カテゴリー別アーカイブ: 会員情報

【会員情報】リン版画工房|30周年のお便り展|11月4日[土]-11月28日|会場:ウィリアム モリス

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30周年のお便り展
工房からのお便りに添えている版画を集めた展示をします。
〈モノクロとカラーの木口木版画〉
期  間  2020年11月4日[土]-11月28日[土]
時  間  12:30-18:00  最終日17:00まで
      日・月・第三土曜日(21日)休み
会  場  ウィリアム  モリス 珈琲&ギャラリー
      渋谷区渋谷 1-6-4 The Neat 青山 2 F  03-5466-3717

※「COVID – 19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
[ 詳細 : リン版画工房

【図書紹介】東海汽船|東海汽船 130 年のあゆみ 1889 - 2020|A 4 版 フルカラー 424 ページ

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東海汽船 130 年のあゆみ 1889 - 2020
A 4 版 フルカラー 424ページ 並製本
編集・発行:東海汽船株式会社 東京都港区海岸一丁目16-1

明治時代に創業した当社は、度重なる災害や戦争、世界的な経済不振を経て、
2019年11月に創立130周年という大きな節目を迎えます。
東京諸島と歩んだ130年の軌跡を、主な出来事や船舶と共に振り返ります。

[ 参考: 東海汽船 東海汽船130周年記念サイト
【 YouTube : 東海汽船130周年のあゆみ 2:50 】

平野富二は1872年(明治05)年に長崎から上京。その後になした多くの事業のうち、1899年(明治22)有限責任東京湾汽船関連の詳細な記録が発表されました。平野富二はそれからまもなく、1892年(明治25年)12月3日に急逝しました。在京わずか20年余、あまりに惜しいできごとでした。
小社は東海汽船の記念社史編纂にわずかばかりの協力をし、本書をご恵送いただきました。ここに本書をご紹介したゆえんです。

[ 参考 : 平野富二の会
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創立130周年のごあいさつ
当社は1889年11月に創業してから、今年で創立130周年を迎えます。この長きに亘り会社が継続して来られたのは、当社の船を利用いただいたお客様をはじめ、株主の皆様、諸先輩方、従業員の皆様、そのほか関係先の皆様の絶大なご支援の賜物であり、心より深く感謝申し上げます。

今後も、これまで培った歴史と伝統、安定基盤を糧に、東京諸島、当社の未来創造に向かって粘り強く邁進していく所存です。今年のスローガン「Revolution 2019」のもとに、独創的で革新的なチャレンジへの取組を加速させてまいります。

代表取締役社長   山 﨑  潤 一

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【展覧会】JINEN GALLERY|石橋佑一郞 展 ― さよなら、昨日 ―|’ 20年11月3日-11月15日

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JINEN GALLERY
石橋佑一郞 展 ― さよなら、昨日 ―
2020年11月3日[火]-11月15日[日]

石橋祐一郎
1986年 福岡県久留米市生まれ
2010年 多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻卒業
2012年 多摩美術大学美術研究科博士前期課程絵画専攻版画研究領域修了

※「COVID – 19」予防対応実施中。下掲詳細を確認の上展観を。
【 詳細 : JINEN GALLERY EXHIBITION 】

【会員情報】銀座伊東屋|藤原弥生 7 days cards 40th Anniversary|10月8日-10月21日

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藤原弥生  7 days cards
40th Anniversary
期  間  10月8日[木]-10月21日[水]
会  場  銀座 伊東屋 G. Itoya 1F
──────────────
一週間いつでも好きな人に手紙を書きたい
思いを伝えるポストカード 7 days cards
10.5 cm × 15 cm のポストカードは小さいけれども無限の宇宙です。感動、感謝、はげまし、色々な思いをさりげなく送ることのできるコミュニケーションツールのひとつです。季節、季節の移り変わりに大切な気持ちを伝えることもできます。

[ 詳細 : 銀座 伊東屋 ]

