カテゴリー別アーカイブ: イベント情報

【展覧会】川越市立美術館|特別展 〈川越の美術家たち〉中村一美展|’23年10月21日-12月10日|会期末

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川越市立美術館
特別展 〈川越の美術家たち〉中村一美展
会  期  2023年10月21日[土]- 12月10日[日]
開館時間  午前9時 - 午後5時(入場は 午後4時30分 まで)
休  館  月曜日
観  覧  料  一 般 600円、大学生・高校生 300円、中学生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは、下掲公式サイト参照。
会  場  川越市立美術館
      350-0053 埼玉県川越市郭町2-30-1 電話:049-228-8080
主  催   川越市立美術館
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抽象的な絵画を色鮮やかに描く中村一美(なかむらかずみ/1956年 – )はアジア、アメリカをはじめ国内外を問わず活躍する画家です。中村は千葉県に生まれ、東京藝術大学で戦後アメリカの抽象表現主義絵画を理論面から研究しましたが、同大大学院では油絵を専攻し、1980年代初頭から本格的に絵画制作を始めます。
これまで数々の展覧会に出品するほか、主な個展をセゾン現代美術館(1999年)、いわき市立美術館(2002年)、国立新美術館(2014年)で開催し、2015年には芸術選奨文部科学大臣賞を受賞しました。一方で、後進の指導にもあたり現在は多摩美術大学教授を務めています。
本展は〈存在の鳥〉、〈破庵〉、〈聖〉の3つの作品シリーズから、近作および新作を紹介します。現代絵画の最前線で活躍する中村の鮮烈な色彩とエネルギーあふれる作品を、かつて20年以上居住していたゆかりの地、川越でご覧いただく絶好の機会です。

※ 下掲詳細公式サイトにて最新情報を確認の上ご観覧ください。
[ 詳細 : 川越市立美術館

【展覧会】東京都 庭園美術館|装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術|’23年9月23日-12月10日|会期末

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東京都 庭園美術館
装飾の庭
朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術
会  期  2023年9月23日[土・祝]- 12月10日[日]
会  場  東京都庭園美術館(本館+新館)
      東京都港区白金台5-21-9 ハローダイヤル 050-5541-8600
休  館  日  毎週月曜日(ただし、10月9日[月・祝]は開館)、10月10日[火]
開館時間  10:00 - 18:00(入館は閉館の30分前まで)
      *ただし、11月17日㈮、18日㈯、24日㈮、25日㈯、12月1日㈮、2日㈯ は夜間開館のため
       夜20:00まで開館(入館は19:30まで)
観  覧  料  一 般 1,400円、大学生 1,120円、中学生・高校生 700円、65歳以上 700円
      * 関連イベント情報、チケット割引、優待情報などは下掲詳細参照
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館
────────────────────20230912185755_00006◆ 東京都 庭園美術館|装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術 ◆

1933年(昭和8年)、東京・白金の御料地の一部を敷地として朝香宮邸(現・東京都庭園美術館)は竣工しました。約一万坪の敷地の庭園部分には、広々とした芝生が広がり、日本庭園、盆栽・花卉園が備わり、鶴や孔雀などの動物たちが闊歩していました。同邸宅内の壁面には、遠景に山々を望む森林や水を湛えた庭園の風景が描かれており、室内に居ながらにして自然の中にいるかのような装飾プランが展開されています。
主要客室の装飾を手がけたフランス人装飾芸術家アンリ・ラパン(1873-1939)によって描かれたこの一連の装飾画は、朝香宮邸のコンセプトを読み解く鍵であると共に、当時のフランスにおける庭園芸術との関連性を指摘することのできる作品でもあります。

同邸の装飾プランに多大な影響を及ぼしたとされる1925年のアール・デコ博覧会において、「庭園芸術」は初めて独立した出品分類として設けられるなど、重要視されていました。造園家のみならず、建築家や装飾芸術家も “庭”を如何に“装飾”するかということに心を砕き、各パヴィリオンの周囲や街路には多様な庭園が造りこまれました。
本展では、博覧会を中心とした両大戦間期のフランスの近代庭園を巡る動向に着目し、古典主義・エキゾティシズム・キュビスム的要素を取り入れて展開していった様について、絵画や彫刻、工芸、版画、写真、文献資料等、約120点の作品からご紹介します。本展を通して、当館建築の装飾や空間自体についてのより一層の理解を深めることを目指します。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京都庭園美術館

【展覧会】国立新美術館|イヴ・サンローラン展|時を超えるスタイル|’23年9月20日ー12月11日

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国立新美術館
イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル
Yves Saint Laurent, Across the style
会  期  2023年9月20日[水]ー 12月11日[月] * 毎週火曜日休館
開館時間  10:00 - 18:00
      * 毎週金・土曜日は 20:00 まで * 入場は閉館の30分前まで
会  場  国立新美術館 企画展示室 1E
      106-8558 東京都港区六本木7-22-2 https://www.nact.jp
                   問い合わせ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
観  覧  料 (税込)一 般 2,300円、大学生 1,500円、高校生 900円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
特別協力  イヴ・サンローラン美術館パリ
主  催  国立新美術館、産経新聞社、TBS、ソニー・ミュージックエンタテインメント
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「モードの帝王」没後日本で初の大回顧展開催!
イヴ・サンローランはクリスチャン・ディオールの急死をうけ、1958年にディオールのデザイナーとして鮮烈なデビューを飾ります。1962年からは自身のブランド「イヴ・サンローラン」を発表。それ以来、2002年の引退まで約半世紀にわたって世界のファッションシーンをリードし、サファリ・ルックやパンツスーツ、ピーコート、トレンチコートといったアイテムを定着させるなど、女性たちのワードローブに変革をもたらしました。
本展はイヴ・サンローラン美術館パリの全面協力を得て、没後日本で初めて開催される大回顧展です。わずか21歳で衝撃的なデビューを果たしてから、自身のブランドとして初のコレクションを成功させ、美術作品や舞台芸術、そして日本にも影響を受けながら独自のスタイルを確立するまでの40年にわたる歴史を、ルック110体のほか、アクセサリー、ドローイング、写真を含む262点によって、12章構成で余すところなくご紹介いたします。20世紀後半における偉大な才能であるイヴ・サンローランから生み出される、唯一無二でありながら、豪華絢爛な美の世界を間近でご堪能いただける大変貴重な機会となります。

※ 本展は事前予約不要です。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立新美術館 

【展覧会】東京都写真美術館|写真から100年 東京工芸大学 創立100周年記念展|’23年11月11日-12月10日|会期末

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東京都写真美術館
写真から100年
東京工芸大学 創立100周年記念展
会  期  2023年11月11日[土]- 12月10日[日]
会  場  東京都写真美術館 地下1階 展示室
      153-0062 東京都目黒区三田 1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
      電 話 03-3280-0099
開館時間  10:00-18:00(木・金は 20:00 まで)入館は閉館 30 分前まで
休  館  日  毎週月曜日
主  催  東京工芸大学
共  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館
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2023年は東京工芸大学の創立100周年にあたります。
これを記念して、東京工芸大学の歴史と伝統をたどりながら、東京工芸大学と日本写真界との関わりや、テクノロジーとアートを融合する写真の教育と研究を原点として、工学部と芸術学部を擁する総合大学へと発展した東京工芸大学の特色を紹介する展覧会を開催いたします。

展覧会は4部構成となっており、第1部は「工芸ヒストリー」として、日本にける写真教育のルーツを紐解きながら、1923年に当時最先端の写真専門の高等教育機関である小西寫眞専門学校として創立してから現在までの歩みを、第2部は「活躍する卒業生」として、多彩な出身写真家たちの作品、第3部は「写大ギャラリーコレクション」として、国内有数の写真作品コレクションとして知られる東京工芸大学の公開施設である写大ギャラリーの所蔵作品、第4部は「次の100年に向かって」として、未来を創造する東京工芸大学の工学部と芸術学部の共同研究によるプロジェクトやメディアアート作品などを紹介していきます。

※ 事業は諸般の事情により変更することがあります。 あらかじめご了承ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京都写真美術館  東京工芸大学    東京工芸大学 創立100周年特設サイト ]

【展覧会】千葉市美術館|企画展 サムライ、浮世絵師になる! 鳥文斎栄之展|’24年1月6日 –3月3日

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千葉市美術館
企画展 
サムライ、浮世絵師になる! 鳥文斎栄之展
会  期  2024年1月6日[土] – 3月3日[日] * 会期中大幅な展示替えがあります。

         前 期:1月6日[土] – 2月4日[日]
         後 期:2月6日[火] – 3月3日[日]
休  室  日  1月9日[火]、15日[月]、2月5日[月]、13日[火]
      * 第1月曜日は全館休館
観  覧  料  一 般 1,500円、大学生 800円、小・中学生、高校生 無料
      ◎ 本展観覧券で5階常設展示室「千葉市美術館コレクション選」もご覧いただけます
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  千葉市美術館、東京新聞
──────────────────────────千葉市美術館A 千葉市美術館B☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆ 

鳥文斎栄之 (ちょうぶんさい・えいし   1756−1829) は、旗本出身という異色の出自をもち、美人画のみならず幅広い画題で人気を得た浮世絵師です。浮世絵の黄金期とも称される天明-寛政期 (1781-1801) に、同時代の喜多川歌麿 (?-1806) と拮抗して活躍しました。
当初栄之は、将軍徳川家治 (1737-86) の御小納戸役として「絵具方」という役目を務め、御用絵師狩野栄川院典信(1730-90)に絵を学びましたが、天明6年 (1786) に家治が逝去、田沼意次 (1719-88) が老中を辞した時代の変わり目の頃、本格的に浮世絵師として活躍するようになり、やがて武士の身分を離れます。
当時錦絵(浮世絵版画)は、一層華やかな展開期にありましたが、栄之もまた浮世絵師として数多くの錦絵を制作、長身で楚々とした独自の美人画様式を確立、豪華な続絵を多く手がけたことは注目されます。さらに寛政10年 (1798) 頃からは、肉筆画を専らとし、その確かな画技により精力的に活躍しました。寛政12年(1800)頃には、後桜町上皇の御文庫に隅田川の図を描いた作品が納められたというエピソードも伝わっており、栄之自身の家柄ゆえか、特に上流階級や知識人などから愛され、名声を得ていたことが知られています。  

重要な浮世絵師の一人でありながら、明治時代には多くの作品が海外に流出したため、今日国内で栄之の全貌を知ることは難しくなっています。世界初の栄之展となる本展では、ボストン美術館、大英博物館からの里帰り品を含め、錦絵および肉筆画の名品を国内外から集め、初期の様相から晩年に至るまで、栄之の画業を総覧しその魅力をご紹介します。

※ 会期中大幅な展示替えがあります。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 千葉市美術館
[ 関 連 : 千葉市美術館公式  YouTube  サムライ、浮世絵師になる! 鳥文斎栄之展  予告  0:16 ]


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【Dance 公演】YCC県民文化ホール(山梨県立県民文化ホール)|2024年 Dance 舞台公演|Dance『彼岸より』田中泯|名和晃平|’24年1月10日・11日|全席指定 チケット発売中 

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YCC県民文化ホール(山梨県立県民文化ホール)
2024年 Dance 舞台公演
Dance『彼岸より』田中泯|名和晃平
日  時  2024年1月10日[水]・ 11日[木] 3回公演を予定
      1 月10日[水] 開演18:30 (開場17:45)
      1 月11日[木] 開演13:30 (開場12:45)  /  開演18:30 (開場17:45)
場  所  甲府市・YCC県民文化ホール
      400-0033 山梨県甲府市寿町26-1 TEL 055-228-9131
料  金  全席指定
      一  般  4,000円  / 大学生  3,000円  /  高校生以下  2,000円   * 未就学児入場不可
問い合せ  UTYテレビ山梨(平日9:30-18:30) TEL 055-232-1118
      【 UTYテレビ山梨 Dance『彼岸より』 イベント・チケット 特設サイト 】
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは 上掲サイト か 下掲詳細参照
公演情報  [ 演出・構成 ] 田中泯|名和晃平
      [ 踊り ] 田中泯
      [ 美術 ] 名和晃平
      [ 音楽 ] 原摩利彦
      [ 照明 ] 吉本有輝子
      [ 舞台監督 ] 夏目雅也
主  催  やまなしステージ・アート・プロジェクト2023実行委員会、
      公益社団法人日本芸能実演家団体協議会、UTYテレビ山梨
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「彼岸より」は田中泯 (ダンサー) と 名和晃平 (彫刻家) の初のコラボレーションとなる舞台である。
70年代より型破りな実験的活動を展開し、身体と世界の関係性を追い求めてきた田中泯。その活動の一つに、自身の拠点・山梨県の山村で決行された「白州フェスティバル」がある。日本における野外芸術祭の先駆ともいえるこれに、名和晃平はボランティア・スタッフとして参加し、強い影響を受けたと公言する。
高度情報化に伴って人々の身体性は希薄化し、非身体的な表現が蔓延し始めている。人類はどこに向かおうとしているのか。カラダとはすべての生命に固有の、最初の環境であり、世界との接続点でもある。田中泯と名和晃平はそれぞれの仕方でカラダと向かい合うことで、あらゆる階級の世界と対峙し、新たな創造の可能性を切り拓いてきた。そんな両名が今、その出会いの地・山梨で舞台へと挑む。
泥や霧といった普遍的なモチーフが絶えず姿形を変えながら空間を満たす中、死と再生を司るとされるハゲタカが時間を超越したかのように佇む ── 名和晃平は身体と物質を地続きとして捉え、それらの対流の中に立ち上がる感覚を模索してきた。そこに現れるのは、一見静謐でありながら、あらゆる物質が衝突・調和し続けるダイナミックな時空間である。こうした場と田中泯のカラダ、そして観る者のカラダの間に踊りが生まれ、移ろい続ける現象としての舞台をつくり出す。それはまさに、彼岸から此岸へと寄せては返す波だ。そんな特別な記憶を刻みつける「event (事態)」が観客に投げ出されることだろう。

田中泯 | Min Tanaka
1945 年東京都生まれ。1966年より独自の舞踊スタイルを展開しはじめ、既成概念にあてはまらないダンスを継続。78 年のパリ・フェスティバル・ドートンヌ (Festival d’Automne à Paris) ルーブル装飾美術館でのデビュー以来、世界的なダンサーとして活躍する。近年は映画やドラマなど映像作品でも国内外問わず活躍。1988年から2009年まで山梨県で開催した「白州フェスティバル」は、領域横断的なアート実践、もしくは地方芸術祭の先駆けとして、戦後日本美術史の重要なトピックとなった。

