カテゴリー別アーカイブ: 展覧会情報

【展覧会】國學院大學博物館|春の特別列品 恋とさすらいの系譜 ― 源氏物語と平安文学|ー 國學院大學図書館の名品 ー|’24年4月20日-6月16日|開幕壹个月再紹介

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國學院大學博物館
春の特別列品
恋とさすらいの系譜 ― 源氏物語と平安文学
ー 國學院大學図書館の名品 ー
会  期  令和6(2024)年4月20日[土]- 6月16日[日]
会  場  國學院大學博物館 企画展示室
      〠 150-8440 東京都渋谷区東4-10-28 TEL : 03-5466-0359
      〔國學院大學渋谷キャンパス内 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館〕
開館時間  10時 - 18時(最終入館 17時30分)
休  館  日  毎週月曜日(祝日は開館)、5月1日-5月4日
入  館  料  無 料
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源氏物語では光源氏の須磨流謫が叙情豊かに語られます。多くの和歌を引用しながら織りあげられるその叙述は、古来、名文として読み継がれてきました。しかし、主人公が流離する物語は、光源氏に固有のものではありません。伊勢物語の昔男、竹取物語のかぐや姫、さらに源氏物語の玉鬘や浮舟といった女性たちなど、さすらう人びとの姿は、平安文学のなかに繰り返し語られてきました。そして光源氏や昔男などの場合、その流離はかなわぬ恋と結びつけられています。平安文学において恋とさすらいは、作品を形成する主要なモチーフのひとつであったということができます。

平安文学における恋とさすらいは、個々の作品にどのように語られ、後代の作品にどのような影響を与えていくのでしょうか。本展では、國學院大學が所蔵する平安文学関係の写本や絵巻等の展示を通して、源氏物語と平安文学における恋とさすらいの系譜をたどってみたいと思います。
本展のオンラインミュージアムは5月18日[土]12時公開予定

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 國學院大學博物館

【展覧会】ホキ美術館|作家の視線 過去と現在、そして……|’24年5月23日-11月11日|

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ホキ美術館|現代日本の写実絵画
作家の視線 過去と現在、そして……
開催期間  2024年5月23日[木]- 2024年11月11日[月]
開館時間  午前10時 - 午後5時30分 * 入館受付 午後5時まで
休 館 日  火曜日 * 火曜日が祝日の場合は開館、翌平日に休館
会  場  ホキ美術館内 ギャラリー 1
      〠 267-0067 千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15
      電話:043-205-1500   FAX:043-205-1511   メール: info☆hoki-museum.jp
入 館 料  一 般 1,830円、65歳以上 / 高校生・大学生 1,320円、 中学生 910円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
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写実絵画は制作に長い時間を要します。
3 ~ 4 か月、時には 1 年以上の時間をかけて作品を仕上げていきます。
その時間の中で作家の考え方や物の観方、
作家の眼が感じる美を表現しているといえると思います。
では、作家が伝えたい感動、作家の眼を通した美は不変なものなのでしょうか。
20年 30年と作家の意識は何が変わって何が変わらないのか。
そんなことを読み解いてみるのも面白いと思います。
そして、若手の作家たちが今後どのように変わっていくのか、
皆様で見届けてください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ホキ美術館 ]
【 関 連 : 千葉市公式チャンネル YouTube ホキ美術館 4:59 】
いささか古い動画ですが、あまり紹介されてこなかった動画です。一覧をお勧めします〔編集〕
千葉市緑区あすみが丘東、緑豊かな昭和の森公園の隣に建つ「ホキ美術館」です。同館は世界でも珍しい写実絵画専門の美術館として、2010年に開館しました。現在、巨匠から若手画家まで約50作家、350点の写実絵画を所蔵しています。画家が対象をありのままに描いた写実絵画は、実物をも超える存在感で見る者を圧倒します。館内には絵画、陶芸のギャラリーのほか、レストランやミュージアムショップもあります。このコンテンツは東京情報大学映像ゼミナールと千葉市が協力して作成しました。〔2013年12月6日撮影  千葉市公式チャンネル〕

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【展覧会】菊池寛実記念 智美術館|走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代|’24年4月20日-9月1日|前後期二期制三章展開|開幕壹个月再紹介

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20240405210329_00004☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

菊池寛実記念 智美術館
走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代
The Sodeisha Group: An Era Born Out of Avant-garde Ceramics
会  期  2024年4月20日[土]- 9月 1 日[日]    
         前 期:2024年4月20日[土]- 6月23日[日]
         後 期:2024年7月 5 日[金]- 9月 1 日[日] 
      * 前期、後期の各期内にも展示替えをいたします。
休  館  日  毎週月曜日(ただし4月29日、5月6日、7月15日、8月12日は開館)、
      4月30日[火]、5月7日[火]、7月16日[火]、8月13日[火]、展示替え期間
      <展示替えに伴う休館期間>
      以下の期間は休館し、展示替えを行います。
      前期と後期の展示替えの他、各期内にも展示替えをいたします。
      5月27日㈪- 5月30日㈭、6月24日㈪- 7月4日㈭、7月29日㈪- 8月1日㈭
開館時間  午前11時 - 午後 6 時(入館は 午後5時30分 まで)
観  覧  料  一 般 1,100 円 / 大学生 800 円 / 小中高生 500 円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  菊池寛実記念 智美術館
      〠 105ー0001 東京都港区虎ノ門 4-1-35
特別協力  国立工芸館
企画協力  京都新聞
主  催  公益財団法人菊池美術財団、日本経済新聞社
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本展は、前衛陶芸家集団として戦後日本の陶芸を牽引した走泥社ーそうでいしゃ-の活動を検証する展覧会です。走泥社は1948年に京都の陶芸家、八木一夫、叶哲夫、山田光(ひかる)、松井美介(よしすけ)、鈴木治の5人で結成されました。同人は入れ替わりながらも陶芸家に限らない多様な人材が集まり、50年にわたり活動を続けます。いわゆる器ではなく、立体造形として芸術性を追求した陶芸作品を創り出し、その視点を日本の陶芸に根付かせたことは走泥社の功績といえるでしょう。当時、それは「オブジェ焼」と呼ばれました。
走泥社の前衛性は特に活動期間の前半に認められることから、本展では結成25周年となる1973年までに焦点をあて、25年の間に同人であった42名のうち作品が残る32名の制作を通し、走泥社の活動をご覧いただきます。また、資料等により同時期に展開された他の前衛陶芸活動や日本の陶芸に影響を与えた海外の制作をご紹介し、その比較も交えて、前衛陶芸が生まれた時代を振り返ります。
なお、本巡回展は3章で構成する展覧会ですが、当館では1章と2章を前期、3章を後期として会期中に展示替えを行います。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 菊池寛実記念 智美術館
{新宿餘談} 
そちらの水があったのか、金沢に移転した「国立工芸館」が好企画を連発している。本展もそのひとつで各所を巡回してきたが、その都度新展示が加わり、ようやく武蔵の国へ着到した。交通至便な虎の門での展覧。これはいかずばなるまい。

【展覧会】京都国立博物館|特別展 雪舟伝説 ― 「画 聖-カリスマ」 の誕生 ―|’24年4月13日-5月26日|会期末

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京都国立博物館
特別展 雪舟伝説 ―「画 聖-カリスマ」の誕生 ―
会  期  2024(令和6)年4月13日[土]- 5月26日[日]
      [主な展示替]
         前期展示:2024年4月13日[土]- 5月 6 日[月・休]
         後期展示:2024年5月 8 日[水]- 5月26日[日]
      * 会期中、一部の作品は上記以外にも展示替をおこないます。
会  場  京都国立博物館 平成知新館
      〠 605-0931 京都市東山区茶屋町527 
      TEL:075-525-2473(テレホンサービス)
休  館  日  月曜日 
      * 2024年4月29日[月・祝]- 5月6日[月・休]までは続けて開館し、
       5月7日[火]を休館とします。
開館時間  9:00-17:30(入館は17:00まで)
観  覧  料  一 般 1,800円、大学生 1,200円、高校生 700円
      * 当日・個人を表記。各種イベント、チケット前売り・割引・優待情報は下掲詳細参照
出品一覧  ▶ PDF データー(京都国立博物館リンク)
主  催  京都国立博物館、日本経済新聞社、テレビ大阪、京都新聞
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日本美術史上もっとも重要な画家のひとりである 雪舟(1420-1506?)。6件もの作品が国宝に指定されていることが象徴的に示しているように、雪舟に対する現在の評価は突出したものがあります。しかし、それは単純に作品が優れているという理由だけによるのではありません。雪舟とその作品に対し、歴史的に積み重ねられてきた評価の上に、今日の高い評価があるのです。
本展では、主に近世における雪舟受容の様相を辿ることで、「画聖」と仰がれる雪舟への評価がいかにして形成されてきたのかを検証します。桃山時代に雪舟の後継者を自称した雲谷派と長谷川派、雪舟画風を流派様式の礎とした江戸時代の狩野派はもとより、これら漢画系の画家とは異なる実にさまざまな画家が雪舟を慕い、その作品に学びながら、新しい絵画世界を切り開いていきました。
ひと口に雪舟受容といってもそれ自体複雑な性質を孕み、多角的に把握すべきものです。その多様な雪舟受容を通して、「画聖」雪舟誕生の過程を明らかにすることを目指します。

※ 本展は事前予約は不要です。ただし展示室内が混雑した場合は入場を制限する場合があります。
※ 下掲詳細公式サイトにて最新情報を確認の上ご観覧・参加ください。
[ 詳 細 : 京都国立博物館 本展特設サイト ]
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【展覧会】皇居三の丸尚蔵館|開館記念展 皇室のみやび ― 受け継ぐ美 ―|’23年11月3日-’24年6月23日|第4期:三の丸尚蔵館の名品|’24年5月21日-6月23日|開館記念展最終期

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皇居三の丸尚蔵館
開館記念展 皇室のみやび ― 受け継ぐ美 ―
会  期  令和5年 (2023) 11月3日[金・祝]- 令和6年 (2024) 6月23日[日]
      ◆第1期:「三の丸尚蔵館の国宝」 
              令和5年 (2023) 11月3日[金・祝]-12月24日[日]
      ◆第2期:「近代皇室を彩る技と美」 
              令和6年 (2024) 1月4日[木]- 3月3日[日]
      ◆第3期:「近世の御所を飾った品々」
              令和6年 (2024) 3月12日[火]- 5月12日[日]
      ◆第4期:「三の丸尚蔵館の名品」 
              令和6年 (2024) 5月21日[火]- 6月23日[日]
      ※ 各期で会期中、一部展示替えあり
休  館  日  月曜日(ただし月曜が祝日または休日の場合は開館し、翌平日休館)
      12月25日[月]-1月3日[水] 、天皇誕生日および展示替え期間・その他諸事情に
      より、臨時に休館する場合があります
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで) 
入  館  料  一 般 1,000円、大 学 生 500円 
      * 高校生以下及び満18 歳未満、満70 歳以上の方は無料。入館の際に年齢のわかるもの
       (生徒手帳、運転免許証、マイナンバーカードなど)をご提示ください。
      * 障がい者手帳をお持ちの方とその介護者各1 名は無料(日時指定は不要)。
      * 事前に日時指定をお願いします。無料入館対象の方も日時指定が必要です。
      * チケット各種優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  皇居三の丸尚蔵館 第1期:展示室 2、第2期-第4期:展示室 1・2
      〠 100-0001 東京都千代田区千代田1-8 皇居東御苑内
      お問い合わせ TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
主  催  皇居三の丸尚蔵館
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新しく生まれ変わった皇居三の丸尚蔵館

本展は、今年11月に開館30年を迎える三の丸尚蔵館が、令和という新たな時代に、装いを新たに
「皇居三の丸尚蔵館」として開館することを記念して開催するものです。
約8か月にわたって開催する本展では、「皇室のみやび」をテーマに、
当館を代表する多種多彩な収蔵品を4期に分けて展示します。
これらは、いずれも皇室に受け継がれてきた貴重な品々ばかりです。
長い歴史と伝統の中で培われてきた皇室と文化の関わり、
そしてその美に触れていただければ幸いです。
※ 出品作品は全て国 (皇居三の丸尚蔵館収蔵) の作品です。

皇室ゆかりの多種多様な品々を4期に分けてご紹介
本展覧会の3つの見どころ
1  新しく生まれ変わった皇居三の丸尚蔵館の施設で、皇室に受け継がれてきた多種多様な品々を4期に分けてご紹介!
2  国宝 《蒙古襲来絵詞》、国宝・狩野永徳 《唐獅子図屏風》、国宝・伊藤若冲 《動植綵絵》(全30幅のうち12幅)など、当館を代表する名品を多数公開!
3 若冲だけじゃない!
明治・大正・昭和の天皇皇后の日常をしのばせる品々など、初公開となる作品も!

