月別アーカイブ: 2022年10月

【展覧会】市川市文学ミュージアム|令和4年度 企画展 月に吠えらんねえ展| <ようこそ! おもひ まぼろし ことだまの街へ>|’22年10月8日-12月11日

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令和4年度 企画展
月に吠えらんねえ展 <ようこそ! おもひ まぼろし ことだまの街へ>
会  期  2022年10月8日[土]-12月11日[日]

開館時間  平日 10時-19時30分 土曜・日曜・祝日 10時-18時
休  館  日  月曜日(10月10日は開館)、10月11日、28日、11月30日
       * 最終入館は閉館の30分前まで
観  覧  料  一 般 500円、65歳以上 400円、 高大生 250円、 中学生以下 無 料
会  場  市川市文学ミュージアム(市川市 文化スポーツ部 文化施設課)
      272-0015 千葉県市川市鬼高1丁目1番4号 生涯学習センター
      メディアパーク市川 2階
      電 話 047-320-3334  FAX 047-320ー3356
主  催  市川市
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『月に吠えらんねえ』は、「囗(詩歌句)街」で暮らす主人公【朔くん】をはじめ、近代日本の様々な文学作品から造形された人物たちが織りなす、人間模様の機微や狂気、幻想が混じり合う世界を描いた作品です。

朔太郎エンブレム本展では、登場人物に関する作品やエピソード、萩原朔太郎と文士の交流にスポットをあててご紹介いたします。
また、市川市ゆかりの文士の作品からイメージされたキャラクターたちが登場する清家雪子氏による描き下ろし漫画も展示いたします。
「囗(詩歌句-しかく)街」 ウィキペディア

萩原朔太郎大全2022
本展示は、没後80年の萩原朔太郎を介した展示を同時期におこなう「萩原朔太郎大全2022」事業に参加しています。
{ 活版 à la carte   萩原朔太郎大全2022 まとめ 

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳細 : 市川市文学ミュージアム 「萩原朔太郎大全2022」公式サイト ]

【展覧会】掛川市二の丸美術館|特別展 掛川物語 事任八幡宮と日坂宿 ─ 事任八幡宮の宝物と日坂ゆかりの人々 ─|’22年10月8日-12月4日

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掛川市二の丸美術館
特別展 掛川物語
事任八幡宮と日坂宿 ── 事任八幡宮の宝物と日坂ゆかりの人々 ──
展示期間  2022年10月8日[土]-12月4日[日]
会  場  掛川市二の丸美術館
      436-0079 静岡県掛川市掛川1142番地の1
      TEL:0537-62-2061 FAX:0537-62-2062
開館時間  9時から17時(入館は16時30分まで)
休  館  日  10月11日[火]、24日[月]、11月14日、28日[月]
観  覧  料  一 般 500円、中学生以下 無 料
主  催  〔公財〕掛川市文化財団、掛川市  特別協力:事任八幡宮
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由緒ある事任八幡宮

千年を超える由緒と歴史を有する「事任 -ことのまま- 八幡宮」は、古くは『延喜式神名帳』に「己等乃麻知神社」と記され、『枕草子/ 225段』に「ことのままの明神いとたのもし」として紹介されるなど、言葉のままに願いが叶う社として、現在にいたるまで多くの人々の信仰を集めてきました。
今回、神社のご協力を得て、今日まで神社に伝わる約2000点もの資料の中から、近世以降のものを中心に初公開します。神社造営や祭礼関連をはじめとする多岐にわたる資料からは、パワースポットとしての側面だけではなく、事任 -ことのまま- 八幡宮が地域社会の中心として存在した神社の姿を見ることができます。

日坂宿周辺の歴史と文化
東海道の三大難所の一つ「小夜の中山峠」の西麓に位置する日坂*は、江戸時代、東海道五十三次の宿駅に制定され、多くの浮世絵版画に描かれました。「小夜の中山」は平安時代、西行が「年たけて また越ゆべしと 思ひきや 命なりけり 小夜の中山」と詠んだ場所としても有名です。

歌川広重「東海道五十三次/日坂」歌川広重「東海道五十三次・日坂」
日坂宿(にっさかしゅく、にっさかじゅく) は、東海道五十三次の25番目の宿場であった。

浮世絵版画と文人たち
また、本展では日坂ゆかりの文人たちをあわせてど紹介します。浮世絵版画とともに、江戸後期から明治にかけて活躍した文人たちの優れた作品をどうぞお楽しみください。
本展が、豊かな歴史と文化を有する事任 -ことのまま- 八幡宮と日坂宿周辺に対する親しみと理解を一層深めていただく機会となれば幸いです。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳 細 : 掛川市二の丸美術館 事任八幡宮公式ホームページ
{新宿餘談}事任 -ことのまま- 八幡宮のホームページのトップは「目次」である。その一行目の「御祭神・御由緒・ゆかりの和歌・境内案内図・歴史」だけでも読んでみると、この 社 -やしろ- が ふるくから東国有数の「パワースポット」とされてきた由縁が少しだけわかる。そして、漢字依存の限界も思いしらされることになる。 

【展覧会】町田市立国際版画美術館|企画展 版画 × 写真 ― 1839-1900|’22年10月8日-12月11日|終了

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町田市立国際版画美術館
企画展 版画 × 写真 ― 1839-1900
会  期  2022年10月8日[土]-12月11日[日]
休  館  日  月曜日 * ただし10月10日[月・祝]は開館し、10月11日[火]は閉館
開館時間  平 日  午前10時-午後5時
      土日祝  午前10時-午後5時30分  * 入場は閉館30分前まで
入  場  料  一  般 900円、大・高生 450円、中学生以下 無 料
主  催  町田市立国際版画美術館
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写真の発明は世界を大きく変えました。とりわけ大きな影響を受けたのが、何世紀にも渡ってイメージを写し伝えるという同じ役割を担ってきた版画です。
19世紀の版画と写真の関係は、これまで対立ばかりが語られてきました。しかし大量印刷ができず撮影に長い時間を要すなど、技術的に不十分な点が多かった初期の写真には、版画によって支えられる部分も多く、両者は補いあう関係でもありました。やがて写真が技術的にめざましく発展していくなかで、両者は競いあい、さまざまな表現を生み出していくことになります。
本展は世界初の写真術である「ダゲレオタイプ」が公表された1839年を起点に、写真の技術が向上し、印刷技術として実用化されていく19世紀末まで、版画と写真が支えあい、競いあった関係を探るものです。ヨーロッパを中心に、版画と写真に加え、カメラや撮影機材をはじめとする関連資料180点を紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳 細 : 町田市立国際版画美術館

【展覧会】郵政博物館|企画展 切手でみるにっぽんの食 おいしい切手 展|’22年10月8日-12月4日|会期終了

郵政博物館

郵政博物館
企画展 切手でみるにっぽんの食 おいしい切手 展
会  期  2022年10月8日[土]-12月4日[日] 
      * 会期中、展示替えあり(展示替え作業は11月7日に行います)
開館時間  10:00-17:30 * 入館は 17:00 まで
会  場  郵政博物館
      131-8139 東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ 9 F
      TEL:03-6240-4311
休  館  日  月曜日(ただし10月10日[月・祝]は開館、翌10月11日[火]は休館)
入  館  料  大 人 300円 / 小中高校生 150円
主  催  郵政博物館
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特殊切手「和の食文化シリーズ」、「おいしいにっぽんシリーズ」など、日本の食をテーマにした切手を紹介するとともに、食に関する場面が描かれた当館収蔵の錦絵などを展示します。
また、わが国に8人いる切手デザイナーを紹介、切手デザインの魅力に迫ります。
期間中は、切手デザイナーのトークイベントや食品サンプル製作体験ワークショップなどの関連イベントも開催します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳 細 : 郵政博物館