名和晃平 | Kohei Nawa  (彫刻家 / Sandwich主宰 / 京都芸術大学教授)
1975 年大阪府生まれ。京都を拠点に活動。2003 年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。建築から舞台作品まで、既存の彫刻の領域を拡張する作品を数多く手がけて おり、国内外で精力的に活動している。「白州フェスティバル」で出会った田中泯から強い影響を受けており、千葉・市原湖畔美術館『試展-白州模写「アートキャンプ白州」とは何だったのか』にてキュレーターを務めるなど、関わりが深い。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : YCC県民文化ホール UTYテレビ山梨 Dance『彼岸より』チケット 特設サイト
[ 参 考 : 動画 YouTube 舞踊家・田中泯、北斎が宿ったかのような魂の舞/映画『HOKUSAI』本編映像 2:13 ]

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【展覧会】東京農工大学科学博物館|大学博物館連携巡回展|帝国日本と森林 ─ 近代東アジアにおける環境保護と資源開発|’23年10月27日-12月23日

東京農工大学

東京農工大学科学博物館
大学博物館連携巡回展
帝国日本と森林 ── 近代東アジアにおける環境保護と資源開発
期  間  2023年10月27日[金]- 12月23日[土]
休  館  日  日曜・月曜・祝日
会  場  東京農工大学科学博物館本館2階 シャルドンネギャラリー
      184-8588 東京都小金井市中町2-24-16 東京農工大学小金井キャンパス内
      お問い合わせ 電話:042-388-7163
入  館  料  無料
協  力  九州大学大学院農学研究院
主  催  東京農工大学科学博物館・九州大学総合研究博物館
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大学博物館連携巡回展「帝国日本と森林 ── 近代東アジアにおける環境保護と資源開発」を開催します。
本展示は、科学研究費補助金を受けた3つの共同研究の約7ヵ年にわたる研究成果の一部です。2023 年2月に書籍『帝国日本と森林 ─ 近代東アジアにおける環境保護と資源開発』の出版を機に開催されることとなりました。各共同研究者が所属する大学間を資料でつなぎ、旅する巡回展示です。
本展示の基となる書籍では、旧大日本帝国時代の林業を事例とした森林・林業をめぐる知とその実践の具体的な展開・過程について、林学、地理学、環境史、植物学など異なる専門分野の研究者が協力し、近代日本の帝国林業における知と実践の結びつきを多角的に明らかにすることを試みています。

今回の展示は、旅の出発点(九州大学会場:箱崎・伊都)から移動して、第一番目の会場となります。コンパクトな展示ではありますが、九州大学会場では展示されていなかった資料も展示いたします。
専門書のエッセンスを各分野の執筆者がパネル展示としてビジュアル(視覚的)にお届けし、内容理解の一助となることを目指しています。展示が各会場を旅し、それぞれの場所で出会いと対話が生まれることで、大学の研究成果が社会の知として還元されていくことを期待しています。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京農工大学科学博物館

【展覧会】奈義町現代美術館|企画展 中島 麦展 LUMINOUS / MULTI / SILVER ~ 色彩の時間 ~|’23年10月21日-12月10日|会期末

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奈義町現代美術館
企画展 中島麦展 LUMINOUS/MULTI/SILVER ~ 色彩の時間 ~
期  間  2023年10月21日[土]- 12月10日[日]
会  場  奈義町現代美術館  ギャラリー
      708-1323 岡山県勝田郡奈義町豊沢441 TEL:0868-36-5811
料  金  一 般・大学生 200円(高校生以下、75歳以上無料)
      * 常設展を併せてご覧になる場合は通常観覧料金(一般・大学生700円)で観覧可能。
主  催  奈義町現代美術館
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「絵を描く」ことを通して、そこから広がっていく様々な出来事を取り込みながら活動している美術家・中島麦による、奈義町現代美術館では約11年ぶりになる個展を開催します。  
本展は、「動き・奥行き・光」を探求した「luminous dropping」、コロナ禍を経て時間や重力による偶然性を加えた「multi LD」、前者を発展させ、図と地の関係に着目した最新作「SILVER」シリーズまで、色彩豊かな抽象絵画による展覧会になります。
絵画の基本要素を分解し、再構築し、さらにそこから重要な要素を取り出すことで、「みる」ことの根源的な可能性を提示したいという中島の近作・新作を空間全体に展開した展覧会を、ぜひお楽しみください。

< 中島 麦 nakajima mugi >
美術家。
長野県生まれ 大阪育ち 大阪拠点。京都市立芸術大学美術学部油画専攻 卒業
抽象絵画を制作する事を中心に、そこから拡張する出来事を取り込みながら活動中。
その活動を通して、私自身が何ものからも自由で、何ものをもつなぐメディウムでありたいと考えている。
個展、企画展の他、ワークショップや企業コラボレーションなど多数。
https //nakajimamugi.com/

〔 中島  麦   近年の主な活動 〕
2023   [個展] 奈義町現代美術館/岡山(2012)
2023   [個展] 高島屋大阪店 ギャラリーNEXT
2022   [個展] Gallery OUT of PLACE /奈良・東京 (2011,’13-’20)
2022 「美作三湯芸術温度」米屋倶楽部・奥津温泉/岡山(2016/湯郷グランドホテル)
2019 「VOCA展 2019」上野の森美術館/東京
2019 「絵画展…なのか?」川口市立ギャラリー・アトリア/埼玉
2017 「HUB-IBARAKI ART PROJECT」/茨木市市役所他、市内施設7カ所、恒久設置/大

※ 下掲詳細公式サイトで、最新情報を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : 奈義町現代美術館 ]  { 活版アラカルト 奈義町現代美術館  まとめ }

新宿餘談}
この奈義町現代美術館は松尾京斎氏に教えられた。同館は町民からはもっぱら NagiMOCA / ナギ・モカ と呼ばれ、展示内容や建築は現代美術として凄かったが、そこはまた子供の遊び場であり、老人の憩いの場だったという。
奈義町は、旧美作国-みまさかのくに-で、岡山県の北東部、鳥取県との県境にある町である。いまは岡山県勝田郡に属すが、県都:岡山にでるより、余程近距離に鳥取がある。 北部には町のシンボルであり、町名の由来となった那岐山がそびえる。

隣接する津山市までは志茂太郎の調査でしばしば出かけたが、津山線ですこしもどる 誕生寺 山の城の旧志茂宅ばかりで、奈義町は知らなかった。[ 志茂太郎関連資料:花筏    平野富二と活字*05 ついに驟雨のなかに迎えた『活字発祥の碑』除幕式  なかほどに、関西から個人でただひとり、相当金額の拠金者として銘板に名がのこる 書痴・活字狂を自認していた志茂太郎関連記載 ]
なんでも奈義町は「令和元年合計特殊出生率が 2,95」で全国トップクラスだそうである。ようは少子化・人口減少がなげかれているこのとき、奈義町では子育て世代の夫婦が3人ほどの子をもうけるそうである。めでたい話だ。人口を調べようと「 町勢要覧 」をあけた。どうせ役人の作文だろうとあきらめていたら、観光案内も吃驚の内容だった。[ 奈義町役場   月ごとの人口推移  令和4年9月1日現在 世帯数 2,512世帯、人口 5,738人(おとこ 2,877人、おんな 2,861人)]
お江戸の横丁から応援を続けている所以である。

< 奈義町 町勢要覧 PDF > https://www.town.nagi.okayama.jp/shared/documents/youran.pdf

【展覧会】静嘉堂文庫美術館|開館1周年記念特別展 二つの頂 ― 宋磁と清朝官窯 ―|’23年10月17日-12月17日|会期末

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静嘉堂文庫美術館
開館1周年記念特別展
二つの頂 ― 宋磁と清朝官窯 ―
会  期  2023年10月17日[土]- 12月17日[日]
会  場  静嘉堂@丸の内(明治生命館 1 階)
      100-0005 東京都千代田区丸の内 2-1-1 明治生命館 1 階
休  館  日  月曜日、10月10日[火] * 10月9日[月・祝]は開館
開館時間  午前10時 - 午後5時(金曜は午後6時まで) * 入館は閉館の 30 分前まで
入  館  料  日時指定予約 優先入館。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
      一 般 1,500 円、 大高生 1,000 円、 中学生以下 無 料
お問合せ  TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)
主  催  静嘉堂文庫美術館(公益財団法人静嘉堂)
──────────────────────静嘉堂0802〔 活版アラカルト掲載図版のほとんどは、画面をクリック・タップすると拡大表示されます 〕

1_白磁刻花蓮花文輪花鉢花蓮花文輪重要文化財《白磁刻花鉢》 定窯 北宋-金時代(12世紀)
華北随一の白磁の名窯・定窯(河北省)の鉢。花形に刻みをつけた胴部の内外に流麗な蓮花文を彫り込む。江戸時代以前に日本にもたらされた作品と思われ、加賀藩主前田家に茶の湯の水指として伝来した。

3_青磁鼎形香炉《青磁鼎形香炉》 南宋官窯 南宋時代(12-13世紀)
宮廷専用の陶磁器を焼く窯を官窯という。南宋時代の官窯は首都・杭州(浙江省)に置かれ、青く澄んだ青磁の器が焼かれた。古代青銅器の鼎の形を模した重厚な造形で、明るい青緑色の釉薬には特徴的な貫入(釉薬のひび)が走っている。

4_油滴天目重要文化財《油滴天目》 建窯 南宋時代(12-13世紀)
茶葉の生産地にも近い福建省の建窯では、宋代に生まれ、日本の茶の湯の源流となった喫茶法「点茶法」に適した黒釉の茶碗が作られた。なかでも黒釉に含まれる鉄分が焼成中に変化して出来る「曜変」や「油滴」は希少で珍重された。この油滴の見事な大碗は大阪・藤田家旧蔵で、古くから日本に伝わったものと思われる。

6_五彩百子図鉢《五彩百子図鉢》「大清康煕年製」銘 景徳鎮官窯 清時代・康煕年間(1662-1722)
たくさんの唐子がたわむれ遊ぶ「百子図」は、多くの男児に恵まれることを願った吉祥のデザイ色の上絵付と金彩に彩られた子どもたちは、一見おとなのマネをして遊んでいるように見えるが、実は立身出世を意味するモチーフがちりばめられている。

10_青花臙脂紅龍鳳文瓶一対_龍重要美術品《青花臙脂紅龍鳳文瓶 一対》「大清乾隆年製」銘 景徳鎮官窯 清時代・乾隆年間(1736-95)
清朝官窯の陶芸技術が極致に達した乾隆年間の技術力を示す逸品。たなびく雲の中に五爪の龍が体をくねらせ、また別面に鳳凰が羽ばたくさまを表し、一対で龍鳳がそれぞれ向かい合うように描いている。酸化コバルトによる青花の雲は、金を使った高価なピンク色の上絵具・臙脂紅による龍鳳をあらかじめ避けて描いているが、仕上がりには寸分の狂いも見られない。

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◆ 静嘉堂文庫美術館|開館1周年記念特別展|二つの頂 ― 宋磁と清朝官窯 ―◆
8000年を超える悠久の歴史をもち、陶芸技術の粋を極めた中国陶磁。その歴史上、二つの頂点といえるのが、宋代(960-1279)の陶磁器と、清朝(1616-1912)の官窯磁器です。

商工業や各種技術が発達した宋代の中国では、各地で青磁や白磁、黒釉など多種多様で洗練された陶磁器が生み出されました。それらは後世「宋磁」と称えられ、「古典」として現代にまで影響を与え続けています。
また最後の王朝・清朝では、磁器の都・景徳鎮に宮廷用の陶磁器を焼造する政府直営の工房=官窯が設置され、最高の技術と材料をもって皇帝のためのやきものが作られました。
清朝最盛期、康煕・雍正・乾隆の三代(1662-1795)の皇帝たちは、陶磁器への関心が高く、官窯に督陶官が派遣され、技術・意匠の両面で究極ともいうべき作品が次々と生み出されました。

静嘉堂所蔵の清朝官窯磁器には、岩﨑彌之助(三菱第2代社長 1851-1908)が明治20年代という早い段階で蒐集した作品が含まれています。また20世紀初頭には彌之助の嗣子・小彌太(三菱第4代社長 1879-1945)により、日本伝世の宋磁の優品に加え、新出の宋磁や清朝官窯の名品が蒐集され、世界有数の質を誇る中国陶磁コレクションが形成されました。
本展では、南宋官窯をはじめとする静嘉堂の宋磁の名品と、清朝官窯磁器から青花・五彩・粉彩・単色釉の優品を精選し展示します。

※ 日時指定予約 優先入館。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
※ 展示品画像は静嘉堂文庫美術館より拝借したものです。二次流用などはご遠慮ください。
[ 詳 細 : 静嘉堂文庫美術館  公式チケットオンライン予約〔 静嘉堂@丸ノ内 〕]

【展覧会】水野美術館|水野コレクション|いきものづくし ~ 橋本雅邦・下村観山らを中心に|’23年12月9日-’24年3月10日

水野美術館01月展 水野美術館01月B水野美術館
水野コレクション
いきものづくし ~ 橋本雅邦・下村観山らを中心に
会  期  2023年12月9日[土]- 2024年3月10日[日]
開館時間  10:00 - 18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休  館  日  月曜日(1月8日、2月12日は開館)、12月28日-1月1日、1月9日、2月13日
入  館  料  一 般 1,400円、大学生・専門学校生・65 歳以上1000円、 中高生600円、
小学生以下無料
* 予約不要 美術館窓口で当日券を販売
会  場  水野美術館
380-0928 長野県長野市若里6-2-20 TEL:026-229-6333
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小鳥や猫、牛や羊、獅子や龍。日本画に描かれるいきものは、身近な存在から想像上の生物まで、その数を挙げればキリがありません。本展は、そうした様々ないきもの達による「かわいい!」「かっこいい!」姿を存分にお楽しみいただく展覧会です。例えば、下村観山観《寿星》に描かれたまったりとくつろぐ鹿や、本展で初公開となる橋本雅邦《龍虎図(草案)》で睨みあう勇ましい龍と虎など。このように魅力たっぷりな”いきものの世界”をどうぞご堪能ください。

※ 水野美術館は、岡倉天心の流れをくむ、横山大観、菱田春草、下村観山、川合玉堂らの近代日本画を系統立てて集めた美術館です。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上参観を。
[ 詳 細 : 水野美術館 ]