三の丸尚蔵館の名品
第 4 期  令和6年(2024)5月21日[火]- 6月23日[日]
      * 会期中、一部展示替えあり
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明治時代以降、御慶事や行幸などの折にふれ、皇室へ美術品の献上が行われました。また、皇室に納めることで、美術品が長く遺されることを願って献上されることもありました。そのようにして献上された品々のなかには、美術的な価値が高い品も少なくありません。
開館記念展を締めくくる第4期では、国宝・狩野永徳《唐獅子図屏風》など、献上された品を中心に、当館を代表する名品の数々を紹介します。

出品目録 PDF 

※ 多彩な関連イベントが発表されています。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 皇居三の丸尚蔵館 ] 

【展覧会】ギャルリー東京ユマニテ|yanagida AG Lab – アルミ版研磨とリトグラフ – |’24年5月20日ー5月25日|

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ギャルリー東京ユマニテ
yanagida AG Lab
- アルミ版研磨とリトグラフ -
The exhibition of aluminum plate grinding and lithograph
会  期  2024年5月20日[月]ー 5月25日[土]
会  場  ギャルリー東京ユマニテ  * B1F開催
〠 104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
Tel. 03-3562-1305 Fax. 03-3562-1306
humanite☆js8.so-net.ne.jp
会期中無休 10:30-18:30(最終日17:00)
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本展では、リトグラフ制作に欠かせない yanagida のアルミ版に焦点を置き、その研ぎから生み出される多様なリトグラフの表現と版の双方を紹介いたします。
今や国内1社となったアルミ版研磨業者の yanagida、教育機関で指導し、国内外で活躍する32名の作家たちは、その伝統的な技術継承の問題をどのように捉えるのかを含め、本展を通してアルミ版リトグラフを再考します。
作品制作の裏側にある「版」も併せてご覧いただけるまたとないチャンスです。この機会に是非ご高覧ください。

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〈出品作家〉
阿部七菜子、石川真衣、磯崎海友、出原司、遠藤竜太、大坂秩加、岸雪絵、
衣川泰典、木村友香、佐伯 あかり、酒井みのり、笹井祐子、佐竹邦子、
清水美三子、鈴木彩、関貴子、田中 栄子、辻えりか、中村真理、根本篤志、
松尾華子、松元 悠、湊 七雄、三宅沙織、宮崎文子、宮寺彩美、元田久治、
八木なぎさ、山口茉莉、山田彩加、山田渓樹、六根由香里
以上32名

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : ギャルリー東京ユマニテ ]    {活版 à la carte  過去ログ まとめ

【展覧会】町田市立国際版画美術館|企画展 幻想のフラヌール ― 版画家たちの 夢・現・幻|’24年6月1日-9月1日|

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町田市立国際版画美術館
企画展   幻想のフラヌール ― 版画家たちの 夢・現・幻
会  期  2024年6月1日[土]- 9月1日[日]
休 館 日  月曜日 * ただし7月15日[月・祝]、8月12日[月・振休]は開館、
            7月16日[火]、8月13日[火]は休館
開館時間  平 日 10:00ー17:00  土・日・祝日 10:00ー17:30
      * 入場は閉館30分前まで
会  場  町田市立国際版画美術館 企画展示室 1、2
      〠 194-0013 東京都町田市原町田 4-28-1
      Tel. 042-726-2771・0860 / fax. 042-726-2840
観 覧 料  一   般  800円、大・高生 400円、中学生以下 無 料
      * 各種割引。優待情報などは 下掲詳細 参照
企画協力  相馬俊樹
主  催  町田市立国際版画美術館
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ときに鏡にたとえられる版画は、作者の夢想と見る者の願望を如実に映し出します。版面/紙面の不可思議なモチーフや奇妙なフォルムは想像力を否応なく刺激し、見慣れた現実をも幻想の世界に変容させる版画家たちの精神と手業は既成の概念を揺り動かし、私たちを別の世界へといざなうかのようです。
独自の世界をさまよう〈フラヌール(遊歩者)〉ともいうべき版画家たちの作品は、過去や私たちの内に眠る原初的な記憶を呼び起こしながら現実世界の可能性、すなわち未来の姿をも浮かび上がらせる力を秘めているといえるのです。
本展では企画協力に美術評論家の相馬俊樹氏をむかえ、幻想の力によって〈アナムネシス(記憶回復)〉を喚起する作品を、当館収蔵品から紹介します。版画/鏡を覗きこみながら作品のあいだを遊歩するうちにおのずと取り込まれる世界は、「夢幻」と「現実」、「作品」と「私たち」、そして「芸術のための芸術」と「生のための芸術」などの境界がとけあう場となるでしょう。本展では1930-40年代に活動した「新版画集団」と「造型版画協会」による版画運動を、リーダーであった小野忠重の旧蔵品を中心に紹介します。約300点の作品を通じて、激動の時代に版画に熱中した青年たちがいかにこの時代を超えようとしたか、明治の終わりに登場し30年にも満たなかった創作版画はいかなる「青春期」を迎えたのかを探る機会になるでしょう。

< みどころ >
1.幻獣から身近な自然まで多様なテーマの幻想作品を展示!
2.超自然的なものから人間の奥に潜むものまで幻想が生み出す様々な「力」を紹介!
3.作品の幻想世界と私たちの想像力が共鳴する創造的な鑑賞を体験できる好機!

< 展示構成・出品作家 >
✿ 刻線の魔力
木村茂(1929-) 木原康行(1932-2011) 門坂流(1948-2014)
✿〈エロス〉の形態学
パウル・ヴンダーリッヒ(1927-2010) ヨルク・シュマイサー(1942-2012)多賀新(1946-)
✿ 時空のアナモルフォーシス
星野美智子(1934-) エリック・デマジエール(1948-)
✿ 神話のイマジネール
エルンスト・フックス(1930-2015) 藤川汎正(1940-) 蒲地清爾(1948-)
✿ 生・命・力―若きヴィジョネール/フラヌールたち
池田俊彦(1980-) 山田彩加(1985-) 西村沙由里(1988-)
✿ 語り、詠う幻像たち
小林ドンゲ(1926-2022) 清原啓子(1955-1987) アンティエ・グメルス(1962-)
✿ 夢の敷居
坂東壯一(1937-) 渡辺千尋(1944-2009)
✿ 鏡像の宇宙
加藤清美(1931-2020) 日和崎尊夫(1941-1992) 柄澤齊(1950-)
✿ 腐蝕の傷痕
ホルスト・ヤンセン(1929-1995) 菊池伶司(1946-1968)

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 町田市立国際版画美術館

【展覧会】茨城県天心記念五浦美術館|企画展 西田俊英展 不死鳥|’24年4月20日ー6月23日|開幕壹个月再紹介

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茨城県天心記念五浦美術館
企画展 西田俊英展 不死鳥
会  期  2024年4月20日[土]ー 6月23日[日]
休  館  日  月曜日
      * ただし、4月29日[月・祝]、5月6日[月・振]は開館。5月7日[火]は休館
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入場は 午後4時30分 まで)
会  場  茨城県天心記念五浦美術館
      〠 319-1703  茨城県北茨城市大津町椿2083  TEL 0293-46-5311
入  場  料  一 般 840円 / 満70歳以上 420円 / 高大生 630円 / 小中生 320円
      * 身体障害者手帳等提示の方、および付き添いの方(1人まで)は無料
      * 各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
主  催  茨城県天心記念五浦美術館
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日本画家・西田俊英(しゅんえい 1953- )は、昨年の武蔵野美術大学退任記念展に《不死鳥》を発表して話題を集めました。2022年より1年間、屋久島に滞在して描き始めた本作は現在も制作が続いており、最終的には全長90メートルを越す大作となります。西田が世界自然遺産として知られる屋久島に魅了されたのは、その豊かな原生林に象徴されるように、森林が人間にとってかけがえのない存在で、その貴重な自然、そしてそこに棲む生命の営みに強く共感したからです。その稀有な自然を見つめることで作家は「人間と自然の共生」「生命の循環」をテーマにした壮大な物語を紡ぎだしました。
本展では、代表作とあわせて最新作《不死鳥》をさらに進化したかたちで一挙公開し、西田芸術の現在を紹介します。

※ 感染症対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 茨城県天心記念五浦美術館 ] 
[ 参 考 : 活版アラカルト 〔展覧会〕武蔵野美術大学 美術館・図書館|西田俊英 ── 不死鳥|’23年10月23日-11月19日|終了 ]

【展覧会】神奈川県立近代美術館 葉山|吉田克朗展 ― ものに、風景に、世界に触れる Yoshida Katsuro: Touching Things, Landscapes, and the World|’24年4月20日-6月30日|開幕壹个月再紹介

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吉田克朗展 ― ものに、風景に、世界に触れる
Yoshida Katsuro: Touching Things, Landscapes, and the World
会  期  2024年4月20日[土]-6月30日[日] ※ 一部展示替えあり
会  場  神奈川県立近代美術館 葉山
〠 240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1 電話:046-875-2800(代表)
休  館  日  月曜(4月29日、5月6日を除く)
開催時間  午前9時30分 – 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
観  覧  料  一 般 1,200円、20歳未満・学生 1,050円、65歳以上 600円、高校生 100円
* 中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。
* 各種割引、優待情報などは 下掲詳細公式サイトをご参照ください。
主  催  神奈川県立近代美術館、東京新聞

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多摩美術大学で斎藤義重に学んだ吉田克朗(1943-1999)は、1969年から物体を組み合わせ、その特性が自然に表出されるような作品を制作し始めます。このような作風を示す動向は後に「もの派」と称され、国際的に注目を浴びることになりますが、吉田はその先鞭をつけた作家のひとりでした。やがて「もの派」の作風から離れた吉田は、1970年代から転写などの実験的な手法を試みながら絵画表現を模索しました。1980年代前半には、風景や人体を抽象化して描く〈かげろう〉シリーズ、1980年代後半からは、粉末黒鉛を手指でこすりつけて有機的な形象を描く〈触〉シリーズを発表し注目を集めますが、惜しくも55歳で逝去しました。
本展は、吉田克朗の全貌に迫る初めての回顧展となります。これまでほとんど紹介されてこなかった作品や、作品プランやコンセプトを綴った制作ノートなどの資料を、調査をもとに展示します。転換期を迎えていた同時代の美術動向に向き合いながら、自ら選択すべき道について真摯に問い続けた吉田克朗の制作の軌跡を辿ります。

展覧会の見どころ
1.吉田克朗の全貌に迫る初めての回顧展
代表的な立体作品、油彩、版画を網羅するとともに、重要なドローイング作品を取り上げ、作品・資料約170点、全5章の構成で吉田克朗の制作の軌跡を辿ります。
2.「もの派」時代の再検証
「もの派」の中心作家の一人だった吉田克朗。その初期作品《Cut-off (Paper Weight)》(1969年)、《Cut-off (Hang)》(1969年)を再制作し、作品プランやコンセプトを綴った制作ノートなどの資料とともに紹介し、吉田の「もの派」時代を再検証します。