【オンラインイベント】チェコセンター|アドルフ・ロース Pioneer of Modern Living|生誕150周年

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チェコセンター
アドルフ・ロース Pioneer of Modern Living
今年は、ブルノ生まれの建築家 アドルフ・ロース の生誕150周年です。モダニズム建築の先駆者のひとりとして活躍し、「装飾は罪悪である」という言葉を生んだロースの建築作品は、今なお多くの建築家に影響を与えています。
チェコセンターでは、生誕150周年を祝い、Facebook を中心として情報発信をしていくほか、オンラインでのイベントを行っていく予定です。

ナビゲーター:アダム・ゲブリアン(建築家)
主 催:チェコセンター・ロンドン
協 力:Mall.tv、ヴィンターニッツ邸 https://www.loosovavila.cz/

【詳細: チェコセンター 】

◉アドルフ・ロース  Adolf Loos (1870 – 1933)
ブルノ生まれ(当時はオーストリア=ハンガリー帝国)。19世紀末のヨーロッパで、最も影響力をもっていた建築家のひとり。同時に、モダニズム運動の基礎を形作る言論を著して注目を集めたことでも知られる。
リベレツおよびドレスデンで建築を学び、その後1893年から1896年まで3年間アメリカ合衆国に滞在し、アメリカの工業建築の革新的な効率の良さに感銘を受け、自身の作品にもその影響が表れている。その後ウィーンに移り、そこで数多くの論評を書き綴った。
特筆すべきなのは『装飾と犯罪』(Ornament und Verbrechen)で、建築において装飾要素をそぎ落とすことは精神力の象徴であると主張した。

ロースは内装の空間配置に関して独自の原理、すなわち「ラウムプラン」を提唱し、プラハのミュラー邸や、ヴィンターニッツ邸で実装した。個人の邸宅を手掛けたほかには、ウィーンのミヒャエル広場にあるゴールドマン&ザラチェの商業ビルや、カフェ・ムゼウム、またアメリカンバー・ケルントナーなどがとりわけ有名である。

プラハ市内 ミュラー邸(2016年 大石 薫撮影)
ゆるやかな傾斜地の頂上部にあり、庭はひろく植栽がゆたか。外観は簡素ながら、内部はきめ細かな配慮がつくされた「装飾」にあふれておどろいた。観覧は事前申告制、撮影は別途許可が必要。
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DSCN0654DSCN0653DSCN0545DSCN0561DSCN0609[参考:活版 à la carte「プラハの機能主義建築 ─ 伝統と現代建築への影響」

アドルフ・ロースの墓地 ウィーン中央市民墓地
(市民墓地正面入口から入場、直ぐ左折・塀沿いに直進して突きあたりに所在)

[参考:タイポグラフィつれづれ艸 文字講座 知識としての文字 石のエクリチュール

【会員情報】OMOTESANDO ROCKET|遠山由美 個展「Cosmic Ego ─ 自我からの解放をめざして ─」|6月26日-7月1日

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OMOTESANDO  ROCKET
遠山由美 個展「Cosmic Ego ── 自我からの解放をめざして ──」
開催日時  2020年6月26日[金]-7月1日[水]
      11:00-19:00 会期中無休  * 7月1日[水]18:00まで

* 新型コロナウイルス感染症対策の基本方針により、営業時間が変更となる場合がございます。
──────────────
独自の手法で新しいカリグラフィの領域を模索しながら、時代と呼応するかのように言葉と文字で表現した作品を国内外で発表する遠山由美の2年ぶりとなる新作展を開催します。
本展では、昨年 “ 弱肉強食 ” について考えるプロセスで ego とかきつづけ、その行為をとおして自己と向き合い、闘った私的記録でもある表題作「Cosmic Ego」のほか、依存と自立のはざまを探る「家になる私」「出口と入口」など、今日の状況を暗示するかのような主題の作品を展示。カンヴァスに墨やアクリル、油絵具などで描いた大型作品から最新の書画まで、内省的世界観の提示を目指す作品の数々を、ぜひご覧ください。

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新型コロナウイルスの出現によって、わたしたちに本当に必要なものと、じつは必要なかったものが顕在化した。いま何より求められるのは、一人一人が自己の内側で起きている変化をみつめると同時に、他者の領域(ソーシャルディスタンス)を尊重し、互いの立場や価値観の違いを認め合うことではないだろうか。一個人の探求の軌跡を見ることで、気づきのいとぐちになればと願う。         遠山由美