【展覧会】静岡市立芹沢銈介美術館|芹沢銈介と沖縄|’22年10月8日-12月11日

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静岡市立芹沢銈介美術館
芹沢銈介と沖縄
展示期間  2022年10月8日[土]-12月11日[日]
      * 会期中、一部収集品の展示替を行います。
        【前 期】10/  8[土]-11/13[日]
        【後 期】11/15[火]-12/11[日]
休  館  日  毎週月曜日(10/10は開館)、10/11、11/4、11/24
所  在  地  422-8033 静岡県静岡市駿河区登呂五丁目10-5
      電 話 054-282-5522 FAX 054-282-5510
開館時間  9:00 - 16:30
観  覧  料  一 般 420円 / 高校生・大学生 260円 / 小学生・中学生 100円 / 未就学児 無 料
出品協力  柏市、東北福祉大学芹沢銈介美術工芸館、日本民藝館
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昭和3(1928)年、芹沢銈介は沖縄の「紅型-びんがた」を見て衝撃を受け、以後本格的に染色家を目指して歩きはじめました。11年後の昭和14(1939)年には、初めて沖縄にわたってその風物に魅了され、沖縄に取材した多数の代表作が生まれました。本展では、芹沢と沖縄との深いかかわりを、代表作150点を通してたどります。
展示室後半には、芹沢が収集した紅型の着物をはじめとして、陶磁器、漆器、玩具など、沖縄の工芸品50点を展示します。優れた紅型コレクションを含む芹沢の収集をどうぞお楽しみください。

[ 詳 細 : 静岡市立芹沢銈介美術館

【展覧会】国立公文書館|令和4年度 第2回企画展|鉄道開業150年 広がる、広げる-公文書で描く鉄道と人々のあゆみ-|’22年10月8日-12月4日|終了終了

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国立公文書館
令和4年度 第2回企画展
鉄道開業150年 広がる、広げる-公文書で描く鉄道と人々のあゆみ-
会  期  令和4年10月8日[土]-12月4日[日]
開館日時  月-日曜日 午前9時15分-午後5時00分
      * 期間中無休  * 閲覧室の開室日時とは異なります。ご注意ください。
会  場  国立公文書館 東京本館
入  場  料  無 料
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明治5年(1872)、新橋~横浜間に日本で最初の鉄道が開業してから、今年で150年を迎えます。 明治10年代には私鉄も登場し、以後、官設・私設の鉄道が続々と開業しました。 本展では、明治から昭和初期までの時代を中心に、国内各地へ鉄道網が広がり、 それに伴って、人々が交わる範囲も広がっていく様子をご紹介します。 また、当館には、計画されながら実現に至らなかった鉄道に関する資料も残されています。 本展では、こうした各地の「幻の鉄道」に関する公文書もご紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳 細 : 国立公文書館

【展覧会】茨城県天心記念五浦美術館|企画展 開館25周年記念展Ⅲ|再興院展の立役者 齋藤隆三|’22年10月8日-11月27日|終了

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茨城県天心記念五浦美術館
企画展 開館25周年記念展Ⅲ
再興院展の立役者 齋藤隆三
会  期  令和4年10月8日[土]-11月27日[日]
休  館  日  月曜日   * ただし10月10日[月・祝]は開館、翌10月11日[火]は休館
開館時間  9:30 - 17:00(入場は16:30まで)
入  場  料  一  般  840円、満70歳以上  420円、高大生  630円、小中生  320円
主  催  茨城県天心記念五浦美術館
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齋藤隆三(さいとう りゅうぞう、1875-1961)は茨城県守谷市出身の歴史家で、郷土・守谷では〝博士〟の愛称で親しまれています。近世史の研究者であった齋藤は、数多くの著作を手がける傍ら、五浦を拠点としていた岡倉天心や、横山大観、菱田春草らと交流し、彼らの活動を支援します。特に天心の創始した日本美術院の再興をはかるべく、大正3年(1914)には発起人の一人となり、その後半世紀近く、大観らとともに再興日本美術院の経営に携わりました。
本展は、そのような再興日本美術院の立役者である 齋藤隆三 にスポットを当て、近代日本美術史を改めて振り返る全国初の展覧会です。初公開を含む齋藤旧蔵品を中心に、齋藤と交流のあった大観や小川芋銭、そして再興日本美術院の歴史を彩った作品を紹介しながら、その歩みをたどります。
そのほか、歴史家としての業績や、齋藤の愛した水戸ゆかりの近世絵画等、県ゆかりの古美術との関連についてもあわせて紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳 細 : 茨城県天心記念五浦美術館

【展覧会】東京ステーションギャラリー|鉄道と美術の150年|’22年10月8日-’23年1月9日|東京ステーションギャラリー渾身の展覧会 !!|会期終了

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東京ステーションギャラリー
鉄道と美術の150年
開催期間  2022年10月8日[土]-2023年1月9日[月・祝]
休  館  日  月曜日[10/10、1/2、1/9は開館]、10/11、12/29 – 1/1
開館時間  10:00 - 18:00 * 金曜日は 20:00 まで開館 * 入館は閉館 30分前 まで
入  館  料  一 般 1,400円  高校・大学生 1,200円  中学生以下 無 料
      * 学生の方はご入館の際、生徒手帳・学生証を提示ください
チケット  チケット(日時指定券)購入は こちら
      当日券=東京ステーションギャラリー1階入口
*展示室内の混雑を避けるため日時指定制を導入し、各時間で入館人数の上限を設定しています
*館内でも当日券を購入できますが、土日祝など混雑時間帯は入館をお断りする場合があります
主  催  東京ステーションギャラリー[公益財団法人東日本鉄道文化財団]
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鉄道150年の歴史を、美術とともにたどる旅。
今年150周年を迎える日本の鉄道は、明治5(1872)年に新橋 ― 横浜間で開業しました。奇しくも「美術」という語が初めて登場したのも明治5年のことです*。鉄道と美術は、日本の近代化の流れに寄り添い、また時にはそのうねりに翻弄されながら、150年の時を歩み続けてきました。
この展覧会では、鉄道と美術150年の様相を、鉄道史や美術史はもちろんのこと、政治、社会、戦争、風俗など、さまざまな視点から読み解き、両者の関係を明らかにしていきます。
日本全国約40カ所から集めた「鉄道美術」の名作、話題作、問題作約150件が一堂にそろう、東京ステーションギャラリー渾身の展覧会です。
)それまでは「書画」などと呼ばれていた。北澤憲昭『眼の神殿』(美術出版社、1989年)

* 感染症予防対応のため日時指定券制推奨実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : 東京ステーションギャラリー ]

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【展覧会】群馬県立館林美術館|かこさとしの世界展 だるまちゃんもからすのパンやさんも大集合!|’22年10月8日-12月25日

