カテゴリー別アーカイブ: 会員情報

【展覧会】足 立 涼 子 『THE BOOK ブックアート展』 ギャラリー砂翁 4月16日-28日 

!cid_017F485C-8816-424C-B5DE-7169A9D5663FTHE BOOK ブックアート展出品作品 『花弁の観察 1-5』
!cid_CCC5B183-41BD-4BCC-BC40-29940402F940THE BOOK ブックアート展出品作品 『Waltz 1-6』

足 立  涼 子
『THE BOOK ブックアート展』

ギャラリー砂翁企画のグループ展に小品を数点出品しております。
2018年4月16日[月]-28日[土]  * 日曜休み
11:00-18:00(最終日17:00まで)

http://www.saohtomos.com/saohtomos2014/future.htm
24日、28日最終日は在廊いたします[足立涼子]。

【会員情報】緑青社<つるぎ堂+knoten> {卯の花の月の庭より}出店 4月28日-30日

!cid_032EA48C-AD00-406E-B181-E390F31169B4 !cid_2FF4DADD-5BB4-43D0-8B93-B1B955C8FD99

卯の花の月の庭より
開催:2018年4月28日[土]-30日[月・祝]
春らんまんの「卯の花の月の庭」に集う、さまざまなジャンルの作家・お店による
三日間限定の展示会を開催いたします。

春を感じる一点ものの作品と、お出掛けしたくなるようなアクセサリー。
誰かに贈りたくなるような紙ものに、世界の素敵な古書や雑貨など、
お気に入りを探しに、ぜひお立ち寄りください!

<出店者>
イシイリョウコ(絵・人形)
KiNNOi(アクセサリー)
toya(金属・アクセサリー)
平出紗英子(イラスト・小物)
folklora(古書・雑貨)
緑青社<つるぎ堂+knoten>(活版印刷)
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日 付 2018年4月28日[土]-30日[月・祝]
時 間 12:00-18:00
会 場 町田パリオ 3 F  フリースタジオ・パリオ
料 金 入場無料

【詳細: 緑青社 facebook   卯の花の月の庭より/夜長月の幻想百貨 facebook

【展覧会】宇都宮美術館{サビニャック パリにかけたポスターの魔法}4月29日-6月17日

20180405145706_0000120180405145706_00002宇都宮美術館
サヴィニャック パリに懸けたポスターの魔法
展覧会期  2018年4月29日[日]-6月17日[日]
休  館  日  毎週月曜日 * 4月30日は開館
開館時間  午前9時30分-午後5時(入館は午後4時30分まで)
      * 5月1日[火]-5月6日[日]は午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで)
観  覧  料  一般800円、大学生・高校生600円、中学生・小学生400円
主  催  宇都宮美術館/読売新聞社/美術館連絡協議会
後  援  在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
特別協力  パリ市
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1907年(明治40)、パリに生まれたレイモン・サヴィニャックは、第二次世界大戦後のフランスのグラフィック・デザイン界を主導し、他の国・地域のデザイナーにも大きな影響を及ぼしたポスター作家です。
サヴィニャックは、パリ地域公共交通公団(STCRP。現・パリ交通公団)の図案画工を皮切りに、広告アニメーション映画工房の広告画家、戦前期の巨匠デザイナーである A. M. カッサンドルのアシスタントなど、さまざまな実務経験を通じてデザインを学び、自主制作のポスター原画をこつこつと描きためながら、1950年代-1960年代にフリーランスのデザイナーとして大きく羽ばたきます。1982年(昭和57)にフランス北西部のトゥルーヴィル=シュル=メールへ自宅・アトリエを移すまでは、パリを拠点に活動を展開し、トゥルーヴィル転居後の晩年も、創作の泉をからすことなく、2002年(平成14)、94歳の生涯をまっとうしました。

サヴィニャックの作品は、「温かいユーモアに満ちたイラストレーション」を特徴とし、原画はもちろんのこと、日本を含む世界各国の企業・公共ポスターになっても、「フランスらしいエスプリの感覚」を大切にする制作態度を貫いています。よってサヴィニャックは、「フランスの国民的デザイナー」の名にふさわしい作家、としてよいでしょう。
本展覧会は、そんなサヴィニャックの長い業績と作品の魅力を、200点以上に及ぶ原画、ポスター、他の印刷物、関連資料などによって、幅広く紹介します。

【詳細: 宇都宮美術館 特設サイト 】{関連情報: 東洋美術学校・中村将大さん }

【展示】チェコセンター「プラハの機能主義建築 ─ 伝統と現代建築への影響」 4月9日-4月27日

pfチェコセンター展示室プログラム
展示「プラハの機能主義建築 ── 伝統と現代建築への影響」
会 期  2018年4月9日[月]-4月27日[金]

     平日10:00-17:00
会 場  チェコセンター東京展示室
     〒150-0012 東京都渋谷区広尾2-16-14 チェコ共和国大使館内
     電話 03-3400-8129
主 催  チェコセンター東京、ヤロスラフ・フラグネル・ギャラリー
企 画  ヤロスラフ・フラグネル・ギャラリー( www.gjf.cz
企画協力    国立技術博物館、チェコ科学アカデミー芸術史研究所
協 力     チェコ共和国文化省、プラハ市、チェコセンター、プラハ6区、Modernista
コンセプト ズデニェク・ルケシュ、ダン・メルタ
デザイン トマーシュ・ブリフツィーン(Studio Novák & Balihar)
        入場無料
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チェコのヤン・フラグネル・ギャラリーが企画したこの展示は、機能主義の原型に影響をうけたチェコとプラハにおける建築の歴史を概観し、その輝かしい文化資源を紹介するものです。
第一次・第二次両大戦の間に生み出された近代建築だけではなく、公共施設や住居などの現代建築もあわせてご覧いただけます。

【詳細: チェコセンター
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{新宿餘談}
プラハにあるミュラー邸(2016年撮影)と、ウィーン中央市民墓地(正門を入ってすぐ左折、壁沿いの最奥部に所在)にあるアドルフ・ロースの墓地。
アドルフ・ロースは <装飾は「罪悪」である> という箴言をのこした、プレ・モダンの建築家。
ミュラー邸は外観は簡素だが、景観とよく馴染み、内部は豊穣な装飾にみちていた。

DSCN0487 DSCN0654 DSCN0653 DSCN0545 DSCN0561 DSCN0609 DSCN0639 DSCN0499アドルフ・ロース墓地 ウィーン中央市民墓地

【写真展】中出大介写真展 {希望郷201号室} NAKADE Daisuke #201utopia  Gallery Conceal Shibuya 4月23日-29日

20180412191325_00001 20180412191325_00002中出大介写真展
{希望郷201号室}
NAKADE Daisuke  #201utopia

会 場  Gallery Conceal Shibuya
     東京都渋谷区道玄坂1-11-3 富士ビル商事ビル 4 F
会 期  2018年04月23日[月]-29日[日]
     11:00-23:00 * 初日23日[月]14:00 開場   * 最終日29日[日]19:00 閉場
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中出 大介 NAKADE Daisuke  Utopia201  ツイッター

{新宿餘談}
中出大介さんは石川県うまれ、建築大好きのカメラマン 兼 Web デザイナー。それにもちろんタイポグラファでもあり、意欲的に何ごとにも挑戦する毎日です。
また 新宿私塾第30期の修了生 です。同門同窓の皆さん、チョイとシャイな中出さんと、渋谷道玄坂の「Gallery Conceal Shibuya」で、写真観覧と語らいのときをもちませんか?