吉田克朗略年譜
1943年 埼玉県深谷市に生まれる。
1964年 多摩美術大学絵画科に入学。66年から斎藤義重教室に入る。
1968年 多摩美術大学卒業。「もの派」の動向の起点になったといわれている関根伸夫の
《位相―大地》の制作を小清水漸とともに手伝う。
1970年 「第1回ソウル国際版画ビエンナーレ」(徳寿宮現代美術館)で大賞を受賞(出品作品:
《Work “9”》ほか3点)。
1971年 今榘子と結婚。以後、死去するまで鎌倉を拠点に活動する。「第7回パリ青年ビエンナーレ」(パルク・フローラル)に選出され渡仏。
1973年 文化庁芸術家在外研修員として渡英。約1年間、ロンドンに滞在。
1986年 「前衛芸術の日本 1910-1970展」(ポンピドゥー・センター)に出品。
1988年 「もの派展」(ローマ大学付属現代美術館)に出品。
1992年 明星大学日本文化学部講師となる(1993年より教授)。「今日の作家たちⅣ- ‘92
山本正道・吉田克朗展」(神奈川県立近代美術館[旧鎌倉館]開催。)
1997年 武蔵野美術大学造形学部教授となる。
1999年 食道がんのため逝去(享年55)。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 神奈川県立近代美術館 葉山 ] 

【展覧会 】秋田県立近代美術館|特別展 岩合光昭写真展 こねこ|’24年4月20日-7月15日|開幕壹个月再紹介

  • 秋田近美ねこ

秋田県立近代美術館
秋田県立近代美術館開館30周年記念特別展
岩合光昭写真展 こねこ
開催期間  令和6年(2024年)4月20日[土]- 7月15日[月・祝]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時00分 (入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  会期中無休
料  金  一般/1,100円、高・大学生/700円、中学生以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  秋田県立近代美術館  5 階
      〠 013-0064 秋田県横手市赤坂字富ヶ沢62-46
      Tel 0182-33-8855 Fax 0182-33-8858 mail:akitamma☆rnac.ne.jp 
主  催  岩合光昭写真展「こねこ」実行委員会、秋田県立近代美術館(横手市)  
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岩合光昭さんがライフワークとして撮影を続ける最も身近な動物「ネコ」。本展では、岩合さんがこれまでに出会った世界各地域の「こねこ」たちが大集合します。
愛くるしく元気いっぱいに暮らす「こねこ」たち。本展ではその日々の冒険に加え、同じ地球に暮らす、元気な「どうぶつ家族」の作品を特別展示。約170点の作品をご紹介します。
また、ミュージアムショップでは写真集やオリジナルグッズなども販売します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 秋田県立近代美術館     本展特設外部サイト

【展覧会】練馬区立牧野記念庭園|企画展 MAKINO 植物の肖像 ─ 菅原一剛が写した牧野富太郎の標本 ─|’24年4月20日-6月30日|開幕壹个月再紹介

【MAKINO植物の肖像】チラシ表面 【MAKINO植物の肖像】チラシ裏面

練馬区立牧野記念庭園
企画展 MAKINO 植物の肖像
── 菅原一剛が写した牧野富太郎の標本 ──
会  期  2024年4月20日[土]- 6月30日[日]
企画展示  午前9時30分 - 午後4時30分
開園時間  練馬区立牧野記念庭 午前9時 - 午後5時
      牧野記念庭園は東京都指定文化財(名勝および史跡)です。 入 園 料 :無 料
休  園  日  毎週火曜日 * ただし、火曜日が祝休日にあたる場合はその直後の祝休日でない日)
会  場  練馬区立牧野記念庭園 記念館 企画展示室
      〠 178-0063 東京都練馬区東大泉6丁目34番4号
      TEL 03-6904-6403 FAX 03-6904-6404
協  力  MAKINO Botanical Art Project、高知県立牧野植物園、東京都立大学牧野標本館
問い合せ  練馬区環境部 みどり推進課 施設係
      電話:03-6904--6403
入場無料
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植物研究に生涯を捧げた牧野富太郎博士は、詳細で緻密な植物図を描いたことで知られ、また各地に出掛け採集した標本の多さとその美しさでも定評があります。本展では、博士の標本に感銘を受けた菅原一剛氏(すがわら いちごう、1960年- )の写真作品を展示します。
子供の頃より図鑑に親しみその縁で牧野博士を知った菅原氏は、高知を訪れた際に高知県立牧野植物園で博士の蔵書と植物図に魅了されました。さらに標本庫に収蔵される博士自ら作製した標本を見て、まるで生きているかのような生命感に心動かされ、ぜひとも撮影を試みたいと希望しました。
菅原氏の思いは、植物学の研究に不可欠な資料として保管される「牧野標本」の美しさを、肖像写真を撮影するかのような眼差しで蘇らせたいという一念でした。高度な写真技術を駆使してまっすぐな光を当てたことによりに、植物の微細な陰影までもが立体的に写し出された作品が誕生しました。その一つ「センダイヨシノ」は、博士が練馬の自宅の庭で採取したサクラの標本を撮影し、それをピンクプラチナプリントという特別な技法で仕上げたものです。
あくまで科学的な資料である標本をアートの視点で紐解いた菅原氏の作品をぜひご覧ください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳細 : 練馬区立 牧野記念庭園

【展覧会】北海道立釧路芸術館|写真展 岩合光昭の 日本ねこ歩き|’24年4月20日-6月30日|開幕壹个月再紹介

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北海道立釧路芸術館
写真展 岩合光昭の 日本ねこ歩き
会  期  2024年4月20日[土]- 6月30日[日]
開館時間  9:30 - 17:00
      * 5月31日、6月28日(いずれも金曜日)は 19:00 まで
休  館  日  月曜日(祝日等の場合は翌日)
会  場  北海道立釧路芸術館 展示室
      〠 085-0017 北海道釧路市幸町4丁目1番5号
      TEL 0154-23-2381 FAX 0154-23-2386
観  覧  料  一  般 1000円、 高 大 生 600円、 小 中 生 300円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  北海道立釧路芸術館、 北海道新聞釧路支社
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全国のネコファンに愛される長寿番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」(NHK BSプレミアムおよびNHK BS4K)から、国内15か所を厳選した写真展。それぞれの風土を背景に、ネコとヒトの暮らしぶりを紹介します。作品は新作を中心とした150点。お気に入りの一枚を探しに来てください。全国のネコファンに愛される長寿番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」(NHK BSプレミアムおよびNHK BS4K)から、国内15か所を厳選した写真展。それぞれの風土を背景に、ネコとヒトの暮らしぶりを紹介します。作品は新作を中心とした150点。お気に入りの一枚を探しに来てください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 北海道立釧路芸術館
{新宿餘談}
この猫は各地に何度も出没しているような気がする。

【展覧会】すみだ北斎美術館|企画展 歌舞音曲鑑 北斎と楽しむ江戸の芸能|’24年3月19日-5月26日|開幕貳个月/会期末再紹介

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すみだ北斎美術館
企画展 歌舞音曲鑑 北斎と楽しむ江戸の芸能
会  期  2024年3月19日[火]- 5月26日[日] * 前後期で一部展示替えを実施
         前 期:3月19日[火]-4月21日[日]
         後 期:4月23日[火]-5月26日[日]
開館時間  9:30 - 17:30(入館は 17:00 まで)
休 館  日  毎週月曜日
        開 館:4月29日[月・祝]、5月6日[月・振休]
        休 館:4月30日[火]- 5月7日[火]
会  場  すみだ北斎美術館 3 階企画展示室
       〠 130-0014 東京都墨田区亀沢2丁目7番2号 TEL. 03-6658-8936
観覧料金  一  般  1,000円、  高校生・大学生・65歳以上  700円、 中学生 / 障害者  300円、
      小学生以下  無 料
      * 個人、当日、税込み料金を表示。各種割引・優待などは下掲公式サイトを参照。
主  催  墨田区・すみだ北斎美術館
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北斎が描いた江戸の芸能をモチーフとした作品を紹介する展覧会です。(歌舞音曲鑑 よみ:かぶおんぎょくかがみ)
代表作「冨嶽三十六景」シリーズを発表する約50年前、19歳の葛飾北斎は、勝川春章に入門し、浮世絵師としての活動を始めました。デビュー当時に発表した歌舞伎の役者を描いた錦絵は、残っている数が少なく貴重な作品群です。また、北斎は様々な芸能のお披露目会の招待状として作られたという摺物も多く手がけていますが、絵と文字情報がともに完全な形で残されている作品は多くありません。このほか、芸能にまつわる画題としては、さまざまな踊りを描いた作品もあります。雀踊りや悪玉おどりといったユニークな踊りを描いた作品からは、人間の身体の動きを捉える北斎の確かな筆致がうかがえます。当館初展示の作品も多く展観されます。北斎の多様な画業をお楽しみください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : すみだ北斎美術館 

【展覧会 予告】和久傳ノ森 森の中の家 安野光雅館|第29回特別展「細川護熙 美の世界」展と安野光雅展|’24年6月12日-9月2日|開幕迄蹔

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和久傳ノ森 森の中の家 安野光雅館
第29回特別展 「細川護熙 美の世界」展と安野光雅展
開催期間  2024年6月12日[水]- 2024年9月2日[月]
会  場  和久傳ノ森 森の中の家 安野光雅館
      〠 629-3559 京都府京丹後市久美浜町谷764和久傳ノ森 TEL:0772-84-9901
営業時間  9:30 - 17:00 (入館は 16:30 まで)
休  館  日  毎週火曜日(祝の場合は翌日)、年末年始の12月29日-1月1日

和久傳ノ森について
── message ──
明治三年、京都の北京丹後で和久屋傳右衛門が始めた料理旅館が和久傳の始まりであり、その後、京都市内に料亭「高台寺和久傳」として歩みを始めました。
料亭の傍ら、弁当や惣菜、菓子など、料理人が仕立てる おもたせ の販売も手がけ、「紫野和久傳」が誕生します。おもたせの店が始まって十四年の時を経て、故郷の京丹後に「紫野和久傳」の食品工房を立ち上げるとともに、更地であったその土地に、植物生態学者・宮脇 昭氏のご指導のもと、地元の方々や全国からお集まりくださった方々が、従業員とともに植樹を行い、「和久傳ノ森」づくりが始まりました。

和久傳ノ森
世界各国で植樹を行い、大地を守り続けてこられた故・宮脇 昭氏との出会いにより、2007年、和久傳創業の地に、何百年も続く新たな森を育てていきたいとの想いから、和久傳の森づくりが始まりました。これまでに56種3万本の植樹を行っています。混植密植された小さな苗木は、切磋琢磨しながら大きな森に成長し、今では蕗のとう、椎茸、桑の実、山椒、柿、柚子など、季節ごとにたくさんの実りをもたらしています。
20240426163406_00003 20240426163406_00004▲ 和久傳ノ森 MORI  ハンドアウト

和久傳ノ森 森の中の家 安野光雅館
2017年6月23日、和久傳ノ森の中に美術館が誕生しました。安藤忠雄氏のシンプルかつ自然の光や風を取り込んだ独特の設計が光る建築と、優しい水彩画で世界の風景や風物を描いた安野光雅氏の世界を同時にご体感いただけます。森の中で、芸術に浸る非日常の時間を心ゆくまでお楽しみください。

和久傳ノ森 森の中の家 安野光雅館 展示予定について
いつも紫野和久傳をご利用いただき、誠にありがとうございます。
森の中の家 安野光雅館の今後の展示予定をお知らせいたします。
当館では3カ月ごとに全館展示替えを行っております。
◇ 2024年6月12日[水]- 2024年9月2日[月]
     第29回特別展 「細川護熙 美の世界」展と安野光雅展    
◇ 2024年9月4日[水]- 2024年12月2日[月]
     第30回 安野光雅「ドイツの森」・モンゴメリ生誕150周年「赤毛のア ン」
◇ 2024年12月4日[水]ー2025年3月3日[月]
     第31回 安野光雅の世界
ぜひ、お立ち寄りください。皆さまのお越しをお待ちしております。
都合により変更等生じましたら、ご容赦下さい。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 和久傳ノ森 森の中の家 安野光雅館 ]