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群馬県立館林美術館
かこさとしの世界展
だるまちゃんもからすのパンやさんも大集合!
会  期  2022年10月8日[土]-12月25日[日]
時  間  午前9時30分-午後5時 * 入館は午後4時30分まで
休  館  日  月曜日(10月10日は開館)、10月11日[火]
観  覧  料  一 般 830円、大高生 410円、中学生以下 無 料
会  場  群馬県立館林美術館

      374-0076 群馬県館林市日向町2003 tel. 0276-72-8188   fax. 0276-72-8338
主  催  群馬県立館林美術館
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日本を代表する絵本作家である かこさとし は、32歳の時に最初の絵本『だむのおじさんたち』(1959年/福音館書店)を出版して以来、「だるまちゃん」シリーズ、「からすのパンやさん」シリーズといった物語絵本から、『かわ』、『地球』、『海』といった科学絵本、美術や歴史の絵本にいたるまで、多岐にわたる著作を生み、現在でも子どもたちをはじめ、多くの人々に親しまれています。
19歳で終戦を迎え、自らの生きる意味を見失っていた かこ は、児童演劇を通して子どもたちとふれあい、これからを生きる子どもたちの役に立つことに希望を見出します。こうした姿勢は、かこ の絵本制作の原動力になりました。
本展では、かこ が少年時代に描いた絵や、創作の礎となった セツルメント(ボランティア福祉活動)時代の紙芝居、これまで発表されることのなかった、絵本の原画や下絵などの貴重な作品と資料が一堂に会するとともに、群馬県や館林にゆかりのあるモチーフを描いた作品も特別展示します。長きにわたるその創作の軌跡を辿りながら、かこ がどんな想いで子どもたちと向き合い、絵を描き、絵本を作ってきたのかをひもときます。

加 古 里 子  かこさとし
1926年、現在の福井県越前市にうまれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士、技術士(化学)。児童文化の研究者でもあり、出版を中心に幅広く活躍した。
作品は『だるまちゃん』シリーズ、『カラスのパンやさん』、『はははのはなし』、『うつくしい絵』、『とこちゃんはどこ』、『伝承遊び考』まど600余点。2008年菊池寛賞受賞、2009年 日本化学会より 特別功労賞を受賞。2018年逝去。享年92歳。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳 細 : 群馬県立館林美術館 ]

【展覧会】山種美術館|特別展 没後80年記念 ── 竹内栖鳳|’22年10月6日-12月4日|会期終了

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山種美術館
特別展 没後80年記念 ── 竹内栖鳳 
会  期  2022年10月6日[木]-12月4日[日]
会  場  山種美術館
開館時間  午前10時-午後5時 (入館は午後4時30分まで)
休  館  日  月曜日 〔10月10日[月]は開館、10月11日[火]は休館〕
入  館  料  一  般 1300円、大学生・高校生 1000円、中学生以下 無 料(付添者の同伴が必要)
主  催  山種美術館、日本経済新聞社
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動物を描けばその体臭までも表す
近代京都画壇の中心的存在として活躍した 竹内栖鳳(たけうち せいほう 1864-1942)。栖鳳は、円山・四条派の伝統を引き継ぎながらも、さまざまな古典を学びました。1900(明治33)年にパリ万博視察のため渡欧、現地の美術に大きな刺激を受けた栖鳳は、帰国後、西洋絵画の技法も取り入れ、水墨画など東洋画の伝統も加味して独自の画風を確立し、近代日本画に革新をもたらしました。
栖鳳の弟子・橋本関雪(かんせつ)によれば、動物を描けばその体臭まで描けると栖鳳自身が語ったというその描写力は、高く評価され、今なお新鮮な魅力を放っています。また優れた教育者でもあった栖鳳は、多くの逸材を育て、近代日本画の発展に尽くしました。

没後80年を記念し、山種美術館では10年ぶりに竹内栖鳳の特別展を開催します。
本展では、動物画の傑作にして栖鳳の代表作《班猫》〔重要文化財〕をはじめ、東京国立博物館所蔵の《松虎》(前期展示)、個人蔵の初公開作品を含む優品の数々とともに、その画業をたどります。さらに、京都画壇の先人たち、同時代に活躍した都路華香(つじかこう)や、山元春挙(やまもとしゅんきょ)のほか、栖鳳の門下である西村五雲(ごうん)、土田麦僊(ばくせん)、小野竹喬(ちっきょう)らの作品もあわせて紹介します。
また弟子の一人、村上華岳(かがく)による《裸婦図》〔重要文化財〕を特別に公開します。
近代日本画の最高峰といえる栖鳳の傑作の数々、そして京都画壇を代表する名だたる画家たちの名品をご堪能ください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上観覧を。
[ 詳 細 : 山種美術館

【展覧会】高浜利也展|TAKAHAMA Toshiya Exhibition -いえあつめ-|’22年12月5日-12月24日

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高浜利也展
TAKAHAMA Toshiya Exhibition
-いえあつめ-
2022年12月5日[月]- 12月24日[土]
会 場:ギャラリーなつか & Cross View Arts * 日曜休廊
東京都中央区京橋3-4-2 フォーチュンビル 1F Phone 03-6265-1889
開廊時間
月-金:11:00 am – 6:30 pm
土  :11:00 am – 5:00 pm
日  : Closed
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《いえあつめ》
毎夏継続してきたものの、コロナ禍以降、実現できていない落石(おちいし)計画でのサイトスペシフィックなインスタレーション、『対話空間(=銅版の茶室)』の現地制作で積み上げられるはずであった石膏刷り銅版画(10cm角の立方体)を、紙に刷るという通常の手法で制作したうえで、ギャラリー空間に構成、展示する。

今回、北海道根室市落石岬の現地に石膏キューブを積み上げて朽ちさせるのではなく、ギャラリーというホワイトキューブにそれらの銅版画を展開するにあたって、多色刷りによるイリュージョンに依拠し、辺境の霧の中で銅が豊かに朽ちていくありさまを版画工房で想像、感応しながら制作した。来夏、落石計画は再開予定であり、これら紙に刷った銅版画作品も現地に展示する予定。
モチーフとなるイメージは “ Community on the move ” というタイトルで、各地で継続してきた現地調達の木片による積み木のワークショップで参加者たちが残していった家々のかたち、記憶を収集したものであり、その土地、土地でのエピソードを織り交ぜて様々な銅版画をシリーズ制作している。

高浜利也 プロフィール
 1966 兵庫県姫路市生まれ
1988 武蔵野美術大学卒業(造形学部油絵学科)
1990 武蔵野美術大学大学院修士課程修了(造形研究科美術専攻版画コース)
1997 長沢アートパーク・アーティスト・イン・レジデンスプログラムに参加
(兵庫県津名郡津名町長沢、文化庁、国際交流基金)
1998 タイ国立シラパコーン大学客員研究員(国際交流基金)(~ ’99)
1999 タイ国立シラパコーン大学客員研究員(ポーラ美術振興財団)(~ ’00)
2004 文化庁国内研修員
2005 タイ国立シラパコーン大学および同チュラロンコーン大学客員研究員(~ ’06)
(日本財団APIアジアフェローシップ)
2011~ 武蔵野美術大学教授