【展覧会】遠山由美 ── Between You and Me ── Omotesando ROCKET 5月11日-16日

遠山01遠山02遠山由美個展
── Between You and Me ──
Omotesando ROCKET
2018年5月11日[金]-16日[水]
11:00-21:00 * 5月13日[日]-20:00,  5月16日[水]-18:00
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人と人の間にあれど見えず
言葉になる以前に捉えているもの
そんな自己の内奥をわたしなりに表現してみたいと思いました。
閉塞感のただよう今、何かが解き放たれることを願いつつ。
ご高覧頂ければ幸いです。       [遠山 由美]

【復活転載】こんな時代だから、金属活字も創っています! コレダ ! カタ仮名専用活字ガ復興シマシタ {アラタ 1209}

こんな時代だから、金属活字も創っています!
コレダ !   カタ仮名専用活字ガ復興シマシタ
アラタ 1209 New Products

本稿は2008年に「朗文堂 type cosmique 」にアップロードされ、いまも存在している記事です。
このたび NECKTIE design office 千星健夫氏による、あたらしい活字母型製造法として、「コンピューター数値制御切り削り加工 ── Computer Numerical Controlled Cutting」(CNC)が一定の成果をあげ、「 NECKTIE design office  Works New Type Matrix 」に報告がなされました。

tsukiji5_02CNC方式活字母型 五号ひら仮名

それを受けて、サラマ・プレス倶楽部/活版アラカルト「【イベント】 メディア・ルネサンス 平野富二生誕170年祭-17{展示報告 ①}[サラマ・プレス倶楽部会員]千星 健夫{新技法による活字母型の試作と活字鋳造}── ちいさな一歩、おおきな成果」と題して、やはり皆さまにお知らせいたしました。

あわせてサラマ・プレス倶楽部では、長年お世話になった「機械式活字父型・母型彫刻機」、いわゆるベントン彫刻法に関する既発表記事をまとめる作業にあたっています。
その一環として、どういうわけか旧アダナ・プレス倶楽部 → サラマ・プレス倶楽部のウェブサイトに詳細報告がなかった本稿を「朗文堂 type cosmique 」から収録し、若干の補整を加えて、サイト内検索に便利な「活版アラカルト」に掲載いたしました。
どうかこうした意のあるところをおくみとりたまわり、ご愛読のほどお願い申しあげます。

アラタ 1209 天地 12 pt., 左右 9 pt.
サラマ・プレス倶楽部 特製文選箱入フォント・スキームセット
arata1209
アラタ 1209 天地 12 pt., 左右 9 pt.
サラマ・プレス倶楽部 特製文選箱入フォント・スキームセット 29,400 円[税別]
fair-card

サラマ・プレス倶楽部は、活字版印刷術のよきルネサンスを願って、意欲ある活字鋳造所と協力しながら、適切なフォント・スキームにもとづいた新鋳造活字を提供しています。
しかし、書体とサイズ毎に膨大な数量となる漢字活字を揃えるためには、やはりユーザーの高負担となります。また、必要のたびに活字をバラ(単品・1 本売り)で購入すると、1 本あたりの単価は無視できないほどの高額になってしまいます。

金属活字が、ある意味では追いこまれながらも、あらたな意義と役割をもって再興への歩みを進めている現代、若干の窮屈は承知の上で、カナモジ完結書体の金属活字化に着手して、さらに活版ルネサンスを進展させるために、日本語表記をできるだけ効率よく、しかも低予算で組版できる金属活字書体として「アラタ 1209」を開発しました。

カタ仮名とひら仮名の歴史を検証する
カタ仮名は仮名文字のひとつで、ひとまとまりに発音される最小単位の音節(syllable)からなる音節文字(syllabograph, syllabogram)です。阿 → ア、伊 → イ、宇 → ウ、久 → ク、己 → コのように、漢字の一部分(片)をとってつくられた文字記号で、奈良時代から平安時代初期に、漢文読み下しのための「漢文訓点」にもちいられました。
縦組みの漢文の右脇に付与された一種の記号でしたから、多くのキャラクターが左向きなのが片かなの特徴です。当初は流派もあり、さまざまな字体がありましたが、平安末期にはほぼ現行のものにちかい字体となって、こんにちにいたっています。

いっぽう、ひら仮名は、やはり平安初期に漢字の草体の仮名をさらにくずしてつくった音節文字です。おもに女性(おんなで)がもちいたので、女手、草仮名などとよばれ、おおくの異体字がありました。「ひらがな」の称は後世のもので、字音と形象が定まったのも戦後で、文字の歴史からみるとつい最近のことでした。

カタ仮名は、現在ではおもに、外来語の表記や擬音語の表記に多くもちいられていますが、わが国の文字の歴史を振り返り、文字形象をあらためてみると、簡素で、判別性にもすぐれ、独立した音節文字としての長い歴史と体系をもっていることがよくわかります。
katakana

いまから買いそろえると、金属活字はやはり高負担になりがちです。
サラマ・プレス倶楽部は、活字版印刷術のよきルネサンスを願って、意欲のある活字鋳造所と協力しながら、適切なフォント・スキームにもとづいた新鋳造活字を提供しています。しかし、書体とサイズ毎に膨大な数量の漢字活字を揃えるためには、やはりユーザーの高負担となることが避けられません。
また利便性が特徴のパソコン用デジタルタイプをみると、明治以来営々と重ねられてきた、使用頻度の低い漢字使用の抑制や、字体統一への努力が軽視され、異体字を含めて限りない字種の増殖がつづいています。

そんないま、必要のたびに活字をバラ(単品)で購入すると、1 本あたりの単価は無視できないほどの高額になるのも事実です。それではせっかく新芽を吹きだしたわが国のプライヴェート・プレスの進展にとって大きな障害となりかねません。
font-schemeキャラクタ数の少ない欧文活字にくらべ、漢字を中心に圧倒的にキャラクタ数の多い和文活字の新設備は、活版ユーザにとっては高負担になりがちです。

コンピュータの利便性が低かった時代に 最初に採用された日本語活字
I T 時代とよばれ、栄耀栄華をきわめているコンピュータですが、その開発初期はあくまでも演算機能が中心でした。それが次第に機能が拡張され、清打ちタイプライター、あるいは DTP システムの原型ともいうべき IBM72 という、簡便な記憶機能と演算機能を備えたタイプライターが1961 年に発売され、爆発的なヒット商品となりました。

IBM72 にはさまざまな機種が登場し、日本語対応も求められましたが、そこで最初に採用されたのが故 ミキ イサム氏によるカタ仮名活字だったことは画期的でした。ついで旧日本国有鉄道が、新幹線などの指定席用に採用した「日立データタイプライター(通称マルス)」にも、ミキ イサム製作のカタ仮名と、追加文字として、欧文・数字・特定漢字36キャラクターが採用され、長らく「緑の窓口」などで使用されました。

また、かつての高速通信の手段であった電報は、カタ仮名のみの、できるだけ少ないキャラクターで、簡潔に情報を伝える文体が発達していました。「チチキトク ウナ カエレ」のような、「ウナ電」とよばれた至急電報(英語で至急の意を表す urgent のはじめの 2 文字のモールス符号が、仮名の「ウ・ナ」に相当することから名づけられました)や、春の大学入学試験の時期には、正門脇に学生アルバイトによる「電報受付特設コーナー」が設けられて、合格をあらわす「サクラサク」や、不合格をしめす「サクラチル」に、一喜一憂した時代もさほど昔のはなしではありません。
このようにカタ仮名特有のコンパクトで利便性に優れた機能が、かつては多くの用途に利用されていました。森川龍文堂カナモジカイは 1920 年 11 月 1 日、山下芳太郎、伊藤忠兵衛、星野行則らによって「假名文字協会」として大阪市東区に設立されました。その活字鋳造を担ったのは、おもに大阪「モリカワ リョウブンドウ/森川龍文堂」でした。

このパンフレットは故ミキ イサムから直接提供をうけたもので、1935 — 40 年ころの製作とみられます。収録書体は、平尾善治、猿橋福太郎らのカモノジカイ会員の製作によるカタカナと、稲村俊二の「スミレ」、松坂忠則の「ツル」などです。ミキ イサムは「ツル」を高く評価しており、ミキ イサムのカタカナのエレメント、形象には「ツル」からの影響が顕著です。

