分だけ果樹が増え、緑地も広がっていくはずだからだ。おいしくて楽しい気分にさせてくれるみずみずしい果実が、私たちにもたらすであろうことについて考えたい。

intro湧き水に浮かべたスイカ(撮影 前川太一郎)

『水の文化』68号で取り上げる「果実」について
農林水産省が定める果樹(クリやウメ、ミカン、ナシなど=おおむね2年以上栽培する草本植物及び木本植物で果実を食用とするもの)のほか、文部科学省が「日本食品標準成分表」で定める「果実類」(草本植物から収穫されるものであっても通常の食習慣において果物と考えられているイチゴやメロン、スイカ)とする。ちなみに、メロン、イチゴ、スイカは、総務省の「家計調査」でも「生鮮果物」として扱っている。

【 詳細 : ミツカン 水の文化センター 】 { 活版アラカルト 既出まとめ }

【会員からの情報】笹井祐子会員|出版と展覧会のお知らせ

出版と展覧会のお知らせ

春めいてまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
コロナ禍で不便な生活を強いられている方も多いかと存じます。
そんな状況の中で、出版と展覧会をご案内するのは、とても心苦しいのですが、
どうかご無理をなさらずご高覧頂ければ幸いです。
笹井祐子

********************************************************
日本大学藝術学部 美術学科
Nihon University College Art
奥村(笹井)祐子 OKUMURA(SASAI)YUKO
********************************************************

6192DF2E-2799-4479-9667-E22434475623「超」絵画ワークショップ
アートを生み出す基本思考

笹井祐子と藤原成一共著による『「超」絵画ワークショップ アートを生み出す基本思考』が、
3月10日、青弓社より出版されました。
学生と行ったワークショップ作品も掲載されています。

カバー裏は大学院 1 の作品です。
[ 詳細 : 青弓社

表層1 表層2表層の冒険 抽象のバロキスム
笹井祐子教授と八木なぎさ非常勤講師(大学院)のグループ展「表層の冒険 抽象のバロキスム」が開催されます。

3月15日[月]-3月28日[日](入館は閉館30 分前まで、最終日17:00 まで)
学校法人片柳学園 ギャラリー鴻
東京都大田区5-23-22

https://www.neec.ac.jp/kamata/facility/gallery_kou/

花ひらく3 花ひらく5「ー花ひらくー 8人の作家による作品展」
3月19日[金]-3月31日[水]
12:00-19:00 (月曜休廊/日祝18:00まで/最終日17:00まで)

ATELIER・K ART SPACE
神奈川県中区石川町三甚ビル3F
http://atelier-k.main.jp/

プチパン展「第6回プチパン展」
インチサイズの展示です。1点のみ出品
3月9日[火]-20日[日]
会期中無休 11:00-18:00

仲通りギャラリー
(みなとみらい線馬車道下車)

横浜市中区南仲通4-39-2 箕田関内ビル1階
http://www.nakadori-gallery.com/archives/1702

[ 詳細 : 笹井祐子 ]

【会員情報】日比谷図書文化館 特別展|複製芸術家 小村雪岱 ~装幀と挿絵に見る二つの精華|’21年1月22日-3月23日|終了

ひびや

千代田区立 日比谷図書文化館 特別展
複製芸術家 小村雪岱  ~装幀と挿絵に見る二つの精華~
会  期  2021年1月22日[金]-3月23日[火]
休  館  日  2月15日[月]、3月15日[月]
観覧時間  月曜日-木曜日  午前10時-午後7時、金曜日  午前10時-午後8時、
      土曜日  午前10時-午後7時、日曜日・祝日  午前10時-午後5時
      * 入室は閉室の30分前まで
会  場  千代田区立 日比谷図書文化館 1 階 特別展示室
観  覧  料  一般 300円、大学・高校生 200円
主  催  千代田区立 日比谷図書文化館
監  修  真田 幸治(装幀家、小村雪岱研究家)
──────────────
大正3年9月、小村雪岱(こむら せったい)は、文豪・泉鏡花による書き下ろし小説単行本『日本橋』で、装幀家としてデビューします。鏡花の小説世界を愛した若き無名の日本画家は、その画号「雪岱」も鏡花によって授けられました。
以後、装幀家としてばかりでなく、挿絵画家としても後に「雪岱調」といわれる独自の画風で邦枝完二の新聞連載小説「おせん」などを手がけ、雑誌や新聞などの印刷複製物で活躍します。
さらには舞台装置家としての面も見せ、装幀、挿絵、舞台装置と三つの分野で才能をいかんなく発揮しました。

本展では日本画家という出自を持ちながら、装幀家、挿絵画家という職能で輝きを放つ雪岱の仕事に注目、特に挿絵画家としての仕事については、監修者・真田幸治氏の膨大な個人コレクションから、当時の雑誌や新聞を用いてふんだんに紹介します。
雑誌のページ全体を使って大胆にレイアウトする様など、印刷物を通した複製芸術家としての雪岱の世界をご堪能ください。