[ 詳 細 : ギャラリーなつか & Cross View Arts

【展覧会】福井県ふるさと文学館|秋季企画展 師・萩原朔太郎と三好達治|’22年10月1日-’23年1月9日

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秋季企画展 師・萩原朔太郎と三好達治
開催期間  2022年10月1日[土]-2023年1月9日[月・祝]
会  場   福井県ふるさと文学館
       918-8113 福井県福井市下馬町51-11 電話:0776-33-8866
       観覧無料
開館時間  平 日 9:00 -19:00  土・日・祝 9:00-18:00
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朔太郎エンブレム現在の群馬県前橋市に生まれた詩人・萩原朔太郎が亡くなって80年を迎える本年、全国の文学館などで一斉に開催する「萩原朔太郎大全2022」の一環として、日本近代詩に新たな境地を開いた萩原朔太郎と、朔太郎を師と慕った三好達治についてご紹介します。

萩原朔太郎大全2022
本展示は、没後80年の萩原朔太郎を介した展示を同時期におこなう「萩原朔太郎大全2022」事業に参加しています。
{ 活版 à la carte   萩原朔太郎大全2022 まとめ 

* ご来場の際は下掲詳細ページを確認のうえ参観ください。
[ 詳 細 :  福井県ふるさと文学館 「萩原朔太郎大全2022」公式サイト ]

【イベント】福井県ふるさと文学館|川口晴美氏 萩原朔太郎賞受賞記念 文学講座|小さな声に耳を澄ます ─ 私の中の詩という〈電流体〉|’22年12月11日

福井県ふるさと文学館12月イベント

福井県ふるさと文学館
川口晴美氏 萩原朔太郎賞受賞記念 文学講座
小さな声に耳を澄ます ── 私の中の詩という〈電流体〉
日  時  2022年12月11日[日] 14時00分-15時30分 
場  所  福井県立図書館 多目的ホール
定  員  60名(要申込)
申し込み先 福井県ふるさと文学館
      918-8113 福井県福井市下馬町51-11 電話:0776-33-8866
      参加費 無 料
申込方法   電話かFAX、Web(Forms)にてお申し込みください。
      *こちら よりお申込みいただけます。
      申込書の文学館持参も可。
      申込先:TEL:0776-33-8866 FAX:0776-33-8861
★このイベントは福井ライフ・アカデミー連携講座です。
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萩原朔太郎賞受賞を記念し、ご自身の詩作についてお話しいただきます。

講師:川口 晴美氏(詩人)
小浜市うまれ、東京在住。福井県立若狭高等学校、早稲田大学第一文学部文芸専攻卒業。大学在学中に詩作をはじめる。1985年、初詩集『水姫』を出版。詩集『半島の地図』(2009年)で第10回山本健吉文学賞を、『Tiger is here』(2015年)で第46回高見順賞を受賞。本2022年9月、『やがて魔女の森になる』で第30回萩原朔太郎賞を受賞した。現在大学で非常勤講師として創作を指導するほか、社会人向けに詩の講座などをおこなう。『歴程』同人。

* ご来場の際は下掲詳細ページを確認のうえ参観ください。
[ 詳 細 :  福井県ふるさと文学館 ]

【展覧会】足立涼子|形のことば― 自然のアルファベット、本の作品を中心に ―|会場:ギャラリー砂翁|’22年12月12日-24日

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形の言葉|足立涼子
ADACHI RYOKO EXHIBITION
― 自然のアルファベット、本の作品を中心に ―

2022年12月12日[月]-24日[土]
※日曜休廊
11:00 -18:00
12月17日[土]・ 24日[土]は 17:00 まで

[ 詳 細 : GALLERY SAOH & TOMOS 足立涼子ADACHI  RYOKO ]

【展覧会】鹿児島市立美術館|特別企画展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」|’22年9月30日-11月6日

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鹿児島市立美術館
特別企画展「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」
会  期  2022年9月30日[金]-11月6日[日]
休  館  日  10月3日[月]、10月11日[火]、10月17日[月]、10月24日[月]
会  場  鹿児島市立美術館 一般展示室(1・2)、企画展示室
      892-0853 鹿児島市城山町4-36 電話番号:099-224-3400
観  覧  料  一 般 1,000円、高大学生 800円、小中生 600円
主  催  鹿児島市立美術館、南日本新聞社、MBC南日本放送
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大正から昭和にかけて活躍した木版画家・川瀬巴水(かわせ はすい・1883-1957)。近代化の波が押し寄せ、街や風景がめまぐるしく変貌していく時代、日本各地を旅し出会った風景を生涯描き続け、「旅情詩人」と呼ばれました。季節や天候、時の移ろいと共にある表情豊かな作品世界は、今なお国内外で愛されています。
巴水の制作を支えたのが、浮世絵にかわる新時代の木版画「新版画」を推進した、版元の渡邊庄三郎でした。当時衰退しつつあった職人との協働による高度な伝統技術を継承しながら、新しい色彩感覚や表現を取り入れ、二人は海外にも通用する木版芸術をめざしました。

本展は初期から晩年までの作品から、代表的なシリーズ(連作)を中心に構成しています。巴水の画業をたどりながら、その魅力を存分に味わえる機会となるでしょう。また、彼が鹿児島を旅し描いた作品や、同じく渡邊庄三郎のもとで新版画を制作した郷土作家・橋口五葉の作品をあわせて紹介し、鹿児島とのつながりにも注目します。懐かしくも新しい、心に沁みる風景美をめぐる旅をお楽しみください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳 細 : 鹿児島市立美術館

【展覧会】福岡市博物|特別展 独眼竜 伊達政宗|’22年10月8日-11月27日

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福岡市博物館
特別展 独眼竜 伊達政宗 
会  期  2022年10月8日[土]-11月27日[日]
        ※ 会期中一部展示替えをいたします。
        前 期/10月8日[土]-30日[日] 後 期/11月1日[火]-27日[日]
時  間  午前9時30分-午後5時30分(入館は午後5時まで)
会  場  福岡市博物館  814-0001 福岡市早良区百道浜3丁目1-1
      TEL 092-845-5011  FAX 092-845-5019
休  館  日  月曜日(ただし、10月10日[月・祝]は開館、10月11日[火]は休館)
観  覧  料  一 般 1,600円、高大生 1,200円、小中生 500円
主  催  福岡市博物館、RKB毎日放送株式会社、西日本新聞社、西日本新聞イベントサービス
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政宗に会う、政宗を知る。戦国ダンディズム、福岡に降臨。
戦国時代の奥羽に覇を唱え、のちに「独眼竜」と称えられた伊達政宗(1567-1636)。その野望は天下人・豊臣秀吉によって阻まれますが、卓越した才覚と統率力によって激動の時代を生き抜き、仙台藩62万石の基礎を築きました。
本展覧会では、こうした政宗の人柄を伝える直筆の手紙や肖像画、斬新なデザインで都びとを魅了した伊達軍団の武具・甲冑、また政宗の多才ぶりをうかがわせる書画、さらには、政宗の家臣・支倉常長がヨーロッパなどから持ち帰った国宝「慶長遣欧使節関係資料」など、約 100 点を公開します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳 細 : 福岡市立博物館  展覧会特設サイト

【イベント】菊池寬記念館|サンクリスタル高松・菊池寛記念館30周年記念|菊池寛記念館第31回文学展「永遠の漂泊者 ー 萩原朔太郎」|’22年10月1日-11月6日

菊池寬01菊池寬02菊池寬記念館
サンクリスタル高松・菊池寛記念館30周年記念
菊池寛記念館第31回文学展「永遠の漂泊者 ー 萩原朔太郎」
会  期  令和4年(2022年)10月1日[土]-11月6日[日] 
時  間  9時-17時(入館は16時30分まで)
会  場  サンクリスタル高松4階 企画展示室
      香川県高松市昭和町一丁目2番20号 サンクリスタル高松3階
問合わせ  電 話:087-861-4502
入  館  料  一 般 300円、大学生 200円、高校生以下 無 料 