もっとも定評ある「アラタ C」をベースに「アラタ 1209」を創りました
このような歴史と現状を踏まえ、さらに活版ルネサンスを進展させるために、日本語表記をできるだけ効率よく、しかも低予算で組版できる金属活字書体としてサラマ・プレス倶楽部が着目したのが、前述したミキ イサムによる「カタ仮名活字 アラタ C」でした。

「カタ仮名活字」は前述のように、長い歴史を有し、多方面の用途を担ってきました。なかでも「アラタ C」は、適度な黒みと、欧文書体のように明確なラインが設定されており、ウエセンから突起したウエエダという突起部をもつことが特徴です。また判別性に優れた書体として評価が高く、さまざまな分野で用いられていました。

arata-c20180409133938_00001金属活字がある意味では追い込まれながらも、あらたな意義と役割をもって再興への歩みを進めている現代、朗文堂 サラマ・プレス倶楽部では、若干の窮屈は承知の上で、カナモジ完結書体の金属活字化に着手いたしました。そしてそのために、まずもっとも定評のあるカナモジ書体である「アラタ C」のライセンスを、朗文堂 サラマ・プレス倶楽部が株式会社モトヤより取得いたしました。

かつてモトヤでは「アラタ・サカエ・アキラ・クレハ・アラタ(ヒラガナ 1962)」などの書体を金属活字で供給していましたが、時代の趨勢によって、金属活字、パターン、活字母型などはすでに処分されていたため、デジタルデーターの支給をうけるという形でした。
それをもとにサラマ・プレス倶楽部で正確な原字版下を作成し、亜鉛凹版による活字パターンの作成を経て、ベントン型彫刻機をもちいて活字母型の彫刻をおこなうという、1950-70年代の金属活字全盛期さながらの技法や、工程そのものを復活・展開させる試みとなりました。

サイズはユーザーの利便性を考慮し、天地 12 ポイント、左右 9 ポイントとして、一部の約物類は既存の 12 ポイントのものを流用できるように配慮しました。

「アラタ 1209」はお求めやすいフォント・スキームでの販売です。
このようにして、21 世紀になってはじめて誕生した本格的な文字セット活字の創造には、それなりの困難と障害がありました。しかしそれらはライセンス供与社の株式会社モトヤをはじめ、協力企業各社の支援を受けながら、ひとつひとつ乗り越えていきました。

そしてここに「アラタ 1209」と名づけられたあらたな金属活字が誕生しました。「アラタ1209」は朗文堂 サラマ・プレス倶楽部の専売品で、使用頻度の高い「ア・イ・カ・ノ」などの字種は多く、「ヰ・ヱ・ヴ・ヮ」などは少ない字種配当表を作成し、1 フォントが文選箱 1 箱に納まるように構成した、独自の「カタ仮名フォント・スキーム」を採用しています。

懐かしいのに新しい、最新の金属活字書体「アラタ 1209」を、皆さまぜひともご愛用ください。
「アラタ 1209」12 ポイント 全キャラクター
character_arata1209miki-isamuありし日のミキ イサムさん
1971 年(昭和 46 年 3 月 10 日)カナ ノ ユウベ ニテ

原字製作者プロフィール:ミキ イサム 1904 — 1985 年
明治 37 年 — 昭和 60 年。旧制和歌山中学校卒。東京美術学校(現東京藝術大学)彫刻科卒。研究科修了。この間財団法人カナモジカイに入会。彫刻家の道を歩みながら、視覚障害者対象のカナ・タイプライターの研究開発に従事する。

第二次世界大戦終結後、凸版印刷株式会社に入社。板橋工場ベントン彫刻部に 1959 年(昭和 34)定年退職時まで在職。その後モトヤの古門正夫前社長の委嘱により、1949 年にご子息の名前を冠した「アラタ(カタカナ)」を発表。同社には「アラタ・サカエ・アキラ・クレハ・アラタ(ヒラガナ 1962)」などの金属活字書体をのこした。

1967 年(昭和 42)に写真植字機研究所(現:株式会社写研)の依頼を受けて「アラタ・ホシ・クレハ・サカエ」などの書体を写植文字盤書体とした。

その間、財団法人カナモジカイ理事、美術部長を歴任した。それ以降も IBM72 用カナ書体、国鉄乗車券用に日立データタイプライター書体などの開発に従事した。
なお、カナモジカイの精神に則り、ご本人はその使用を避けられていたが、本名の漢字表記は「三木凱歌」であった。

ライセンス供与・監修/株式会社モトヤ 原字製作/ミキ イサム 資料協力/ミキ アラタ
プリント用 PDF (1MB 別ウインドウが開きます

アラタ1209 ────────── ご注文・お問い合わせ
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【WebSite紹介】 明治産業近代化のパイオニア 平野富二 {古谷昌二ブログ14}── ソロバンドックと呼ばれた小菅修船場

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古谷昌二ブログ03月
明治産業近代化のパイオニア  平野富二生誕170年を期して結成された<「平野富二生誕の地」碑建立有志会>の専用URL{ 平野富二  http://hirano-tomiji.jp/ } では、同会代表/古谷昌二氏が近代活版印刷術発祥の地長崎と、産業人としての人生を駈けぬけた平野富二関連の情報を意欲的に記述しています。ご訪問をお勧めいたします。

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古谷昌二さんuu[1]◎ 古谷昌二ブログ

[管理人:「平野富二生誕の地」碑建立有志会事務局長 日吉洋人]

① 探索:平野富二の生まれた場所
② 町司長屋の前にあった桜町牢屋
③ 町司長屋に隣接した「三ノ堀」跡
④ 町司長屋の背後を流れる地獄川
⑤ 矢次事歴・平野富二祖先の記録
⑥ 矢次家の始祖関右衛門 ── 平野富二がその別姓を継いだ人
⑦ 長崎の町司について
⑧ 杉山徳三郎、平野富二の朋友
⑨ 長崎の長州藩蔵屋敷
⑩ 海援隊発祥の地・長崎土佐商会
⑪ 幕営時代の長崎製鉄所と平野富二
 官営時代の長崎製鉄所(その1)

⑬ 官営時代の長崎製鉄所(その2)
⑭ ソロバンドックと呼ばれた小菅修船場
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【講演会】朗文堂{ちいさな勉強会『紙』}講師:原 啓志さん 4月─9月 毎月第二水曜日開催

[紙]切りぬき卯月4月は新年度。朗文堂/サラマ・プレス倶楽部では、「新宿私塾第32期」、「2018年春期活版カレッジ」があらたにスタートします。
あわせて、4月-9月 毎月第二水曜日に{ちいさな勉強会『紙』}を開催いたします。
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* 朗文堂/サラマ・プレス倶楽部恒例の{ちいさな勉強会『紙』}を開催します。
* 今回のテーマは「紙-印刷用紙」です。参加者は打ち合わせの段階から参加され、日常的に印刷用紙選択に関わられているサラマ・プレス倶楽部(活版カレッジ終了生)の会員だけで会場のキャパシティを越えましたので、一般公募はおこないません。
* 本項に関連する先行記事は{活版 à la carte[研究会]糸・紙・繊維・布 ─ 原 啓志さん 亜麻の花と亜麻の種 }にございます。
* 本講座に関するお問い合わせは【朗文堂 サラマ・プレス倶楽部 » send email 】にてたまわります。

【展覧会】櫻花爛漫の春 ── 笹井祐子さんの版画展ご紹介

sasai
笹 井  祐 子

IMG_5660Gallery福果にて、「REPLAY」展
版画家佐藤杏子さんとのコラボ作品が展示されています。

3月26日(月)−4月7日(土)12:00〜19:00
最終日17:00、日曜休廊
お近くにお越しの際は、お立ち寄りください。
http://gallery-fukka.com