【 遠山由美 / Yumi Tohyama  profile 】
東京都生まれ。1990年代後半より日本語と英語を統合した両面文字、Non Dual Letterなど独自性と象徴性のあるカリグラフィを展開している。

gallery 360°(東京)のほか国内外のギャラリーや美術館等で個展、グループ展を多数開催。Akademie der Kunste (Berlin)に作品所蔵。作品集『両面文字/Dual Letter』、訳書に『漢字物語』、『書字法・装飾法・文字造形』がある。書く瞑想の場「ドゥブサル写本室」主宰。東京を拠点に長野県北部のアトリエで制作している。

[ 詳細 : OMOTESANDO  ROCKET 遠山由美 / Yumi Tohyama ]

【News Release】千代田区|まちの記憶保存プレート|1872年 明治五年 活字を用いた近代印刷の起点|千代田区神田和泉町1和泉小学校地先 植栽帯内に設置

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千代田区「まちの記憶保存プレート」
設  置  者:東京都千代田区
設置場所:東京都千代田区神田和泉町1和泉小学校地先 区道植栽帯内
設置年月:2019年12月24日

◉ JR中央線・総武線「秋葉原」駅 昭和通り口より徒歩5分

まちの記憶
1872年
明治五年
活字を用いた近代印刷の起点
鋳造活字製造の事業化を果たした平野富二は、津藩主藤
堂和泉守屋敷の門長屋を再活用した活版製造・販売所を
開設し、これを機に全国的な規模で活版印刷が普及した。


[ 詳細: 平野富二の会
[ 参考:活版 à la carte【平野富二の会】日本近代医学とタイポグラフィ揺籃の地|東京都千代田区神田和泉町 1 資料|「江戸名所道外盡 外神田佐久間町 廣景画」安政六年(1858年)披露

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── 松尾芭蕉『幻住庵記』評釈ゟ

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{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

だれも読まないであろう『幻住庵記』評釈です。
芭蕉の文章だけだと短くて本にならないので、解説を入れました。
自分の程度にあわせて理解しやすいようにしましたが
まず今の時代、これを読む人がいるかどうか、少し不安です。

本体は割とすんなりできました。
慣れてきたのでしょうか、要領がよくなった気がします。
苦労しなかった分、何か物足りなく、貼箱を作ることにしました。
いつもの調子でいい加減にはじめたら、やはり失敗し三回作り直しました。
はじめは、箱と本の寸法が微妙にきつくていやになり、
次は蓋をしたときの指にかかる感じが気になり、
三度目でやっと納得できるものになりました。
ときとき箱から出して眺めていただければ幸いです。

すぐるるや

【 詳細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ 

【Lingua Florens】名もない艸草にうもれてチューリップが開花

DSC_0350 DSC_0352「ことのは の 花園」の意から、河野三男さんが「Lingua Florens」と名づけられた小庭に、色とりどりのチューリップが咲いた。
「空中花壇」は文字どおりベランダ園芸であるが、「Lingua Florens」も、下は大地や地面ではなく、人工地盤の上にあり、土の深さは20センチほどしかない。
そこにノー学部が気まぐれにさまざまな艸花を植えてきた。したがって人によっては「雑草はたけ」と嘲笑する。

ところがやつがれ、
「雑草という名の艸はない。花が咲けばタンポポも、スミレも、ドクダミだってきれいなものだ」
とおもっているから、批判は聞きながすことにしている。
昨年の11月頃、ノー学部がそこに「ミックス・チューリップ」とされた、ひと包みの球根をネットショップで購入して植えたらしい。いつものことながら、芽が出て確認したら、植えるというより、適当に枯れ草の間に埋め込んだだけで、構成というか、造園意図もないままであった。

2020年2月になって、朗文堂の事務所が此処に移転した。その直後から、
「庭ーLingua Florensーにチューリップを植えてあるけど、まだ芽がでない」
とノー学部がいうので、すでに時期遅れとわかっていたが、おおよその植えこみ場所をきいて、急いで肥料を与えた。
なにしろ「Lingua Florens」は人工地盤であり、ちょっとした雨でも溢水するし、旱天がつづくと艸花は枯れてしまう。ましてビルの谷間にある四坪ほどの小庭のため、真夏でも直射日光は、一日に15分ほどしか射し込まないという相当な悪条件下にある。