      (文学展のチケットで、菊池寛記念館常設展示も御覧いただけます)
主  催  菊池寛顕彰事業実行委員会  共 催:高松市、菊池寛顕彰会
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朔太郎エンブレム詩人・萩原朔太郎(明治19年-昭和17年)は、第一詩集『月に吠える』(大正6年)、第二詩集『青猫』(大正12年)において、近代人の病的な憂鬱、寂寥感を、音楽性に富む口語によって表現し、近代詩に新しい地平を拓きました。晩年の詩集『氷島』(昭和9年)には、漢語を多用した独自の文語スタイルにより、虚無、漂泊などの感情が表出されています。朔太郎の詩は同時代のみならず、後世の詩壇にも大きな影響を与えました。
また、朔太郎は多彩な趣味を持ち、青春時代に学んだマンドリンによって、郷里の群馬県前橋で楽団「ゴンドラ洋楽会」を結成し、演奏、指揮、作曲などを試みています。写真、デザインなどの才能にも並々ならぬものがありました。朔太郎にとって趣味は、文学的表現にも関わる大切なものであったと考えられます。
没後80年にあたる本年、朔太郎を介した企画展「萩原朔太郎大全2022」が全国52か所の文学館や美術館、大学施設にて開催されます。本展では、その一環として、朔太郎の生涯と詩の世界を、自筆原稿やノート、書簡、楽器、撮影写真などとともに紹介します。

萩原朔太郎大全2022
本展示は、没後80年の萩原朔太郎を介した展示を同時期におこなう「萩原朔太郎大全2022」事業に参加しています。
{ 活版 à la carte   萩原朔太郎大全2022 まとめ 

* ご来場の際は下掲詳細ページを確認のうえ参観ください。
[ 詳 細 : 高松市公式パージ 菊池寬記念館  「萩原朔太郎大全2022」公式サイト ]

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|黒川弘毅 ─ 彫刻/触覚の理路|’22年10月24日-11月20日

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武蔵野美術大学 美術館・図書館
黒川弘毅 ── 彫刻/触覚の理路
会  期  2022年10月24日[月]-11月20日[日]
時  間  11:00 – 19:00(土・日曜日、祝日、10月28日[金]は 10:00 – 17:00)
休  館  日  水曜日
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学 美術館・図書館 展示室 2・4、アトリウム1・2
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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本展は、武蔵野美術大学彫刻学科で教鞭を執ってきた彫刻家・黒川弘毅の退任を記念し開催される展覧会です。「触覚を物体の表面に向けられた感覚と見なすのは誤りである。触覚は微細で馴染みのないものを遠く隔たった場所で感知する。それは彼方のものへ向かいつつそれ自身が目指すものとなって内側で自らを隔てる」* と語る黒川は、立ち現れてくるものの実在性や物質性、そして触覚に対する思索を巡らせながら作品の制作を続けてきました。
原型はなく鋳型だけを用いるという独自の手法によってブロンズ作品を生み出してきた黒川の、《SIRIUS》からはじまる七つのシリーズの主要な作品約240点を余すことなく展示します。
また試行錯誤の様子が見て取れる学生時代の具象作品、さらには《Eros》シリーズの最新作も出品いたします。

膨大なヴォリュームの作品群を通して、黒川の最初期から現在に至るまでの50年におよぶ思索の軌跡を辿り、彫刻作品が持つ量塊・物質の感触やその実在性を体感する機会となれば幸いです。
*『20ste Biennale Middelheim-Japan/Japanese Contemporary Sculptures』(1989年)カタログゟ

※ 2022年10月28日[金]・29日[土]・30日[日]は、同学 芸術祭開催のため、混雑が予想されます。訪館を予定している方は、必ず下掲詳細をご確認ください。
[ 詳 細 : 武蔵野美術大学 美術館・図書館

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|AGAIN-ST ルーツ/ツール 彫刻の虚材と教材|’22年10月24日-11月20日

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武蔵野美術大学 美術館・図書館
AGAIN-ST ルーツ/ツール 彫刻の虚材と教材
会  期  2022年10月24日[月]-11月20日[日]、12月5日[月]-12月24日[土]
時  間  11:00 – 1:00(土・日曜日、祝日、10月28日[金]は 10:00 – 17:00)
休  館  日  水曜日
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学 美術館・図書館 展示室 3
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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AGAIN-ST(アゲインスト)は、彫刻を主な表現領域とする作家・美術教育者である、冨井大裕、深井聡一郎、藤原彩人、保井智貴に加え、近現代彫刻研究を専門とする石崎尚、デザイナーの小山麻子によって2012年に結成されました。本展は、日本の彫刻の現状とその有効性について、正解を求めるのではなく考える機会を創出すべく活動する彼らの、10回目の展覧会となります。
本展では、彫刻を志す誰もが一度は扱う石膏を「虚材」と位置づけ、ゲストを含めた11名の作家による石膏を用いた作品(主に新作)を展観し、さらに作家愛用の道具や、各美術大学で使用されている彫塑台などを合わせて紹介します。彫刻におけるルーツとツールをめぐり、彫刻固有の性質(そのわからなさ)について考える一機会とします。

※ 2022年10月28日[金]・29日[土]・30日[日]は、同学 芸術祭開催のため、混雑が予想されます。訪館を予定している方は、必ず下掲詳細をご確認ください。
[ 詳 細 : 武蔵野美術大学 美術館・図書館

【展覧会】武蔵野美術大学 美術館・図書館|民俗資料室ギャラリー展示30|民具のデザイン図鑑 — くらしの道具から読み解く造形の発想|’22年10月24日-11月20日

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民俗資料室ギャラリー展示30
民具のデザイン図鑑 — くらしの道具から読み解く造形の発想
会  期  2022年10月24日[月]-11月20日[日]、12月5日[月]-12月24日[土]
時  間  11:00 – 1:00(土・日曜日、祝日、10月28日[金]は 10:00 – 17:00)
休  館  日  水曜日
入  館  料  無 料
会  場  武蔵野美術大学 13号館2F 民俗資料室ギャラリー、美術館展示室 1
主  催  武蔵野美術大学 美術館・図書館
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民具は、現代から見れば過去の庶民生活を知ることのできる民俗資料ですが、上記の見方でその造形を考えることで、わたしたちの生活や自然観、世界観と地続きなものとして再考することができます。本展では、民具が持つ豊かな造形の発想に新たな価値を見いだし、ユーモアと見立ての造形にまなぶことで、美術大学における民俗資料の可能性を考える機会としたいと思います。(展示資料約50点)

※ 2022年10月28日[金]・29日[土]・30日[日]は、同学 芸術祭開催のため、混雑が予想されます。訪館を予定している方は、必ず下掲詳細をご確認ください。
[ 詳 細 : 武蔵野美術大学 美術館・図書館 ]

【展覧会/イベント】田端文士村記念館|企画展 朔太郎没後80年、犀星没後60年、龍之介生誕130年記念展|朔太郎・犀星・龍之介の友情と詩的精神 ~ タバタニサクタロウキタリ ~|’22年10月1日-’23年1月22日