IMG_5658IMG_5659新潟県南魚沼市池田記念美術館にて、
「FREIND´S FREIND展 – internacional contemporary print」
4月1日(日)ー5月6日(日)9am−5pm, 休館(水)が開かれます。
11人の日本人作家と、各人が推薦された12人海外作家による版画展です。
笹井祐子はメキシコ人作家ダニエル ベールマン ロジャ氏を推薦しています。
お近くにお寄りの際はお立ち寄りください。
http://www.ikedaart.jp

IMG_5657 IMG_5656グループ展の案内です。
金沢市民芸術村にて3月21日(水)-31日(土)アート国際交流メキシコ交流展「ハポペニスモ」に参加します。お近くにお越しの際はお立ち寄りください。
http://www.artvillage.gr.jp

【良書紹介】 「ミツカン水の文化センター」の機関誌『水の文化』 第58号発刊 特集{日々、拭く。}

20180306183908_00002「ミツカン水の文化センター」の機関誌『水の文化』 第58号
特集「日々、拭く。」

日々の生活において私たちは、さして意識せずにさまざまなものを拭いている。食事の前後には食卓を、お風呂を出たら体を拭く。花粉症ならば鼻水を紙で拭(ぬぐ)うし、最近は携帯電話やスマートフォンも拭く対象に加わった。水や水分、または汚れを取り去ってきれいにする。それが「拭く」という行為だろう

「雑巾(ぞうきん)」がかつて「浄巾(じょうきん)」と呼ばれていたように、拭く道具は時代によって変化している。しかし、道具は変わっても、水を拭きとり、汚れを拭い去るという行為そのものは変わらない。個人的な所作でありながらも、多くの人々が共有する「拭く」は、生活文化の一つである。

そんな身近な「拭く」という行為について考えたことがあっただろうか?その本質とはいったい何なのか。そして「拭く」ことと水はどのような関係にあるのか、生活様式や道具の変遷、さらに行為に宿る精神性などから「拭く」を読み解いていく。

【 詳細 : ミツカン 水の文化センター 】 { 文字壹凜 まとめ }

【JAGDA PressRelese】JAGDA 学生グランプリ2018 作品募集

jagdapress

JAGDA 学生グランプリ2018 作品募集
1年に1回、年齡や学年を超え、すべての学生作品の中から
最優秀作品を選出するポスターコンペティション。
今年も皆さんの挑戦をお待ちしています。
──────────
〔募集作品〕

B1 ポスター作品。
* 2017年6月から2018年6月までに制作または発表されたポスターで、自主制作作品のほか、他アワード出品作品、授業課題作品、卒業制作作品も応募可。
〔作品テーマ〕
「手」:「手」にはさまざまな役割や意味があります。文字や絵をかく、食事を取る、ハンドルを握る。これら、ものを持つ・動かすという基本的な動作はもちろん、私たちは握手で挨拶し、拍手で感情を表現し、祈りの場では手を合わせる人も多いでしょう。
また、〝手を尽くす〟〝悪手〟など方法や策略の意味としても使われますし、〝相手〟のように人を、〝手を切る〟のように関係を、〝深手〟では負傷も表します。手で運勢を見る手相占いがあるように、人は「手」にはいろいろなものを投影しているようです。
私たちの体の一部である「手」、それだけではない「手」。ポスターで自由に表現してください。アイデア溢れる作品を期待しています。
〔応募資格〕
2018年現在、日本国内の高等学校、各種専修専門学校、大学、大学院に在籍している生徒・学生
* 年齢不問、2018年3月卒業者も含む。

【詳細: JAGDA

【WebSite紹介】 明治産業近代化のパイオニア 平野富二 {古谷昌二ブログ13}── 官営時代の長崎製鉄所(その2)

6e6a366ea0b0db7c02ac72eae00431761[1]明治産業近代化のパイオニア  平野富二生誕170年
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無題
明治産業近代化のパイオニア  平野富二生誕170年を期して結成された<「平野富二生誕の地」碑建立有志会>の専用URL{ 平野富二  http://hirano-tomiji.jp/ } では、同会代表/古谷昌二氏が近代活版印刷術発祥の地長崎と、産業人としての人生を駈けぬけた平野富二関連の情報を意欲的に記述しています。ご訪問をお勧めいたします。

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古谷昌二さんuu[1]◎ 古谷昌二ブログ

[管理人:「平野富二生誕の地」碑建立有志会事務局長 日吉洋人]

① 探索:平野富二の生まれた場所
② 町司長屋の前にあった桜町牢屋
③ 町司長屋に隣接した「三ノ堀」跡
④ 町司長屋の背後を流れる地獄川
⑤ 矢次事歴・平野富二祖先の記録
⑥ 矢次家の始祖関右衛門 ── 平野富二がその別姓を継いだ人
⑦ 長崎の町司について
⑧ 杉山徳三郎、平野富二の朋友
⑨ 長崎の長州藩蔵屋敷
⑩ 海援隊発祥の地・長崎土佐商会
⑪ 幕営時代の長崎製鉄所と平野富二
 官営時代の長崎製鉄所(その1)

官営時代の長崎製鉄所(その2)

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【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん インフルエンザを克服 活版小本新作 ── シャルル=ルイーフィリップ『めぐりあい』紹介

IMG_2854 IMG_2849 IMG_2841 IMG_2844{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }
シャルル=ルイーフィリップの「めぐりあい」を作りました。
パリの街角で別れた妻と偶然出会うお話です。
はじめは喧嘩腰のやりとりですが、やがて二人が仲良く暮らしていた頃を思い出し
過ぎ去った時間を切なく振り返る男女の心情が短い文章にまとめられています。

これは初めからドッ卜(水玉)を使おうと決めていました。
別の布地を探しに行った時お店で見て「これ面白いな、草間彌生みたいで」と思いました。
帯は幅を広くし内容がわかるように作りましたが、一番上の欧文は別の色のほうがよかったと思います。
頭の中ではもっと垢抜けた本になるはずでしたが……。[杉本昭生]
ねこ

【 詳細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 文字壹凜Summary }

【弥生三月春をまつ】小岩井農場通信〔3月1日号〕

title_1main_vis春の到来を教えてくれます。

厳しい寒さが続く小岩井農場でも、少しずつ春の気配が近づいています。陽光さす林の中では木々の芽がふくらみ、水辺では早春の使者、ザゼンソウも間もなく顔を出し始めることでしょう。ザゼンソウは自らが発熱して残雪を溶かす珍しい花。植物たちの輝かしいばかりの生命力を感じます。

col2_2ガイド付きツアー「小岩井農場物語」からのご案内  


「ムーン&スターライトウォーク~アゲイン~」

星空を見上げながら、大雪原をガイドと歩こう!
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● 開催日  3月10日[土]、17日[土]、24日[土]、31日[土]
● 時 間  18:30-20:30 * 受付開始は18:00- 
● 参加料  大人1,000円 小学生500円  * スノーシューレンタル料(500円)別途必要
● 定 員  20名[要予約] 
● お申込み  開催日前日の17:00までにお申込みください。

「プライベート版 小岩井農場の自然散策」
100年の森を貸し切りでお楽しみいただけます。
col2_img1ハッピーイースター

~早春の小岩井農場を楽しもう~
3月21日[水・祝]-4月15日[日]
★小岩井農場の自然満喫
~冬芽、ザゼンソウ、ミズバショウの早春三部作~
時 間 9:30(受付)、10:00-12:00
参加料 大人1,000円、小学生500円
定 員 無し

【詳細情報: 小岩井農場

【映写会】東京都写真美術館 ホール 上映『いぬむこいり』 3月3日-3月30日 終了企画

20180326181445_00001 20180326181445_00002東京都写真美術館 ホール
上映『いぬむこいり』
2018年3月3日[土]-3月30日[金]
公式ホームページ → http://www.dogsugar.co.jp/inumuko.html
お問い合せ:太秦株式会社  03-5367-6073
休  映  日:毎週月曜日、3月17日[土]
上映時間:13:00-  * 途中休憩10分間あり(1日1回のみ上映)
* 本作品は15歳以上の方がご覧いただけます。
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天孫降臨の地より日本の千年を撃つ!美しくパンクな幻想世界 !
4章構成、4時間を超える衝撃のクロニクルを有森也実が生きる!!