【展覧会】島根県立美術館|企画展 畠山記念館名品展 ー松平不昧ゆかりの逸品と琳派ー|’24年4月19日-6月10日|開幕壹个月再紹介

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島根県立美術館
企画展 畠山記念館名品展 ー松平不昧ゆかりの逸品と琳派ー
会  期  2024年4月19日[金]- 6月10日[月]
休 館 日  火曜日(ただし4月30日は開館)
開館時間  ◉ 島根県立美術館は 宍道湖に照りはえる夕陽も「作品」です。
      10:00 - 日没後30分(展示室への入場は日没時刻まで)
会  場  島根県立美術館
      〠 690-0049 島根県松江市袖師町1-5 TEL:0852-55-4700
観  覧  料  畠山展のみ 当日・個人
      一 般  1,300円、大学生 1,000円、 小中高生 500円
      畠山展+コレクション展  当日・個人  
      一 般  1,450円、大学生 1,100円、 小中高生 500円
      * 各種割引、優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
学術協力  京都国立博物館
主  催  島根県立美術館、公益財団法人荏原畠山記念文化財団 畠山記念館、日本経済新聞社、
      TSKさんいん中央テレビ、山陰中央新報社、SPSしまねグループ  
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株式会社荏原製作所の創業者であり数寄者でもあった畠山一清(号:即翁)は、長年にわたり美術品を蒐集し畠山記念館を設立しました。本展では施設改築工事のため休館している畠山記念館の所蔵品の中から、茶の湯と琳派の名品、加えて松平不昧ゆかりの品を紹介します。中四国の地で初めて開催される展覧会です。

◉ 島根県立美術館は 宍道湖に照りはえる夕陽も「作品」です。島根県立美術館ウェブサイトの トップページ には「本日の日没時間」が表示され、サイト内には年間の日没時間一覧表があります。
※ 下掲詳細公式サイトにて最新情報を確認の上、ご観覧ください。
[ 詳 細 : 島根県立美術館
[ 参 考 : 山陰中央新報社 松江の茶の湯 大名茶人 松平不昧公

【展覧会】練馬区立美術館|三島喜美代 ― 未来への記憶|’24年5月19日-7月7日|開幕

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練馬区立美術館
三島喜美代 ― 未来への記憶
会  期  2024年5月19日[日]- 7月7日[日]
休  館  日  月曜日
開館時間  10:00-18:00  * 入館は 17:30 まで
観  覧  料  一 般 1,000円、 高校・大学生 および 65-74歳 800円
      * 中学生以下および75歳以上 無料
      * 同館は事前予約制ではありません。当日チケットカウンターでお求めください。
      * 各種割引、優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
アクセス  練馬区立美術館
      〠 176-0021 東京都練馬区貫井1-36-16 TEL 03-3577-1821
      西武池袋線中村橋駅下車 徒歩3分 ▶ 詳しくは こちら をクリック!
協  力  株式会社東横イン/株式会社ギャラリー1045
主  催  練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)
──────────────────────20240409180455_00019☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

三島喜美代(1932- )は、絵画を出発点に現代美術家としての活動を1950年代にスタートさせました。60年代には新聞や雑誌などの印刷物をコラージュした作品やシルクスクリーンを用いた平面作品を制作していましたが、70年代に入ると表現媒体を一転、シルクスクリーンで印刷物を陶に転写して焼成する立体作品「割れる印刷物」を手掛け、大きな注目を集めます。日々発行され、膨大な情報をあふれさせる印刷物と、硬く安定しているかに見えながら、割れやすく脆い陶という素材を組み合わせることで、氾濫する情報に埋没する恐怖感や不安感が表現されました。
しかし、大量の新聞や雑誌がすぐに消費されてゴミとなるように、情報からゴミへと三島の問題意識も次第に移っていき、空き缶や段ボールなど身近なゴミを題材に陶で再現した作品、産業廃棄物を高温で処理した溶融スラグを素材とする作品を発表しました。近年は、自ら集めた鉄くずや廃材を取り込んだ作品制作も行っています。

本展覧会は、70年にわたる三島の創作の軌跡を、主要作品を通して概観するものです。大量消費社会や情報化社会へ厳しい視線を投げかけつつも、情報やゴミを異化作用を通して造形表現へと転化させた三島作品は、日々の暮らしの中から遊び心をもって生み出されてきました。
会場では、初期のコラージュ作品から、「割れる印刷物」のオブジェの数々、環境に配慮した素材による近作などが並ぶなか、ハイライトとして三島の代表作であり、最大規模のインスタレーション作品 ≪20世紀の記憶≫ を展示します。ぎっしりと床に敷き詰められた大量の耐火レンガ・ブロックから成るこの作品は、各レンガの表面に三島が20世紀の100年間から抜き出した新聞記事が転写され、文字通り20世紀の記憶の断片を視覚化するとともに、その時代に向き合った彼女自身の記憶が刻まれているように思われます。三島が作品に刻印した20世紀の記憶を、来るべき未来への記憶として改めて受け止める機会となれば幸いです。 

三島作品は、国内外の多くの美術館に収蔵されていますが、特に2020年以降に受賞や展覧会が相次ぎ、国内はもとより海外からの評価も近年急上昇しています。本展は、そうした流れのなかでの、東京の美術館における初の個展となります。
展覧会を通して、三島が社会の現実を見つめながら、情報とゴミの問題をテーマに一貫して追い求めてきた作品世界の全貌を明らかにし、その魅力と実像に迫ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 練馬区立美術館 ]

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【展覧会】大分県立美術館|没後50年 福田平八郎|’24年5月18日-7月15日|前後期二期制開催|

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大分県立美術館
没後50年 福田平八郎
会  期  2024年5月18日[土]- 7月15日[月・祝]
         前 期 5月18日[土]- 6月16日[日]
         後 期 6月18日[火]- 7月15日[月・祝]
開館時間  10:00- 19:00
      * 金曜日・土曜日は20:00まで(入場は閉館の30分前まで)
休  展  日  2024年6月17日[月]
会  場  大分県立美術館  3階 展示室B
      〠 870-0036 大分市寿町2番1号 
      お問合せ先 TEL:097-533-4500
観  覧  料  一 般 300円、大学・高校生 200円、中学生以下 無 料
      * 関連イベント、割引、各種優待情報などは下掲詳細参照。
特別協力  大阪中之島美術館
共  催  大分合同新聞社、OBS大分放送
主  催  公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団・大分県立美術館、毎日新聞社
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モダン、カラフル、チャーミング。
自然を見つめ、鮮やかに切り取る日本画家。待望の回顧展

大分市に生まれた福田平八郎(1892 –1974)は、18歳のとき京都に出て絵を学びました。自然を隅から隅まで観察した写実的な作品で評価を得たのち、昭和7年(1932)に《漣》(重要文化財、大阪中之島美術館蔵)を発表し、その大胆な挑戦で人々を驚倒させました。その後も《竹》(京都国立近代美術館蔵)や《雨》(東京国立近代美術館蔵)など、色や形、視点や構成に趣向を凝らした作品を制作し「写実に基づく装飾画」という新しい時代の芸術を確立しました。
没後50年の節目に開催する本展は、初期から晩年までの優品約100件を一堂に展示し、その魅力に迫ります。また「写生狂」を自称した画家の瑞々しい感動やユニークな目線を伝えるスケッチ類もあわせて紹介し、名作誕生の背景を探ります。
見るものに今も新鮮な驚きを与え、自然美への共感を誘う平八郎の清新な世界にどうぞご期待ください。

※ 下掲詳細公式サイトにて最新情報を確認の上ご観覧ください。
[ 詳 細 : 大分県立美術館 ] 

【展覧会】神奈川県立近代美術館 鎌倉別館|鎌倉別館40周年記念 てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復|’24年5月18日–7月28日|

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神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
鎌倉別館40周年記念
てあて・まもり・のこす 神奈川県立近代美術館の保存修復
Kamakura Annex 40th Anniversary Exhibition
Repairing, Preserving, and Keeping: Conservation and Restoration of The Museum of
Modern Art, Kamakura & Hayama
会  期  2024年5月18日[土]– 7月28日[日]
会  場  神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1 電話:0467-22-5000
休  館 日  月曜(7月15日を除く)
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
観  覧  料  一 般 700円、20歳未満・学生 550円、65歳以上 350円、高校生 100円
      * 中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照
主  催  神奈川県立近代美術館
──────────────────────
コレクションをよい状態で保存し次の世代へ伝えることは、美術館の大切な役割のひとつです。私たちは作品を守る環境を整え、ときに手当てをしながら、未来に残す最善の方法を模索してきました。本展では「てあて」「まもり」「のこす」の3つの言葉を手がかりに、作品の修復過程やそこで使う道具、作品を守りつつ展示するための工夫など、普段は見られない美術館の取り組みを紹介します。

展覧会の見どころ
1. 神奈川県立近代美術館を代表する名品と保存修復
高橋由一(1828–1894)、古賀春江(1895–1933)、村山知義(1901–1977)、松本竣介(1912–1948)などの当館のコレクションを代表する作家の名品を保存修復の観点から解説します。
2. 野外彫刻のメンテナンス
当館の庭園に常設され、長く親しまれてきた彫刻の移設や修復について、映像や資料で紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 神奈川県立近代美術館  神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 ]

【展覧会】掛川市二の丸美術館|受贈記念展 牧野宗則 木版画の世界 -織りなす色 いのちの輝き― 展|’24年5月18日ー7月15日

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掛川市二の丸美術館
受贈記念展    
牧野宗則 木版画の世界
-織りなす色 いのちの輝き―
展示期間  2024年5月18日[土]ー 7月15日[月・祝] * 作品が入れ替わります。
         前期展示 5月18日[土]- 6月16日[日]
         後期展示 6月19日[水]- 7月15日[月・祝] 
会  場  掛川市二の丸美術館
      〠 436-0079 静岡県掛川市掛川1142番地の1 TEL:0537-62-2061
開館時間  9時から17時まで(入館は 16時30分 まで)
休  館  日  月曜日、6/18[火]〔展示替え〕
観  覧  料  一 般 500円、(中学生まで無料)
         * 後期展リピーター割:前期の半券ご提示で後期展2割引き
主  催  〔公財〕掛川市文化財団、掛川市二の丸美術館
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浮世絵版画の高度な職人技を習得し、四季折々の草花や大海、雄大な富士をモチーフに、作画から彫り、摺りまでたった一人で行う現代木版画家 牧野宗則氏(1940年-/静岡市出身)の展覧会。
繊細な彫りと幾重にも重ねた微妙な色のグラデーションから生まれる木版画の世界をお楽しみください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご参観を。
[ 詳 細 : 掛川市二の丸美術館

【展覧会】奈良県立万葉文化館|特別展 生誕110年 佐藤太清展 水の心象|’24年5月18日-7月7日|

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奈良県立万葉文化館
特別展 生誕110年 佐藤太清展 水の心象
会  期  2024年5月18日[土]- 7月7日[日]
会  場  奈良県立万葉文化館 企画展示室
      〠 634-0103 奈良県高市郡明日香村飛鳥10 電話 0744-54-1850
観  覧  料  一 般  800円、 高校・大学生  500円、 小・中学生  300円
開館時間  10:00 ー 17:30(入館は17:00まで)
休  館  日  月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の平日)
主  催  奈良県立万葉文化館
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自然から感受したイメージを独自に解釈し、詩情豊かな世界観を創出、花鳥風景画を確立した日本画家・佐藤太清(1913ー2004 年)は、2023年に生誕110年、2024年に没後20年を迎えます。
太清の人生は、母の胎内にいるうちに父が病没、誕生直後には母も亡くす体験から始まりました。幼少期に孤独から逃れるように野山を歩き、そこで見たものを描くひとときが絵の道に進む端緒であったと、のちに太清は語っています。故郷・京都府福知山市に流れる由良川は豊かな恵みをもたらす一方、水害を発生させる暴れ川としても知られています。穏やかな自然が時に様相を変える瞬間を太清は何度も目撃したことでしょう。
太清の描く絵画には、自然の美しさや生命感が込められる一方、恐怖や逃れられない死といった重層的なイメージがみられ、独自の画風が形成された礎には、幼少期からの自然との関わりが影響したと考えられています。本展は、太清が生涯にわたり描いた〝 水 〟に連関する作品に着目。画業70 年における作品を概観しながら、水の心象表現をたどります。