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田端文士村記念館
企画展 朔太郎没後80年、犀星没後60年、龍之介生誕130年記念展
朔太郎・犀星・龍之介の友情と詩的精神 ~ タバタニサクタロウキタリ ~
期  間  2022年10月1日[土]-2023年1月22日[日]
会  場  企画展示スペース
開館時間  午前10時-午後5時(入館は4時30分まで)
休  館  日  月曜日(月曜が祝日の場合は火曜と水曜が休館)、年末年始(12月29日-1月3日)
入  館  料  無 料
所  在  地  114-0014   北区田端6-1-2    TEL 03(5685)5171   FAX 03(5685)5662
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朔太郎エンブレム「田端に萩原朔太郎来り、田端大いに詩的なり」
これは朔太郎が田端に転居してきたことを喜ぶ芥川龍之介の言葉です。親友・室生犀星を頼りに田端へやってきた朔太郎は、この地で龍之介と出会います。3人は、互いを批評し活発な議論を交わすなど、それぞれが刺激し合える唯一無二の関係となりました。
本展では3人の友情と詩的精神について、朔太郎と犀星の初公開資料や龍之介の貴重な原稿など、様々な関連資料とエピソードから紐解きます。

萩原朔太郎大全2022
本展示は、没後80年の萩原朔太郎を介した展示を同時期におこなう「萩原朔太郎大全2022」事業に参加しています。
{ 活版 à la carte   萩原朔太郎大全2022 まとめ 

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳 細 : 田端文士村記念館 「萩原朔太郎大全2022」公式サイト ]

【展覧会】愛媛県美術館|企画展 弘法大師空海誕生1250年記念 国宝高野山金剛峯寺展|’22年10月1日-11月20日

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愛媛県美術館
企画展 弘法大師空海誕生1250年記念 国宝高野山金剛峯寺展
会  期  2022年10月1日[土]-11月20日[日]
休  館  日  10月4日㈫、11日㈫、17日㈪、24日㈪、31日㈪、11月8日㈫、14日㈪
      * 作品保存のため、会期中、一部作品の展示替を行います。
開館時間  9時40分-18時(入場は17時30分まで)
観覧料金  大 人 1,500円、 高・大生 900円、小・中生 700円
主  催  「国宝 高野山金剛峯寺展」実行委員会(愛媛県、あいテレビ)
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来る令和5年(2023)は、弘法大師空海(774-835)のご誕生1250年という大きな節目にあたります。本展はこれを記念し、空海が開いた高野山金剛峯寺の名宝約40件を選りすぐって紹介するものです。
唐へ渡り、密教の正統を受け継いだ空海は、弘仁7年(816)、密教の奥義を究める修行の道場として、嵯峨天皇より勅許を得て高野山を開きました。承和2年(835)に奥之院において入定し、今なおこの地で衆生の救済のために祈りを捧げていると信じられています。
開創以来の1200年の歴史の中で、高野山は真言密教の聖地として、また空海を慕う人々の憧れの地として、時代や宗派を超えた信仰を集めてきました。皇族や貴族、また有力大名ら時の権力者が、当時の最高の技術をもって制作させた仏像、仏画、工芸品などを寄進し、その結果、わが国でも最大規模にして最高水準の仏教美術の宝庫が形成され、歴史的・文化的に世界に誇る数々の文化財が今日まで大切に守り伝えられてきたことから「山の正倉院」とも言われます。
本展を通して、空海の精神と壮大な高野山の歴史に育まれたわが国の文化の精髄に触れていただければ何よりです。また、高野山と伊予とのつながりを示す資料も併せてご紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳細 : 愛媛県美術館

【展覧会】世田谷文学館|企画展 月に吠えよ、萩原朔太郎展|’22年10月1日-’23年2月5日|終了

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世田谷文学館
企画展 月に吠えよ、萩原朔太郎展
会  期  2022年10月1日[土]-2023年2月5日[日]
会  場  世田谷文学館 2階展示室
      東京都世田谷区南烏山 1-10-10 TEL 03 (5374) 9111
開館時間  10:00-18:00(展覧会入場、ミュージアムショップの営業は17:30まで)
料  金  一 般 900円/65歳以上・大学・高校生 600円/中学生以下無料
      障害者手帳をお持ちの方 400円(但、大学生以下は無料)
休  館  日  毎週月曜日(但、月曜が祝日の場合は開館、翌平日に休館)・臨時休館期間
年末年始(’22年12月29日-’23年1月3日)

主  催  公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館
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光る地面に竹が生え、…… 竹、竹、竹が生え。(「竹」『月に吠える』より)
日本の近代詩を代表する詩人、萩原朔太郎。教科書などを通してその詩の鮮烈なイメージとリズムに出会い、衝撃を受けた人も多いことでしょう。世田谷は朔太郎が晩年を過ごした土地です。没後80年を記念して全国52館の施設で横断的に開催される「萩原朔太郎大全2022」の一環として、当館でもこの不世出の詩人に新たな光を当てます。
「人は一人一人では、いつも永久に、永久に、恐ろしい孤独である」(『月に吠える』序文より)と書いた朔太郎の詩は、世代や立場による分断が進み、気づけば一人一人が孤立を余儀なくされている現代の私たちに鋭く、強く迫ってきます。しかし朔太郎は続けて、人間同士に共通するものを発見するとき「我々はもはや永久に孤独ではない」とも書いています。生活のすべてを詩に捧げた朔太郎が、孤独の先に見たものとは—。書き遺された膨大な原稿やノートなどの資料や、朔太郎に触発された現代の作家たちによる作品を通して見ていきます。

朔太郎エンブレム萩原朔太郎大全2022
本展示は、没後80年の萩原朔太郎を介した展示を同時期におこなう「萩原朔太郎大全2022」事業に参加しています。
{ 活版 à la carte   萩原朔太郎大全2022 まとめ 

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳 細 : 世田谷文学館 「萩原朔太郎大全2022」公式サイト ]

【展覧会】世田谷文学館|世田谷文学館コレクション展|下北沢猫町散歩|’22年10月1日-’23年3月31日|終了

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世田谷文学館コレクション展
下北沢猫町散歩
会  期  2022年10月1日[土]-2023年3月31日[金]
会  場  世田谷文学館 1階展示室
      東京都世田谷区南烏山 1-10-10 TEL 03 (5374) 9111
開館時間  10:00-18:00(展覧会入場、ミュージアムショップの営業は17:30まで)
料  金  一 般 200円/大学・高校生 150円/65歳以上・小・中学生 100円以下無料
      障害者手帳をお持ちの方 100円(但、大学生以下は無料)
      ※ 企画展開催中は 企画展 のチケットの半券で、本展をご覧いただけます。
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館、翌平日に休館)・年末年始(12/29-1/3)
・館内整備期間(2/21-28)

主  催  公益財団法人せたがや文化財団 世田谷文学館
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小田急線と井の頭線が交差し、小劇場やライブハウスのメッカ、個性的な本や雑貨、古着の店が生まれ、カフェや飲食店がひしめきあう下北沢。2013年に小田急線の駅と線路が地下化され、街はその様相を大きく変えつつあります。変わらないのは、行き交う多くの若者たちと、迷路にも似たその街並みです。