ある日、ダメダメなアラフォー小学校教師・梓(有森也実)のもとに「イモレ島へ行け。 そこには、おまえが本当に望んでいる宝物がある」と神のお告げがある。 すべてを捨てて宝探しの旅に出る梓の行く先には、オフビートなペテン師、ゴロツキ革命家、引きこもりの 元ギタリスト、犬に変身する亡命王子などが待ち受け、果てしない欲望や争いに巻き込まれて行く。 人智を越えたカオスと不条理に向かって突き進む梓が見つけたものとは・・・。

【 公式ホームページ →  http://www.dogsugar.co.jp/inumuko.html 】

【展覧会】日藝の卒博展 ── 同時開催{入試博覧会 ── 学科別親と子の進学相談}終了企画

20180319140409_00003 20180319140409_00004日藝の卒博は、
2018年3月11日[日]-18日[日]
10:00ー18:00(最終日のみ17:00まで)
江古田校舎にて開催です。
スペシャルデイズは17[土]、18[日]。
乞うご期待!
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{同時開催}
入試博覧会 ── 学科別親と子の進学相談
3月18日[日] 10:00-16:00

【報告・論文集】日本大学芸術学部 平成29年度日本大学芸術学部共同研究 「芸術における<笑い>についての総合研究」 芸術で笑え

20180315174828_00001日本大学芸術学部
平成29年度日本大学芸術学部共同研究
「芸術における<笑い>についての総合研究」報告・論文集
芸術で笑え
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◯ はじめに
    木村政司(日本大学芸術学部長)

<シンポジウム「芸術で笑え!」平成30年1月23日開催>発表要旨

◯「落語×哲学」一生の現実の探求-
               吉田幸司(上智大学客員研究員)
◯ 落語(寿限無一味噌豆など)
               シリル・コピーニ(落語パフォーマー)
◯ ものまねとヒットの法則
    これからは武田(構成作家)
◯ 書評で笑え! ビブリオ漫才
              うっぴー&みるきや/SONICBOOM
    宇陀則彦(筑波大学図書館情報メディア系准教授)と学生たち
    & 小野永貴(日本大学芸術学部文芸学科専任講師)
◯ 英語落語「時そば」
               鹿鳴家英楽

<論 考>
◯ 「笑い」について
    上田薫(日本大学芸術学部文芸学科教授)
◯ 笑いの六類型 ── 十八世紀イギリスの諷刺牛説『ポンペイ』から
    植月恵一郎(日本大学芸術学部教養課程教授)
◯ 宮沢賢治文学における〈笑い〉表現の研究と授業実践報告
               山下聖美(日本大学芸術学部文芸学科教授)
               穴澤万里子(日本大学芸術学部演劇学科教授
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表紙
◯ 表紙版画
笹井祐子(日本大学芸術学部教授)

【香港会員情報】Salama-21Aユーザーの Tiana さん、友人の Cucumber さん、ご案内役の赤井都さん

TianaSalama-21A ユーザー Tiana さんのカード

春節(旧暦のお正月)とあって、ここしばらくアジア各地からの来客がおおかった。
折から寒風が吹きつのる寒い日であったが、香港のユーザー Tiana さん、友人のCucumber さん、そしてご案内役として、作家にして製本家:赤井 都さんがご来社。
Tiana さんは二度目のご来社で、さらに高度なスキルの習得をめざされての講習会。それをあたたかくお迎えいただいたのが赤井 都さんでした。
香港からの熱気にあおられるような、あつい講習会となりました。

香港からのお客さま+赤井都さん左から) Cucumber さん、Tiana さん、赤井 都さん

【論文発表】張 文一さん「欧陽詢の書風に合う仮名の研究と開発」武蔵野美術大学 視覚伝達学科 大学院修士論文

張文一さん修士論文

DSCN7309欧陽詢の書風に合う仮名の研究と開発
張 文一(Zhang Wenyi)
中国においても日本においても、その書の雅と規範に価する書風、「欧体」字という楷書の創始者として知られるのは欧陽 詢(おうよう-じゅん 557-641)である。
現在のデジタル環境における日本語書体では、いくつかの欧陽 詢楷書が発売されている。それらを見てみると、漢字はそれなりの体裁を保ってはいるものの、仮名書体においては、漢字との整合性、そして仮名書体としての在り方に疑問が残った。他の可能性があるだろうと気付いた。そして実際にオリジナルの拓本や石碑を検証し分析して、「欧陽 詢の漢字の書風に合う仮名とは何か」を改めて考え直した。
そこで私は、これまで行われてきた書体制作における視点ではなく、楷書の完成だと言われている唐の時代から、「筆写、書写、手書き」の視点で、文字を研究していた。そして欧陽 詢の身体感覚を借用し、漢字・仮名書体を含めた手の痕跡があり、書風も残した欧陽詢書体開発を目指し、改めて書体制作における古筆仮名の制作の可能性を探ってみたいと考えた。[張 文一]
【詳細: 武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科2017年度卒業制作展特設サイト
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{新宿餘談}

DSCN7331張 文一(Zhang Wenyi)さん

DSCN7299 DSCN7302 DSCN7313 DSCN7309『九成宮醴泉銘』(部分) 欧陽詢筆さらなる飛躍をめざして 頑張る張さん ──
昨年の10月中旬に、紹介者があって「武蔵野美術大学 大学院院生 張 文一」さんとお会いした。張さんは修士論文の執筆中で、欧陽 詢関連の資料を見たいということで来社された。
ところがなにぶん、すでに年末の論文提出時期が切迫していた。

張さんは中国の 遼寧省錦州市 で生まれ、大学学部の四年間は、同じく遼寧省の 大連市 で勉強し、卒業されました。大連は中国遼寧省の南端、遼東半島に位置する近代的な港湾都市である。
修士論文のテーマは、楷書書法の極致「欧陽詢書風」を理解し、それにみあった仮名書体の製作を中心課題とされていた。

これだけの遠大なテーマを消化するためには、ともかく時間がたりなかった。そこで所持している限りの関連図書をご覧いただき、あわせて拓本や解説書だけでなく、中国陝西省西安市の「碑林」で『皇甫誕碑』をみることと、西安から日帰りが可能な、陝西省麟游県に現存する『九成宮醴泉銘』碑(左掲載図版 欧陽詢筆 部分)を実見されることを提案した。
この現存するふたつの石碑は、欧陽詢の筆になるが、はじめから石に刻されることを前提に書されたものである。つまりこの碑の前にたつことは「刻字」の妙をみることとなる。
いっぽう仮名はわが国の書写のなかからうまれ、誕生以来もっぱら紙の上に書されてきた。
すなわち刻字系統の字(漢字)と、書字系統の字(和字)をあわせるという命題は、相当おもいものがある。

大学への提出と審査を終えて、張さんが大きなキャリーバッグを引っ張って来社したのは、年が明けて1月の初旬だった。バッグから取りだした奇妙なものをクネクネと曲げて「字」ができてきた。ちょうどその日は「活版カレッジ アッパークラス」の日でもあり、三三五五来社される活版印刷実践者が、張さんの「論文報告会」に期せずして立ちあうこととなった。
活版印刷の実践者は、イラストや図版、コンピューターから吐きだされた平面のデーターが、凹状になり、凸状になる場面にしばしば遭遇する。なによりも金属活字は凸状を呈しており、それをプレスすることで平面に転写する体験を日常的にされている。