小村雪岱(こむら せったい)プロフィール
本名 安並泰助(旧姓小村)。明治20(1887)年、埼玉県川越市生まれ。明治41(1908)年、東京美術学校日本画科選科卒業。
大正3(1914)年、泉鏡花『日本橋』(千章館)の装幀を手がけ、以後、鏡花本のほとんどの装幀をまかされる。また、水上瀧太郎や久保田万太郎、里見弴、昭和にはいってからは邦枝完二や長谷川伸、子母澤寛ら、大衆小説作家らの著書の装幀を多く手がけている。
挿絵画家としては邦枝完二の新聞連載小説「おせん」や、「お伝地獄」で確固たる地位を築き、舞台装置家としては守田勘彌「忠直卿行状記」を嚆矢として、中村歌右衛門や尾上菊五郎の舞台の装置を多く手がけた。
昭和15(1940)年歿。昭和17(1942)年、『日本橋檜物町』『雪岱画集』(高見澤木版社)刊行。

◉ 展示構成
Ⅰ.【鏡花本】/Ⅱ.【新聞連載小説の挿絵】/Ⅲ.【雑誌の挿絵】/Ⅳ.【九九九会の仲間たちの装幀本】/Ⅴ.【資生堂意匠部】/Ⅵ.【大衆小説作家の装幀本】

※ 感染症「COVID – 19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : 千代田区立 日比谷図書文化館

【展覧会】美術同人誌「四月と十月」|創刊20周年記念 全国巡回展|お近くの会場でご参観を

20200319160549_00001 20200319160549_00002美術同人誌「四月と十月」
創刊20周年記念 全国巡回展
── 同人19名で全国5か所を巡回するグループ展 ──

【 サラマ・プレス倶楽部会員:瓜生美雪さん ゟ のお便り紹介 】
美術同人誌「四月と十月」は、無名の画家たちが互いに日々の創作活動を励まし合う目的で1999年
に創刊しました。
その後、毎年二回、新年度のはじまる四月、展覧会シーズンの十月に自主運営の刊行を続け、2003年からは大洋印刷株式会社の文化事業として援助を受けています。
現在20名の同人、執筆者、制作スタッフによって運営していますが、2019年に創刊20周年を迎え、その記念に同人19名で全国5か所を巡回するグループ展をすることになりました。作品の他、同人の関連書籍等も展示・販売します。足をお運びいただけますと幸いです。

【公演】長崎歴史文化博物館|第28回 長崎奉行所 新内寄席 長崎枝幸会発表会|3月8日|長崎ぶらぶら節はいかがでしょう

長崎歴博

長崎歴史文化博物館
第28回 長崎奉行所 新内寄席
長崎枝幸会発表会
日  時  2020年3月8日[日] 13:30-16:00(開場 13:00)
会  場  長崎歴史文化博物館 1階ホール
観  覧  料  1,000円(友の会800円)

[ 詳細 : 長崎歴史文化博物館 ]

◉ 長崎歴史博物館 プレスリリース No.37  2020年2月27日
長崎歴史文化博物館では、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、第28回新内寄席 長崎枝幸会発表会イベントを中止いたします。

ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
このほかのイベント・講座につきましても現在調整中ですが、中止・延期の可能性があります。
振り替え公演など今後のスケジュールにつきましては、決定次第改めてご案内いたします。

kazari-downnerしんない‐ぶし 【新内節】
浄瑠璃の流派の一。俗に「新内」とも。延享2年(1745)宮古路加賀太夫が豊後ーぶんご-節から脱退、富士松薩摩ーふじまつさつま-を名のったのが遠祖。この富士松から出た鶴賀若狭掾-つるがわかさのじょう-は鶴賀節を立てたが、文化年間(1804ー1818)に二世鶴賀新内が人気を博して以来、新内節というようになった。早くから劇場を離れ、座敷浄瑠璃として発展した。

しんない ‐ ながし 【新内流し】
二人一組で、二挺-にちょう-の三味線を弾き合 わせながら街頭を練り歩き、客の求めに応じて新内節を語って聞かせるもの。また、その芸人。

長崎ぶらぶら節
長崎には、京の島原、江戸の吉原と並び称された丸山遊廓があった。ふるくは廓内を新内流しが練り歩き、遊客から声がかかれば座敷にあがって新内節を演じたのであろう。

今回の演目にもある「長崎ぶらぶら節」は、なかにし礼『長崎ぶらぶら節』(文藝春秋)ですっかり著名となったが、老いた芸妓:愛八と古賀十二郎の掛け合いで、テンポ良く物語がしるされている。また愛八を吉永小百合、古賀十二郎を渡哲也が主演して映画にもなった。

この物語には松森ーまつのもりー神社脇にあった料亭:千秋亭(のち伊藤博聞が提唱して 富貴楼 と改称-平成26年6月閉店)も登場する。
古賀十二郎 は郷土史家で 長崎史談会を組織した人物である。また印刷史にも関心をむけて、長崎でも忘れられがちであった人物として、
本木昌造を『贈従五位本木昌造先生略伝』(贈従五位本木昌造先生頌徳会 1934)としてのこしている。以下 YouTube 動画で紹介する。