【イベント/展覧会】北九州市立美術館 分館|共催展 青山真治クロニクルズ展|’23年12月2日-12月17日

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北九州市立美術館 分館
共催展 青山真治クロニクルズ展
会  期  2023年12月2日[土]- 12月17日[日]
      * 会期中無休 ☆ 月曜日も開館しています
会  場  北九州市立美術館 分館 5 F( リバーウォーク北九州5階)
      803-0812 北九州市小倉北区室町一丁目1番1号 リバーウォーク北九州5階
      TEL:093-562-3215
開館時間  10:00 - 18:00(入館は 17:30 まで)
観覧料金  一 般 1,300円、高 大 生 800円、小 中 生  600円、シニア《65歳以上の方》 1,000円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  青山真治監督の企画展を北九州で開催する会
共  催  北九州市
◉ お問い合わせ告知真山真二展      青山真治監督の企画展を北九州で開催する会  Mail:kitaqcinema☆gmail.com
      情報サイト  青山真治クロニクルズ展情報は こちら から 
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カンヌ国際映画祭をはじめ、国内外で高い評価を受けながら、昨年3月に57歳の若さで逝去した北九州市門司区出身の映画監督・青山真治(あおやま しんじ 1964-2022)の映画関連資料を集めた展覧会です。
青山真治が監督として手がけた作品は長編・短編を含め約50本にも及び、映画の脚本や小説、批評、プロデュースなど、映画界で多くの足跡を残しただけでなく、映画人としての領域を超えて、音楽家や小説家、舞台演出家としても多様な活動を展開しました。その中で宮崎あおい、菅田将暉、甫木元空(Bialystocks)など、才能ある人材の発掘に貢献したことでも知られています。
会場では『 EUREKA ユリイカ』(2000年)や『サッド ヴァケイション』(2007年)、『東京公園』(2011年)、『共喰い』(2013年)など、青山の代表作から、完成に至らなかった未公開作まで、数々の作品に関連する脚本や、美術デザイナー清水剛によるデザイン原画、実際に撮影で使用された衣装、宣伝ポスターやスチール写真など貴重な資料を一堂に紹介し、今もなお世界に影響を与え続ける青山映画が生み出された背景に迫ります。
また、貴重なメイキング映像の上映や没後に発見された作品資料を展示するほか、青山作品についてゲストを招いた解説・トークイベントを開催し、多方向から映画の世界観を体感できる展示となります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細:北九州市立美術館 分館  北九州市民映画祭
[ 参 考 : 活版アラカルト〔展覧会〕高知県立美術館|ARTIST FOCUS # 04|甫木元 空 窓外 1991- 2021|’23年12月16日-2024年2月18日 ]

【展覧会】東京都美術館|永遠の都 ローマ展 Rome, the Eternal City|カピトリーノ美術館の至宝でたどる二千年の歴史と芸術|’23年9月16日-12月10日|会期末

都美0901都美0902東京都美術館
永遠の都 ローマ展  Rome, the Eternal City
カピトリーノ美術館の至宝でたどる二千年の歴史と芸術
会  期  2023年9月16日[土]- 12月10日[日]
休  室  日  月曜日、9月19日[火]、10月10日[火]
      * ただし、9月18日[月・祝]、10月9日[月・祝]は開室
開室時間  9:30 - 17:30 * 金曜日は20:00まで  * 入室は閉室の30分前まで
会  場  東京都美術館 企画展示室
      110-0007 東京都台東区上野公園8-36 TEL 050-5541-8600(ハローダイヤル)
観  覧  料   般 2,000円 、大学生・専門学校生 1,100円、 65歳以上 1,300円
      * 当日・個人・税込み料金を表示。各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照
      * 平日観覧は予約不要。土日・祝日のみ「日時指定予約制」。下掲詳細チケット参照。
共  催  ローマ市、ローマ市文化政策局、ローマ市文化財監督局
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都美術館、 毎日新聞社、
      NHK、NHKプロモーション
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永遠の都ローマ ― 二千年を超える栄えある歴史と比類なき文化は、古代には最高神をまつる神殿がおかれ、現在はローマ市庁舎のあるカピトリーノの丘を中心に築かれました。その丘に建つカピトリーノ美術館は、世界的にもっとも古い美術館の一つに数えられます。同館のはじまりは、ルネサンス時代の教皇シクストゥス4世がローマ市民に4点の古代彫刻を寄贈したことにさかのぼります。古代遺物やヴァチカンに由来する彫刻、またローマの名家からもたらされた絵画など、その多岐にわたる充実したコレクションは、古代ローマ帝国の栄光を礎に、ヨーロッパにおける政治、宗教、文化の中心地として発展したローマの歩みそのものにも重ねられます。

本展は、カピトリーノ美術館の所蔵品を中心に、建国から古代の栄光、教皇たちの時代から近代まで、約70点の彫刻、絵画、版画等を通じて、「永遠の都」と称されるローマの歴史と芸術を紹介します。
なお、2023年は、日本の明治政府が派遣した「岩倉使節団」が、カピトリーノ美術館を訪ねて150年の節目にあたります。使節団の訪欧は、のちの日本の博物館施策に大きな影響を与えることになりました。この節目の年に、ローマの姉妹都市である東京、さらに福岡を会場として、同館のコレクションをまとめて日本で紹介する初めての機会となります。

※ 新型感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
※ 会場内混雑が予想されるため、土日・祝日のみ日時指定予約制となっています。
※ 平日にご来場の際は、日時指定予約は不要です。特設サイトチケット情報参照。
[ 詳 細 : 東京都美術館  本展特設サイト ]

【展覧会】関西学院大学博物館|企画展 寿岳文章展|-領域なき探究:英文学、民芸、和紙研究-|’23年10月10日-12月9日|会期末

20231024181237_0001120231024181237_00012関西学院大学博物館
企画展  寿岳文章展
-領域なき探究:英文学、民芸、和紙研究-
会  期  2023年10月10日[火]- 12月9日[土]
休  館  日  日曜日、祝日(但し11月3日[金]、11月19日[日]は開館)
開館時間  9:30 - 16:30(入館は 16:00 まで)
会  場  関西学院大学博物館(時計台2階展示室)
      662-8501 兵庫県西宮市上ケ原一番町1-155 TEL 0798-54-6054
後  援  NPO法人向日庵、西宮市
入館無料
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関西学院が生んだ著名な文化人の一人、寿岳文章(じゅがく ぶんしょう 1900-1992)は専門分野にこだわらず、さまざまな研究をおこないました。彼は英国のロマン派詩人ウィリアム・ブレイクを研究した昭和を代表する英文学者であり、英国から日本に書誌学を導入した第一人者でもありました。また衰退する手漉紙の価値を訴え正倉院の和紙調査を率いた和紙研究家、世界的に評価が高い私家版「向日庵本」(こうじつあんぼん)を出す書物工芸家、出版者という顔もありました。このような多岐にわたる活動の第一歩は、関西学院からはじまります。

昨今、寿岳の全業績を検証する研究が活発におこなわれています。本展では寿岳の大きな広がりをみせる研究活動について、関西学院での諸活動とのつながりを強調しつつ、彼が手がけた書籍や日記、書簡などの資料から再評価します。ぜひ大学博物館で寿岳の「領域なき探究」の軌跡をご覧ください。

寿岳文章 1900-92 『国史大辞典』吉川弘文館 ゟ〔編集〕
昭和時代の英文学者。和紙の地理的歴史的研究、書物論や私版発行にもかかわる。明治33年(1900)3月21日(戸籍では28日)、兵庫県明石郡押部谷(おしべだに)村高和(たかわ、神戸市西区)に、父:竜華院住職鈴木快音・母はるの次男として生まれる。幼名規矩王麿、文章は得度名。10歳の折、長姉の婚家:兵庫県美嚢(みのう)郡上淡河(かみおうご)村神影(みかげ、神戸市北区)石峰寺(しゃくぶうじ)竹林院の養子となり、寿岳姓となる。
京都の真言宗立京都中学(現在の洛南高等学校)、関西学院高等部英文学科を経て、大正13年(1924)京都帝国大学文学部選科入学、英文学専攻、昭和2年(1927)修了。京都専門学校、竜谷大学、関西学院大学、甲南大学などの教員。ウィリアム=ブレイク、書物論、和紙などに関する多岐にわたる研究を行う。晩年ダンテの『神曲』を訳す。各方面の業績を通じて共通の一定の美意識が見られる。平成4年(1992)1月26日肺浮腫にて没す。91歳。妻しづとの一基の墓は京都南禅寺慈氏院にある。著書『ヰルヤム・ブレイク書誌』『日本の紙』『書物の世界』ほか多数。
[参考文献]大久保久雄・笠原勝郎編『寿岳文章書誌』(寿岳 章子)

※ 企画展 「寿岳文章展-領域なき探究:英文学、民芸、和紙研究-」出品リスト
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 関西学院大学博物館

【展覧会】高知県立美術館|ARTIST FOCUS # 04|甫木元 空 窓外 1991-2021|’23年12月16日-2024年2月18日

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高知県立美術館
ARTIST FOCUS  # 04
甫木元 空  窓外 1991-2021
会  期  2023年12月16日[土]- 2024年2月18日[日]
開館時間  9:00 - 17:00(⼊場は 16:30 まで)
休  館  日  12月27日-1月1日(臨時休館があります)
観  覧  料  一般当日 370円、大学生 260円、高校生以下 無 料
      * 各種割引、優待情報などは下掲詳細公式サイト参照。
会  場  高知県立美術館 1 階 第 4 展示室 
      781-8123 高知県高知市高須353-2 TEL 088-866-8000
主  催  高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)
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高知と東京を拠点に活動する映画作家、甫木元 空(ほきもと そら 1992ー ) の個展「窓外(そうがい) 1991-2021」を開催します。映画を基軸に据えながらも、音楽や小説などジャンル横断的に展開する甫木元の表現は、いま各界から注目を集めています。
本展は、自らの肉親の死に向き合った映画作家が、展示という枠組みを用いて私的な「記憶」と外的な「記録」の関係性を問い直す試みです。
甫木元は2017年に祖父と母が住む高知県四万十町に移住しました。その後病身の母を看取った21年までの約 4 年間、まるで日記をつけるかのように家族との日常をスマートフォンやフィルムカメラで撮り溜めてきました。そうしたある種の家族写真と、生前の父と母が甫木元の誕生以前の91年から撮り続けていたホームビデオが、本展の出品作品を構成する主な素材です。

少しずつ病み衰えていく母の姿と、健やかに成長していく息子の姿。極めて近しい人間関係のなかで蓄積された、死と生に向かうそれぞれの旅路が収められた記録は、編集を通じてドキュメンタリーからフィクションへと変化します。本来の文脈から引き離して再構成された記録は、あたかも作家自身の記憶を繋ぎ合わせたロードムービーのように、新たな意味をもって私たちの前に現れるのです。
展覧会名の「窓外」における「窓」という言葉に、甫木元はこちらとあちら、ひいてはこの世とあの世を隔てる境界のイメージを重ねています。「窓の外」に旅立った故人の面影を編み直し、新たな表現の回路を拓こうとする作家の試みを、この機会にぜひお楽しみください。
   ❖ ARTIST FOCUS とは ❖    ジャンルや年齢を問わず、当館学芸員が推薦した高知ゆかりの
作家を紹介する展覧会シリーズです。

< 本展のみどころ >
① ジャンルを横断して活動する新進気鋭の表現者、甫木元空の美術館での初個展
映画監督・青山真治(1964-2022)に師事し、2 人組バンド「Bialystocks(ビアリストックス)」のボーカルや作詞を担当。今年には小説家としてもデビューするなど、ジャンルを横断する活動で注目を受ける映画作家、甫木元空の公立美術館では初となる個展です。
② 出品作品は全て初公開の新作で構成。これまでの制作テーマを総括する展覧会
亡父が残したホームビデオを再編集した『終わりのない歌』(2014)、母が最期の日々を送った高知の実家が舞台となった『はだかのゆめ』(2022)などの監督映画にみられるように、甫木元はドキュメンタリーとフィクションを掛け合わせる手法によって「身近な人の不在/喪失」や「不在への向き合い方」といった普遍的なテーマを追求してきました。本展では、作家にとって初の試みとなる連作写真作品〈窓外〉のほか、新作のマルチチャンネルの映像インスタレーションを発表します。映画を表現の基軸に据える甫木元が、展示の枠組みを通じて記憶と記録の関係を問い直し、これまでの仕事に通底するテーマを総括します。
③ 甫木元の多岐にわたる活動を知ることができる、充実した関連イベント
作家本人によるトークイベントのほか、シンガーソングライターの前野健太とのライブ「はだかのまど」、極上の音響と音量で映画を上映する「爆音映画祭」などを実施予定。マルチに活躍する甫木元の表現を、さまざまな角度からお楽しみいただけます。

< 作家略歴 甫木元 空-ほきもと そら >
映画作家、音楽家、小説家。1992 年、埼玉県越生町生まれ、高知県四万十町在住。多摩美術大学映像演劇学科卒業。大学在学中に映画監督・青山真治の指導を受ける。2016 年、青山真治と仙頭武則の共同プロデュースにより、自身が監督、脚本、音楽をつとめた『はるねこ』で長編映画デビュー。『はるねこ』は全国劇場公開を果たし、第 46 回ロッテルダム国際映画祭コンペティション部門をはじめ国内外の複数の映画祭に招待された。21 年、すさきまちかどギャラリー/旧三浦邸(高知)で開催した初個展「その次の季節」で、高知在住のビキニ事件被害者に取材した映像インスタレーションを発表して話題となる。
また、2019 年にバンド Bialystocks を結成し、ボーカルや作詞などを担当。22年にメジャーデビュー作『Quicksand』をリリースする。本作が収録する楽曲「はだかのゆめ」を主題歌とする長編第 2 作『はだかのゆめ』が同年に公開。23年には同名の小説で小説家としてもデビューした。主な著作に、『その次の季節 高知県被曝者の肖像』(this and that、2022 年)、『はだかのゆめ』(新潮社、2023 年)がある。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上、ご観覧を。
[ 詳 細 : 高知県立美術館 ]  { 活版アラカルト  高知県立美術館  過去ログまとめ }

【展覧会】福田美術館|ゼロからわかる江戸絵画|ーあ!若冲、お!北斎、わぁ!芦雪ー|’23年10月18日-’24年1月8日|二会場 / 前後期制開催|後期12月6日ゟ