また、初の試みとして、画室に遺された全絵具をサンプル化した1000色を超える色相図「太清の絵具棚より」を会場に設置。太清自身が調合した多彩なグレーに注目しつつ、画家の眼にせまる展観もみどころとなっています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 奈良県立万葉文化館

【展覧会】府中市美術館|Beautiful Japan 吉田初三郎の世界|’24年5月18日ー7月7日

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府中市美術館
Beautiful Japan 吉田初三郎の世界
会  期  2024年5月18日[土]ー 7月7日[日]
会  場  府中市美術館 2階 企画展示室
      〠 183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)
      電話:042-336-3371
休  館  日  月曜日(この日が祝日の場合はその翌日)
開館時間  午前10時 - 午後5時(入場は 午後4時30分 まで)
観覧料金  一 般 800円、 高校・大学生 400円、 小・中学生 200円
      * 各種割引、優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  府中市美術館
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大正から昭和戦前期、日本各地を空から見下ろす視点で描いた吉田初三郎 (1884-1955)。独自のデフォルメによって広い範囲が一望できる鳥瞰図の画面は、細部まで描き込まれ、まるで絵の中を旅するかのようにいつまでも見飽きることがありません。本展では大型の肉筆鳥瞰図を中心に、絵画・ポスターなど様々なメディアで展開された吉田初三郎の世界をご紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上、ご観覧を。
[ 詳 細 : 府中市美術館 ] 

【展覧会】名古屋市美術館|特別展 吉本作次 絵画の道行き|’24年4月6日-6月9日|会期終盤

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名古屋市美術館
特別展 吉本作次 絵画の道行き
会  期  2024年4月6日[土]- 6月9日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時
      * 5月3日[金・祝]を除く金曜日は午後8時まで(いずれも入場は閉館30分前まで)
休  館  日  毎週月曜日、4月30日[火]、5月7日[火]
      * 4月29日[月・祝]、5月6日[月・休]は開館
観  覧  料  当日・個人 一 般 1,500円、高 大 生 900円、中学生以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  名古屋市美術館
      〠 460-0008 名古屋市中区栄二丁目17番25号(芸術と科学の杜・白川公園内)
      TEL 052-212-0001 FAX 052-212-0005
主  催  名古屋市教育委員会・名古屋市美術館、読売新聞社、メ~テレ
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1980年代、美術の分野において、空間を演出するインスタレーションという展示形式が隆盛していく中、大画面に「物語」を紡ぐ具象絵画の一群が現れました。「絵画の復権」を強く印象づけた国際的な動向でもある “ニュー・ペインティング” の流れに乗り、名古屋において鮮烈なデヴューを果たしたのが画家・吉本作次(1959年、岐阜県生まれ)です。うねりを伴う力強いストローク(筆触)と重厚な質感、それとは対照的なグラフィカルなイメージや浮遊するような形態が展開する大画面の作品で注目を集めました。
1990年代以降は、新たな表現の模索のためドローイングを繰り返し、中国絵画の筆法から「線」の要素を取り入れていきます。またルネサンス以降のヨーロッパ絵画の主題と構図に着目、静けさとダイナミズムを併せ持つ表現と寓話的画題へ変貌を遂げました。2005年からは名古屋芸術大学教授を務め、絵画論の講義を担当するなど、理論と実技指導の両面から後進の育成にあたっています。
本展では、絵画、ドローイングあわせて約200点の作品を通して、1980年代以降の日本の現代美術における絵画の展開を知る上でも欠くことのできない存在である画家の独自の「道行き」を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 名古屋市美術館
{ 編 集 : お断り:
名古屋市美術館の公式ウェブサイトでは、本展作者名「吉本作次」の「吉」を常用漢字の「吉」ではなく、いわゆる「したながよし、つちよし-上部が 士 ではなく 土 」で表示しています。この字はデバイスやソフトのバージョンによっては、表示できなかったり、編集のパソコンのように、転用した「したながよし」以降のデーター(コピペ)が消失することがあります。そのため本稿では異体字ではなく常用漢字で「吉本作次」とさせていただきました。ご了承たまわりますようお願いいたします。}

【展覧会 予告】名古屋市美術館|特別展 生誕130年記念 北川民次展 ― メキシコから日本へ|’24年6月29日-9月8日|

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名古屋市美術館
特別展 特別展 生誕130年記念 北川民次展 ― メキシコから日本へ
会  期  2024年6月29日[土]- 9月8日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時 * 金曜日は午後8時まで(入場は閉館30分前まで)
休  館  日  毎週月曜日〔7月15日[月・祝]、8月12日[月・休]は開館〕、
      7月16日[火]、8月13日[火]
観  覧  料  当日・個人 一 般 1,500円、高 大 生 900円、中学生以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  名古屋市美術館
      〠 460-0008 名古屋市中区栄二丁目17番25号(芸術と科学の杜・白川公園内)
      TEL 052-212-0001 FAX 052-212-0005
主  催  名古屋市教育委員会・名古屋市美術館、中⽇新聞社、⽇本経済新聞社、テレビ愛知
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メキシコで画家・美術教育者として活動した北川⺠次(1894-1989)。
⽇本へ帰国後は東京や愛知を拠点に洋画壇で活躍し、⼦どもの美術教育や壁画制作にも挑みました。約30 年ぶりの回顧展となる本展では、北川がメキシコ時代に交流した作家や美術運動との関わりも視野に⼊れながら、彼がメキシコで学び⽇本へ帰国後も貫いてきた芸術への信念を再考します。
また本展では、北川の美術教育者としての側⾯にも注⽬します。北川はメキシコで野外美術学校の教師を務めた経験を活かして⽇本で児童美術学校を主宰し、美術批評家の久保貞次郎らの協⼒を得て絵本制作を⾏うなど、創造性をもった⼈間づくりを⽬指す美術教育に携わりました。現代でもなお⽰唆に富む⾰新的な⽅針やその⼿法を、⽣徒の作品や当時の資料とともに紹介します。
絵画作品約70 点を含む約180 点の作品と資料によって、洋画家・壁画家・絵本制作者・美術教育者など多彩な側⾯をもつ北川⺠次の魅⼒に迫ります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 名古屋市美術館

【展覧会】岡谷蚕糸博物館|企画展 中国古代復元絹織物展|’24年5月16日-8月18日|

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岡谷蚕糸博物館
企画展 中国古代復元絹織物展
開催期間  令和6年(2024年)5月16日[木]- 令和6年(2024年)8月18日[日]
開館時間  9:00 - 17:00
      動態展示・まゆちゃん工房は 9:00-12:00、13:00-16:00
      * 時間は変更することがございます。
休 館 日  毎週水曜日 ▶ 開館カレンダー  
      * 臨時休館があります。ご来館の際には確認をよろしくお願いいたします。
会  場  岡谷蚕糸博物館 -シルクファクトおかや- 企画展示エリア
      〠 394-0021 長野県岡谷市郷田1-4-8  TEL 0266-23-3489  FAX 0266-22-3675
入 館 料  一   般  510円、 中・高生  310円、 小学生  160円
      * チケット・各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  岡 谷 市
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岡谷市は中国江蘇州の「蘇州絲綢博物館」と平成10年に学術協定を締結しました。その後、殷王朝(紀元前16ー紀元前11世紀)から、清王朝(17-20世紀)までの古代復元絹織物43点、清王朝以降の装飾品等の現品8点の計51点の提供を受け、当館では絹織物の起源である古代中国の絹織物の研究に活用してきました。
令和6年は辰年。中国において、龍の紋様は権威の象徴とされ、とりわけ5本の爪の龍は皇帝専用とされました。本企画展では、辰年にちなんで、中国古代復元絹織物から、龍の文様を持つ絹織物を中心に展示いたします。

<蘇州と絹織物の歴史>
春秋時代に呉の都として栄えた古都です。紀元前514年に呉王・闔閭-こうりょ-がこの地に城を築いたことから街が形成され始めました。元代にはマルコ・ポーロが訪れ、運河と街並の美しさを「東洋のベニス」と称して絶賛しました。街中に綱の目のように張りめぐらされた運河や、明代に造られた江南庭園の数々は今も旅行者の目を楽しませてくれます。特産は豊富な水資源を生かして発展した絹織物です。農業や漁業も盛んで、「魚米之郷」とも呼ばれてdfいます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 岡谷蚕糸博物館   同館2024年 ハンドアウト PDF ] 

【展覧会】清須市はるひ美術館|今尾拓真 work with #10 清須市はるひ美術館 空調設備|’4月27日-6月2日|会期後半

清須市はるひ美術館全☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

清須市はるひ美術館
今尾拓真 work with #10
清須市はるひ美術館 空調設備
会  期  2024年4月27日[土]- 6月2日[日]
開館時間  10:00 - 19:00(入館は 18:30 まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は開館、翌平日が休館)
観  覧  料  一般 300円、中学生以下 無料
      * 各種障がい者手帳等提示者および付添人1人は無料
会  場  清須市はるひ美術館
      〠 452-0961 愛知県清須市春日夢の森1番地
      TEL 052-401-3881 FAX 052-408-2791
主  催  清須市はるひ美術館
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既存の空間やシステムに介入し、その在り方を一時的に変容させる美術作品や、音響パフォーマンスを生み出す今尾拓真(IMAO Takuma   1992-  )。建物に備え付けられた空調機器を使って音を鳴らす《work with》シリーズは彼の代表作です。
清須市はるひ美術館の建造物全体や、美術館という存在そのものを作品の枠組みととらえ、ときに大胆に、ときにささやかに手を加えることで、私たちの意識や振る舞いにも変化をもたらします。今尾にとって作品は独立したモノではなく、創作のプロセスを含めたその場・その時にある事象すべてと協働(work with)することといえるでしょう。空間と作品、そして鑑賞行為が、清須市はるひ美術館でどのように関係し合うのでしょうか。ぜひ体験してください。
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◉ 関連イベント
「美術館の楽譜をつくる」
出 演:文谷有佳里(アーティスト)/今尾拓真
日 時:4月28日[日]13:00-、6月1日[土]13:00-

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 清須市はるひ美術館 ] 

【展覧会】国立民族学博物館|特別展示 みんぱく創設50周年記念特別展|日本の仮面 ― 芸能と祭りの世界|’24年3月28日-6月11日|会期終盤再紹介

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国立民族学博物館
特別展示 みんぱく創設50周年記念特別展
日本の仮面 ── 芸能と祭りの世界
会  期  2024年3月28日[木]- 6月11日[火]
会  場  国立民族学博物館 特別展示館
      〠 565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
      TEL: 06-6876-2151(代表) FAX : 06-6875-0401
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  水曜日
観  覧  料  一 般 880円、 大学生 450円、 高校生以下 無料
      * 当日・個人・税込み料金を表示。本館展示もご覧になれます。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  雨宮坐日吉神社、硫黄島八朔太鼓踊り保存会、石井町教育委員会、
      公益財団法人千里文化財団、国立歴史民俗博物館、御霊神社、
      島根県立古代出雲歴史博物館、鳥取県立博物館、矢田山金剛山寺
主  催  国立民族学博物館
────────────────────
国内各地では、仮面をつけた役が登場する芸能や祭りがおこなわれてきました。本展示では、仮面の役の登場が印象的な各地の芸能や祭りの様相を中心に、あわせて仮面の歴史、仮面と人間の関係などを紹介し、それらをつうじて仮面と人びとの多様なかかわりについて考えます。

< 関連イベント >
◉ みんばくゼミナール:日本の仮面/東南アジアの仮面
◉ みんぱくウィークエンド・サロン ── 研究者と話そう:特別展「日本の仮面」を巡って/八朔太鼓踊りとメンドン/中東イスラーム世界にも仮面芸能はあった、かもしれない……
◉ 研究公演:千本ゑんま堂大念佛狂言民博公演
◉ みんぱく映画会:島と人とメンドン