【 YouTube なかにし礼「長崎ぶらぶら節」ながさきがんばらんばチャンネル 2:02 】

【 YouTube 長崎ぶらぶら節 愛八 歌 長崎県民謡-日本民謡 レコード 3:10 】

【会員情報】 ラグビー W杯2019 東京|講習会参加のおみやげ|やっぱり強いぞ|警視庁第三機動隊:ラグビー小隊

20191017141420_00002 20191017141420_00003{ 新 宿 餘 談 }

《 ラグビー W杯2019 東京  日本代表はプール戦を突破、準々決勝へ進出》 
ラグビー W杯2019 東京 は、予選(プール戦)を終えて、今週末から愈〻ベストエイトによるノックダウン式トーナメントが開始されます。吾が日本代表チームは、W杯連続九回目にして、はじめてプール戦を突破、それも四戦全勝のプールAトップの成績でした。

10月20日[日]東京スタジアムにおいて、日本代表は、プールB二位の南アフリカと準々決勝戦を戦います。

 ラグビー W杯2019 東京  決勝トーナメント対戦表
決勝トーナメント

《警視庁四谷警察署において古物商の年次講習会》
そんなラグビーの話題でにぎやかな昨今ですが、朗文堂 サラマ・プレス倶楽部では「古物商」として、年一回の講習会に参加していました。
サラマ・プレス倶楽部では、活版印刷のルネサンス(復興)と振興をめざし、ねばり強い活動を展開していますが、愛着がありながらも手放されることになった印刷関連機器を「産業廃棄物」に追いやること無く、あらたなユーザーに向けての一部「中古品」の販売もおこなっています。

そのために、いわゆる「古物商の鑑札」を10年余以前から取得しています(東京都公安委員会許可 第 304380708865 号 道具商)。

10月16日[木]に四谷警察署内において、東京都公安委員会による例年の更新と講習会が開催されました。そこで配布された諸資料のなかに、「還付金詐欺対策」があり、その裏面に「警視庁第三機動隊:ラグビー小隊」の紹介がありました。
このラグビーチームは強力なようで、サッカーに例えると、もう一歩で J 2 に昇格といった状態にあるようです。応援しましょう。

普通紙にカラー出力された簡便なものでしたが、「公安委員会のおじさんが、懸命にパソコンデーターを作成した」もののようです。

ジョージア文字_01 ジョージア文字_02いっぽう朗文堂堂主は大のラグビーファンとあって、週末になるとテレビ桟敷で観戦にふける日々が続いています。
当初は日本チームの応援と併せて、独自のもんじと言語と文化をもつ、ジョージア国(旧グルジア)を応援して、W杯の開催期間中にジョージア語の初歩だけでも獲得しようと努力していました。ところが手許資料にジョージア関連のものが少なく一旦中止を余儀なくされているようです。

ですから、さすがに、ここ{活版 à la carte}に紹介するのは恥ずかしいようで、{NOTES ON TYPOGRAPHY}コーナーに連続掲載を続けています。
ご関心のあるかたは、{ NOTES ON TYPOGRAPHY   ラグビー W杯2019 東京  まとめ }からご覧ください。
──────────────

警視庁ラグビー部
警視庁第三機動隊 WebSite ゟ

昭和36年5月、各機動隊からラグビー愛好家が集まり、明治大学八幡山グラウンドにおいて練習を始めたのを皮切りに、昭和37年3月15日、第三機動隊に発足しました。
現在は、関東社会人 1 部リーグに所属し、昨シーズンはリーグ戦で 6 勝 1 敗の成績を上げて第 2 位となり、上位リーグ昇格決定戦に進出しましたが、敗戦する結果となりました。
本年こそ、上位リーグである「トップリーグ ディビジョン2」への昇格を果たすため、休日等を利用して厳しい練習に励んでいます。

警視庁第三機動隊:ラグビー小隊
Yahoo !  知 恵 袋 ゟ

◉らこすてさん2015/4/222:17:18
警視庁の機動隊にある部活についてですが、部活というのは、どのくらいの頻度で行うものなのですか?
昼まで仕事でそこからは部活ですか? また、なにに向けて練習しているんですか?

◉ベストアンサーに選ばれた回答
ベイサイドさん 2015/4/812:15:10
警視庁の各機動隊には特殊小隊といって、スポーツ小隊があります。それは、実業団のリーグ戦や各大会に参加するセミプロ集団です
部活というより、専門スポーツの小隊になります。
学生時代に、その部活で活動していなくても、体格が良くてスポーツ万能だったら、引き抜かれます。
仕事は、殆どがリーグ戦に向けての練習で、大きな警備事象がある時に機動隊員として警備活動をします。

警視庁第一機動隊:ハンドボール、卓球
警視庁第二機動隊:ボート
警視庁第三機動隊:ラグビー
警視庁第四機動隊:フェンシング、近代五種、野球
警視庁第五機動隊:サッカー、空手道
警視庁第六機動隊:レスリング
警視庁第七機動隊:バスケットボール
警視庁第八機動隊:相撲、ウエイトリフティング
警視庁第九機動隊:アメリカンフットボール
警視庁特科車両隊:バレーボール

【展覧会】第7回 手で作る本の教室 展|世田谷美術館 区民ギャラリーA|2019年6月4日-6月9日

IMG_6741 ura_o_convert_20190502215413

第7回 手で作る本の教室 展

会  期  2019年6月4日[火]-6月9日[日]
      午前10時から午後6時まで。
     (初日の4日は午後1時から。最終日の9日は午後5時まで)
会  場  世田谷美術館 区民ギャラリーA
      〒157-0075 世田谷区砧公園1−2
お問い合わせは
山崎曜 tobuhon@icloud.com