東京近郊の農村から新興住宅地へ、そして演劇・音楽の町、若者の町へと下北沢がめまぐるしい変貌を遂げたこの百年の間に、多くの作家が出逢った風景をそれぞれの作品に書き留めました。武蔵野の原野で教え子たちと遊んだ坂口安吾、自宅周辺を散歩するうち幻影の町「猫町」に出くわす萩原朔太郎、自宅を新築したのもつかのま、パートナーと別れてしまう宇野千代、古びたアパートの一室を豪奢な宮殿に見立てた森茉莉、さらには近年の吉本ばななや又吉直樹らの作品までをとりあげ、〈まち〉に地層のように積み重なり、刻まれてきた人びとの記憶を、当館コレクションとともにたどります。

朔太郎エンブレム*本展は下北沢で晩年の10年間を暮した詩人・萩原朔太郎の没後80年を記念する企画展「月に吠えよ、萩原朔太郎展」(10/1-2/5)の関連企画として開催いたします。あわせてお楽しみください。

萩原朔太郎大全2022
本展示は、没後80年の萩原朔太郎を介した展示を同時期におこなう「萩原朔太郎大全2022」事業に参加しています。
{ 活版 à la carte   萩原朔太郎大全2022 まとめ 

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳 細 : 世田谷文学館 「萩原朔太郎大全2022」公式サイト ]

【展覧会】竹久夢二美術館|夢二をとりまく人間関係|― 交流から生まれた美と言の葉 ―|’22年10月1日-12月25日

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竹久夢二美術館
夢二をとりまく人間関係 ― 交流から生まれた美と言の葉 ―
会  期  2022年10月1日[土]-12月25日[日]
開館時間  午前10時00分-午後5時00分(入館は4時30分まで)
休  館  日  月曜日 * ただし、10月10日[月・祝]開館、翌10月11日[火]休館
料  金  一 般 1000円/大・高生 900円/中・小生 500円
      (弥生美術館もご覧いただけます)
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大正ロマンを象徴する画家・竹久夢二(1884-1934)の人間関係に眼を向けると、夢二と同時代に活躍した人々との交流が浮かび上がり、大正文化に彩りを添えました。
本展では夢二と関わった文学者、画家、音楽家、出版人及び恋人を紹介し、各人ゆかりの作品や資料展示を通じて、夢二の交流から生じた美と言葉をクローズアップします。あわせてこれらの人々が知るエピソードから、夢二の素顔に迫ります。

【紹介する夢二ゆかりの人々】※予定※
秋田雨雀・有島生馬・有本芳水・淡谷のり子・岩田専太郎・巌谷小波・上田龍耳・岡田三郎助・翁久允・小野政方・恩地孝四郎・笠井彦乃・神近市子・河井酔茗・川端康成・岸他万喜・葛原しげる・久米正雄・河本亀之助・西條八十・佐々木カ子ヨ・サトウハチロー・島源四郎・島崎藤村・島村抱月・妹尾幸陽・田河水泡・竹久不二彦・田中恭吉・谷崎潤一郎・徳田秋聲・長田幹彦・中山晋平・野口雨情・野長瀬晩夏・萩原朔太郎・藤島武二・藤村耕一・蕗谷虹児・細田源吉・正木不如丘・松井須磨子・三好米吉・望月百合子・柳原白蓮・山田耕筰・山田順子・与謝野晶子・吉井勇・吉屋信子(五十音順)

朔太郎エンブレム萩原朔太郎大全2022
本展示は、没後80年の萩原朔太郎を介した展示を同時期におこなう「萩原朔太郎大全2022」事業に参加しています。会場内に「萩原朔太郎大全2022」特別展示コーナーを設けます。
{ 活版 à la carte   萩原朔太郎大全2022 まとめ 

※ 感染症「COVID – 19」対応実施中。状況の変化によってスケジュールなどに変更が生じるばあいがあります。
[ 詳細 : 竹久夢二美術館 「萩原朔太郎大全2022」公式サイト ]

【展覧会】弥生美術館|「線と言葉・楠本まきの仕事」展|Maki Kusumoto : lines, words, between and beyond|’22年10月1日-12月25日|終了

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弥生美術館
「線と言葉・楠本まきの仕事」展
Maki Kusumoto : lines, words, between and beyond
会  期  2022年10月1日[土]-12月25日[日]
開館時間  午前10時00分-午後5時00分(入館は4時30分まで)
休  館  日  月曜日 * ただし、10月10日[月・祝]開館、翌10月11日[火]休館
料  金  一 般 1000円/大・高生 900円/中・小生 500円
      (竹久夢二美術館もご覧いただけます)
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1984年のデビュー以来、38年にわたる漫画家・楠本まきの仕事を通覧する展覧会。
選び抜かれた言葉と、研ぎ澄まされた黒と白の線描によって構成された画面、装幀のこだわりも含め、比類なき美学を貫き続ける楠本まき。耽美で退廃的、巧緻でスタイリッシュな世界は、世代を超えたファンを獲得し、様々な話題作を生み出しました。漫画界だけでなく、ファッションや音楽分野をはじめ、その表現から影響を受けたアーティストも枚挙にいとまがありません。
原画の他に、エッチング、全書籍、手書き指定の入った校正紙、ファックス、作品内に描かれた小道具まで、楠本まきのこだわりの仕事を大公開。

◉ 楠本まき プロフィール
16歳の時に『週刊マーガレット』でデビュー。その後「KISSxxxx」、「Kの葬列」、「致死量ドーリス」などの作品で熱狂的な人気を博した。2020年には最新作「赤白つるばみ・裏/火星は錆でできていて赤いのだ」を刊行。フランス、イタリア、アメリカ、韓国などでも翻訳本が出版されている。イギリス在住。

※ 感染症「COVID – 19」対応実施中。状況の変化によってスケジュールなどに変更が生じるばあいがあります。
[ 詳細 : 弥生美術館

【展覧会】東京都庭園美術館|旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる|’22年9月23日-11月27日|終了

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東京都庭園美術館
旅と想像/創造 いつかあなたの旅になる
会  期  2022年9月23日[金・祝]-11月27日[日]
会  場  東京都庭園美術館(本館+新館)
      東京都港区白金台5-21-9 ハローダイヤル 050-5541-8600
休  館  日  毎週月曜日(ただし10月10日は開館)、10月11日[火]
開館時間  10:00-18:00(入館は閉館の30分前まで)
観  覧  料  オンラインによる日時指定制です。ご購入・ご予約は こちら から
      一 般 1,400円、大学生(専修・各種専門学校含む)1,120円、中学生・高校生 700円、
65歳以上 700円、小学生以下 および 都内在住在学の中学生は  無 料

主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館
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旅に出たい。ここではないどこかへ行きたい。
移動の自由が制限された2年半、世界中の人々が旅を諦めました。
この期間中に旅への想いが募り、自分の中の旅願望に気付いた人も少なくないでしょう。
いったい旅とはいかなるものなのでしょう。

本展はこうした問いの行方を、他者の旅を手がかりに再考するための “ 旅のアンソロジー” です。
イントロダクションとなるのは、庭園美術館の本館建築に大きな影響を与えた朝香宮夫妻の100年前の欧州旅行です。
1920年代の旅風景を美術工芸品と資料によって描き出します。
それに続き、ある個人コレクターの鉄道資料蒐集の旅、そして現代アーティストたちによる旧朝香宮邸をめぐる作品を、建築空間を生かしたインスタレーションによって紹介します。
それぞれの旅に潜む物語は、もはや旅が旅人だけのものではなく、受け取る側のあなたと共有され、想像の中で経験されることを待っているといえるでしょう。
だれかの旅は、“ いつかわたしの旅になる ”。
展覧会で出会う旅が、想像を膨らませるきっかけとなり、あなたの新しい旅を切り開く第一歩になりますように。