そんな悪条件の小庭で、気まぐれ園芸家の手になるチューリップは、レンゲ草、スミレ、タンポポと、この辺りで咲きつづけた早春を彩った野の艸が咲き終わったあと、肥料不足は隠せないものの、なんとか花をつけた。
開花した花をみて、改めておもった。ノー学部はいったいどういう庭にしたくて、ここにチューリップというわかりやすい花を、バラバラに植えたのかと …… 。

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── 小川未明『ペストの出た夜』ゟ

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{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

「ペストの出た夜」は前に作った「橋の上」という作品と同じ本に載っていた
小川未明の小品です。どこで読んだのか思い出せなくてずいぶん探しました。
隣町にペストが発生したと聞き、神経質な主人公は慌てふためきます。
その様子ははたから見れば極端でヒステリックなものでした……。

今回は予定していた作品を変更して作りました。
和木の体裁にして三冊目で、いろいろな作業の段取がやっと掴めてきた感じです。
足らないところも確認できたので、次の制作に活かしたいと思っています。
二ヶ月前には想像すらできなかった事態が世界中を巻きこんで進行しています。
覚悟を決めて、くれぐれもご用心、ご用心。
一葉
【 詳細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ 

【平野富二の会】長崎直近情報|「平野富二生誕の地」碑前、三の堀跡の櫻が満開に!|日本二十六聖人記念館:宮田和夫会員情報ゟ|

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「平野富二生誕の地」碑建立有志の会 ── 皆さま
[2020年04月06日 日本二十六聖人記念館 宮田和夫]

ご無沙汰をいたしております。
何かと心落ち着かない日常が続きますが、当地長崎は今まさに桜が満開の時期となりました。
代わり映えしませんが 昨年同様 長崎桜町の桜と「平野富二生誕の地」碑の写真をお送りします。
冨二さんはことしも花見を楽しんでおられることと思います。
平野富二の会 ── 皆さまお元気でご活躍ください。[宮田和夫]
────────────────
「平野富二生誕の地」碑は2018年11月24日、長崎県勤労福祉会館(長崎県長崎市桜町9 ― 6)脇、長崎市の歩道に設置されました。
碑は江戸時代の三の堀跡の方向をむいていますが、ここは現在桜並木になっています。

宮田会員の写真で、前方突き当たり、満開の櫻並木を左手に曲がると、そこから信号ひとつ、三分ほどで長崎奉行所立山役所(現:長崎歴史文化博物館)裏門です。すなわち、安政4年-1857-数えて12歳の矢次富次郎少年 ── のちの平野富二が幼少ながら「特例をもって」、また当時のならいで、家僕(中間)ひとりをともなって長崎奉行社へ勤務した「通勤路」にあたります。
奉行所表門にまわっても七-八分ほどでしょうか、どうやら富次郎少年の運動不足はいなめなかったようです。

長崎訪問の折は、ぜひともここにお立ち寄りいただき、平野富二の「通勤路」を追体験していただき、またできましたら碑周辺の清拭にあたっていただけたらと勝手なお願いを。
そして宮田さん、いつもながらご負担をおかけしまして恐縮です。

[ 参考 : 長崎歴史文化博物館 日本二十六聖人記念館 ]
[ 関連 : 平野富二-明治産業近代化のパイオニア

【WebSite 紹介】 瞠目せよ諸君!|明治産業近代化のパイオニア 平野富二|{古谷昌二ブログ28}|国内外の博覧会と活字・印刷機の出品(その2)

明治産業近代化のパイオニア

平野富二生誕170年を期して結成された<「平野富二生誕の地」碑建立有志会 ── 平野富二の会>の専用URL{ 平野富二  http://hirano-tomiji.jp/ } では、同会代表/古谷昌二氏が近代活版印刷術発祥の地:長崎と、産業人としての人生を駈けぬけた平野富二関連の情報を精力的に記述しています。
本稿もこれまでの「近代産業史研究・近代印刷史研究」とは相当深度の異なる充実した内容となっています。読者諸賢の訪問をお勧めいたします。