[ 詳細: 製本アーティスト 山崎 曜

【良書紹介】「ミツカン水の文化センター」の機関誌|『水の文化』 第60号発刊|特集「 水 の 守 人 -もりびと」

20181203195735_00003

「ミツカン水の文化センター」の機関誌『水の文化』 第60号
特 集 「 水 の 守 人 -もりびと」

ミツカン水の文化センターは、「人と水とのかかわり」によって生み出されてきた生活様式を「水の文化」と捉え、「健全な水循環」が保持されるよう20年にわたり研究活動や情報交流活動を行なってきました。その過程では、水を使いながら水・水辺を次世代につなげようと取り組むたくさんの人たちとの出会いがありました。

一つの節目となる機関誌『水の文化』60号では、水循環を支えるこうした人たちを「水の守人-もりびとー」と名づけ、取り組みの経緯や現状を取材しました。
多岐にわたる「水の守人」の活動記録を通じて、これからの人と水とのかかわり方を考えたいと思います。

【 詳細 : ミツカン 水の文化センター 】 { 活版アラカルト まとめ }

【展覧会】 第23回 新聞製作技術展 JANPS 2018|東京国際展示場(東京ビッグサイト)|イワタの取り組み紹介|11月28日-30日

JANPS2018アイコン 20181108162517_00005第23回 新聞製作技術展
JANPS 2018
会  期  2018年11月28日[水]-30日[金]
時  間  10:00-17:00  入場無料
会  場  東京国際展示場(東京ビッグサイト)
主  催  一般社団法人 日本新聞協会
協  賛  日本新聞製作技術懇話会
────────────────
JANPS(新聞製作技術展)は日本新聞協会の主催、日本新聞製作技術懇話会(CONPT – JAPAN)の協賛で開催される、新聞製作技術全般を対象とした唯一の展示会です。
1972年に第1回が開催され、今回の JANPS2018 で 23 回目となります。
多数の新聞社や、新聞製作機器・システムメーカーが一堂に会し、最新技術を展示します。

<読みやすい新聞製作のために ── 株式会社イワタ>
株式会社イワタ(代表取締役 水野 昭)では、新聞を「より読みやすく」「より伝わりやすく」をテーマに現在全国33紙に採用されている「老眼や白内障でも読みやすい」を目的に開発した「イワタUD新聞書体」の紹介と、より多くの方々に新聞紙面に興味を持っていただくことを目的に開発した「イワタミンゴNP」を紹介いたします。

さらに、新しい紙面デザインをサポートする「横組み用新聞明朝」を参考出品するほか、外字を素早く簡単に作成できるツール「イワタ外字エディタ」をデモンストレーションいたします。

【詳細:JANPS(新聞製作技術展)】 { 株式会社 イワタ

【特別催事】1日限定!|富山祭り in サカキラボ 「うみとやまの幸とワインと手仕事」開催|9月24日|終了企画

41384315_667822533604839_1301520148913455104_n-700x501Photo 小野田陽一

富山からとれたて直送!
1日限定! 富山祭りin サカキラボ

「うみとやまの幸とワインと手仕事」
────────────────
きっかけは富山を訪れた出張料理人の岸本恵理子さんとスタイリストの岩崎牧子さんでした。これまで西小山の「S/S/A/W」で料理家のたかはしよしこさんとのコラボレーションで開催してきた富山の美味しいものを集めた本企画、初の神保町での開催です!

うみとやまに囲まれた富山。天然の生け簀とも言われる豊かな富山湾の魚はもちろん、山では山菜、天然きのこにジビエ、雄大に連なる山々からの清らかな水に育まれた米や酒など、まさに食材の宝庫です。

今回、料理チームは岸本恵理子さんと富山の予約制レストラン「キッチン花水木」の田中裕信さん、「Rrose Sélavy Foodsの荒井江里の3人によるコラボレーション! 富山の秋のうみとやまの味覚を盛り込んだワンプレートを作ります。当日直送のお魚、天然きのこ、ジビエ、野菜などを富山から汲んできた水で贅沢に料理します。

ワインは東京初出店の「Wine bar Alpes」の池崎茂樹さんが、選りすぐりのワインをお届け。「uguisu」や「organ」で経験を積んだ池崎さんは、富山で自身の店を開く前にフランス・オーヴェルニュのパトリック・ブージュのもとで住み込みで働いた経験の持ち主です。また今回デザートは、妻の春佳さんが焼く「季節の果物のタルト」をご用意します!

また富山で国内外の民芸品や作家の手仕事を紹介している「林ショップ」も出店。店主、林悠介さんの独自のセレクトは富山でも随一! 彼が選んだ手仕事の品々を紹介していただきます。オリジナルの土人形や、陶額作品、富山の木工、染織、焼物、銅の作品などなど、普段東京ではなかなか見れないものがずらり並びます。

予約は必要ございませんので、どうぞ直接いらしてください。
富山の仲間たち、岸本恵理子さん、岩崎牧子さんとともにお待ちしています!
────────────────────────
1日限定! 富山祭りin サカキラボ
「うみとやまの幸とワインと手仕事」
日  時  9月24日[月・祝] 12:00-19:00 L.O.