〈出展作家〉
相川勝/栗田宏一/さわひらき/福田尚代/宮永愛子/evala/カッサンドル/髙田賢三 他

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参加を。
[ 詳細 : 東京都庭園美術館  展覧会特設サイト ] 

【展覧会】静嘉堂文庫美術館|静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅰ|響きあう名宝 ― 曜変・琳派のかがやき ―|’22年10月1日-12月18日|会期終了

静嘉堂「響きあう名宝」ポスター(S)
静嘉堂文庫美術館
静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅰ

響きあう名宝 ― 曜変・琳派のかがやき ―
会  期  2022年10月1日[土]-12月18日[日]
        [前 期]10月  1日[土]-11月6日[日]
        [後 期]11月10日[木]-12月18日[日]
休  館  日  月曜日、11/8[火]、11/9[水]
開館時間  10:00-17:00 (入館は16:30まで)
      金曜日は18:00 (入館は17:30)まで
会  場  静嘉堂@丸の内 (明治生命館1階)
入  館  料    一 般  1500円、大 高 生 1000円、中学生以下 無 料
      障がい者手帳をお持ちの方(同伴者1名〈無料〉を含む)700円
会  場  静嘉堂@丸の内
問い合せ  050-5541-8600(ハローダイヤル)
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創設130周年を迎える静嘉堂は、美術館のギャラリーを世田谷岡本の地から、丸の内の重要文化財建築、明治生命館(昭和9年〈1934〉竣工)1階へ移転いたしました。
開館記念展第1弾となる本展では、静嘉堂が所蔵する全ての国宝を始め、茶道具・琳派作品・中国書画や陶磁器・刀剣などの選りすぐりの名宝を、新たな建築空間に合わせ4つのテーマで展観するものです。

昭和初期の代表的な近代洋風建築の、大理石を多用した重厚な建築美の中、高い天窓から自然光が差し込むホワイエを取り囲むように向き合う4つの展示室で、作品は数百年の歴史ある輝きを放ちながら互いの美を響かせあい、皆さまをお迎えいたします。
明治20年代の半ば、静嘉堂創始者の 岩﨑彌之助 は、丸の内で三菱のオフィスビル街建設を進めながら、その一角に「ミュージアム」なるものを造りたいと願いました。100年を超える創立者の夢が、いま花開きます。

02明治生命館外観重要文化財 明治生命館 昭和9年(1934)竣工

03-1国宝《曜変天目(稲葉天目)》国 宝 《曜変天目(稲葉天目)》 南宋時代(12-13世紀)

08国宝 《倭漢朗詠抄 太田切》国 宝 《倭漢朗詠抄 太田切》 平安時代(11世紀)

20国宝《与中峰明本尺牘》

国 宝 趙孟頫 《与中峰明本尺牘》 元時代(14世紀)

展示品画像はすべて「静嘉堂文庫美術館蔵」

* 日時指定予約券制 推奨実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳 細 : 静嘉堂文庫美術館  公式チケットオンライン予約〔 静嘉堂@丸ノ内 〕 ]

【インスタレーション】小金井市立はけの森美術館|花侵庵と現代作家:No.1 志村信裕|’22年10月1日-10月30日|会期終了

花侵庵小金井市立はけの森美術館
花侵庵と現代作家:No.1 志村信裕
会  期  2022年10月1日[土]-10月30日[日]
会  場  茶室「花侵庵」、小金井市立はけの森美術館  2 階ラウンジ
開館時間  10:00-16:00(受付は15:30まで)
      * 荒天時には、茶室「花侵庵」を非公開にする場合があります
休  館  日  月曜日・火曜日(10月10日は開館)、10月12日[水]
入  館  料  一 般 500円、中学生・高校生 100円(会期中、1回のみ再入場可)
併  催  所蔵作品展「中村研一:風景を中心に」(会場:はけの森美術館 2 階展示室)
主  催  小金井市立はけの森美術館
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はけの森美術館の裏手にある美術の森緑地には、洋画家・中村研一(1895-1967)の住んでいた主屋(現附属喫茶棟)と並んで、茶室「花侵庵-かしんあん」があります。絵を描くことと同様に、暮らしの一部として「作陶」や「喫茶」を楽しんだ中村が1961年に建てたもので、主屋と同じく建築家の佐藤秀三(ひでぞう 1897-1978)が設計を手掛けました。両建物とも、小金井市初の国登録有形文化財(建造物)です。

<花侵庵と現代作家>は、この「花侵庵」を会場に、現代アーティストによる作品展示を行うプロジェクトです。第一弾の本展では 志村信裕(1982- )による映像作品が茶室空間に展開します。

志村は、日常生活の中の身近なもの ― ボタン、リボン、バケツ、古書など― をモティーフに、またときにそれらをスクリーンとして用い、鑑賞者の思い出やそれらに付随する気持ちを想起させる映像インスタレーションを発表してきました。
近年は、特定の地域に根ざした文化や歴史をテーマにリサーチをおこない、その場所の目には見えない側面を引き出し提示する作品を制作しています。
記憶や歴史といった「過去」を扱う志村の世界観は、なきものへの懐かしさや恋しさを感じさせながら、「今」という現実を静かに語り、そして「これから」についての想像を私たちに促します。
今回、普段は意識が向かないところに目を向かせてくれる志村の作品が、茶室という空間とどのように呼応し、私たちの目前に現れるでしょうか。
平素は非公開のはけの森美術館2階ラウンジでは、志村による45分の映像作品《Nostalgia, Amnesia》(2019)を含む展示をご覧いただきます。

中村研一記念 小金井市立 はけの森美術館について
184-0012 東京都小金井市中町1-11-3 TEL 042-384-9800
中村研一記念 小金井市立 はけの森美術館は、財団法人中村研一記念美術館の寄贈を受け、平成18年4月に開館しました。同館が目指すのは、市民参加・参画型の美術館、教育プログラムを充実させ、市民の芸術文化活動の拠り所となることです。年間 4 回程度の展示替えを行い、基本コレクションとなる中村研一の作品を紹介する所蔵作品展のほか、美術館の企画による特別展を年間 1-2 回開催予定です。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳 細 :  小金井市立 はけの森美術館 
{新宿餘談}最近同館のホームページが、小金井市役所 WebSite の一部から移転して、独立した新しい WebSite が開設されたため、いささか頑張って紹介にあった次第です。

東京都小金井市公式動画チャンネル
画家中村研一とはけの森美術館、その庭園である美術の森緑地、そして当市初の国登録有形文化財となった旧中村研一邸主屋と「茶室花侵庵-かしんあん」の魅力を3部作の動画で紹介します。

【 関連動画 YouTube ようこそ森の中の美術館へ ― 小金井市立はけの森美術館の魅力 ― 第一章 はけの森の緑たち 02:55 】


【 関連動画 YouTube ようこそ森の中の美術館へ ― 小金井市立はけの森美術館の魅力 ― 第二章 中村研一のまなざし編  03:56 】

【 関連動画 YouTube ようこそ森の中の美術館へ ― 小金井市立はけの森美術館の魅力 ― 第三章 中村研一と佐藤秀三  03:20 】