張さんの「論文報告」は、テキストの閲読とあわせて、アーティストのインスタレーションのようにして展開した。活版印刷実践者の皆さんは、漢字の背後に潜む立体構造をいつの間にか掌握されている。したがって字(漢字)のパースペクティブな構造は容易に理解されていた。ただしそこから仮名書風への転換にはきびしい声があった。

修士課程を修了されて、ひとまずホッとした張さんであったが、そのあたりの論及不足は十分承知されていた。したがってさらに大学院博士課程で学びたいとのつよい希望をおもちだった。
「朋有り、遠方より来たる、また楽しからずや」という。
張 文一さんの今後のさらなる頑張りに期待するゆえんである。

【個展】たなか鮎子個展 ‘ ささやく町 ─ A Whispering Town ’

たなか_01 たなか_02たなか鮎子個展
‘ ささやく町 ─ A Whispering Town ’
おしゃべりな家、きまぐれな道しるべ、哲学する森。
人びとの心のささやきでできた、小さな町があったとしたら……
ヨーロッパの町での暮らしから着想をえた架空の町の風景を
絵と半立体作品で表現いたします。
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2018年2月26日[月]-3月3日[土]
11時30分-19時まで(最終日17時まで)
会 場
GALLERY HOUSE MAYA
107-0061 東京都港区北青山2-10-26
03-3402-9849
http://www.gallery-h-maya.com

【詳細情報: たなか鮎子 http://ayukotanaka.com/

【Season’s Greetings】台湾の友人:林 昆範さんから春節のご挨拶

林さん01 林さん02林 昆範さん林 昆範さん紹介
台湾中原大学商業設計系助理教授
中原大学文化創意研究センター主任
タイポグラフィ学会(日本)会員

朗文堂からの刊行書
◯ 『中国の古典書物』(林昆範著 2002年初版・ 2014改訂版)
◯『元朝体と明朝体の形成』(林昆範著 2002年)
◯『楷書体の源流をさぐる』(林昆範著 2003年)
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林 昆範さんとのおつき合いもはやいもので20年を越えました。
現在の林さんは「字学」とならんで「文 ≒ 紋 学」に注力されています。わが国には「文字」という、便利ですがいささか意味領域の曖昧な用語が定着しているために、少しわかりずらいかもしれませんが …… 。

今回は春節(旧暦のお正月)にふさわしく「吉祥文」をふんだんに配したカードと封筒をお送りいただきました。
活版 à la carte 林 昆範さん関連記事

【展覧会】阿部真弓さん つぶつぶ ∞ もくもく{くも うつわ ふね ⇨ のような}個展開催 ウィリアム モリスにて 2月1日─28日

20180207191951_00002 20180207191951_00001阿部真弓個展
くも うつわ ふね ⇨ のような
期 間:2月1日[木]-28日[水]

時 間:12:30-18:30   * 最終日は17:00まで
休廊日:日・月・第1・3土曜日(2/17日休廊)
会 場:ウィリアム モリス  珈琲&ギャラリー
150-0002 東京都渋谷区渋谷1-6-4  The Neat 青山 2F
TELEPHONE 03-5466-3717

【WebSite紹介】 明治産業近代化のパイオニア 平野富二 {古谷昌二ブログ12}── 官営時代の長崎製鉄所(その1)

6e6a366ea0b0db7c02ac72eae00431761[1]明治産業近代化のパイオニア  平野富二生誕170年
40b069ea42ae999e89c8f1c68f8381ab-825x510古谷昌二ブログ01月

明治産業近代化のパイオニア  平野富二生誕170年を期して結成された<「平野富二生誕の地」碑建立有志会>の専用URL{ 平野富二  http://hirano-tomiji.jp/ } では、同会代表/古谷昌二氏が近代活版印刷術発祥の地長崎と、産業人としての人生を駈けぬけた平野富二関連の情報を意欲的に記述しています。ご訪問をお勧めいたします。
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◎ 古谷昌二ブログ
[管理人:「平野富二生誕の地」碑建立有志会事務局長 日吉洋人]

① 探索:平野富二の生まれた場所
② 町司長屋の前にあった桜町牢屋
③ 町司長屋に隣接した「三ノ堀」跡
④ 町司長屋の背後を流れる地獄川
⑤ 矢次事歴・平野富二祖先の記録
⑥ 矢次家の始祖関右衛門 ── 平野富二がその別姓を継いだ人
⑦ 長崎の町司について
⑧ 杉山徳三郎、平野富二の朋友
⑨ 長崎の長州藩蔵屋敷
⑩ 海援隊発祥の地・長崎土佐商会
⑪ 幕営時代の長崎製鉄所と平野富二
 官営時代の長崎製鉄所(その1)

幕末の長崎製鉄所全景写真(「ボードイン・コレクション」から)幕末の長崎製鉄所全景写真(「ボードイン・コレクション」から)
『長崎府職員録』(慶応4年8月)01 『長崎府職員録』(慶応4年8月)02 『長崎府職員録』(慶応4年8月)

【会員情報】Bonami 三木葉苗さん 岩崎書店新刊絵本『すずちゃんののうみそ』に参画されました

すずちゃんののうみそ岩崎書店 新刊
すずちゃんののうみそ
自閉症スペクトラム(ASD)のすずちゃんの、ママからのおてがみ
すずちゃんは、年長さんになってもおしゃべりができません。どうしてかな? 自閉症のことがすーっとわかって、身近に感じるお話。
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著者  竹山 美奈子  文

    三木 葉 苗  絵
    宇野 洋 太 監修
ISBN 9784265802364
判型:重箱本・32ページ
定価:本体1,600円+税

【 詳細情報: 岩崎書店 】{ Bonami WebSite  Bonami Facebook

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《関連イベント》
平井書店トークイベント:第7回 ブックトーク
ボナミトークイベント

ブックトーク第7回は、絵本「すずちゃんののうみそ」すずちゃんのお母さん(竹山美奈子さん)が卒園前、お友達にすずちゃんのことをきちんと伝えたいという思いから自費出版した紙芝居「すずちゃんののうみそ」。真鶴町の「アトリエ Bonami」との出会いから、絵本となって出版されるまでなど、竹山さんと三木葉苗さん(Bonami)のお二人をゲストに迎えて、お話を伺います。

参加申し込みは、平井書店HP「メールでのお問い合わせ」より~ あるいは、0465-22-5370 平井書店 9:00-19:00までご連絡ください。
参加費 1000円、定員 30名 です。

平井書店  WebSite

【図書紹介】『小村雪岱随筆集』小村雪岱(真田幸治編)

小村雪岱随筆集

小村雪岱随筆集
小村雪岱(真田幸治 編
大正から昭和初期にかけて活躍した装幀家、挿絵画家、舞台装置家であった著者小村雪岱(こむら-せったい 1887-1940)が書き留めていた、消えゆく江戸情緒の世界。没後、昭和17年に刊行された『日本橋檜物町』(30篇収録)に新発掘の44篇を加えて刊行。

幻戯書房新刊
◎定 価:本体3500円+税
◎製 本:四六判上製本
◎刊行日:2018年1月
◎ISBN:978-4-86488-140-1

【詳細: 幻戯書房 】 { 真田幸治 twitter }

【展覧会】日藝版画卒業制作展 1月29日[月]─2月3日[土] ギャラリー川船

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日本大学芸術学部 美術学部絵画コース 版画専攻
2018年1月29日[月]-2月3日[土]
11:00AM-7:00PM * 最終日5:00まで
会場 ギャラリー川船
104-0031 中央区京橋3-3-4 フジビルB1
TEL/FAX  03-3245-8600

【展覧会】ニュースパーク(日本新聞博物館) 2017年報道写真展

神仏博物館2017展 ニュースパーク02ニュースパーク(日本新聞博物館)
2017年報道写真展
2018年1月13日[土]-3月25日[日]