※ 下掲詳細公式サイトにて最新詳細情報を確認の上、ご参加ご観覧ください。
[ 詳 細 : 国立民族学博物館  みんぱく ご利用案内 観覧料などの申し込み ]
[ 関 連 : 国立民族学博物館 YouTube みんぱく創設50周年記念特別展「日本の仮面 ── 芸能と祭りの世界」紹介映像 0:30 ]

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【展覧会】鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム| 鶴岡八幡宮の季節展 春 ―華ひらいて―|’24年3月15日-6月16日|会期延長

鎌倉鶴夫か八幡宮 鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム外観 同館ウェブサイトゟ鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム 外観 同館ウェブサイトゟ

鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム
鶴岡八幡宮の季節展 春 ―華ひらいて―
会  期  2024年3月15日[金]- 5月19日[日] 6月16日[日]
会場住所  鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1-53 TEL 0467-55-9030      
開館時間  午前10時 - 午後4時30分(入館は閉館30分前まで)
休  館  日  月曜日(月曜祝日の際は翌平日)
観  覧  料  一 般 600円、 小中学生 300円
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鎌倉文華館の建築は、1951年に開館した神奈川県立近代美術館の旧鎌倉館を継承したものです。1949年6月、当時の神奈川県知事であった内山岩太郎のもとに、神奈川県在住の美術家や学者から美術館を要望する声があがり、「神奈川県美術家懇話会」が設立されます。用地が検討された結果、鶴岡八幡宮の境内に建設されることになり、1951年11月、建築家・坂倉準三の設計で日本初の公立近代美術館として神奈川県立近代美術館は開館しました。
開館から65年間にわたる鎌倉館での活動において、開催された展覧会は525本を数えましたが、土地の借地契約満了に伴い、2016年1月31日をもって旧館での展覧会活動は終了し、同年3月31日に閉館。その後、旧館は神奈川県指定重要文化財(建造物)に指定され、神奈川県から鶴岡八幡宮に土地の返還と合わせて無償譲渡された後、2019年6月、新しい使命をもった鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムとして開館、2020年末には建物が国の重要文化財に指定されました。
鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムの理念
鶴岡八幡宮の歴史を軸に、鎌倉の魅力を紹介する季節展示や一つのテーマを掘り下げた特別展を行い、鎌倉の新たな文化発信拠点を目指します。

建築家・坂倉準三(1901-1969)
岐阜県に生まれる。東京帝国大学(現・東京大学)で美術史を学んだのち1929年に渡仏。20世紀建築の巨匠ル・コルビュジエに師事し、1937年のパリ万国博覧会で日本館の設計を手がけて建築部門のグランプリを受賞するなど、国際的に高い評価を受けた。
▶ 坂倉建築研究所ウェブサイト(外部別リンク)>
鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム(旧 神奈川県立近代美術館 鎌倉館本館 /1951)
◆information 竣工年:1951年10月/改修 :2019年/所在地:神奈川県鎌倉市/用途:美術館/建築面積:875 m²/延床面積:1,575 m²/規模:地上2階(一部中2階)/構造:S造
◆award:* 国指定 重要文化財 (2020)/* 神奈川県指定 重要文化財 (2016) -以下略

編集:いまや1950年代の歴史的建造物として「保存」の対象となりましたが、坂倉建築研究所ウェブサイトには 豊富な動画と画像をもって「旧 神奈川県立近代美術館 鎌倉館本館」が紹介されています。建築行脚はもちろん、いまや鎌倉の景観をなすこの施設の訪問をお勧めしたい}

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム

【展覧会】夢二郷土美術館|本館企画展 夢のふる郷|’24年3月12日-6月9日|会期後半再紹介

本館チラシ表面 本館チラシ裏面

夢二郷土美術館
本館企画展 夢のふる郷
会  期  2024年3月12日[火]-6月9日[日]
会  場  公益財団法人 両備文化振興財団 夢二郷土美術館 本館
      〠 703-8256 岡山県岡山市中区浜2丁目1−32 
      TEL 086-271-1000
開館時間   9:00-17:00(入館は16:30まで) 
休  館  日  月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
      * ゴールデンウィーク中の4月23日[火]-5月6日[月・祝]は休まず開館
入  館  料  大 人 800円、中高大学生 400円、小学生 300円
主  催  公益財団法人 両備文化振興財団 夢二郷土美術館
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生誕140年を前に寄贈を受けた《故里の想ひ出》を初公開!
心の詩をえがいた夢二の作品やことばが、
あなたを郷愁の世界にいざないます。

竹久夢二(1884-1934)は、絵と詩を通して家族、旧友らと過ごしたふるさとへの慕情を、著作本『夢のふるさと』などに表しました。夢二作品に共通する重要なテーマである “ 郷愁 ” は、多くの共感を誘い、没後90年経つ今でもわたしたちの心にしみわたります。
夢二は岡山県瀬戸内市邑久町-おくちょう-で生まれましたが、家の事情で数えの16歳で故郷を離れることとなり、その後東京で挿絵画家として出発しました。
夢二が描いた「夢二式美人」は一世を風靡し、絵画・デザイン・詩文などの多彩な表現で人気を集めました。それらの作品には愛情あふれる母をはじめふるさとの人々の思い出が大きく影響しています。
本展では夢二がふるさとやこどもを描いた絵画、詩、短歌を通して岡山での幼少期の記憶をたどりながら夢二の心の中をのぞき、創作の原点をたどります。
2024年は夢二の生誕140年を記念して、6月から夢二郷土美術館のコレクションが全国を巡回します。夢二のふるさとで夢二作品の色あせない魅力を感じていただければ幸いです。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上、ご観覧を。
[ 詳 細 : 夢二郷土美術館 ] { 活版アラカルト 夢二郷土美術館 まとめ }

【展覧会】東京工芸大学 写大ギャラリー|土門拳展 「祈りの風景 〜 土門拳自選作品集より」 〜 写大ギャラリー・コレクション 〜|’24年4月15日-6月1日|開幕壹个月再紹介

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東京工芸大学 写大ギャラリー
土門拳展 「祈りの風景 〜 土門拳自選作品集より」
〜 写大ギャラリー・コレクション 〜
会  期  2024年4月15日[月]- 6月1日[土]
開館時間  10:00 - 19:00
休  館  日  木曜日、日曜日、祝日
入  場  料  無 料
会  場  東京工芸大学 写大ギャラリー
      〠 164-8678 東京都中野区本町2-4-7 5号館(芸術情報館)2F
      TEL 03-3372-1321 (代)
展示作品  モノクロ・カラー写真作品 56点
主  催  東京工芸大学 芸術学部
──────────────────────
本展は、写大ギャラリーに収蔵されている1200点を超える土門拳コレクションの中から、『土門拳自選作品集』(世界文化社、1977年)に掲載された作品のうち、風景写真に焦点を当て、仏像や自然の作品を展示いたします。
『土門拳自選作品集』の「構成−レイアウト・造本」(*1) は、亀倉雄策の手によるものです。亀倉は、日本を代表するグラフィックデザイナーで、東京オリンピック(1964年)や大阪万博(1970年)のポスター、ニコンや NTT のロゴマーク等を手掛けています。土門とは10代で出会い、義兄弟と呼ばれるほど深い信頼関係を築き、多くの仕事を共にしています。
この作品集のデザインを依頼された亀倉は、3分冊に仕立てられた1巻目をカラーの風景写真でスタートさせ、日本の伝統や仏像等が続きます。2巻目は初期の作品や「筑豊のこどもたち」、「ヒロシマ」等の写真でまとめ、3巻目は「風貌」や「文楽」等の名作の後、巻末はモノクロの仏像、風景で締めくくられています。
このように、土門の自信作の最初と最後はカラーとモノクロの風景写真で飾られています。亀倉は自著 (*2) の中で、土門の写真について「彼の写真は強い。そして彼の写真は涙もろい」、「私は昔から彼の風景が好きだった」と評し、「風景写真をほめると、ひどくてれた」と土門本人のことにも言及しています。
そうしたことから、亀倉は作品集の構成を考えたのでしょうか。ところが同じ著書の中で、土門は「全部自分の神経で目を通して納得するまでしつように食い下がる。それはテーマに対する態度もそうだが、造本にもそうだ。特にレイアウトは自分の意志通りでないと承知しない」とも述べており、土門の強い要望のもと構成された可能性も考えられます。ますます、土門拳の風景写真への興味が高まるのではないでしょうか。

今回の展覧会は、作品集の構成が誰の手によるものなのかを検証することが目的ではなく、日本を代表するデザイナーが認め、本人も「てれた」という土門拳の風景への眼差しをあらためて見てみようというものです。
なお、本展覧会は、毎日新聞社が主催する土門拳賞との連携企画として、同賞の発表にあわせて開催しています。
*1『土門拳自選作品集』の表記より
*2 『デザイン随想 離陸着陸』(美術出版社、1972年)

土門 拳(どもん けん 1909-1990 年)
1909 年山形県酒田市生まれ。中学時代より画家を志すが、家の事情で断念。1933 年に営業写真館である宮内幸太郎写真場の内弟子となるが、報道写真家を目指し、1935 年、ドイツから帰国した名取洋之助が設立した日本工房に入社。戦後は絶対非演出の「リアリズム写真」をカメラ雑誌などで提唱し、写真界に大きな影響を与えた。1958 年に写真集『ヒロシマ』(研光社)を刊行、国内外で高い評価を得る。筑豊炭鉱地帯の窮状を取材した1960 年刊行の写真集『筑豊のこどもたち』(パトリア書店)は10 万部を超えるベストセラーとなる。ライフワークとなった「古寺巡礼」シリーズでは、仏像や寺院の撮影を約40 年にわたって続けるなど、一貫して日本を撮り続けた。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京工芸大学 写大ギャラリー
[ 参 考 : 土門拳記念館 ]  { 活版アラカルト 過去ログ }

【展覧会】鎌倉市 鏑木清方記念美術館|特別展 清方えがく、華やぐ舞台 ~芝居絵を中心に~|’24年4月19日-5月22日|会期末

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鎌倉市 鏑木清方記念美術館
特別展 清方えがく、華やぐ舞台 ~芝居絵を中心に~ 
会  期  2024年4月19日[金]- 5月22日[水]
開館時間  午前9時00分 - 午後5時00分(最終入館は午後4時30分まで)
休  館  日  毎週月曜日(4月29日[月・祝]、5月6日[月・振]は開館)
会  場  鎌倉市 鏑木清方記念美術館
      〠 248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下一丁目5番25号
      tel. 0467-23-6405  fax. 0467-23-640
観  覧  料  一 般 450円、小・中学生 220円
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大の芝居好きだった鏑木清方は、その画業をとおして歌舞伎や新派に取材した作品を多く残しました。華やかな衣裳や踊り、役者の表情など、一瞬の美しさをとらえた作品からは、舞台の見どころを熟知する芝居好きならではの視点がうかがえます。
明治のはじめに芝居好きの両親のもとに生まれ、新富町や木挽町など劇場が軒を連ねる芝居町で幼少期を過ごした清方。後に挿絵画家となり、演芸雑誌へ挿絵やスケッチなどを寄せ、歌舞伎の合評に参加することもありました。歌舞伎座の近くに住んでいたころは、芝居の感激と興奮の熱が冷めないうちに家へ戻り、挿絵の版下絵を描いたといいます。清方にとり、芝居は最も楽しめる趣味であり、かつ魅力的な絵の題材でした。
本特別展では、「道成寺」や「野崎村」など、清方が好んだ演目に取材した芝居絵を、演芸雑誌に寄せた挿絵などとともにご紹介します。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鎌倉市 鏑木清方記念美術館 

