日本大学藝術学部
展覧会 / シンポジウム
プリンティング・アートの力 = 大いなる『日芸版画山脈』
― The power of printing art
会 期 第1期:2024年09月30日[月]- 10月10日[木] 休館日:10月06日[日]
第2期:2024年10月14日[月]- 10月24日[木] 休館日:10月20日[日]
会 場 日本大学芸術学部 芸術資料館、A&D ギャラリー
日本大学芸術学部江古田校舎(西武池袋線江古田駅北口下車 徒歩1分)
〠 176-8525 東京都練馬区旭丘2-42-1 TEL:03-5995-8315
▷ 日本大学藝術学部 江古田キャンパス・施設紹介
開館時間 10:00 - 18:00
出品作品 日芸版画教育に携わった教員29名(専任及び非常勤)、卒業生約50名
教員作品は全期間展示。卒業生は1期、2期に分けて展示。
作品全 170 点
主な出品者 有地好登、原健、吉田穂高、山野辺義雄、荒井良二、笹井祐子、大橋朋美、
五島三子男、井関洋、早川克己、鶴巻貴子、遠藤美香、菊池史子ほか
主 催 日本大学藝術学部 美術学科版画研究室
後 援 版画学会
助 成 日本大学藝術学部学部長指定研究
観覧無料
◉ シンポジウム「日芸版画を語る」
日 時:10月6日[日] 14:00-17:00
会 場:日本大学芸術学部 A 棟
第1部「日芸版画とは何か。」
登壇者:有地好登、笹井祐子、原健、川舩(ギャラリー川船)
第2部「わたしたちの日芸版画」
登壇者:大橋朋美、早川克己、日比野絵美、関貴子、東尾文華
◉ ギャラリートーク「日芸版画じゃあにぃ」
荒井良二 × 笹井祐子
日 時:10月19日[土]14:00-16:00
場 所:日本大学芸術学部 A&D ギャラリー
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日本大学芸術学部美術学科の中で「版画教育」が始まってから現在に至るまで 50 年という年月がたちました。本展は、これまでその歴史・業績などが回顧されることの少なかった、日芸での版画教育の歴史と意義、さらには教員と卒業生の制作活動が、日本現代版画界に果たしてきた役割を検証し、歴史的展開の全貌を、大いなる『日芸版画山脈』という見地から明らかにすることを目的としています。
その過程で主要な課題となるのが、新旧教員と卒業生、修了生の制作活動の事歴の確認と、現存作品の確認、さらには、日芸での版画教育にしかみられない、他学とは異なる優れた特色とは何であったのかを、国内の他芸術系大学での版画教育との比較を通じて検証したいと考えています。
日本大学芸術学部版画教育と、卒業生の活躍の歴史を立体的に展望することが本研究の主目的でありますが、それと同時に、日芸版画教育の魅力を一般の観覧者のみならず、版画に興味・関心を抱く若い世代や、中高校生と保護者の方々に実体化をもって発信することで、未来に向けてプリンティング・アートの力を再生し、新たなグラフィックアーツ実現の可能性を本学から提示することも強く意識しています。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 日本大学藝術学部 本イベント告知ページ ]