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福田美術館
ゼロからわかる江戸絵画 ーあ!若冲、お!北斎、わぁ!芦雪ー
会  期  2023年10月18日[水]- 2024年1月8日[月・祝]
         前 期:10月18日[水]- 12月4日[月]
         後 期:12月 6 日[水]- 2024年1月8日[月・祝]
開館時間  10:00 - 17:00(最終入館 16:30)
休  館  日  12月5日[火]展示替え、年末年始:12月30日-1月1日
場  所  第一会場 福田美術館  (京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16)
      第二会場 嵯峨嵐山文華館(京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11)
入  館  料  一 般・大学生:1,500 円、 高校生:900 円、 小中学生:500 円
      * 障がい者と介添人1名まで:各900円
      嵯峨嵐山文華館との二館共通券
      一般・大学生:2,300円、高校生:1,300円、小中学生: 750円
      * 障がい者と介添人1名まで:各1,300円
※福田美術館のオンラインチケットをご利用の方は、嵯峨嵐山文華館を団体割引料金で利用可能。従って、共通券と同じ金額で両館を利用することができます。
──────────────────────20231006193437_00002◆ 福田美術館|ゼロからわかる江戸絵画|ーあ!若冲、お!北斎、わぁ!芦雪ー|’23年10月18日-’24年1月8日|二会場 / 前後期二期制開催 ◆

美術ファンも初心者も楽しめる!江戸絵画の名品118点が勢揃い
江戸時代の絵画と聞いて何を思い浮かべますか? 葛飾北斎や伊藤若冲など、江戸時代に活躍した画家たちが国内外で大きな注目を集めています。
福田美術館、嵯峨嵐山文華館が合同で開催する本展では、北斎や歌川広重の浮世絵、伊藤若冲の鶏、円山応挙や長沢芦雪の仔犬など誰もが一度は目にしたことがある江戸絵画の優品計118点を、江戸絵画の基礎知識や鑑賞ポイントと共にご紹介いたします。日本画に精通している方はもちろん、江戸絵画に触れたことのない方でも楽しんでいただける展覧会です。

◉ 第1会場:福田美術館
ギャラリー1では、17世紀から18世紀にかけて京都で活躍した画家たちの作品を展示いたします。地元京都において、現在に続く日本画の礎を築いた円山応挙、近年爆発的な人気を得た伊藤若冲、また、本展覧会の目玉となる52年ぶりに再発見された《大黒天図》を描いた長沢芦雪(ながさわ  ろせつ  旧字体:長澤蘆雪 1754-99)など、幅広い層の人々を対象としてフリースタイルで絵画を描いた彼らの魅力をお楽しみください。

江戸時代、室町時代から続く「狩野派」と呼ばれる集団が、幕府御用達の画家として主流となっていました。彼らは江戸城や京都・二条城をはじめ大型建築の障壁画を手がけました。伊藤若冲や円山応挙も、絵を習い始めたばかりの頃は狩野派に師事しています。しかし、京都と江戸においてどこかに弟子入りすることなく、尊敬する画家の作品を手本に学び、その表現方法を継承しようとする作家たちが現れます。それが「琳派」と呼ばれる画家で、俵屋宗達に学んだ尾形光琳・光琳に学んだ中村芳中などが知られています。2階のギャラリー2では、狩野派や琳派による美しい屏風絵などが並びます。
また、パノラマギャラリーでは、日本絵画の流れを意識しつつ、現代絵画の可能性に挑戦する現代作家、品川亮による個展「Re:Action」を開催いたします。

◉ 第2会場:嵯峨嵐山文華館
庶民の生活や流行、役者などを題材にした「浮世絵」は版画技術の発達によって、現在の雑誌や広告物のような新たなメディアとして大都市の江戸で人気を博しました。第2会場の嵯峨嵐山文華館は、自らを“画狂”と称した葛飾北斎による《大天狗》や《墨堤三美人図》をはじめとする貴重な肉筆浮世絵の世界をご紹介。 また2Fの畳ギャラリーでは、誰もが知っている歌川広重の「東海道五十三次」の版画55点を、前期後期に分けて一挙公開いたします。

※ 下掲詳細公式サイトで、最新情報を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 :福田美術館
[ 参 考 : 活版 à la carte【展覧会】大阪中之島美術館|特別展 生誕270年 長沢芦雪 ー 奇想の旅、天才絵師の全貌 ー|’23年10月7日-12月3日|終了 ]

【展覧会 予告】福田美術館|進撃の巨匠 竹内栖鳳と弟子たち|’24年1月18日-4月7日

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福田美術館
進撃の巨匠 竹内栖鳳と弟子たち
会  期  2024年1月18日[木]ー 2024年 4月7日[日]
         前 期:1月18日[木]- 3月4日[月]
         後 期:3月 6 日[水]- 4月7日[日]
開館時間  10:00 - 17:00(最終入館 16:30)
休  館  日  3月5日[火] 展示替え
場  所  福田美術館
      京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16
入  館  料  一 般・大学生:1,500 円、 高校生:900 円、 小中学生:500 円
      * 障がい者と介添人1名まで:各900円
      嵯峨嵐山文華館との二館共通券
      一般・大学生:2,300円、高校生:1,300円、小中学生: 750円
      * 障がい者と介添人1名まで:各1,300円
※ 福田美術館のオンラインチケットをご利用の方は、嵯峨嵐山文華館を団体割引料金で利用可能。従って、共通券と同じ金額で両館を利用することができます。
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2024年初春、京都・嵯峨嵐山の福田美術館では、生誕160年を記念して、竹内栖鳳とその弟子たちに焦点を当てた展覧会を開催いたします。

竹内栖鳳(たけうち せいほう 1864-1942)は、近代の京都を代表する巨匠です …… というよりも、彼を無視して明治以降の京都の美術史を語ることは不可能なほど、比類なき大きな存在です。
栖鳳が、その後の京都の日本画の進む方向を定めたと言っても過言ではありません。本展は、そんな彼の「力」に迫るものです。
近世と近代を縦断する福田美術館のコレクションより、若き日の栖鳳が跳躍する力を蓄えるべく参考にした師、幸野楳嶺ら先人たちの作品。東洋だけではなく西洋の表現をも取り込み、縦横無尽な機動性を感じさせる栖鳳自身の作品。さらに、栖鳳に導かれそれぞれに優れた個性を発揮した、西山翠嶂や上村松園、土田麦僊、村上華岳や入江波光、福田平八郎や徳岡神泉らの作品までも展示します。
「進撃」とは「競いながら前進を続ける」の意。栖鳳と弟子たちの明治・大正・昭和を通じて続いた無双の快進撃が生み出した作品の数々が持つ力が、令和というその後の時代を生きるわたしたちにも強く訴えかける展覧会です。

※ 下掲詳細公式サイトで、最新情報を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 :福田美術館 ] 

【展覧会】松岡美術館|アメイジング・チャイナ 深淵なる中国美術の世界|’23年10月24日-’24年2月11日

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松岡美術館
アメイジング・チャイナ
深淵なる中国美術の世界
会  期  2023年10月24日[火]- 2024年2月11日[日・祝]
         前 期 2023年10月24日[火]- 2023年12月10日[日]
         後 期 2023年12月12日[火]- 2024年2月11日[日・祝]
      * 企画展の中国絵画のみ作品入れ替えあり
会  場  松岡美術館
      108-0071 東京都港区白金台5-12-6
時  間  10:00 - 17:00(最終入館時間 16:30)
      * 毎月第1金曜日 10:00 - 19:00 (入館は 18:30 まで)
休  館  日  月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(2023年12月29日 - 2024年1月4日)
観  覧  料  一 般 1,200 円、25歳以下 500 円、高校生以下、障がい者手帳をお持ちの方 無料
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松岡美術館は、実業家 松岡清次郎が蒐集した美術品を公開するため、1975(昭和50)年に設立された私立美術館です。1917(大正6)年貿易商から身を起こした清次郎の理想は、自らの眼にかなった「美しいもの」を追い求め、蒐めていくことでした。今回は、清次郎が東洋陶磁蒐集のため欧米のオークションに参加するうちにコレクションした、北斉-唐時代の小金銅仏や明-清時代の漆器、陶磁器、絵画、清時代の翡翠や白玉などの玉器を展観いたします。

E277-3617青花龍唐草文天球瓶 景徳鎮窯 明時代 永楽期

E277-3618翡翠虁鳳文瓶 清時代 「乾隆年製」銘

明清絵画の精華、清時代の仿古を映す玉器、人気の天球瓶

昨年、広くご紹介した館蔵の明清絵画より、今回はとくに板倉聖哲(まさあき)東京大学東洋文化研究所教授による監修のもと、画冊と画巻の優品を選りすぐり、前期に明代、後期に清代の作品をご覧いただきます。前回かなわなかった題字や跋文も可能な限り展観し、明清時代の画家と文化人との交流も映し出します。 会期中の頁替えも予定しています。
館蔵の清朝玉器の中から、台湾 國立故宮博物院の《翠玉白菜》に通じる超絶技巧を堪能できる《翡翠白菜形花瓶》とともに、古代中国の青銅器にあらわされた饕餮(とうてつ)文や虁鳳(きほう)文を彫り込んだ作品を集め、清時代に高まった仿古の潮流を味わっていただきます。玉器の多くが再開以後初公開で、22年ぶりの展示作品もございます。
また、当館の代表作品《青花龍唐草文天球瓶》を、多くのお客様からのご要望にお応えして再び展示いたします。世界に数点しか存在しない明時代初期の名品を、今一度ごゆっくりご覧ください。

※ 作品画像は 松岡美術館 より拝借した物です。二次引用などはご遠慮ください。
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[ 詳 細 : 松岡美術館

【展覧会】土門拳記念館|開館40周年記念回顧展|土門拳 ─ 肉眼を超えたレンズ ─|同時開催 第42回土門拳賞受賞作品展|’23年10 月27日-’24年1月14日|’24年 同館特製カレンダー情報

土門拳1001 土門拳1002土門拳記念館
開館40周年記念回顧展
土門拳 ── 肉眼を超えたレンズ ──
同時開催
第42回土門拳賞受賞作品展 船尾 修『満洲国の近代建築遺産』
開催期間  2023年10 月27日[金]- 2024年1月14日[日]
時  間  午前9時 ー 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  10月-11月 無休 12月-1月 月曜休館 * 年末年始休館:12月29日-1月3日 
      * 1月8日[月・祝]は開館、翌9日[火]に休館
会  場  土拳拳記念館 主要展示室、企画展示室Ⅰ、企画展示室Ⅱ
      998-0055 山形県酒田市飯森山2-13(飯森山公園内)TEL:0234-31-0028
入  館  料  一 般:800円、高校生:400円、小・中学生:無 料
主  催  公益財団法人さかた文化財団 土門拳記念館
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本展は、2022年に全国の4つの美術館で開催された巡回展「土門拳 −肉眼を超えたレンズ−」を再構成したものです。20世紀の日本を代表するドキュメンタリー『ヒロシマ』『筑豊のこどもたち』から、日本の仏教美術に対する飽くなき追求『古寺巡礼』に至るまで、幅広いジャンルにわたる傑作たちを振り返るとともに、巡回展には含まれていなかったキャリア中期の実験的な作品群なども加えて展覧することで、土門拳という写真家の姿をより総合的に捉えることを目指します。
土門の代名詞の1つでもある “リアリズム” は、しばしば「目の前にある現実をそのまま・虚飾なく写し出す」ものとして語られてきました。しかし一方で彼が口にした「写真は肉眼を超える」といった言葉などは、こうした評価とは矛盾する響きをも持っているといえます。土門はレンズを通して何を表現しようとしたのか、そして何が彼の作品を特別なものたらしめたのか。開館40周年という節目の年に、改めてその足跡を辿ります。

◉ 同時開催
第42回土門拳賞受賞作品展 船尾 修『満洲国の近代建築遺産』
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< 船尾 修  受賞のことば >
記憶と記録 往来したい
中国東北部のいくつかの都市を初めて訪れたときに僕は大きな衝撃を受けました。そこはかつて満洲国と呼ばれ、日本がその成立や運営に深く関与した場所です。当時の建築物がそのままの姿で、発展著しい中国のビル群に埋もれるようにしてありました。巨大で威圧的でありながら独特のデザインが発するなんともいえない壮麗さと美しさ、と同時に醜悪さを放つそれらの建築群に僕は一発で魅了されてしまったのです。

満洲のことをご存じの方ならよくわかると思いますが、満洲には新しい時代を切り拓こうとする「陽」の面と、満蒙開拓団の悲劇に代表される「陰」の面とが同居しています。どちらに重点を置くかによって満洲の実像はまったく異なった表情を見せますが、今も現存するこれら建築群を写真によって記録することにより、いわば歴史の目撃者として俯瞰したフラットな立場から満洲を語ることができるのではないかと閃いたのです。
中国の都市開発のスピードは想像を絶するものですから、いつ取り壊しになるかもしれず、僕はその後まるで何かに取り憑かれたかのように歩きまわり、古い建物を探し出しては撮影を行いました。その行為は純粋に楽しいものでした。フィルムに刻まれたことにより、それら建築物は80年、90年ぶりに蘇えったような感覚がありました。写真を撮る醍醐味とは、もしかしたらそういうことなのかもしれないなあと改めて気づかされた思いです。
記憶と記録の領域を軽々と往来できるような写真を今後とも撮ることができたら最高です。

土門拳記念館2024年カレンダー

※「土門拳記念館 2024年土門拳オリジナルカレンダー」販売。詳細は下掲サイトで。
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[ 詳 細 : 土門拳記念館

【展覧会】國學院大學博物館 企画展 マラッカを越えて極東アジアへ ── ポルトガル地図学の16世紀|特集展示 桑名宗社伝来 -双子の宝刀「村正」-|’23年11月25日-’24年2月12日

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國學院大學博物館
企画展
マラッカを越えて極東アジアへ ── ポルトガル地図学の16世紀

会  期  令和5(2023)年11月25日[土]- 令和6(2024)年2月12日[月]
会  場  國學院大學博物館 企画展示室
      150-8440 東京都渋谷区東4-10-28 TEL : 03-5466-0359
      〔國學院大學渋谷キャンパス内 学術メディアセンター 地下1階  國學院大學博物館〕
開館時間  10時 - 18時(最終入館 17時30分)
休  館  日  毎週月曜日(祝日及び2月12日は開館)、年末年始(12月25日-1月5日)、
      1月13日[土]・14日[日]、2月2日[金]
入  館  料  無 料
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マレー半島の南に位置する東西交通の要衝、マラッカ。インド航路の発見に次いで、1511年マラッカ王国を占領したポルトガルは、ここを拠点として、西洋人にとっては未知の空間であった極東の海へと船を進めます。このマラッカでポルトガル人は、この港に様々な財貨をもたらすレキオスに出会いました。当時、レキオス、すなわち琉球人は、朝鮮半島からマラッカまでのシナ海一帯を圏域とする中継貿易に従事していたのです。以後約一世紀にわたりポルトガルは、琉球と日本にむけて航海を重ね、その成果に基づいて極東の地図を順次改訂してゆきました。
ポルトガルはこれらの最新地図を秘匿しましたが、他王家の求めに応じて複写された地図類やアトラスが一点限りの手稿本の形で今日に伝わりました。実物を見る機会が限られたこれらの地図も、近年のデジタル技術を駆使して製作された高精細のレプリカによって細部を観察することが可能となりました。
今回の展示では、國學院大學図書館が収集してきた16世紀ポルトガル製地図をはじめとする欧州製地図レプリカの展示を通じて、描かれた極東像と琉球・日本認識の変遷をたどります。