古谷昌二ブログ ── 国内外の博覧会国内外の博覧会と活字・印刷機の出品(その2)

ab8a2b0e21f54ff5474ba991de0cb37c-300x199-300x199まえがき
(4)第二回内国勧業博覧会
     博覧会の概要
     築地活版製造所からの出品
     「字見本帳」について
     他社による活版印刷機の出展
     弘道軒神崎正諠とのひと悶着
(5)ロンドン万国発明品博覧会
  (International Inventors Exhibition, London)
(6)第三回内国勧業博覧会
(7)コロンブス世界博覧会(シカゴ万国博覧会-1893年)
   The World’s Columbian Exposition at Chicago, 1893
(8)第四回内国勧業博覧会
(9)第五回内国勧業博覧会
(10)その他の地方博覧会
    1)東京勧業博覧会
    2)東京大正博覧会
    3)平和記念東京博覧会
    4)大礼記念関連の地方博覧会
      ・大礼記念国産振興東京博覧会
      ・ 東北産業博覧会
      ・御大典奉祝名古屋博覧会
      ・大礼記念京都大博覧会
ま と め

図 29-1 第二回内国勧業博覧会案内図(国文社)
図 29-2 明治12年6月版『BOOK OF SPECIMENS』の扉ページ
図 29-3 第三回内国勧業博覧会場之図
図 29-4  大阪活版製造所の広告チラシ
図 29-5 明治36年11月版『活版見本』の表紙

[ 国内外の博覧会国内外の博覧会と活字・印刷機の出品(その2)  古谷昌二まとめ ゟ ]

前回の(その1)では、その最初として1867(慶應3)年に開催されたパリ万国博覧会で渡仏した清水卯三郎が「フランスみやげ」とした石版印刷機と足踏印刷機について紹介し、1876(明治9)年にアメリカで開催されたフィラデルフィア万国博覧会と明治10年(1877)に開催された第一回内国勧業博覧会に出品した活字と印刷機について紹介した。

今回は(その2)として、明治11年(1878)9月に平野富二が本木小太郎に築地活版製造所の経営を返還・移譲し、本木小太郎の後見人となって以降について紹介した。

明治14年(1881)に第二回内国勧業博覧会が開催され、本木小太郎の名前で各種印刷機と各種活版、字見本帖を出品した。また、1885(明治18)年にはロンドン万国発明品博覧会には平野富二が本木小太郎の代理として活字見本と活版印刷見本を出品した。

明治18年(1885)4月、有限責任の株式組織として本木家から独立した東京築地活版製造所は、平野富二を初代社長に選任した。明治22年(1889)6月になって平野富二は社長を辞任して、第二代社長は空席のまま、本木小太郎が社長心得となった。以後、平野富二は東京石川島造船所の経営に専念して、自ら東京築地活版製造所の経営に関与することはなかった。この間、明治23年(1890)に開催予定だった第三回内国勧業博覧会の出品準備が行われたが、博覧会開催は曲田成が社長に就任した後のことである。

明治23年(1890)1月、本木小太郎の辞任により、曲田成が第三代社長に就任した。野村宗十郎は社長曲田成の下で明治25年(1892)8月に副支配人、明治26年(1893)8月に支配人となった。この間、明治23年(1890)4月から第三回内国勧業博覧会が開催され、東京築地活版製造所から活版組立板と石版印刷物が出品された。また、大阪活版製造所から十六片紙ロールマシンと活字額面が出品され、会場内で活版印刷機の図入り広告が印刷、配布された。

明治27年(1894)10月、社長曲田成の病死により名村泰蔵が第四代社長に就任した。この間、明治28年(1895)の第四回内国勧業博覧会では改正明朝体活字を出品、明治36年(1903)の第五回内国勧業博覧会ではポイント活字を出品して名誉銀牌を授賞、明治40年(1907)の第六回内国勧業博覧かに代わる東京勧業博覧会では仮名付活字と写真石版印刷物を出品して名誉金牌を授賞した。