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陸上、サッカー、体操、スケートなど世界トップアスリートの活躍、中学生プロ棋士の連勝記録更新、上野動物園のパンダ誕生――2017年もさまざまな出来事がありました。
現場で活躍する記者が決定的瞬間をとらえた幅広いジャンルの写真をとおして、2017年を振り返ります。

本展では、東京写真記者協会加盟社(新聞・通信・放送〈NHK〉33社加盟)の写真記者が2017年に撮影した膨大な数の報道写真の中から、約300点を厳選して展示します。

 【詳細情報 : ニュースパーク(日本新聞博物館)

【小岩井農場】小岩井ウインターイルミネーション「銀河農場の夜」

小岩井農場03 小岩井農場02 小岩井農場01小岩井ウインターイルミネーション「銀河農場の夜」

小岩井農場で盛況の「小岩井ウィンターイルミネーション」は1月28日[日]まで。
毎週土曜日と最終日には花火を打ち上げます。
イルミネーションと花火のコラボレーションをぜひお楽しみに!
◯ 開催日 2018年1月28日[日]まで
◯ 時 間 イルミネーション点灯 15:00-20:00(土曜日と最終日は21:00まで)
◯ 入場料 大人(中学生以上) 800円、子供(5歳-小学生) 300円

【詳細情報:小岩井農場

例年通りサラマ・プレス倶楽部「餅と餃子の忘年会」開催

餅は搗きます 餃子は餡も皮も手づくりで、そして各地の会員からの差し入れが!
ことしは「平野富二 生誕170年」、「メディア・ルネサンス 平野富二 生誕170年祭」を開催し、そのプレイベントとして「江戸・東京 活版さるく」が実施され、成果と収穫のおおい一年でした。

そんな一年でしたが、いつも懇親会も、打ち上げ会も開催するゆとりの無いまま、慌ただしい一年が過ぎました。

手づくりイベント大好きのサラマ・プレス倶楽部恒例の「餅と餃子の忘年会」が12月某日開催されました。会場はいつもの四ツ屋駅前会場にかわり、新宿御苑前の繁盛店[BROTHER 飲食堂]。当日はオーナーシェフもコックさんも不在で、すべての食材は会員の持ち込みで手づくりです。

「来年は飲食店で食べ放題・呑み放題でやる?」こんな提案は即時却下。電気餅つき器にかわったとはいえ、やはり搗きたてのお餅、手づくり餃子の旨さにはかないません。
来る2018年も、こんな調子ですすむようです。

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【薙野たかひろ】2018 PAPER CALENDAR 元気です、継続です。36回目の挑戦

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HELLO NAGINO POSTERS  薙野たかひろ
朗 文 堂 刊

2018 PAPER CALENDARです。

来年はクロです!

2018年ペーパーカレンダー。
来年でナ,ナント36年目になります。
1982年の11月にニューヨークに1ヶ月、遊びにいき、まっ、コーフンしたのでしょう。
その状態のまま帰ってきて、作りたーいと当時のクライアントにお願いして出来たのが、
最初の1983年のカレンダーです。

それから36年。いやはや、続くもんですね〜〜
36年分の表紙はココで見ることができます。

http://www.nagino.jp/calendar_10.html ⇦ 必見の価値が有り〼!

というわけで来年のカレンダーです。

Two Square Records

Pink Floyd Fearless

fu fu fu fu

◯ カレンダーはオンラインショップSTORESでお求めになれます。
https://nagino.stores.jp
◯ 下記のお店でも販売しています。

http://www.nagino.jp/calendar_10.html

【Season’s Greetings】アテネの古澤宣子さんからのクリスマスカード&実弟:古澤省吾さん

card 20171228151054_00001 アテネの古澤宣子さんからのクリスマスメッセージ

<厄介なギリシャ正教の理解、大きく前進したわが国のアクロポリス探し>
2017年5月にギリシャに出かけました。その際アテネでとてもお世話になったのが古澤宣子さん。その旅の報告はまだできていません。

関連記事は<花筏 【良書紹介】 『おにぎり オリーブ 赤いバラ ーー あっという間にギリシャ暮らし40年』 (ノリコ・エルピーダ・モネンヴァシティ著 幻冬舎ルネッサンス新社)&ギリシャへの旅>にあります。とても可愛らしく、素敵な女性でした。

5月1日はメイ・デイ、ギリシャでは公共交通機関の多くが停止します。そんな日にパルテノン神殿を臨むホテルのテラスで、ウェイターさんにお願いして撮影した写真が下掲のもの。強い逆光でしたし背景のパルテノン神殿は暈けてしまっていますが…… 。
アテネにて宣子さんと 宣子さんの手作りお弁当五月のアテネは艸花が咲きみだれていました。
そうです、帰国の日にアテネ空港に差し入れていただいた宣子さんの手づくりお弁当は「おにぎり オリーブ そして赤いバラ」でした。空港での数時間、別包装で用意された海苔を巻きながら食したおにぎりは、とびっきりおいしいものでした。
──────────
いい訳めきますが、報告遅延のおおきな理由が「ギリシャ正教会 Greek Orthodox Church」の理解不足でした。ともかく宗教に無関心なやつがれですから、もうすこしギリシャ正教会の理解なしにはギリシャへの旅報告はできずにいます。

『おにぎり オリーブ 赤いバラ』 p.158 – 9
日本に旅行したギリシヤ人グループの皆さんが、東京で「はとバス」観光中、
「ねェねェ、東京のアクロポリスは、一体どこにあんのよ」
と、ガイドさんに質問したとか。彼らにしてみれば、当然な質問ではある。
古代ギリシヤでは、紀元前九世紀頃より、ポリスと呼ばれる都市国家が成立していた。ポリスは大小さまざまで、その頃のアテネは人口約三十万人。それぞれが独立し、独自の政治を行っていた。
アクロポリスの「アクロ(アクロス)」というのは、「突端、先端、はしっこ」という意味。ポリス(都市国家)にある突端、とんがっているところ、つまり小高い丘ということになる。当時のギリシャには数百ものポリスがあり、そこにある小高い丘は全て「アクロポリス」と呼ばれていたわけで、「東京のアクロポリスは?」と質問した彼らの意図するところはよくわかる。

わが国の、東京のアクロポリス探しをつづけている。そんなやつがれに「わが社-株式会社エヌ・ビー・アールは東京のアクロポリス」にある……とされて、神田駿河台の「ニコライ聖堂」の写真を送付されたのは古澤省吾さん。ニコライ聖堂はロシア正教会 Russian Orthodox Church に属している。
このかたはノリコさんの実弟、エヌ・ビー・アール社はニコライ聖堂のすぐ脇にある。林立するビル群に紛れているが、まさしく駿河台は東京のアクロポリスのひとつである。
そして世代も近いので古澤省吾さんとすっかり意気投合、省吾さんが主宰されている勉強会にお招きいただき、ついでに懇親会にもまぎれこんだ。

古澤姉弟とのご交誼をえた2017年、そして2018年は古澤省吾さんが 立ち上げられた新ブランド “LINEN & BASIC” のお手伝いができたらうれしくおもう。

ニコライ堂 17.05.09 朗文堂主人片塩二朗さんと 古澤さん勉強会resized

【公演】国立能楽堂 二〇一八年一月公演スケジュール

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国立能楽堂 2018年1月6日(土)
  • 能・狂言
  • 主催公演
1月定例公演 難波・松楪  
国立能楽堂 2018年1月8日(月)
  • 能・狂言
  • 貸劇場
萬狂言新春特別公演 野村萬米寿記念  
国立能楽堂 2018年1月13日(土)
  • 能・狂言
  • 主催公演
1月普及公演 伯母ヶ酒・土蜘蛛  
国立能楽堂 2018年1月14日(日)
  • 能・狂言
  • 貸劇場
梅若研能会 一月公演  
国立能楽堂 2018年1月19日(金)
  • 能・狂言
  • 主催公演
1月定例公演 鬼継子・忠度  
国立能楽堂 2018年1月21日(日)
  • 能・狂言
  • 貸劇場
金春会定期能  
国立能楽堂 2018年1月25日(木)
  • 能・狂言
  • 主催公演
1月特別公演 宗論・鉢木  
国立能楽堂 2018年1月26日(金)
  • 能・狂言
  • 貸劇場
能楽フェスティバル2017-2020 第3回シンポジウム  
国立能楽堂 2018年1月27日(土)~
2018年1月28日(日)
  • 能・狂言
  • 貸劇場
第37回 手話狂言・初春の会  
国立能楽堂 2018年1月31日(水)
  • 能・狂言
  • 主催公演
1月狂言の会 鍋八撥・蛸・千切木