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[ 詳細 : 國學院大學博物館

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國學院大學博物館
特集展示  桑名宗社伝来 -双子の宝刀「村正」-

國學院大學博物館村正國學院大學博物館
特集展示  桑名宗社伝来 -双子の宝刀「村正」-
会  期  令和5(2023)年11月25日[土]- 令和6(2024)年2月12日[月]
会  場  國學院大學博物館 神道展示室
      ※ 本展示は博物館の一角でおこなう小規模展示です。

      150-8440 東京都渋谷区東4-10-28 TEL : 03-5466-0359
      〔國學院大學渋谷キャンパス内 学術メディアセンター 地下1階 國學院大學博物館〕
開館時間  10時 - 18時(最終入館 17時30分)
休  館  日  毎週月曜日(祝日及び2月12日は開館)、年末年始(12月25日-1月5日)、
      1月13日[土]・14日[日]、2月2日[金]
主  催  國學院大學博物館・桑名宗社(春日神社)
入  館  料  無 料
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伊勢国桑名の総鎮守たる桑名宗社は、式内社の「桑名神社」「中臣神社」に比定される古社であり、鎌倉時代は永仁の頃、中臣神社に春日明神を勧請して以来、総じて「春日神社」の名でも知られるようなった。
この桑名を拠点として、数多くの業物を作刀したのが、千子村正を祖とする千子派である。千子派は、戦国時代から江戸時代半ばにかけて伝えられ、実戦刀のみならず、奉納刀にも名品が残されてきた。
そこで今回は、桑名宗社伝来の刀剣から、2代村正にあたる「藤原朝臣村正」が天文12年(1543)に作刀した「三﨑大明神」「春日大明神」銘の太刀2振を展観したい。先の大戦中、保存の便を図って刀身に漆が塗られた両刀は、目下研ぎ直しが進められている。漆塗りの「三﨑大明神」を見ることができるのは、この展示が最後の機会。故郷桑名の地において、双子の「村正」を本来の姿で顕現させるため、各位の御好意を寄せて頂ければ幸いである。

※ 本展示は、博物館の一角でおこなう小規模展示です。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳細 : 國學院大學博物館

【パフォーマンス】高知県立美術館|高知ライブエール・プロジェクト|きむらとしろうじんじん|焼立器飲茶美味窯付移動車・野点2023 [土佐市]|’23年12月10日

☆ アレです、アレ。ノリだしたらどうにもとまらない高知県立美術館です。本稿の読者はご寛恕を ☆
高知県立美術館焼き物01

高知県立美術館
高知ライブエール・プロジェクト
きむらとしろうじんじん|パフォーマンス 【土佐市】2023年12月10日[日]
焼立器飲茶美味窯付移動車・野点2023
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パフォーマンス
お茶碗をつくりに、お抹茶を飲みに、ぜひお立ち寄りください ── きむら としろう じんじん
日 程|2023(令和5)年12月10日(日)昼ごろ〜日暮れ
会 場|土佐市[高岡蚤の市]・高岡商店街大久保家のしだれ桜下
料 金|お茶碗作り 1個2,500円 …… 所要時間1時間
    お抹茶1杯             300円(いずれも税込)

*お茶碗の数には限りがあります。売り切れの際はご容赦を。
 (予約はできません、ご了承ください)
*小雨決行。天候がどんどん悪くなりそうな時、大雨や大風の時はやむをえず場所を移動したり
 中止にすることがあります。詳しくはお問い合わせください。
*11月5日[日]高知県立美術館・隣接の緑地でも開催します〔終了〕。

お問合せ|高知県立美術館 088-866-8000(9:00-17:00)
協 力|セブンデイズホテル、特定非営利活動法人トサシカケNITARI、高岡商店街蚤の市
助 成|文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業
    (アートキャラバン2)|独立行政法人日本芸術文化振興会
事業名|JAPAN LIVE YELL project
主 催|高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)、 公益社団法人日本芸能実演家団体協議会
────────────────────── 高知県立美術館焼き物02高知県立美術館焼き物03インパクトのある姿で行うアーティスト・きむらとしろうじんじんの野点(のだて)は、参加者が絵付けしたお茶碗をその場で「楽焼」という方法で焼き上げ、焼き立てのお茶碗でお茶を飲む陶芸お抹茶屋台です。
高知県立美術館では、2003年に開館10周年記念プロジェクトとして、高知市内6か所で野点を行いました。その日、その時の風景の中で、その場に居合わせた誰もが楽しいひとときを過ごした野点を記憶する人は多く、リクエストの多いプロジェクトのひとつです。
今回は開館30周年を記念して、高知では14年ぶりに野点を行います。お抹茶を飲んだり、焼きあがるお茶碗を眺めたり、おしゃべりしたり……気軽にお立ち寄りください。お待ちしています。

① 11月5日(日)高知市
会場=高知県立美術館・隣接の緑地〔好評裡にて終了〕
開店5周年の記念イベントとして野点を行ったアジア食堂・歩屋。「皆さんの楽しむ姿を隣でほくそ笑みたい」という歩屋さんをはじめ、軽食の出店も予定しています。ほっこりと一日お過ごしください。
② 12月10日(日)土佐市
会場=高岡商店街大久保家のしだれ桜下
いつもはシャッターが降りた元商店や空き地、軒先などで毎月第2日曜日に開催される高岡蚤の市に出店します。古き良きものが眠る商店街めぐりとともにお楽しみください。

< プロフィール >
きむらとしろうじんじん|1967年新潟生まれ、京都在住。京都市立芸術大学大学院美術研究科で陶芸を学ぶ。1995年より「焼立器飲茶美味窯付移動車・野点」をスタート。素焼きのお茶碗と陶芸窯・お茶道具一式を積んだリヤカーを携え、国内外各地のサポーターとともに野点を行う。

※ 本稿編者としてはなにもいうことはありません。ただ読者の皆さまのご寛恕にすがるだけです。※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上、ご観覧を。
[ 詳 細 : 高知県立美術館 ]  { 活版アラカルト  高知県立美術館  過去ログまとめ }

【展覧会】渋谷区立松濤美術館|「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容|瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄|’23年12月2日-’24年2月4日

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渋谷区立松濤美術館
「前衛」写真の精神 : なんでもないものの変容
瀧口修造・阿部展也・大辻清司・牛腸茂雄
会  期  2023年12月2日[土]- 2024年2月4日[日] * 会期中展示替えあり
入  館  料  一  般  800 円、 大学生  640 円、 高校生・60歳以上  400 円、 小中学生  100 円
      * 入館料のお支払いは現金のみとなっております。
      * 各種割引、優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  渋谷区立松濤美術館
      150-0046 東京都渋谷区松濤2-14-14 TEL. 03-3465-9421
休  館  日  月曜日 (ただし、1月8日は開館)、12月29日[金]-1月3日[水]、1月9日[火]
開館時間  午前10時 - 午後6時  * 最終入館は閉館30分前まで。
特別協力  武蔵野美術大学 美術館・図書館
主  催  渋谷区立松濤美術館
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前衛の終わり。その一歩先へ!

美術評論家の瀧口修造(たきぐちしゅうぞう 1903-79)、絵画と写真で活躍した阿部展也(あべのぶや 1913-71)、そして写真家である大辻清司(おおつじきよじ 1923-2001)と牛腸茂雄(ごちょうしげお 1946-83)。この4人を結びつける、日本写真史における特異な系譜をご紹介します。
1930年代、海外のシュルレアリスムや抽象芸術の影響を受けて、日本各地に前衛写真が流行。東京では、瀧口や阿部を中心とする「前衛写真協会」が設立されます。技巧を凝らした新奇なイメージが珍重された前衛写真の風潮に満足しなかった瀧口は、「日常現実のふかい襞のかげに潜んでいる美」を見つめ、いたずらに技術を弄ぶべきではないと、熱狂に冷や水を浴びせかけます。しかし、太平洋戦争へと向かう時局において前衛写真が次第に弾圧の対象となっていくなか、この瀧口の指摘は一部をのぞいて十分に検討されることなく、運動は終局に向かいました。

戦後、個々人のなかに前衛写真の精神は継承され、特需景気、経済成長からその限界へとひた走る戦後の日本社会に反応し続けます。とりわけ、写真家としての出発点において瀧口と阿部に強く影響を受けた大辻と、「桑沢デザイン研究所」における大辻の教え子だった牛腸の二人は、時代に翻弄され移り変わる「日常現実」を批判的に見つめなおし、数々の名作を生み出しました。その写真には、反抗と闘争の60年代が過ぎ去った70年代、変容を遂げつつあった「前衛」の血脈が隠されています。
4人の精神があぶりだす、「なんでもないもの」の、とんでもなさ。どうぞ穴の開くほど、じっくりとご覧ください。
* 本展覧会の、今後の巡回はございません。

※ トップイメージ画像が4点公開されています。本欄でも順次公開予定{第4図版紹介}。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : 渋谷区立 松濤美術館 ]  { 活版アラカルト 過去ログまとめ }
[ 参 考 : 活版アラカルト〔展覧会〕武蔵野美術大学 美術館・図書館|生誕100年 大辻清司|眼差しのその先 フォトアーカイブの新たな視座|’23年9月4日-10月1日|終了 ]

【展覧会】ニュースパーク(日本新聞博物館)|企画展 そのとき新聞は、記者は、情報は─ 関東大震災100年|’23年8月26日-12月24日

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ニュースパーク(日本新聞博物館)
企画展 そのとき新聞は、記者は、情報は ── 関東大震災100年
会  期  2023年8月26日[土]- 12月24日[日]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
休  館  日  月曜日(祝日・振替休日の場合は次の平日)
会  場  ニュースパーク(日本新聞博物館)2階企画展示室
      横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター
入  館  料  (常設展含む、税込み)
      一般 400円、大学生 300円、高校生 200円、中学生以下 無 料
主  催  ニュースパーク(日本新聞博物館)
──────────────────────しんぶん ニュースパーク(日本新聞博物館)|企画展「そのとき新聞は、記者は、情報は ─ 関東大震災100年」
今年9月1日で関東大震災発生から100年を迎えるのを機に、新聞社の当時の状況、記者が被災地で見たもの・経験したこと、横浜・神奈川がどのように伝えられたのかを、当時の紙面や写真で振り返ります。そこには、どんな状況でも人々に情報を届けようとする新聞社と記者の「本能」とも言える姿があります。災害時に広がる流言・デマも紹介し、不確かな情報にどう対処するかを考える機会にもします。関東大震災前後の震災、新聞社の防災・減災の取り組みも取り上げます。

< トップ画像の出典 左上から時計周りに >
「横浜全市灰燼に帰す」=京都日出新聞 1923(大正12)年9月2日 夕刊(9月3日付)
「帝都の写真を齎して」=大阪朝日新聞 1923年9月4日 第三号外
「横浜より東京を突破して」=大阪都新聞 1923年9月6日 号外
「飛行機上から見た災禍地」=大阪毎日新聞 1923年9月4日 夕刊(9月5日付)
「横浜港浅くなる」=国民新聞 1923年9月9日 号外
「流言飛語」=国民新聞 1923年9月29日
報知新聞社社告=報知新聞 1923年9月5日
読売新聞社社告=読売新聞 1923年9月13日

<展示構成>
Ⅰ「震災発生 そのとき新聞社は、新聞は、記者は」
Ⅱ「震源地・神奈川、横浜はどのように伝えられたか」
Ⅲ「不確かな情報、流言・デマ、混乱」
Ⅳ「関東大震災前後の震災、新聞社の防災・減災の取り組み」

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトを確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : ニュースパーク(日本新聞博物館)

【展覧会】ポーラ美術館|展覧会 モダン・タイムス・イン・パリ 1925 ― 機械時代のアートとデザイン|’23年12月16日-’24年5月19日

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ポーラ美術館
展覧会 モダン・タイムス・イン・パリ 1925 ― 機械時代のアートとデザイン
MODERN TIMES in Paris 1925 : Art and Design in the Machine-age
会  期  2023年12月16日[土]- 2024年5月19日[日] 会期中無休
会  場  ポーラ美術館 展示室 1, 2
      250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285 TEL 0460-84-2111
開館時間  午前9時 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
      * ご来館に際しての日時指定予約は【不要】です。
      * 混雑状況に応じて〔展示室内のお客様人数を制限〕しています。
        展示室入口にて一時入室をお待ちいただく場合がございます。
入館料金  個人・当日・税込み料金
      大 人 ¥1,800、シニア割引(65歳以上)¥1,600、大学・高校生 ¥1,300、
      中学生以下 無料、障害者手帳をお持ちのご本人及び付添者(1名まで)¥1,000
      * 優待価格での入館の際は、学生証、年齢がわかる身分証明書等のご提示が必要。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照   
後  援  在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
主  催  公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
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20231124173509_00002☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

1920年代を迎えたフランスの首都パリでは、第一次世界大戦からの復興によって急速に工業化が進み、「機械時代」(マシン・エイジ)と呼ばれる華やかでダイナミックな時代を迎えました。
本展覧会は、1920-1930年代のパリを中心に、ヨーロッパやアメリカ、日本における機械と人間との関係をめぐる様相を紹介します。特にパリ現代産業装飾芸術国際博覧会(アール・デコ博)が開催された1925年は、変容する価値観の分水嶺となり、工業生産品と調和する幾何学的な「アール・デコ」様式の流行が絶頂を迎えました。
日本では1923年(大正12)に起きた関東大震災以降、急速に「モダン」な都市へと再構築が進むなど、戦間期という繁栄と閉塞の狭間に、機械や合理性をめぐる人々の価値観は大きく変化していきました。

コンピューターやインターネットが高度に発達し、AI(人工知能)が生活を大きく変えようとする現在において、約100年前の機械と人間との関係は、私たちが未来をどのように生きるかを問いかけてくるでしょう。

※ 箱根仙石原での ほぼ半年間の大型展覧会。多彩で魅力的なイベントも多数発表されています。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。

[ 詳 細 : ポーラ美術館  本展特設サイト

【上映/展示】東京国立博物館|東洋館 ミュージアムシアター|VR 作品『冬木小袖 光琳が描いたきもの』|’23年10月4日-12月24日|次回展 ’24年1月2日ゟ『江戸城の天守』仮紹介

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東京国立博物館
東洋館 ミュージアムシアター
VR 作品『冬木小袖 光琳が描いたきもの』
日  程  2023年10月4日[水]- 2023年12月24日[日]
       (毎週 水・木・金・土・日・祝)
時  間  【水・木・金】
      12時00分、13時00分、14時00分、15時00分、16時00分
      【土・日・祝・休日】
      11時00分、12時00分、13時00分、14時00分、15時00分、16時00分
会  場  東京国立博物館  東洋館-TNM & TOPPAN ミュージアムシアター
      110-8712 東京都台東区上野公園13-9
      お問合せ 050-5541-8600 (ハローダイヤル)
所要時間  約 35 分
料  金  高校生以上:600円、小学生・中学生:300円
      * ただし、高校生を除く18歳以上、70歳未満の方は当日の入館料が必要です。
      * 未就学児、障がい者及び介護者各1名:無料
定  員  各回 90 名
チケット  東洋館地下ミュージアムシアター前でご購入いただけます (開演時間まで)。
      * チケットをお持ちでも、上演開始後のご入場はできませんのでご注意ください。
      監修/東京国立博物館、文化財活用センター 制作/TOPPAN株式会社
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江戸時代前期の小袖と、天才絵師・尾形光琳が描いた
「冬木小袖」の魅力に迫る。

華やかなきものの世界へ!