場  所  サカキラボ(LAB & Kitchen) 千代田区神田小川町3-6-8 伸幸ビル6F →アクセス

□  メニュー

FOOD
◆富山プレート(とれたて直送!秋のうみとやまの味覚を盛り込んだ一皿)
◆出張「Wine bar Alpes」季節の果物のタルト
◆「Rrose Sélavy Foods」自家製酵母パン盛り合わせ
◆岸本恵理子さんの干し柿ビスコッティ

DRINK
◆出張「wine bar Alpes」グラスワイン
◆SAKAKI LAB×SAYS FARM「SALS FARM MERLOT CUVEE SAKAKI LAB 2015」
◆富山の焙煎店「koffe」の豆を使ったドリップコーヒー
◆富山の呉羽梨の酵素サワー

□ 物  販
◆出張「林ショップ」(国内外の民芸と手仕事)
◆氷見の魚問屋「つりや」(水産加工品)
◆「S/S/A/W」(富山のオリジナル調味料)
◆富山の焙煎店「koffe」(コーヒー豆)
そのほか料理チームが選んだ、富山の新米、青果などなど!

※予約不要です。
※イベントの内容は予告なく変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
※すべて売り切れ次第終了です。
※問い合わせ先 erinagahama@gmail.com

【演奏会】薩摩琵琶 正 絃 会 琵琶演奏大会 於:日本橋社会教育会館8F 5月27日 終了企画

20180429131550_00002 20180429131550_00001薩摩琵琶 正 絃 会
琵琶演奏大会
と き  平成30年5月27日[日]正午開演
ところ  日本橋教育会館ホール
──────────
ご あ い さ つ
春暖の候、皆様におかれましては益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
日頃は、私ども正絃会に対しまして、力強いご支援と、あたたかいご声援を賜り誠にありがとうございます。
本会では、数百年来、鹿児島で培われてきた薩摩琵琶および中世芸能としての平曲という二つの琵琶楽の伝統を守り、師伝の芸風を次の世代に伝えていくことをめざして演奏活動を行い、その研鑚に励んできております。その日頃の成果を多くの皆様にお聞きいただき、ご批評を賜りたいと存じまして今年も演奏大会を企画いたしました。
会員一同、元気な演奏をご披露致したいと存じますので、どうぞお誘い合わせの上、ご来場賜りますようよろしくお願い申し上げます。

  平成三十年四月   薩摩琵琶 正 絃 会

[森  郁 男 さんからのお便り] 

続きを読む

【展覧会】小平彩実 木版画展 ── Landscape ── 3月27日─4月1日 終了企画

20180312201748_00003 20180312201748_00004小平彩実  木版画展
── Landscape ──
3月27日[火]─4月1日[日]

12:00-19:00(最終日 17:00まで)* 会期中無休
喫茶・ギャラリー りんごや
113-0031 文京区根津2-22-7
TEL:03-5685-2456
http://ringoya-galerie.com/ringoya.html
* 作家在廊日:3/27、29、31、4/1 時間は13時-16時ころ

【ホテル雅叙園東京 百段階段スペシャルイベント】猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段 ~ 猫の都の国宝アート ~ 3/29─5/13 終了企画

DYJP52nVoAAiQywホテル雅叙園東京
百段階段スペシャルイベント
猫都(ニャンと)の国宝展 at 百段階段 ~ 猫の都の国宝アート ~
開催期間:2018年 3月29日[木]-5月13日[日]
開催時間:10:00-18-00(最終入館 17:30)
会  場:ホテル雅叙園東京 東京都指定有形文化財 「百段階段」
入 場   料:¥1,500    学生¥800  * 要学生証呈示   * 小学生以下無料
主  催:ホテル雅叙園東京
──────────
猫の国「猫都 ── ニャンと」で、もし国宝展が開催されたら ?!

奈良時代の頃、日本にやってきて以来、多くの人々に愛され親しまれてきた猫。
画家、彫刻家、小説家などさまざまな芸術家の創造の源となってきた猫こそ日本の宝と言っても過言ではありません。日本の国宝をモチーフに制作した現代作家の作品をはじめ、さまざまな時代やジャンルの猫の国の国宝級のアート作品が、東京都指定有形文化財「百段階段」に集います。
昨春開催された「福ねこ at 百段階段 ~ 和室で楽しむねこアート ~」に続く華麗な共演をお楽しみください。

【詳細: ホテル雅叙園東京  百段階段イベント

【催事・講演会】萩市観光課 萩おもてなし大賞 3月14日開催 終了企画

28685023_1791140824264828_2688565659469611008_n

萩市観光課
萩おもてなし大賞
日 時:平成30年3月14日[水]
・ 受付     18:00-18:30
・ おもてなし大賞 表彰式  18:30-19:20頃
・ 記念講演会  19:30頃-20:30
会 場 : JA あぶらんど萩  萩支所3階(萩市江向)
入場料 : 無 料
主催・問合せ先 : 萩おもてなし推進協議会(萩市観光課内)
電話 0838-25-3139  FAX 0838-26-0716
──────────

まごころのこもったおもてなしを実践している個人や団体を表彰する「萩おもてなし大賞」の表彰式と、「おもてなし講演会」を、3月14日[水]に開催します。
今回は明治維新150年を記念し、市民のおもてなし意識の更なる向上のため、日本一のおもてなしを誇る旅館「加賀屋」から講師をお迎えします。
表彰式・記念講演会は入場無料です。記念講演会のみのご参加も可能です。
この機会に日本一をのおもてなしを誇る「加賀屋」(石川県七尾市和倉町ヨ部80番地)さんのお話しを聞きに来ませんか?