明治40年(1907)9月、名村泰蔵の病死により支配人野村宗十郎が第五代社長に就任した。大正14年(1925)4月、野村宗十郎の病死により松田精一が第六代社長に就任した。
この間、府県庁またはその関係団体主催の各種博覧会に活字を出品して名誉賞を受賞している。

東京築地活版製造所は、業界の老舗でリーダーであったことから、出品した活字・活版については毎回、何らかの賞牌を授賞している。しかし、印刷機については、途中から自社内での製造を中止し、大阪活版製造所に委託したことから、機械分野での出品は見られなくなった。一方、明治17年(1884)から社内に印刷部を新設して印刷事業に本格進出し、石版印刷に力を注いだことから、石版印刷物の出品で受賞するようになった。

本稿では、平野富二が関わった博覧会の出品については詳しく述べたが、それ以降の博覧会については概要を述べるにとどまった。国立国会図書館には博覧会関係資料が数多く保管されており、それらは「国立国会図書館所蔵博覧会関係資料目録」(『参考書誌研究』、第44号、1994.8、国立国会図書館発行)に掲載されている。参考になる筈である。

【展覧会】小平彩美 木版画展|── もうひとつの世界へ ──|3月28日-4月2日

20200312180316_00005 20200312180316_00006小平彩美 木版画展
── もうひとつの世界へ ──
会  期  3月28日[土]-4月2日[木]
時  間  13:00-19:00(最終日/17:00) 会期中無休
会  場  喫茶・ギャラリー りんごや
      113-0031 文京区根津2-22-7 TEL:03-5685-2456

[ 詳細 : 喫茶・ギャラリー りんごや ]

【展覧会】銀座一穂堂|小金哲志 KOKIN 絵画展|3月20日-28日

20200306184352_00001 20200306184352_00002小金哲志 KOKIN 絵画展
会  期  3月20日[金]-28日[土]
会  場  銀座一穂堂
      104-0061  東京都中央区銀座1-8-17  伊勢伊ビル 3 F

      TEL:03-5159-0599,  FAX:03-5159-0699
時  間  11:00-19:00 (月曜定休)

[ 詳細 : 銀座一穂堂

【展覧会】たなか鮎子|「ルナのたまごさがし」 絵本原画展|2月27日-3月4日

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たなか鮎子
「ルナのたまごさがし」 絵本原画展
期  間  2月27日[木]-3月4日[水]
時  間  11:00 – 19:00(27日13:00スタート/最終日17:00まで)
会  場  ブックハウスカフェ神保町
      〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル 1 F
      (神保町駅 A 1 出口右側徒歩 1 分)  03-6261-6178
      https://www.bookhousecafe.jp/

[ 詳細: Ayuko Tanaka

【特別催事】文化庁/独立行政法人 日本芸術文化振興会/国立劇場|日本博2020 オープニング・セレモニー|3月14日

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文化庁/独立行政法人 日本芸術文化振興会/国立劇場
日本博2020 オープニング・セレモニー
日  時  3月14日[土] 午後6時開始(終了予定時間午後7時20分)
会  場  東京国立博物館 本館前庭
      観覧無料(ただし東京国立博物館の当日の観覧料が必要です)
──────────────
2020年、いよいよ本格的に始動する日本博。
その幕開けとしてオープニング・セレモニーを開催します。
アイヌ古式舞踊とミュージカル『刀剣乱舞』により華々しく開幕する第1部記念式典に続き、第2部記念公演では、歌舞伎、文楽、能、雅楽、琉球芸能、合唱など多くの舞台芸術が、東京国立博物館本館前庭に設営された特設舞台に集い、本館壁面のプロジェクション・マッピングやユリノキのインスタレーションがその舞台を彩ります。

「日本の美」のエッセンスに酔いしれる、一夜かぎりの春の宴です。
どうぞお気軽にご参加ください。

オープニング・セレモニーは、上野公園竹の台広場(噴水広場)にて同時開催される「メディアアンビショントウキョウ2020」や、東京国立博物館敷地内でも、ライブ・ビューイングでお楽しみいただけます。

◉ 主な出演者・内容
第1部 記念式典
  アイヌ古式舞踊 アイヌ民族文化財団
  ご挨拶
  ミュージカル『刀剣乱舞』刀剣男士(髭切/膝丸)