小袖(こそで)とは、私たちがきものと呼んでいるものの原型。江戸時代、特に裕福な女性たちは、身を着飾ることに贅を尽くし、個性的なファッションを求めていました。中でも、有名な画家に直接柄を描かせる描絵(かきえ)小袖は、裕福な女性たちにとってとびきりのステータスでした。そして、深川の材木商冬木屋に伝わった「冬木小袖」—この描絵小袖を描いたのが、江戸時代に活躍した尾形光琳でした。
当時の小袖のモードもご紹介しながら、光琳が描いた唯一無二の小袖がどのように生まれ、また令和の修理プロジェクトでどのように蘇ったのか、その魅力とともに迫ります。

◉ 実物作品展示のご案内
2023年10月3日[火]-12月3日[日]の期間、重要文化財「小袖 白綾地秋草模様」を本館10室にてご覧いただけます。
◉ きもの着用でVR鑑賞料無料キャンペーン
2023年11月8日[水]- 11月19日[日]の期間、きもの着用でシアターにご来場いただくと、本VR作品の鑑賞料無料!(通常600円) * 注   博物館への入館チケットが別途必要です。

★ 入場時間直前は大変混雑が見込まれます。 チケットは開演時間よりも余裕をもって、できるだけお早めにご購入いただきますようお願いいたします。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京国立博物館  同館 東洋館 ミュージアムシアター

[ 関 連 : TOPPANグループ公式 YouTube VR作品『冬木小袖 光琳が描いたきもの』1:04 ]

この{活版印刷アラカルト}のウェブページは、限度ギリギリの長尺ブログになっています。そのためお手数ながら、ときおり、とりわけ動画類を閲覧後は「ページ画面を更新」していただくと、次回からもスムーズなスクロールと閲覧をお楽しみいただけます。また活版アラカルトの二枚目以降のページにも、一枚目に納めきれなかった魅力的な記事が満載。ぜひとも閲覧たまわりますよう。

【次回展ご案内】
フライヤーは入手していますが、ウェブサイト情報が遅延しているようです。取りあえずご紹介。
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【展覧会】東京都現代美術館|豊嶋康子 発生法 ─ 天地左右の裏表|’23年12月9日-’24年3月10日

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東京都現代美術館
豊嶋康子
発生法 ── 天地左右の裏表
会  期  2023年12月9日[土]-2024年3月10日[日]
休  館  日  月曜日(1月8日、2月12日は開館)、12月28日-1月1日、1月9日、2月13日
開館時間  10:00 - 18:00(展示室入場は 閉館の30分前 まで)
会  場  東京都現代美術館 企画展示室 1F
      135-0022 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)TEL 03-5245-4111(代表)
      または ハローダイヤル(9:00-20:00 年中無休) 050-5541-8600
観  覧  料  一般 1,400円 / 大学生・専門学校生・65 歳以上 900円 / 中高生 600円 / 小学生以下 無料
      * 本展チケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  株式会社フォレステクナ
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
──────────────────────────豊嶋康子03 豊嶋康子04☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

豊嶋康子(とよしま やすこ 1967- )は、1990年より30年以上にわたって、私たちを取り巻くさまざまな制度や価値観、約束事に対して「私」の視点から独自の仕方で対峙し続けてきた作家です。物や道具の仕組み、学校教育、経済活動から日常の様々な行為まで、私たちに避けがたく内面化、自動化されてきた思考や行為の枠組みやルールを、自身の感じる違和感や関心を梃(てこ)として独自の仕方で読み替え、捉え返すことで、人の思考の型の形成、社会と自己の成り立ちの在り様を問うてきました。
豊嶋の制作は、1990年の《エンドレス・ソロバン》や《鉛筆》など、物の使用法や構造に従い、守りつつ攻めるといった方法で別様に展開、その機能を宙吊りにする作品に始まります。90年代後半からは、「表現」の領域を広く考察し、銀行での口座の開設や株式の購入、生命保険への加入といった社会・経済活動そのものを素材として用いて、特定のシステムの全体を「私」の一点から逆照射するような《口座開設》《ミニ投資》などを発表しました。2005年の《色調補正1》では、一般的に共有される色の体系を「私」の設定のもと、ひたすらに塗り替えることを試みています。作品それぞれの外観は幅広いものですが、それらはいずれも、いわゆる既成の仕組みや枠組み、順列などに対して、脈絡を守りつつ「私」を用いて別の見方を挿入し、本来の意味作用を逸脱させ、歪ませ、反転や空回りをさせることで、その構造と私たちの認識や体験の「発生」を捉えようとするものだといえるでしょう。〈ある順番に並べる〉(2014-2016)や〈隠蔽工作〉(2012)、一連の〈パネル〉(2013-2015)、〈地動説2020〉(2020)などは、こうした構造それ自体を抽象的に展開した作品と捉えることができそうです。順序や表/裏、支持体と図、天と地、作ると作らない…、こうした二項自体をずらし、重ね、また反転させ続け、複数の見方が現れる作品群が生み出されています。
本展は、こうした豊嶋の制作の全貌を、初期作品から新作まで400点近くを一堂に集め検証する初めての試みです。あまたある世の決まりごとに「私」を交差させる豊嶋の作品は、システムと不可分の存在であり続ける私たちに、多くの示唆を与えてくれます。「天地」や「左右」はどのようにして決まるのでしょうか?あるいは裏と表をひっくり返すことは?
自身の思考を素材とする一種の潔さとユーモアをもって、私たちをめぐる事物に対する「私」の応じ方をかたちにし、さまざまなシステムと「私」双方の「発生法」を捉えようとする豊嶋の制作は、私たちの思考や行為、そして自由の領域について、あらためて捉え返す契機を与えてくれるに違いありません。

< 作家プロフィール >
豊嶋康子(とよしま・やすこ)
1967年埼玉県生まれ。同地在住。
1993年東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修士課程修了。1990年田村画廊にて初個展。その後、秋山画廊(東京)、M画廊(足利市)、ガレリア フィナルテ(名古屋)、Maki Fine Arts(東京)などで継続的に個展を開催。
近年の個展に、「公開制作27 豊嶋康子『色調補正』」(2005年 府中市美術館)、「資本空間 スリー・ディメンショナル・ロジカル・ピクチャーの彼岸vol.1」(2015年 ギャラリーαM)ほか。
グループ展に「ART TODAY 1990」(1990年 高輪美術館)、「傾く小屋」(2002年 東京都現代美術館)、「第9回恵比寿映像祭 マルチプルな未来」(2017年 東京都写真美術館)、「アッセンブリッジ・ナゴヤ2017」(2017年 旧・名古屋税関港寮)、「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」(2019年 国立新美術館)ほか多数。東京造形大学教授。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京都現代美術館 ]

【展覧会】入江泰吉記念 奈良市写真美術館|世界遺産登録25周年記念|入江泰吉「約70年前の古都奈良の貌」展|’23年12月2日-’24年1月28日

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入江泰吉記念 奈良市写真美術館
世界遺産登録25周年記念
入江泰吉「約70年前の古都奈良の貌」展
会  期  2023年12月2日[土]- 2024年1月28日[日]
場  所  入江泰吉記念 奈良市写真美術館
      630-8301 奈良市高畑町600-1 TEL: 0742-22-9811 / FAX:0742-22-9722
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は午後4時30分まで)
      * 毎月第2・第4土曜日は、午後2時から展示担当者による作品解説があります。
休  館  日  月曜日(休日の場合は最も近い平日)、年末年始(12月27日-翌年1月3日)
観覧料金  一 般 500円、高校・大学生 200円(高校生のみ土曜日無料)、
      小・中学生 100円(土曜日無料)、奈良市在住の70歳以上の方 無料
      *身体障がい者手帳などをお持ちの方(要手帳)とその介護者 無料
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ユネスコ世界文化遺産に登録された資産群の約70年前の風景

1998年12月、ユネスコの世界文化遺産に東大寺、興福寺、春日大社、元興寺、薬師寺、唐招提寺と、特別史跡・特別天然記念物に指定されている平城宮跡、春日山原始林を含む8つの資産群が「古都奈良の文化財」として登録されました。本年は、世界遺産に登録されて25周年を迎えます。これを機に、あらためて「古都奈良の文化財」を入江泰吉の作品で振り返ります。
入江泰吉といえば、終戦後から亡くなるまでの約半世紀にわたって奈良大和路の風物を撮り続けてきた写真家です。一貫して奈良にこだわり、大和の歴史を見据えた視点で撮り続け、カラー作品にいたっては静謐で抒情漂う作風が特徴的です。
今回は、入江が奈良を撮り始めた終戦後から1960年代前半までに撮影されたモノクロ写真で展示構成します。この頃の日本は、戦後の混沌とした時期を経て高度経済成長をとげる頃と重なり、日本が大きく変わった時代でもありました。そうした時代が揺れ動くなか、入江は奈良の風物と向き合い、今に残る歴史美をとらえようと撮影してきたのです。写された写真から、奈良の風景の移ろいと護り伝えていかなければならない奈良の文化財と先人たちの思い、その心を感じ取っていただければ幸いです。
世界に誇れる古都奈良の文化財の約70年前の姿をご覧ください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 入江泰吉記念 奈良市写真美術館 ] 

【展覧会】鹿児島県霧島アートの森|アートラボ 竹添星児展「drop in」|’23年12月8日-’24年2月12日

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鹿児島県霧島アートの森|OPEN-AIR MUSEUM
アートラボ 竹添星児展「drop in」
期  間  2023年12月8日[金]- 2024年2月12日[月]
開園時間  9:00 - 17:00
休  館  日  月曜日(月曜が祝日の場合は開館し翌日休園)、12月29日-1月2日は休園
観  覧  料  一 般 320円、大学生・高校生 210円、中学生・小学生 160円、幼児 無料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  鹿児島県霧島アートの森 アートホール展示ロビー
      899-6201 鹿児島県姶良郡湧水町木場6340-220
      TEL 0995-74-5945  FAX 0995-74-2545
後  援  南日本新聞社 / KKB 鹿児島放送 / KTS 鹿児島テレビ / KYT 鹿児島読売テレビ /
      MBC 南日本放送 / エフエム鹿児島
主  催  鹿児島県霧島アートの森
──────────────────────20231130174512_00003☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

デジタルツールを用いて広告や書籍など幅広い分野で活動するイラストレーター:竹添星児の個展を開催します。
南北 600 km ある広大な鹿児島を拠点に、ノマドワーカーとしてクライアントワークを行う竹添は、2016年から5年間徳之島に滞在して鹿児島県内外の仕事をこなす傍ら、地域密着型のデザインや企画への関わりを通じ、地方でのイラストレーションの役割や可能性を模索するようになりました。南国らしさを持ち、軽やかな旅を感じさせる作風は人気を博しています。
本展は、「離島・ノマド・自転車」をキーワードに、旅する視点で豊かな離島の魅力を伝えます。自身のルーツでもある漫画的な表現とイラストレーションの境界を探り、表情豊かに紡がれた物語性のある作品は,新たな旅の予感と可能性を感じさせます。
やわらかい接点づくりをコンセプトに活動する竹添が、様々な境界で織りなす表現は、新しい繋がりを提案するものになるでしょう。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 鹿児島県霧島アートの森|OPEN-AIR MUSEUM

【展覧会】国立映画アーカイブ|企画展 和田誠 映画の仕事|’23年12月12日-’24年3月24日

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国立映画アーカイブ
企画展 和田誠 映画の仕事
会  期  2023年12月12日[火]- 2024年3月24日[日]
会  場  国立映画アーカイブ 展示室(7階)
      104-0031 東京都中央区京橋 3-7ー6
      お問い合わせ(9時-20時)ハローダイヤル:050-5541-8600
開室時間  11:00 am - 6:30 pm(入室は 6:00 pm まで)
      * 1/26、2/23の金曜日は 11:00 am - 8:00 pm(入室は 7:30 pm まで)
休  室  日  月曜日および12月26日[火]- 1月4日[木]は休室
観  覧  料  一 般 250円 / 大学生 130円 / 65歳以上、高校生以下及び18歳未満 無料
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
協  力  和田誠事務所、多摩美術大学アートアーカイヴセンター
主  催  国立映画アーカイブ
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日本を代表するグラフィックデザイナー、イラストレーターの和田誠(1936-2019)にとって、映画は人生の友であり、創造の泉でもありました。
少年期からの映画への情熱に支えられ、若手デザイナーとして頭角を現すや、本職の傍ら映画ポスターの制作やアニメーション映画にも挑みました。やがてその味わいある画風は広く支持され、世界の映画人を描いた無数のイラストレーションや、映画をめぐる著書や対談集を続々と送り出してゆきます。さらにその情熱は日本映画界を動かし、監督修業の経験なしに『麻雀放浪記』(1984年)をはじめ4本の優れた長篇娯楽映画を監督するに至りました。
また私生活でも、熱意をもってアメリカ映画のフィルムやポスターのコレクションを築き、当館も2015年の展覧会「ポスターでみる映画史 Part 2 ミュージカル映画の世界」にそのコレクションをご貸与いただきました。
その博覧強記にもかかわらず、「評論家」ではなく常に “映画ファン” を自称していた和田誠。この展覧会は、日本が生んだこの最高の “映画ファン” の限りない映画愛を感じ取れる絶好の機会となるでしょう。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 国立映画アーカイブ  同サイト上映・展示 ] 