【 萩おもてなし大賞 記念講演会 】
◆演 題/ 「加賀屋の流儀  ~笑顔で気働き~ 」
◆講 師/ 小田 與之彦氏(株式会社加賀屋 代表取締役社長)

【詳細: 萩市観光協会公式サイト

【映像紹介】DNP 大日本印刷 {秀英体 映像アーカイブ}

映像アーカイブ
秀英体の紹介映像と活版印刷の職人映像をご覧いただけます。

人に想いを届けるフォント。大日本印刷の秀英体
「秀英体」は創業以来100年以上にわたり開発を続け、金属活字からデジタルフォントへと進化してきました。現在も各種印刷物や電子書籍、ウェブサイトや映像用の文字として活躍の場を広げています。印刷技術の変遷の中で生き続ける「秀英体」の姿を、イメージ篇と本篇の2つの映像で伝えます。

「イメージ篇」
秀英体が持つ伝統や先進性を紹介するとともに、オリジナル書体「秀英体」に込めたDNPの想いをまとめました。
DNP秀英体画像
「本  篇」

◯「秀英体のデザイン」…デザインの特徴やなりたち
◯「秀英体と出版事業」…活版からデジタル化に至る印刷技術の変遷や出版事業との関わり
◯「秀英体のいまと未来」…今も続く秀英体の改良や未来の文字環境への展望
の三部構成です。 〝活字の分身〟 のオリジナルキャラクター「秀英くん」による解説のほか、岩波書店「広辞苑」の編集者・平木靖成さんと、資生堂「花椿」のアートディレクター・澁谷克彦さんへのインタビューを通じて、秀英体やタイポグラフィを楽しく、深く知ることができます。
DNP秀英体画像02
その手が文字をつくるまで ~活版印刷の職人たち~
DNPは1876(明治9)年の創業以来、書籍や雑誌の印刷を通じて出版と深く関わってきました。長年にわたり出版文化を支えたDNPの金属活字による活版組版部門は、印刷技術の変化に伴い2003(平成15)年、127年の歴史に幕をひきました。

これまで日本の出版文化を支えてきた活版印刷職人の技を、「活版印刷の流れ」と、各工程の詳細「①作字」「②鋳造(ちゅうぞう)」「③文選」「④直彫り」「⑤植字」「⑥ゲラ刷り」の全7編で構成された映像で紹介します。各工程の映像では、手法や道具の工夫点やノウハウを、職人のインタビューを交えて解説します。

【 詳細情報:DNP大日本印刷  秀英体映像アーカイブ

【展覧会】 調布市郷土博物館 近藤勇と調布の幕末維新

20171111205932_00001 20171111205932_00002調布市郷土博物館
近藤勇と調布の幕末維新
2017年10月11日-12月17日[日] 午前9時-午後4時
休館日:月曜日(月曜が祝日のばあいは翌日)
──────────
慶応3年(1867)、江戸幕府第15代将軍・徳川慶喜は朝廷に政権を返上し、武家政権は終わりを告げ、明治という新しい時代へと転換していきました。
平成29年(2017)は、この大政奉還から150年を迎えます。

激動の幕末維新史に広く名の知られる新選組局長・近藤勇は、天保5年(1834)、武蔵国多摩郡上石原村の生まれで、調布の出身です。幕末の社会不安が江戸周辺農村にも広まり、農民が自衛の手段として武術を嗜んだ時代、近藤勇は調布の農村から移りゆく時代の最前線へと身を投じていきました。
本展では、大政奉還150周年を記念して、今年3月に市有形文化財に指定された「近藤勇養子縁組状」や市内に残された古文書などを展示し、甲州街道を通して江戸と結ばれる地域性のなかで近藤勇を生んだ幕末維新期の調布について紹介します。

調布市郷土博物館 東京都調布市小島町3-26-2 電話 042-481-7656]
* 近藤勇写真はサラマ・プレス倶楽部会員:桜井孝三氏蔵

【展覧会】 ggg ギンザ・グラフィック・ギャラリー 組版造形 白井敬尚 09月26日─11月07日

白井敬尚展告知白井敬尚02-1 『アイデア314号』「エミグレの歴史 1984-2005」誠文堂新光社、2006年1月
白井敬尚03『書物と活字』ヤン・チヒョルト著、朗文堂、1998年

ギンザ・グラフィック・ギャラリー 第362回 企画展
組版造形 白井敬尚

◯ 会  期
2017年09月26日[火]-11月07日[火]
11:00 am-7:00 pm
日曜 ・ 祝日休館/入場料無料
会  場
〒104-0061 東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
TEL :03-3571-5206/FAX :03-3289-1389
──────────
タイポグラフィというデザインの中でも、「紙面に文字組版を配置・構成した空間を含む造形」である「組版造形」。
ブックデザインやエディトリアルデザインを中心に活動を続ける白井敬尚による、待望のggg個展に付けられたタイトルでもあります。美しい装丁の数々をお見せするのと同時に、基本的には墨文字一色の見開きページがずらりと並ぶちょっと異色の展覧会となります。