【展覧会】実践女子大学香雪記念資料館|没後60年 佐藤春夫展 — 智恵と友情と恋と!—|’24年5月23日-6月21日|

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実践女子大学香雪記念資料館
没後60年 佐藤春夫展 — 智恵と友情と恋と!—
会  期  2024年5月23日[木]- 6月21日[金]
開館時間  10:30 - 17:00
休  館  日  土・日曜日、 ※ただし6月8日[土・講演会]は、12:00-17:00開館
       6月16日[日・オープンキャンパス]は通常開館
入  館  料  無 料
会  場   実践女子大学香雪記念資料館 企画展示室1・2
       〠 150-8538 東京都渋谷区東1-1-49
共  催  公益財団法人佐藤春夫記念会
協  力  実践女子大学香雪記念資料館
主  催  実践女子大学文芸資料研究所
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2024年の今年、没後60年を迎えた作家・佐藤春夫(1892-1964)の生涯を、作品の様々な名言や書簡から振り返ります。
「智恵と友情と恋と」は、ハイネの訳詩の一節で、友人と恋人を同時に失った春夫が、自らの思いを託したものです。1930年、春夫は親友・谷崎潤一郎と和解し、千代を妻として10年越しの恋を実らせました。世間の様々な誤解にさらされながらも、彼らが自ら選んだ道の正しさを確信できたのはなぜでしょうか。昨年、新宮市立佐藤春夫記念館に寄贈された新資料を読み解きながら考えます。また、近代作家中随一の人脈を誇り、多くの友人を持っていた春夫の多彩な交流を示す書簡の数々もお楽しみください。
6月8日[土]には、関連イベントとして講演会を予定しています。詳細は本学文芸資料研究所HPをご覧ください。

◆ 講演会「春夫文学の新たな沃野」
日  時 : 2024年6月8日(土)14:00~15:45(13:30開場)
会  場 : 実践女子大学渋谷キャンパス 403教室
定  員 : 80名(事前申込不要)
※詳細は下記リンクをご覧ください。
【 関 連 : 実践女子大学文芸資料研究所 HP 】講演会:春夫文学の新たな沃野開催のお知らせ (6/8)   https://www.jissen.ac.jp/bungei/event/2024_index.html

【お問い合わせ先】  実践女子大学文芸資料研究所  TEL:03-6450-6929

※ 本展覧会は予約不要です。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 実践女子大学香雪記念資料館 ] 

【展覧会】京都国立近代美術館|没後100年 富岡鉄斎|’24年4月2日ー5月26日|四期分割開催中|5月14日ゟ 第四期開催 会期終盤

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没後100年 富岡鉄斎
会  期  2024年4月2日[火]ー5月26日[日]   * 会期中に一部展示替えがあります
         第1期:4月2日-4月14日 / 第2期:4月16日-4月29日
         第3期:5月1日-5月12日 / 第4期:5月14日-5月26日
開館時間  午前10時 - 午後6時   * 金曜日は 午後8時 まで開館
      *入館はいずれも 閉館の30分前 まで
休  館  日  月曜日(ただし4月29日[月・祝]、5月6日[月・祝]は開館)、
      4月30日[火]、5月7日[火]
観  覧  料  一般:1,200円、大学生:500円、高校生以下・18歳未満は無料
      * 本料金でコレクション展もご覧いただけます。
      * 前売り拳、各種割引、優待情報などは、下掲公式詳細サイト参照。
会  場  京都国立近代美術館
〠 606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町26-1(岡崎公園内)
電話:075-761-4111(代表) FAX:075-771-5792

主  催  京都国立近代美術館
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世に「最後の文人画家」と称えられる富岡鉄斎(1836-1924)。幕末、京都の商家に生まれた彼は、近世都市の商人道徳を説いた石門心学を中心に、儒学・陽明学、国学・神道、仏教等の諸学を広く学びながら同時に、南宗画、やまと絵等をはじめ多様な流派の絵画も独学し、深い学識に裏付けられた豊かな画業を展開しました。
良い絵を描くためには「万巻の書を読み、万里の路を行く」ことが必要であるという先人の教えを徹底して守ろうとした彼は、何を描くにもまずは対象の研究に努め、北海道から鹿児島まで全国を旅して各地の勝景を探りました。
そうして胸中に思い描かれた理想の山水を表出し、人間の理想を説いた鉄斎の絵画は、画壇の巨匠たちから敬われ、京・大阪の町の人々に広く親しまれただけではなく、むしろ新世代の青年画家たちからもその表現の自由闊達で大胆な新しさで注目され、生前から今日まで国内外で高く評価されてきました。

幕末に人格を形成して、明治初期には神官として古跡の調査と復興に尽力し、やがて官を辞して市井の画家として生き、1924(大正13)年の大晦日に数え年89で亡くなった鉄斎は、2024(令和6)年末で没後100年を迎えることになります。
このたびの展覧会では、この記念のときに向け、彼の画業と生涯をあらためて回顧します。名作として繰り返し取り上げられてきた作品はもちろんのこと、名作として知られながらも、名作展では目にする機会の乏しかった作品や、近年になって再発見され、あるいは新たに見出された作品などもご覧いただきます。
また、京都御所の近所の、室町通一条下ルに邸宅を構えていた彼の書斎(画室)を彩っていた文房具や筆録(旅行記や研究用メモ)等も取り上げ、都市に生きた彼の日常も、垣間見ていただこうと考えています。

文人画というと、何か難しい世界のように思われがちですが、鉄斎の生きた時代にはむしろ縁起物として都市の商人たちの間で親しまれていたともいわれます。京都では27年振りの開催となる展覧会が、鉄斎に親しんでいただく機会ともなれば幸いです。

※ 本展は日時予約制ではありません。同館の券売窓口でも購入いただけます。
※ 下掲公式詳細サイトにて最新情報を確認のうえご観覧を。
[ 詳 細 : 京都国立近代美術館 ]

【展覧会】奈良国立博物館|生誕1250年記念特別展|空海 KŪKAI ― 密教のルーツとマンダラ世界|’24年4月13日-6月9日|前後期二期制開催|5月14日後期展示開始

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奈良国立博物館
生誕1250年記念特別展
空海 KŪKAI ― 密教のルーツとマンダラ世界
会  期  令和6年(2024)4月13日[土]- 6月9日[日]
         前期展示:4月13日[土]-5月12日[日]
         後期展示:5月14日[火]-6月 9 日[日]
会  場  奈良国立博物館  東・西新館
      〠 630-8213 奈良市登大路町50番地(奈良公園内)
      TEL:050-5542-8600(ハローダイヤル) FAX:0742-26-7218
休  館  日  毎週月曜日、5月7日[火]
      * ただし、4月29日[月・祝]、5月6日[月・祝]は開館
開館時間  午前9時30分 - 午後5時 * 入館は閉館の30分前まで
観覧料金  当日券・個人  一 般 2,000円、 高 大 生 1,500円 、中学生以下 無 料
      * 販売場所:当館観覧券売場(休館日は販売いたしません)。
展覧会オンラインチケット(手数料無料)推奨

* チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照

出  陣  品  展示件数:115件(うち国宝28件、重要文化財59件)  ▶ 出陣一覧 PDF
学術協力  高野山大学
協  力  インドネシア国立中央博物館、陝西省文物局、陝西省文物交流中心、西安碑林博物館、
      種智院大学、日本香堂、仏教美術協会
主  催  奈良国立博物館、NHK奈良放送局、NHKエンタープライズ近畿、読売新聞社
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空海の生誕1250年を記念して、奈良国立博物館の総力を挙げた展覧会を開催します。
「虚空尽き、衆生尽き、涅槃尽きなば、わが願いも尽きなん。」(『性霊集』巻第八) 
(この世の全ての物が消滅し、仏法の世界が尽きるまで、私は人々が救われることを願い続ける)
衆生救済を願った空海が人々を救うためにたどり着いたのは密教でした。空海は中国・唐にわたり、師匠の恵けい果かから密教のすべてを受け継いだといわれます。
本展では、密教がシルクロードを経由し東アジア諸地域、そして日本に至った伝来の軌跡をたどることにより、空海が日本にもたらした密教の全貌を解き明かします。また、多数の仏像や仏画により、空海が「目で見てわかる」ことを強調した密教の「マンダラ空間」を再現するとともに、各地で守り伝えられてきたゆかりの至宝を一堂に展示し、空海と真言密教の魅力を紹介します。

☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます☆
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※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 奈良国立博物館  空海展公式サイト

【展覧会】国立民族学博物館|みんぱく創設50周年記念企画展 「水俣病を伝える」|’24年3月14日-6月18日|開幕貳箇月再紹介

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国立民族学博物館
みんぱく創設50周年記念企画展「水俣病を伝える」
会  期  2024年3月14日[木]- 6月18日[火]
会  場  国立民族学博物館 本館企画展示場
      〠 565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
      TEL: 06-6876-2151(代表) FAX : 06-6875-0401
開館時間  10:00 - 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  水曜日  * ただし、3月20日[水・祝] は開館、翌21日[木]は休館
観  覧  料  一 般 580円、 大学生 250円、 高校生以下 無料
      * 当日・個人・税込み料金を表示。本館展示もご覧になれます。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  一般社団法人水俣病を語り継ぐ会、一般財団法人水俣病センター相思社
主  催  国立民族学博物館
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水俣病の発見から70年近くがたちました。現在、熊本県水俣・芦北地域では、展示やガイドツアー、写真、語り部講話などを通じ、水俣病の歴史や被害者の苦しみ、公害の経験をいかしたまちづくりなどを伝える活動がさかんです。どのような人がこの活動をしていて、そこにどういう思いがあるのでしょうか。言葉やモノ、映像、場所はどう活用されているでしょうか。本展では、水俣病を伝える活動の魅力と、そこから学べるものの可能性を探ります。

※ 多彩な関連イベントが発表されています。
※ 下掲詳細公式サイトにて最新詳細情報を確認の上、ご参加ご観覧ください。
[ 詳 細 : 国立民族学博物館  企画展「水俣病を伝える」ページ    

【展覧会】関西学院大学博物館|平常展 ヴォーリズ建築写真展 「VORIES TIME」|’24年5月13日-7月13日|

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関西学院大学博物館
平常展 ヴォーリズ建築写真展 「VORIES TIME」
会  期  2024年5月13日[月]- 7月13日[土]
休  館  日  日曜日
開館時間  9:30 - 16:30(入館は 16:00 まで)
会  場  関西学院大学博物館(時計台2階展示室)
      〠 662-8501 兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155 TEL 0798-54-6054
入館無料
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1929年、関西学院は創立の地である原田の森キャンパス(現・神戸市灘区)を去り、上ケ原キャンパスへやってきました。新校地への移転にあたり、その設計は W. M. ヴォーリズ(William Merrell Vories, 1880-1964)率いるヴォーリズ建築事務所に任されました。ヴォーリズは原田の森キャンパス時代から校舎等を手がけ、学院の発展はヴォーリズ建築とともにありました。
ヴォーリズが図書館として設計した上ケ原キャンパスの時計台には、現在大学博物館が入っています。そして2024年、大学博物館は開館10周年を迎えます。これを記念し、本展では写真家・桃井一至氏が撮影した全国各地のヴォーリズ建築をご紹介します。
桃井氏は滋賀県近江八幡市にある近江兄弟社学園(現・ヴォーリズ学園)で幼稚園から高校まで学び、校舎はもちろん学園周辺にあるヴォーリズ建築にも親しみながら育ちました。上京後、ヴォーリズ建築が全国各地にあることを知り、その姿を撮り続けてきました。
本展は早稲田スコットホール(2017 年)や、ソニーストア大阪 α Plaza(2019年)、ヴォーリズ学園ハイド記念館 (2022年)で開催され人気を博した写真展です。引き継がれ愛されてきた各地のヴォーリズ建築を、桃井氏の作品からご覧ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 関西学院大学博物館