【展覧会】奈良国立博物館|特別陳列 おん祭と春日信仰の美術 ― 特集 春日の御巫 ―|’23年12月9日- ’24年1月14日

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特別陳列 おん祭と春日信仰の美術
― 特集 春日の御巫 ―
会  期  令和5年(2023)12月9日[土]- 令和6年(2024)1月14日[日]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時      * 入館はいずれも閉館の30分前まで
      * 春日若宮おん祭お渡り式の日〔12月17日〕は午後7時まで開館
会  場  奈良国立博物館 西新館
      630-8213 奈良市登大路町50番地 TEL 050-5542-8600(ハローダイヤル)
休  館  日  毎週月曜日(ただし1月8日[月]は開館)、12月28日- 1月1日、1月9日[火]
観  覧  料  一 般 700円、大学生 350円
      * 春日若宮おん祭お渡り式の日〔12月17日〕はすべての方が観覧無料です。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
主  催  奈良国立博物館、春日大社、仏教美術協会
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春日若宮おん祭は、1年に1度、春日大社の摂社である春日若宮より御旅所-おたびしょ-へ若宮神をお迎えし、1日24時間にわたりさまざまな芸能を捧げる祭礼です。
御旅所の若宮神のもとに祭礼参加者が詣でる風流行列-ふりゅうぎょうれつーや、田楽や舞楽、猿楽などの神事芸能が有名です。平安時代の保延2年(1136)にはじまり、古儀の祭礼を守り続けて今年で888年目を迎えます。

本展はおん祭の歴史と祭礼、ならびに春日大社への信仰に関わる美術を紹介する恒例の企画で、今年はおん祭で神楽を舞う御巫-みかんこ-(巫女)を特集します。おん祭の草創期から神楽を奉納してきた御巫は、中世から近世にかけては、普段は春日若宮社拝殿で民衆の祈りを若宮神に届ける役割も担っていました。民衆と若宮神を結びつけた御巫の存在を切り口に、大和一国を挙げて行われた華やかなおん祭の世界をご覧ください。

※ 観覧ご希望のかたは、下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご参加を。
[ 詳 細 : 奈良国立博物館 ]

【イベント/展覧会】サントミューゼ 上田市立美術館|第48回  全国大学版画学会|’23年12月2日-12月24日

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サントミューゼ 上田市立美術館
第48回 全国大学版画学会 2023
期  間  2023年12月2日[土]- 12月24日[日]
会  場  サントミューゼ 上田市立美術館  2階 企画展示室、常設展示室、ホワイエ
      386-0025 長野県上田市天神三丁目15番15号
      TEL:0268-27-2300 FAX : 0268-27-2301
問い合せ  上田市立美術館 0268-27-2300 (受付時間9:00-17:00 / 火曜日休館)
休  館  日  火曜日(祝日の場合はその翌日)
観  覧  料   <当日券> 一 般 300円、高校・大学生 200円、 小・中学生 100円
      * 障害者手帳携帯者および介助者1名は、無料。
特別協力  独立行政法人 国立印刷局
後  援  一般社団法人 信州上田観光協会
主  催  全国大学版画展実行委員会(版画学会・上田市・上田市教育委員会)
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全国の美術系大学で版画を専攻する現役学生の作品を紹介する「全国大学版画展」。
みずみずしい感性で次代を担う作品が全国から集結します。
本展は「日本の美術大学における版画教育の進歩発展と版による造形表現の研究」を目的として1974年に発足した大学版画研究会(版画学会)の活動の一環として行われてきました。
昨年に引き続き、今年も上田市立美術館で開催します。
授賞式・ギャラリートークのほか、来場者の投票による観客賞の決定、版画作品のプレゼント、学生作品販売なども行います。
また今回は、日本のお札や切手(一部)などを製造している国立印刷局の特別協力により、国立印刷局の凹版彫刻技術に関する展示や講座を実施します。世界最高峰の偽造防止技術を支える凹版彫刻・印刷技術が体験できます。

※ 会期中は多彩なイベントが設定されています。下掲情報をご覧ください。
※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : サントミューゼ 上田市立美術館

【展覧会】世田谷美術館|倉俣史朗のデザイン ― 記憶のなかの小宇宙|’23年11月18日-’24年1月28日

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世田谷美術館
倉俣史朗のデザイン ― 記憶のなかの小宇宙
会  期  2023年11月18日[土]- 2024年1月28日[日]
会  場  世田谷美術館 1階展示室
      東京都世田谷区砧公園1-2
開館時間  10:00 - 18:00(入場は17:30まで)
休  館  日  毎週月曜日、12月29日[金]-1月3日[水]
      * 1月8日[月・祝]は開館、翌1月9日[火]は休館
観  覧  料  (個人)一 般 1200円 / 65歳以上 1000円 / 大高生 800円 / 中小生 500円
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照 
特別協力  クラマタデザイン事務所
主  催  世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)、朝日新聞社
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造花の薔薇を透明アクリル樹脂に封じ込めた「椅子」、板ガラスを組み合わせただけの「椅子」、大きさを少しずつ変えて格子状に49個並ぶ「引出し」、7本の針を持つ「時計」。一目見た時に驚きがあり、そして笑みがこぼれ、しばらくして、その機能がきちんと保持されていることに気づきます。
倉俣史朗(くらまた しろう 1934-1991)は、このような一風変わった家具と数多くの特色あるインテリアデザインを手掛けました。1965年に独立し自身の事務所を構え、同時代の美術家たちとも交流をしつつ、機能性や見た目の形状に主眼を置いたデザインとは異なった考え方をした作品を発表し続けます。
1980年代にはイタリアのデザイン運動「メンフィス」に参加、その名は一躍世界中に浸透していきました。倉俣の作品は各国の美術館に収蔵されており、今なお国内外で高い評価を受けています。

没後30年を経て開催する本展覧会では、家具やインテリアの仕事に加えて、創作の源泉を垣間見せるかのようなイメージスケッチや夢日記も紹介し、倉俣語録ともいわれた作家自身の言葉を手がかりに、独立する以前からあまりにも早すぎる死までを振り返ります。倉俣史朗の作品とその人物像に新たな視線を向けることは、デザインの可能性を再認識する機会ともなるでしょう。

※ 土・日・祝日は多くのお客様がご来場されています。スムーズにご入場いただくには、事前のオンラインチケット購入をお勧めします。
※  感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 世田谷美術館  感染症予防対応《ご来館の際のお願い》]

【展覧会】東京都現代美術館|MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ|’23年12月2日-’24年3月3日

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東京都現代美術館
MOTアニュアル2023 シナジー、創造と生成のあいだ
会  期  2023年12月2日[土]- 2024年3月3日[日]
休  館  日  月曜日(1月8日、2月12日は開館)、12月28日-1月1日、1月9日、2月13日
開館時間  10:00 - 18:00(展示室入場は 閉館の30分前 まで)
観  覧  料  一 般 1,300円 / 大学生・専門学校生・65歳以上 900円 / 中高生500円 /
      小学生以下無料 * 小学生以下のお客様は保護者の同伴が必要です。
      * 本展チケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。
      * チケット各種割引・優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照
会  場  東京都現代美術館 企画展示室 3F ほか
      135-0022 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)TEL 03-5245-4111(代表)
      または ハローダイヤル(9:00-20:00 年中無休) 050-5541-8600
共  催  CG-ARTS(公益財団法人画像情報教育振興協会)
主  催  公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館
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「MOTアニュアル」は1999年に始まり、若手作家の作品を中心に現代美術の一側面をとらえ、問いかけや議論のはじまりを引き出すグループ展のシリーズです。19回目を迎える本展では、アーティストの想像力や手仕事による「創造」と、近年、社会的に注目を集めるNFTや人工知能、人工生命、生命科学などのありようを反映するかのように自動的に生まれる「生成」とのあいだを考察します。

1990年代頃から一般にも広く認識されはじめたメディアアートやメディア芸術領域は今も拡張を続け、復元やアーカイブ化による再検証や歴史化の過渡期にあります。また、国際的な企画展やコンペティションに集まる作品群の中にも、ビッグデータやAI、機械学習によるもの、A-Life、群知能を思わせる作品が多数見られるようになりました。繊細な手仕事によって成立する作品も確実に存在する一方で、それらの根底にも、現在的な情報処理の概念が存在します。本展では、「創造と生成」の両方を見つめ、テクノロジーを用いながらも造形的な語彙によってアイデアを外在化し、私たちの想像力をこれまで以上に掻き立てようとする作家たちの多様な試みに着目し、11組の作家による約50点の作品・資料を展示します。
2020年以降、プログラミング教育が普及し、次世代に向けて、表現のプラットフォームは変容を続けています。本展では、リアル展示に限らず、デジタル上に拡がるメタバースや空間アーカイブなどを視野に入れた事業やイベントを展開します。本展の試みを通して、これまで対立的に捉えられがちであった「創造と生成」「アナログとデジタル」のありようを見直し、それらを超えて両者のあいだに生まれるシナジー(相乗効果)を見つめ、私たちの知覚の拡がりを問いかける場が生まれれば幸いです。

❖ 展覧会3つのポイント ❖
1 新作…本展オリジナルのインスタレーションを紹介
「創造と生成」の両域にまたがり活動する10歳から30代までの若手アーティストらによる、本展のための新作や、本展にあわせたインスタレーションを展示します。テクノロジーを用いつつ、決して「最先端」を追うことに限らない、表現領域の拡がりと流れをご覧ください。
2 展開…領域横断的な魅力ある作品群
インスタレーションなどのリアル展示に加え、多様な形式の作品群を展示します。デジタルの可能性を発揮してNFT上に展開されたドローイング、リアルタイムでネットワーク上に存在し、当館の展示空間を往来する重層的な表現、手仕事とデジタルのあわいに在る作品、私たちの知覚・身体や現実空間の拡張など、何かを超えようとする試みが様々な方法で展示されます。また、戦前戦後を通じ、現在までの流れの中で「創造と生成のあいだ」を見すえ活動を展開した「アートコレクティブ」である先駆者らの活動を、小規模な資料展示(企画展示室2階)により紹介します。
3 連携…多様なイベント、関連事業
◎ イベント …… 出品作家らに加え、VRや宇宙領域などを専門とする研究者をゲストに迎え、思いがけない発想の原点や専門領域をわかりやすく知るクロストークを行います。また、AIと人間の相互進化のあり方を、AIと競うゲームを通して探求する「デヴィエーションゲーム (Deviation Game)」などを開催します。
◎ 関連事業 ……「MOTアニュアル extra(エクストラ)」
本展会期中、変容しつづける表現のプラットフォームで展開している現在進行形の事業について、外部機関にご協力いただきながら紹介する「MOTアニュアル extra」(12月9日より、企画展示室地下2階、入場無料)を実施します。

参加作家・作品
荒井美波|後藤映則|(euglena)|Unexistence Gallery(原田郁/平田尚也/藤倉麻子/やんツー)|やんツー|花形槙|菅野創+加藤明洋+綿貫岳海|Zombie Zoo Keeper|石川将也/杉原寛/中路景暁/キャンベル・アルジェンジオ/武井祥平|市原えつこ|友沢こたお

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京都現代美術館

【展覧会】平塚市美術館|岡田健太郎 重なる景体|’23年12月5日-’24年4月7日

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平塚市美術館
岡田健太郎 重なる景体
会  期  2023年12月5日[火]- 2024年4月7日[日]
休  館  日  月曜日(ただし1月8日、2月12日は開館)、1月9日[火]、2月13日[火]、
      年末年始(12月29日-1月3日)
開館時間  9時30分 - 17時(入場は 16時30分 まで)
会  場  平塚市美術館 テーマホール
      254-0073 神奈川県平塚市西八幡1-3-3 電話:0463-35-2111
観  覧  料  無 料
主  催  平塚市美術館
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このたび平塚市美術館では、「岡田健太郎展-重なる景体」と題し、湘南を拠点として活躍する彫刻家・岡田健太郎の個展を開催いたします。タイトルに用いている「景体」という言葉は、“景色” と “形体” をかけあわせた作家の造語で、「彫刻は周囲の環境を活かすものでなければならない」という作家の考えにもとづくものです。
1977年に岡山県に生まれた岡田は、79年に横浜市・本牧へ移り住みます。2002年、武蔵野美術大学彫刻学科を卒業。近年は第28回UBEビエンナーレ(2019年)、第17回KAJIMA彫刻コンクール(2022年)に入賞し、いま注目される彫刻家のひとりです。
大学卒業後、岡田は御影石を使用し、棺をモチーフとする作品を制作していました。その後、より柔軟な素材を探すなかで、金属製の棒をペレット状に切断し、それらを五角形に溶接する方法を見出しました。多くの五角形が組み合わされてできたなだらかな輪郭線をもつ作品の形態は、作家が自然界から着想を得て作り出したものです。籠の網目のようにも見える五角形のスペースをとおして、周囲の空間と調和した作品を見るとき、私たちは作品と空間の境界があいまいになるような感覚を覚えます。
本展では、湘南の陽光がふりそそぐテーマホールの大きな空間を舞台として、新作2点を含む16点の作品から、活躍著しい作家の歩みをふりかえります。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 平塚市美術館

【展覧会】文化学園服飾博物館|魔除け -見えない敵を服でブロック|’23年12月9日-’24年2月14日

20231027201953_00023 20231027201953_00024文化学園服飾博物館
魔除け
-見えない敵を服でブロック!-
会  期  2023年12月9日[土]- 2024年2月14日[水]
開館時間  10:00 - 16:30  * 入館は 閉館の30分前 まで
休  館  日  日曜日・祝日、12月28日-1月5日は閉館 12/15、1/19は19:00まで開館
入  館  料  一 般 500円、大学・専門学校・高校生 300円、小中学生 200円
      * 障がい者とその付添者1名は無料
会  場  文化学園服飾博物館
      151-8529 東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1階
      TEL. 03-3299-2387
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新型コロナウィルスの世界的な流行は、病気の恐ろしさや、人生でままならぬ事態が突然起こりうることを改めて実感させました。科学の知識がない時代、病気や死は目に見えない「魔」によって引き起こされるものと信じられ、人体と外界との境目にある衣服には、「魔」から身を守る役割も求められました。人々は、「魔」を追い払い、さらに幸運を引き寄せる力があるとされる文様を衣服に表したり、装身具によって結界を築くなど、「見えない敵」から身を守り、より良い人生となるよう衣服に願いを込めました。本展では、日本と世界各地の民族衣装や装身具に見る魔除けや招福の役割を探ります。

※ 事前予約の必要はありませんが、混雑時には入館をお待ちいただく場合があります。
※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 文化学園服飾博物館 ] 

【展覧会】東京都立中央図書館|東京都立中央図書館50周年記念|企画展示 図書館の図書館展|’23年12月9日-’24年3月6日

東京都立中央図書館12月

東京都立中央図書館
東京都立中央図書館50周年記念
企画展示 図書館の図書館展
会  期  2023年12月9日[土]- 2024年3月6日[水]
休  館  日  12月15日[金]、12月29日[金]-1月4日[木]、1月19日[金]、2月1日[木]、
      2月16日[金]
時  間  午前10時 - 午後8時45分(土日祝は 午後5時30分 まで)
会  場  東京都立中央図書館 4階 企画展示室
      106-8575 東京都港区南麻布5-7-13(有栖川宮記念公園内)
      お問い合わせ 03-3442-8451(代)
入場無料
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東京都立中央図書館が、1973年に開館して、2023年で50周年!
開館50周年を記念して「図書館の図書館展」を実施します。 都立中央図書館の50年間の歴史、「図書館の図書館」としての仕事、 東京都内にあるたくさんの楽しい図書館を紹介します。 図書館による図書館好きのための展示です!