【 詳細情報 : 国立能楽堂 】{ 国立劇場あぜくら会

【Season’s Greetings】台湾の活字商・日星鋳字行さんから暮れの元気なご挨拶

日星鋳字行トップ DSCN5686 DSCN5692 DSCN5702活力に満ちた台湾台北の活字商・日星鋳字行さんからことしも大量のプレゼントが到着しました。
同社を訪問されたサラマ・プレス倶楽部会員の皆さまに順次お分けしております。
謙虚なお人柄ですが、金属加工業に永年携わられ、家業を継承された張 介冠社長。
そんな日星鋳字行に若き後継者が誕生し、世代交代も順調に進んでいます。ですからいまや台湾にとどまらず、内外の来客がひきも切らずに日星鋳字行を訪問されています。
わが国も、ここががんばりどころですね。

【 詳細情報 : 日星鋳字行

【Season’s Greetings】アルテピアッツァ美唄 安田侃さんからのメッセージと初雪の写真が到来

20171222142355_00001安田侃カン 彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄
雕刻作品:生誕

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33755fe2f8b8ae06ff4b283ae2a03bf1-320x226「アルテの森語り」は、磯田憲一さんと、素敵なゲストをお招きし、季節の節目に開催している朗読会です。

冬至に合わせて開催する今回は、磯田さんによる朗読「雪明かり」のほか、チェロ奏者のフリーデリケ・キーンレさん、鈴木友美さんをお招きします。
冬至の長い夜、静かなカフェアルテで、朗読にじっくりと耳を傾けてみませんか?朗読のあとは「交流会」を行いますので、こちらもぜひご参加ください。

■ 日  時  2017年12月23日[土・祝]16:30-
* 終演後交流会があります。 * 持ち込み、差入れ大歓迎
■ 場  所  カフェアルテ
■ 出  演  ○ 朗読:磯田憲一さん/藤沢周平著「雪明かり」 
            ○ 演奏:フリーデリケ・キーンレさん(チェロ)、鈴木友美さん(チェロ)
■ 料  金       2,000円(冬至かぼちゃ付き)

【 詳細情報:アルテピアッツァ美唄 】

【展覧会】 京都dddギャラリー第215回企画展 ウィム・クロウエル グリッドに魅せられて

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京都dddギャラリー第215回企画展

ウィム・クロウエル グリッドに魅せられて
2017年12月14日[木]-2018年03月17日[土]

本展はオランダのグラフィックデザイナー、ウィム・クロウエルの業績の全容を伝える日本初の展覧会です。
クロウエル(1928年 – )は、1952年に展覧会を手掛けるデザイナーとして出発しましたが、アムステルダム市立美術館のグラフィックデザイナー(1963-1984年)としての仕事が最も著名といえるでしょう。

また実験的なコンピューター・アルファベット、切手、そしてカレンダーのデザインでも知られており、高く評価されています。

1963年、多分野を総合的に扱う大手デザイン会社、トータルデザインの共同設立者となりますが、同社はスイス・モダニズムとコーポレート・アイデンティティをオランダに広めることとなります。クロウエルは教育、執筆、そして講演活動も精力的におこないながら、グラフィックデザイナーとして、グリッドを活用した合理的かつシステマティックなデザインを推進していきました。
デザイナーとは、客観的な姿勢を持ってインフォメーションデザインに取り組むべき、と主張する彼の見解は、新たなパラダイムの形成を後押しし、生き生きとしたデザインの風潮を生み出すことにも貢献しました。
クロウエルの全業績を顧みると、理論と手法に前例のない次元の詩情と美学を統合させつつ、半世紀にわたって極めて一貫性のある作品づくりを実現し続けてきた証しが浮かび上がってきます。

【 詳細情報 : 京都 ddd ギャラリー

【展覧会】 碌山美術館 冬期企画展 彫刻家の版画・年賀状展

碌山美術館トップ main2 碌山肖像LOVE IS ART,  STRUGGLE IS BEAUTY.
-愛は芸術なり 相剋は美なり-

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冬期企画展  彫刻家の版画・年賀状 
会       場 碌山美術館 杜江館
会       期 2017年11月28日[火]-2018年3月11日[日]
休   館 日 11月-4月 月曜日と祝日の翌日。12月21日-12月31日
開館時間  3月~10月 → AM9:00~PM5:10
                 11月~  2月 → AM9:00~PM4:10 (入館は30分前まで)

【 詳細情報 : 碌山美術館
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{終了展覧会記録}
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【展覧会】 戌年カレンダー 原画ミックス展 ─ 近所で仲間が吠えている ─

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戌年カレンダー 原画ミックス展
― 近所で仲間が吠えている ―
会  場 : T-BOX http://www.tbox.co.jp
日  時 : 2017年12月11日[月]-12月23日[土] * 12.17[日]は休廊
時  間 : 11:00-19:00  * 最終日は16:00まで
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2010年活版凸凹フェスタ  旧姓:正成美雪さん作品
2010活版凸凹フェスタ

 

 

【展覧会】 立 體 昆 蟲 譜 ─ 松本 章|昆虫標本立体展 ギャラリー砂翁

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立 體 昆 蟲 譜
松本 章|昆虫標本立体展
ギャラリー 砂 翁 1F
2018年1月10日[水]-1月16日[火]
11:00-18:00(最終日17:00 * 会期中無休)
* INSTAGRAM : https://www.instagram.com/matsumotoakira0308/ 

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん 活版小本新作 ── 千家元麿 『冬の夜』 紹介+α

IMG_2786[1] IMG_2787[1] IMG_2788[1] IMG_2790[1] 漱石[1]ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }
千家元麿は武者小路実篤に師事し、人道主義を貫いた白樺派の詩人です。
「冬の夜」は隣の老人夫婦が夜逃げをする話で、
凍てつく冬の夜に荷車を引いて出て行く二人のようすが描かれています。
名作ではありませんが、あまり知られていない作家を紹介するつもりで作りました。
*
今回はあまり苦労せずにできました。
そのぶん出来上がりはまあこんなものかというところです。
世間の片隅でおこる些細な出来事を伝えるには
それにふさわしい小さな本が適当だと納得しています。
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{活版小本ブログより}

次の本が出来るまで その78

俳文「銀河ノ序」  松尾芭蕉
芭蕉の俳文を掲載します。俳文とは「俳諧的感覚で書かれた散文のこと。俳諧的な論理の飛躍を生かした、軽妙、簡潔で、含蓄の深さが特色」(コトバンクより)。
これを読むと句の生まれた背景がわかります。
芭蕉03*  この文章を横組の味気ないデジタルフォント(個人的な感想です)で綴るのは面白くありません。震えるような芭蕉の感動が文字から伝わらない気がするからです。ここは何としても縦組の古臭い書体でなければダメだと勝手に思い込んでいます。
また私だけかも知れませんが「銀河」という言葉はもっと新しい言葉だと思っていました。
[杉本昭生]

**  ぢゃむ 杉本昭生「ブログ 活版小本」は、デジタル環境下においても、あきらめることなく挑戦を続ける、壮大な組版実験場でもあります。
会員の皆さま、ぜひともリンク先にて〝拡大画面〟でご覧ください。  [字遊人]

【 詳細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 文字壹凜Summary