【展覧会】静岡市美術館|京都 細見美術館の名品 ― 琳派、若冲、ときめきの日本美術 ―|’24年4月13日-5月26日|終盤

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静岡市美術館
京都 細見美術館の名品
― 琳派、若冲、ときめきの日本美術 ―
会  期  2024年4月13日[土]- 5月26日[日] * 期間中、一部展示替えがあります
開館時間  10:00 - 19:00(展示室への入場は 閉館の30分前 まで)
休  館  日  4月15日[月]、4月22日[月]、5月7日[火]、5月13日[月]、5月20日[月]
会  場  静岡市美術館
      〠 420-0852 静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー 3階
      TEL. 054-273-1515 (代表)
観  覧  料  日時指定予約制
      当日・個人 一 般 1,400円、大高生・70歳以上 1,000円、中学生以下 無 料
      * 障がい者手帳等をご持参の方および必要な付添の方原則1名は無料。
      * 前売りチケット、各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
特別協力  公益財団法人 細見美術財団
主  催  静岡市、静岡市美術館 指定管理者(公財)静岡市文化振興財団、
      静岡新聞社・静岡放送
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京都・細見美術館の収蔵品は、昭和の実業家・細見 良(初代古香庵)にはじまる細見家三代により80年近くをかけ蒐集され、日本美術史を総覧するコレクションとして国内外から高い評価を受けています。
本展では、細見美術館の開館25周年を記念し、約1000点に及ぶ良質なコレクションの中から、重要文化財8件を含む名品104件を厳選して紹介します。古墳時代の考古遺物や、平安・鎌倉時代の仏教・神道美術、室町時代の水墨画、茶の湯釜、桃山時代の七宝装飾、茶陶、江戸時代の風俗画、肉筆浮世絵、そして現代でも高い人気を誇る琳派、伊藤若冲など、コレクターの心をときめかせ、魅了した美の世界を存分にお楽しみください。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 静岡市美術館   ▶ 京都 細見美術館の名品 作品リスト PDF ]

【展覧会 予告】静岡市美術館|没後35周年記念 平野富山 – ひらのふざん – 展|― 平櫛田中 – ひらくしでんちゅう – と歩んだ彩色木彫、追求の軌跡|’24年6月6日-7月15日|

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静岡市美術館
没後35周年記念
平野富山 – ひらのふざん – 展
― 平櫛田中 – ひらくしでんちゅう – と歩んだ彩色木彫、追求の軌跡
会  期  2024年6月6日[木]- 7月15日[月・祝]
開館時間  10:00 - 19:00(展示室への入場は 閉館の30分前 まで)
休  館  日  毎週月曜日(ただし7月15日[月・祝]は開館)
会  場  静岡市美術館
      〠 420-0852 静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー 3階
      TEL. 054-273-1515 (代表)
観  覧  料  当日・個人 一 般 1,300円、大高生・70歳以上 900円、中学生以下 無 料
      * 障がい者手帳等をご持参の方および必要な付添の方原則1名は無料。
      * 前売りチケット、各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
主  催  静岡市、静岡市美術館 指定管理者(公財)静岡市文化振興財団、
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20240513190345_00002☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

静岡ゆかりの作家の全容を紹介する初の回顧展!
静岡県庵原郡江尻町(現・静岡市清水区江尻東)出身の平野 富山(ひらの ふざん 1911-89)は、日本近代彫刻史上、重要な彩色木彫家の一人です。人形師・池野 哲仙(いけの てっせん 1880-1936)の元で学んだ確かな彫技と彩色技術により、伝統的な主題から今日的な女性像まで、超絶技巧ともいうべき作品を生み出しました。
また富山は彫刻家・齋藤 素巖(さいとう そがん 1889-1974)に師事して西洋彫刻も習得し、日展を中心に活躍します。さらには木彫界の巨匠・平櫛 田中(ひらくし でんちゅう 1872-1979)に厚く信頼をおかれ、数多くの田中作品の彩色を手がけました。
本展は平野富山の彩色木彫や西洋彫刻など約50点のほか、平櫛田中や関連作家らの作品約40点により、日本近代における人形、彩色木彫、西洋彫刻の三つの領域を横断し、彩色の専門家としても作家を支えた富山の仕事の全容に迫る初の試みです。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 静岡市美術館

【展覧会 予告】明治神宮ミュージアム|受け継がれし明治のドレス|【後期】明治天皇と華族会館|’24年5月25日-6月30日|

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明治神宮ミュージアム
受け継がれし明治のドレス
【 前 期 】 昭憲皇太后の大礼服 4月 6 日[土]-5月 6 日[月]
【 後 期 】 明治天皇と華族会館 5月25日[土]-6月30日[日]
      * 前後期で展示品が全て入れ替わります(常設展示品を除く)
      * 5月7日[火]-24日[金]は展示替期間のため休館となります
共  催  明治神宮・霞会館 
共同研究  NHK
会  場  明治神宮ミュージアム
       〠 151-8557 東京都渋谷区代々木神園町1-1
      電 話:03-3379-5511 (代表)
休  館  日  木曜日(ただし、4月11日[木]、5月2日[木]は開館)
開館時間  午前10時 - 午後4時30分まで(入場は30分前まで) 
入  館  料  一  般 1,000円 学 生・団 体 900円 小学生未満 無料
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令和6年は昭憲皇太后百十年祭・霞会館創立百五十周年の式年にあたり、これを記念し、明治神宮・霞会館では「受け継がれし明治のドレス」をテーマとした記念展を実施します。
本展は前後期に分かれ、昭憲皇太后祭の4月11日を含む前期では、明治神宮により昭憲皇太后の御召物を中心とした展示を実施します。特に大聖寺(京都)が所有する 昭憲皇太后御大礼服 は 近年、明治神宮も参画する大規模な修復プロジェクトが実施され、令和5年に永年保存に必要な基本的修復の完了後、本展が東京では初公開となります。
今に受け継がれし明治の洋装を表徴する昭憲皇太后の大礼服を、修復復元過程にふれるとともに、宮中へ洋装が導入される以前の重要儀式で昭憲皇太后がお召しになられていた装束、いわゆる十二単なども併せて、広く紹介する展示です。

また、霞会館創立百五十年記念日である6月1日を含む後期では、明治天皇のご意向を受けて発足した、華族会館を前身とする霞会館が展示企画を行います。明治天皇からの拝領品や華族会館行幸の際の御下賜品・旧宮家の北白川家から寄贈されたドレスなどを出品します。

20240513190345_00003☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

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[ 詳 細 : 明治神宮ミュージアム

【展覧会】そごう美術館|KAGAYA 星空の世界 天空の贈り物|’24年5月1日-7月1日|会期中盤

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そごう美術館
KAGAYA 星空の世界 天空の贈り物
会  期  2024年5月1日[水]- 7月1日[月]
会  場  そごう美術館
       〠 220-8510 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6階
      TEL:045(465)5515(美術館直通)
時  間  午前10時 - 午後8時(入館は 閉館の30分前 まで)
      * そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合があります。
休  館  日  会期中無休
入  館  料     〔 事前予約不要 〕
      一 般 1,400円、大学・高校生 1,200円、中学生以下 無 料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  そごう美術館
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空を見上げることをきっかけに広がる世界は、果てしない ―
写真作品約100点と、16mの巨大映像で『没入』体感する天空の世界
世界中をかけめぐり、絶えず変化する星空を絵や写真、映像やプラネタリウム番組などさまざまなかたちで表現するKAGAYA。天文普及にも力を注ぎ、人々に星空の魅力を伝え続けています。
本展では、KAGAYAの代表的な写真作品、新作32点を含む約100点を、「四季の星空」「月のある空」「オーロラ」「天の川を追う星の旅」「一瞬の宇宙」、そして新章「天空を映す」のカテゴリーに分け、一挙に展示いたします。あわせて本展では、KAGAYAが撮影した迫力あふれる新作映像作品を体験できるコーナーを新設。壮大な音楽とともに、16mの大画面へ投映いたします。
美しい写真や、臨場感あふれる映像作品を通して、はるかなる星空の世界をお楽しみください。

KAGAYA(カガヤ) プロフィール
©KAGAYA1968年、埼玉県生まれ。星空写真家、プラネタリウム映像クリエイター。天空と地球が織りなす壮大な奇跡を、デジタルアートやプラネタリウム番組、あるいは写真など、さまざまなアプローチを通して表現し、世界中の人々を魅了する。
その創作はまず絵を描くことからスタートし、2006年にはプラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」を発表。「銀河鉄道の夜」は国内をはじめ欧米・アジアで累計100館を超えるプラネタリウムで上映され、観客動員数100万人を突破し、今も動員記録を更新中。
2010年、デジタル一眼カメラの飛躍的な性能の向上をきっかけに、暗い星空と風景を短時間(数秒~30秒)で撮影するという現在のスタイルを確立。本格的に星空写真家として活動を始める。 星空写真は小学校理科の教科書にも採用され、また写真を投稿発表するX(旧Twitter)のフォロワーは90万人を超える。画集・写真集・フォト エッセイ集・入門書など著書多数。天文普及とアーティストとしての功績をたたえられ、小惑星11949番は Kagayayutaka (カガヤユタカ) と命名されて いる。花巻イーハトーブ大使。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : そごう美術館

【展覧会】川崎市岡本太郎美術館|企画展 川崎市市制100周年記念展|生命の交歓 岡本太郎の食|’24年4月27日-7月7日|

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川崎市岡本太郎美術館
企画展 川崎市市制100周年記念展
生命の交歓 岡本太郎の食
会  期  2024年4月27日 [土]- 7月7日[日]
会  場  川崎市岡本太郎美術館 企画展示室
      〠 214-0032 川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内
      TEL 044-900-9898 FAX 044-900-9966
開館時間  9:30 - 17:00(入館は 16:30 まで)
休  館  日  月曜日(4月29日、5月6日、7月1日を除く)、
      5月7日[火]、5月8日[水]、7月2日[火]
観  覧  料  一般 900円、高・大学生・65 歳以上 700円、中学生以下 無 料
      * 本料金で常設展もご覧いただけます。
同時開催  常設展「前衛たちの足跡 岡本太郎とその時代」  
      会 期:2024年4月18日[木]-7月7日[日]
主  催  川崎市岡本太郎美術館、公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団
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「生きものが生きものを食べるのは、まさに生命の交歓である。」 *

岡本太郎にとって「食」とは、味わうことや、栄養をとるということだけではなく、食べる者と食べられる者との生命と生命のぶつかり合いであり、闘いとった生命を自身の身体に取り込む喜びであると考えました。また、芸術は生活と一体であるべきと考えた岡本は、食卓などの家具やティーポットやグラスといった食器など、食の場で使われ生活にいろどりを与える作品の数々を制作しました。さらに岡本は、書を絵付けした大皿や顔のある茶器など、岡本独自の感性とユーモアあふれる陶芸作品も手がけています。岡本はまた、国内外の食文化や食を支える市場に興味を抱き、取材に訪れる先々の市場に出かけ、そこに住む人々の暮らしや活気あふれる市場の様子など数多く撮影しました。
本展では、「食」を切り口として、油彩、彫刻、陶器、インダストリアルデザイン、写真など、岡本太郎の多彩な作品を岡本の言葉とともに紹介します。さらに、両親の岡本一平・かの子と過ごした少年時代から、青年期を過ごしたパリ、そして戦後から晩年まで、岡本の食にまつわる資料を展示します。人生、芸術、そして食べることもまた闘いだと考えていた岡本太郎を「食」という視点から読み解く試みです。
       ( * 岡本太郎「食べ物に挑む 私の食事観」『暮しの設計』中央公論社、1974年)

<みどころ>
●《森の掟》 《愛撫》などの代表作品から、まとめて展示されることは少ない茶碗も含めた陶芸作品までが 大集合!
●太郎の行きつけの店から、世界中で食べ歩いた料理まで、旅先の写真や収集品、実際に使われていた資料とともに太郎の食の軌跡をご紹介します。
●父母の一平・かの子の作品も資料とともに展示します。岡本家の食に対するあくなき情熱をお届けします。
●岡本太郎が得意な料理で、くりかえし雑誌や新聞に取り上げられたレシピも一挙公開!

<展示構成>
第1章:岡本太郎と岡本一平・かの子
第2章:パリ時代~戦後
第3章:生命の交歓
第4章:生活を彩る
第5章:岡本太郎の陶芸作品
第6章:旅と食 岡本太郎の写真

●本展は、写真撮影可能です。
動画撮影、フラッシュ撮影、三脚・自撮り棒・ジンバル等の器材の使用は不可。
他の方の観覧の妨げになる撮影・過度な撮影行為はご遠慮ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 川崎市岡本太郎美術館 ]