第1章 中央図書館の今まで
東京都立中央図書館50年の歴史を、 図書館のレトログッズや写真で紹介します。 50年間の世相を映すベストセラーも展示!
第2章 図書館の図書館って!?
本を運んで東京都内の図書館に届けています。 都内の図書館を支える都立図書館の協力サービスを紹介します。
第3章 東京図書館めぐり
あなたの行きたい図書館はどこですか? 東京都内のたくさんの図書館をガイド! いろんな図書館の利用カードも見られます。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 東京都立中央図書館

【展覧会】茨城県天心記念五浦美術館|企画展 天心が託した国宝の未来 ─ 新納忠之介、仏像修理への道|’23年12月9日-’24年2月12日

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茨城県天心記念五浦美術館
企画展 天心が託した国宝の未来
── 新納忠之介、仏像修理への道
会  期  2023年(令和5年)12月9日[土]- 2024年(令和6年)2月12日[月・振]
休  館  日  月曜日、12月29日[金]- 1月1日[月]、1月9日[火]
      ただし 1月8日[月・祝]、2月12日[月・振]は開館
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入場は 午後4時30分 まで)
会  場  茨城県天心記念五浦美術館
      319-1703  茨城県北茨城市大津町椿2083  TEL 0293-46-5311
入  場  料  一 般 320円 / 満70歳以上 160円 / 高大生 210円 / 小中生 150円
      * 身体障害者手帳等提示の方、および付き添いの方(1人まで)は無料
      * 各種割引、優待情報などは下掲詳細参照。
主  催  茨城県天心記念五浦美術館
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新納 忠之介(にいろ ちゅうのすけ  1869-19549)は、東京美術学校を優秀な成績で卒業し、岡倉天心の強い勧めにより、文化財の修理に生涯を捧げた人物です。
明治31 (1898) 年、岡倉天心が創設した日本美術院に参加後、多くの仏像修理に携わり、天心の推進した文化財保護行政の一翼を担いました。また、天心没後には、日本美術院の国宝修理部門が「美術院」と改称して独立し、新納はその中心を担いました。

それまで確立した修理法が無かった仏像修理において、新納は試行錯誤を重ね、現状維持を基本とする新たな修理法を確立させました。その技術は今日まで引き継がれています。
本展覧会では、修理図面や研究ノート、書簡といった新納忠之介旧蔵資料の他、新納が模刻した仏像等の彫刻作品も展示します。これらの品を通して、天心の目指す文化財保存の道をひたすらに歩んだ新納の業績を紹介します。

< 作家略歴 >
明治元年11月25日 (1869年1月7日)、鹿児島市に生まれる。
明治27 (1894) 年  東京美術学校 (現・東京藝術大学) 彫刻科本科卒業。
明治28 (1895) 年  東京美術学校助教授となる。
明治30 (1897) 年  校命により中尊寺の修理主任となる。
明治31 (1898) 年  岡倉天心の辞職に伴い、東京美術学校助教授を辞す。
              岡倉天心の創設した日本美術院に参加。
明治42 (1909) 年  米国ボストン美術館に派遣され、同館で仏像修理にあたる。
大正03 (1914) 年  日本美術院より国宝修理部門が独立「美術院」と改称。院長となる。
大正08 (1919) 年  宮内省帝室博物館学芸委員になり、正倉院の調査研究に当たる。
昭和29 (1954) 年  逝去。勲四等瑞宝章を授与される。

※ 感染症対応実施中。下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 茨城県天心記念五浦美術館 ]

【展覧会】府中市美術館|白井美穂 森の空き地|’23年12月16日-’24年2月25日

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府中市美術館
白井美穂 森の空き地
会  期  2023年12月16日[土]- 2024年2月25日[日]
会  場  府中市美術館 2階企画展示室
      183-0001 東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)
      電話:042-336-3371
休  館  日  月曜日(1月8日、2月12日は開館)年末年始休館日:12月29日[金]-1月3日[水]
      1月9日[火]、2月13日[火]
開館時間  午前10時 - 午後5時(入場は 午後4時30分 まで)
観覧料金  一 般 700円、 高校・大学生 350円、 小・中学生 150円
      * 支払いは現金のみとなっております。
      * 各種割引、優待情報、関連イベント情報などは下掲詳細参照。
主  催  府中市美術館
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メディアを自在に横断し旺盛に制作を続ける、白井美穂の美術館初個展です。
1990年代前半に発表された貴重な立体作品を約30年ぶりに展示。
2000年代に入って華麗に展開する絵画を中心に、映像やオブジェを交えて構成し、知られざる巨人の全貌を明らかにします。
白井美穂の作品にある洗練された造形と、意味を複雑に重ねて提示する深い思考は、35年以上のあいだ驚異的な質を維持しています。  
バブル経済が終焉に向かう1980年代末から90年代に白井は、社会的慣習や風俗を巧みに引用、流用し、家具や結界など既製品を用いて華麗で大胆なインスタレーションを展開しました。艶やかな黒色や反射する硬質な物質の使用が特徴で、また写真も印象的に使われています。
平成のただなかにあった2000年代半ば以降は、ピンクや水色といった明るい色が登場し、布や糸など柔らかい素材が用いられ、また絵画が中心的役割を果たすようになります。錬金術書の挿絵や物語からとったイメージに、宇宙や生命の循環への思索が織り込まれます。
「白井美穂 森の空地」展では、貴重な初期作品を再構成し、最新作とあわせて展示します。
もの、空間、イメージがからまり生まれる迷宮の、その先に開かれる「空き地」へ、どうぞお越しください。

※ 下掲詳細公式サイトで最新情報を確認の上、ご観覧を。
[ 詳 細 : 府中市美術館

【展覧会】たばこと塩の博物館|見て楽し遊んで楽し 江戸のおもちゃ絵 Part 2|’23年12月2日-’24年1月28日

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たばこと塩の博物館
見て楽し遊んで楽し
江戸のおもちゃ絵 Part 2
期  間  2023年12月2日[土]- 2024年1月28日[日]
会  場  たばこと塩の博物館 2 階特別展示室
      130-0003  東京都墨田区横川 1-16-3 電 話 03-3622-8801
開館時間  午前10時 - 午後5時(入館締切は 午後4時30分)
休  館  毎週月曜日(但し2024年1月8日[月・祝]は開館)、
      2023年12月28日[木]- 2024年1月3日[水]、2024年1月9日[火]
入  館  料  大 人・大学生 100円、 小・中・高校生 50円、 満65歳以上の方 50円
主  催  たばこと塩の博物館
────────────────────────20231130174701_00006☆ 活版アラカルト掲載図版のほとんどは 図版画面をクリック or タップすると拡大表示されます ☆

浮世絵には、おもちゃ絵という、主に子ども向けに作られていたものがあります。たばこと塩の博物館が所蔵する浮世絵は、江戸時代から明治にかけての喫煙文化を知るために収集されていますが、その中にも、物づくし、ゲーム、細工物など、さまざまなおもちゃ絵があり、おもちゃ絵の裾野の広さを気づかせてくれます。
本展は、2020年度の「江戸のおもちゃ絵」展に続く Part 2 です。 児童文学研究者のアン・ヘリング氏のコレクションもお借りして、多彩なおもちゃ絵の魅力を紹介します。

※ 下掲詳細公式サイトで、最新情報を確認の上ご観覧を
[ 詳 細 : たばこと塩の博物館 ] 

【展覧会】神奈川県立近代美術館 鎌倉別館|イメージと記号 1960年代の美術を読みなおす|’23年12月9日-’24年2月12日

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神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
イメージと記号 1960年代の美術を読みなおす
Images and Symbols : Rereading the Art in the 1960s
会  期  2023年12月9日[土]- 2024年2月12日[月]
会  場  神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
      248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下2-8-1 電話:0467-22-5000
休  館  日  月曜(1月8日、2月12日を除く)、12月29日[金]- 1月3日[水]
開館時間  午前9時30分 - 午後5時(入館は 午後4時30分 まで)
観  覧  料  一 般 700円、20歳未満・学生 550円、65歳以上 350円、高校生 100円
      * 中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。
      * 各種割引、優待情報などは 下掲詳細 参照
主  催  神奈川県立近代美術館
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読売アンデパンダン展(1949-1963)が幕を閉じ、反芸術の喧騒が過ぎさった1960年代後半。新たに登場したのが、記号や幾何学を取り入れた理知的な美術の動向で、視覚を惑わすだまし絵のような表現や、量産されたマルチプル・オブジェが流行します。それは「見る」ことによって成りたつ美術の制度を問いかけ、作品のオリジナリティ(真性)を見直そうとするものでした。社会に氾濫するイメージを知性とユーモアで表現へと昇華した作品は、同時代の視覚文化を色濃く映しだしています。
本展では当館コレクションを中心に、堀内正和、山口勝弘、岡崎和郎、飯田善國、宮脇愛子、高松次郎、若林奮などの60年代の作品に焦点をあて、独創的な表現を振り返ります。

< 展覧会の見どころ >
1. 展覧会からみる時代の一面
日本の若手作家が世界的に活躍した1960年代後半。国際審査制の導入によって日本美術の国際性を問うた第9回日本国際美術展(東京ビエンナーレ、1967、東京都美術館)や、「トリックス&ヴィジョン 盗まれた眼」展(1968、東京画廊・村松画廊)、海外から日本の美術と産業の接点を捉えた「蛍光菊」展(1968-69、現代芸術研究所、ロンドン)などの出品作品を紹介し、時代の断面を振り返ります。
2. 複数のオリジナリティ:オブジェの実験
「発注芸術」という言葉が生まれたこの頃、インテリア・オブジェから雑誌の付録にいたるまで、工業的な美術作品制作が流行します。本展では独自のマルチプル芸術を築いた岡崎和郎(1930-2022)の60年代の代表作から、岡崎と堀内正和(1911-2001)による共作《prière de plier》(1965-1970)、山口勝弘(1928-2018)によるインテリア・オブジェなどを展覧し、芸術のオリジナリティを逆手にとった実践を紹介します。
3. 若林奮と内科画廊
前衛美術家が読売アンデパンダン展なきあとに拠点とした内科画廊(1963-1966)。画廊主・宮田國男の実験精神を反映し、ハイレッド・センターをはじめとする斬新な展覧会が多数行われた内科画廊は、まさに時代の実験室となりました。本展では彫刻家・若林奮(1936-2003)が宮田へ贈った作品を起点に両者の交流を辿ります。

※ 感染症予防対応実施中。下掲詳細を確認の上ご観覧を。
[ 詳 細 : 神奈川県立近代美術館  神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 ]

【展覧会】文化庁国立近現代建築資料館|文化庁国立近現代建築資料館 [NAMA] 10周年記念アーカイブズ特別展|日本の近現代建築家たち|第1部 覚醒と出発 第2部 飛躍と挑戦|第2部 飛躍と挑戦 ’23年11月1日-’24年2月4日 開催中

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文化庁国立近現代建築資料館
文化庁国立近現代建築資料館 [NAMA] 10周年記念アーカイブズ特別展
日本の近現代建築家たち
会  期  第1部 覚醒と出発
      会 期:令和5年7月25日[火]- 10月15日[日]
      休館日:毎週月曜日休館(但し、祝日の月曜は開館し、翌日休館。開館:9月18日、
      10月9日、休館:9月19日、10月10日)
      第2部 飛躍と挑戦
      令和5年11月1日[水]- 令和6年2月4日[日]
      休館日:12月28日[木]- 1月4日[木]年末年始休館、毎週月曜日休館
      (但し、祝日の月曜は開館し、翌日休館。開館:1月8日、休館:1月9日)
      ※ 土・日・祝は 旧岩崎邸庭園 のみからの入場(有料)となります
会  場  文化庁国立近現代建築資料館
      113-8553 東京都文京区湯島4-6-15 湯島地方合同庁舎内
      TEL 03-3812-3401 FAX 03-3812-3407
開館時間  10:00 - 16:30
協  力  公益財団法人東京都公園協会
主  催  文化庁
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文化庁国立近現代建築資料館(National Archives of Modern Architecture [略称 NAMA])は、平成24(2012)年11月に設置が決定され、平成25(2013)年5月に開館して、設立10周年を迎えました。日本の近現代建築は世界的にも評価が高く、それら資料の一部は有名海外美術館等でのコレクションにもなっています。こうした日本の新たな建築文化を国内で守り、アーカイブズとして発展させてゆくために当資料館は設立されました。
この10年でコレクション(所蔵資料群)は30を超え、手描き図面を中心とした建築資料の収蔵は、20万点を超えました。図面をはじめ、スケッチ、関連資料、写真アルバム等、多岐に渡り、コレクション毎に内容は異なります。多様な資料を通し、近現代建築家達の軌跡を見ることができます。
この10年の活動を紹介しながら、NAMAの建築家アーカイブズより、日本の近現代を創り上げてきた12名の建築家たちに関するコレクションを、2部に分けて紹介します。

第1部:覚醒と出発
建築家たちが建築界に名を刻んだ出発点となった作品や、日本の近現代建築の発展に大きく貢献した作品や活動を展示します。それぞれの建築家たちがどのような想いからこれらの作品を発想し、実現させたのか、これらの建築が社会や建築史においてどのような位置づけとなってゆくかをたどります。
第2部:飛躍と挑戦
建築家たちの飽くなき挑戦の数々を紹介します。代表的な作品のみならず、未完に終わった名作や、コンペへの意欲的な応募案を加えた展示を通じて、生涯をかけて挑み続ける建築家たちの創造力をご覧いただきます。

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[ 詳 細 : 文化庁国立近現代建築資料館  本展ハンドアウト PDF