白井敬尚といえば、デザイン誌「アイデア」のアートディレクションが代表的な仕事の一つで、振り幅の大きい多様なテーマを取り扱う同誌のデザインを10年間に亘り手がけました。隔月刊行というスケジュールにも関わらず、その一号一号が一冊の作品集のような充実ぶりで、とても魅力的なコレクションとなっています。
ほかにもこれまでに関わってきた数多くの書籍たち。その対象となるモノ・コト・ヒトについて注意深く読み解き、丁寧に、一ページ一ページ組版を整えていきます。白井の手により形を与えられた様々なテキスト=声が、ときに軽やかに、ときに厳粛に、ときにスタイリッシュに、本の中から鳴り響いてきます。魅惑的な組版との出会いにより、忘れられない読書体験となることもあるのかもしれません。

本展では白井による実際の仕事とともに、一部ではありますが、制作にあたって参照された資料なども併せて紹介します。一冊の本を作るのにどれほど目を見開く必要があるのかが伺い知れると同時に、過去の知識や造形がいかに引用・参照され、形を変えて継承されていくのか、表層だけではない実に奥深い組版造形の世界を、じっくりと堪能できる時間となるのに違いありません。

【 詳細 : ggg ギンザ・グラフィック・ギャラリー

【展覧会】 鞍掛純一 × 十日町の工芸作家 ─ ある日の部屋 ─ 星と森の詩美術館

20170721144228_00001 20170721144228_00002
【展覧会】
鞍掛純一 × 十日町の工芸作家

― ある日の部屋 ― 
会 期 : 2017年8月4日[金]-10月1日[日]
星と森の詩美術館
──────────
現代彫刻家で日本大学芸術学部美術学科教授でもある 鞍掛純一 の作品展。
鉄を素材とした有機的な表情を持つ家具のようなオブジェを中心に、展示室をモデルルームに見立てコーディネートする展示を予定。
十日町市内在住の工芸作家4名 ― すくい織の市村久子、ローケツ染めの庭野泰明、藍染めの徳永隆男、星名好男 ― の作品と展開する展示空間をお楽しみください。

【 詳細 : 星と森の詩美術館

【会員情報】 活版印刷展示会 ── 活版 TOKYO 2017 開催のお知らせ

20170703214208_00003kappan_tokyo_2017_visual08w[1]活版TOKYO>は、東京は神保町で開催される活版印刷のイベントです。
2017年7月14日(金)、15日(土)、16日(日)の3日間、開催され、サラマ・プレス倶楽部会員の皆さんも参加されます。
詳細情報は随時更新されています。最新情報は FacebookTwitter にてご確認のうえ、ご観覧ください。
主催者URL

【展覧会】 笹井祐子展 ─ BOTÁNICO ─  ギャラリー f 分の1

20170703190704_00003 20170703190704_00004笹井祐子展 ─ BOTÁNICO  ─
ギャラリー f 分の1
7月19日[水]-29日[土] * 24日[月]休廊
11:00-18:30(初日は13:00より/日曜・最終日は17:00まで)

【 詳細 : 笹井祐子URL  ギャラリー f 分の1 】 {文字壹凜 まとめ

【展覧会】 AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展 パナソニック汐留ミュージアム

深澤直人_01 深澤直人_02AMBIENT 深澤直人がデザインする生活の周囲展
会場 パナソニック汐留ミュージアム

開館期間  2017年7月8日[土]-10月1日[日]
◯ 開館時間  午前10時より午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
◯ 休  館  日  水曜日、8月14日[月-16日[水]]
◯ 入  館  料     一般:1000円、65歳以上:900円、大学生:700円、中・高校生:500円 小学生以下無料
──────────
世界的に活躍するプロダクトデザイナー、深澤直人(ふかさわ なおと 1956-)の国内初個展となる展覧会を開催いたします。

ALESSI、ARTEMIDE、B&B ITALIA、BOFFI、DANESE、MAGIS、BELUX、LAMY、THONET、HERMAN MILLERなど、世界を代表するブランドのデザインや、国内ではパナソニックや無印良品、マルニ木工などのデザインやコンサルティングを多数手がけており、電子精密機器から家具、インテリアに至るまで、手がけるデザインの領域は幅広く多岐に渡っています。

深澤は、人間の、意識していないときの行動の中にデザインのきっかけがあることを見出し、それを 「Without Thought (思わず)」と名付け、1999年以降その名を使ったデザインワークショップを毎年開催し、書籍とともに発表を続けています。
また、「行為に相即するデザイン」、「意識の中心」、「ふつう」、「輪郭」、「典型」など、自らのデザイン哲学をこれらの言葉で表わすとともに、デザインの具体を通してその実践を続けています。

本展覧会タイトルである 「 Ambient 」 とは直訳すると「環境」ですが、深澤はこの言葉を「周囲」や「雰囲気」と捉えています。深澤は環境からものの輪郭を導き出していますが、それはつまり、その環境が要請したもの、そこにあるべきものを生み出すことなのです。
そのようにして生み出されたものがその場所に投じられることによって、ものと空間が相互に作用し、はじめて「いい雰囲気」が醸し出されるのです。
本展覧会では、その「いい雰囲気」を醸し出すことを実践しています。深澤がデザインした「もの」は、生活の中で使用されることにより、さらにその周囲の空気をもデザインすることになるのです。

今回、無印良品、au(KDDI)、B&B Italia、パナソニックなどのブランドの製品としてデザインされ、グッド デザイン賞など著名な賞を受賞した作品が多数出品されます。
展示室という空間のなかに、イスや家電、住宅設備など生活のためのデザイン作品を配置することで、 深澤の思考を立体化します。会場では深澤直人が生み出す生活の空気を体感していただけることでしょう。

【 詳細 : パナソニック汐留ミュージアム

【映画】 The Secret of Kells ブレンダンとケルズの秘密

20170518151119_00001 20170518151119_00002SI_066_013聖なる本『ケルズの書』に秘められた不思議な力
美しいケルト文様が万華鏡のように動きだす!

2016年に日本でも公開され注目を集めた『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』。 同作にさきがけ、トム・ムーア監督のデビュー作『ブレンダンと
ケルズの秘密』は、アカデミー賞長編アニメ賞にいきなりノミネートされるという快挙によって、世界中を驚かせた。
『ソング・オブ・ザ・シー 海の
うた』の青に対し、本作はアイルランド・カラーの緑一色。ごく一部のシーンを除き、伝統的な2Dの手描きで作られており、中世絵画にならって現代的な遠近法を排して描かれた。
「ケルズの書」の鮮やかで美しいケルト文様が万華鏡のように動きだす様は圧巻だ。その技術の高さ、
表現の豊かさは、アニメーションを超えて、一級の絵画を見るような印象を与える。
音楽は、『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』と同様、数々の
映画音楽を手掛けるブリュノ・クレとアイルランドを代表する音楽グループ、K i LA。

STORY ──────────
9 世紀のアイルランド。バイキングの襲来にそなえ、ケルズ修道院を囲む塀を作る
大規模な工事が続く中、バイキングに襲われたスコットランドのアイオナ島から、高名な修道士エイダンが、一冊の「聖なる書」を携えて逃れて来る。その本には隠された知恵と力が秘められていた。
ケルズの書を完成させるため、ブレンダンはインクの原料であるある植物の実を探
しに、危険を冒して、不思議な生き物が隠れ住む魔法の森へ出かける。森でオオカミの妖精アシュリンの助けを得て、ブレンダンは無事に実を持ち帰るが、バイキングの襲来がケルズにも迫っていた。
ブレンダンは本の力によって、闇を打ち砕き、光を取り戻すことができるのか?

【 ケルズの書 】
9 世紀、アイルランドの修道士によって作られた豪華な装飾が特徴の福音書。マタイ伝、マルコ伝、ルカ伝、ヨハネ伝が納められている。「世界で最も美しい本」として知られ、ダブリン大学トリニティ・カレッジ図書館に17世紀から350年にわたって保管され、年間50万人が訪れるというアイルランドの国宝である。
ケルト特有の渦巻き、人、動物が描かれ、ケルト美術の最高峰ともいわれている。

【お問い合わせ:チャイルド・フィルム工藤 Masako Kudo  info*child film.com  *→@】

【展覧会】 第8回東京製本倶楽部国際製本展「吾輩は猫である」

20170118155931_00001 20170118155931_00002

8TH EXHIBITION OF TOKYO BOOKBINDING CLUB  “ I AM A CAT ”
第8回東京製本倶楽部国際製本展「吾輩は猫である」
日 時:2017年2月8日(水)-2月12日(日)
         10:00-18:00(12日16:00まで)
会 場:
目黒区美術館 区民ギャラリー
         東京都目黒区目黒2-4-36

◎ ギャラリートーク 「寸珍版翻刻『吾輩は猫である』刊行を巡って」
2月11日(土) 14:00-15:00
講師:酒井道夫(武蔵野美術大学名誉教授)

    問合せ:東京製本倶楽部展実行委員会
    cat  @bookbinding.jp (@を半角にして送信ください)

【創世ホール】 四方田犬彦 ◎ 講演会 / 白土三平の作品世界

20170117202250_00001 20170117202250_00002四方田犬彦 ◎ 講演会
白土三平の作品世界
日 時:02月12日[日] 14時半-  入場無料
会 場:四国徳島北島町 創世ホール 三階多目的ホール
講 師:四方田犬彦(映画史・比較文化研究家。詩人・エッセイスト)

◎わが国を代表する漫画家・白土三平。
そのまぎれもない遺業を、俊才・四方田犬彦が四国徳島の地で縦横に語る奇跡の催し、ここに実現。――
興奮必至! 感動必至”! 多数ご参加ください。
◎恒例の創世ホール講演会に、ついに四方田犬彦氏が登場。2017年に漫画家生活60周年を迎える孤高の漫画家・白土三平の作品世界に迫ります。
この時期、この種の講演会が実現できるのは日本で唯一北島町創世ホールのみです。圧倒的興奮でご期待ください。

【活版 à la carte:徳島北島町 小西昌幸 まとめ