◉ 第2部 記念公演
月雪花-つきゆきはな-にあそぶ ―日本の音と声と舞―

  笙      宮田まゆみ
  日本舞踊   尾上紫
  胡弓     川瀬露秋
  声明     天台聲明七聲會
  能      観世清和
  尺八     ジョン・海山・ネプチューン
  文楽     豊竹呂太夫 鶴澤清介 桐竹勘十郎
  琉球古典音楽 新垣俊道
  合唱     三澤洋史 新国立劇場合唱団
  歌舞伎    尾上菊之助
  フィナーレ

◉ 観覧方法
セレモニーの様子は自由にご覧いただけます。なお、東京国立博物館内に事前にお申込みいただいたお客様のための観覧エリア(本館前庭の立ち見エリアまたは平成館大講堂のライブ・ビューイング観覧席)を設けます。

このエリアは、「事前受付観覧エリア入場券」をお持ちのお客様を対象とした観覧スペースです。
※事前にお申込みいただく場合と、お申込みせずご覧になる場合とでご案内場所が異なりますのでご注意ください。

◉ 観覧方法・場所の詳細はこちら
https://www.ntj.jac.go.jp/nihonhaku/news/news_23.html?no=jac200205

◉ 観覧の事前受付について
受付締切:2020年2月14日[金]午後11時59分
お申込はこちら(抽選)
https://reg18.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=pcrd-lblfra-9fca5843e424d0fcb9cdde19b0d9fed2

[ 詳細: 独立行政法人 日本芸術文化振興会 日本博事務局

【展覧会】ギャラリー TOM|パリのあとで ── 柚木沙弥郎・安田 侃|’20年1月10日-1月31日

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ギャラリー TOM
パリのあとで ── 柚木沙弥郎・安田 侃
期  間  2020年1月10日[金]-1月31日[金]
開館時間  11:00-18:00
      * 1月14日[火]、20日[月]、27日[月]は休館
入館料  一般 500円/小・中学生 200円、視覚障害者および付添 各 300円

[詳細:ギャラリー TOM] { 活版アラカルト: アルテピアッツァ美唄と安田 侃 }

「視覚障害者のための 手で見るギャラリー」── TOMについて    

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【展覧会】ギャルリー 東京ユマニテ|奥村浩之彫刻展「Ciclo / Cycle」 OKUMURA Hiroyuki New Sculptures|’20年1月14日-2月1日

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ギャルリー 東京ユマニテ
奥村浩之彫刻展 「Ciclo / Cycle」
OKUMURA Hiroyuki New Sculptures
会  期  2020年1月14日[火]-2月1日[土]
開廊時間  10:30-18:30  日曜日休廊
後  援  在日メキシコ合衆国大使館
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ギャルリー東京ユマニテでは初めてとなる奥村浩之-おくむら・ひろゆき-の展覧会を開催いたします。
奥村は1963年生まれ。金沢美術工芸大学で彫刻を専攻、1988年同大学大学院修士課程を修了。学生時代にメキシコを訪れ、ピラミッドなど古代文明における表現の自由さに感銘を受けた奥村は、1989年にメキシコへ渡り、以来30年間メキシコで作家活動を続けています。メキシコ各地の美術館で個展を開催、パブリックアートも数多く手がけています。近年ではニューヨークでも個展を開催し、2020年にはフロリダの森上美術館を皮切りに米国内を巡回する展覧会に出品予定です。

メキシコ産の石を使う奥村の作品は、縦横に広がるダイナミックな動きと自然の中で朽ちていくような儚さをあわせ持ち、石そのものの美しさや表情の豊かさが目を引きます。そこには奥村がメキシコで目にしている自然の風景や、日々感じている時間の流れが写し取られているかのようです。

本展では、高さ 130 cm、幅 190 cm の大作を中心に、石彫作品を 5 点展示いたします。また、展覧会に合わせて刊行されるカタログには、奥村の主要な作品やパブリックアートの図版に加え、世田谷美術館館長・酒井忠康氏との対談も収録されます。日本で奥村の新作を展示する貴重な機会ですので、ぜひお見逃しなくご高覧いただきますようお願いいたします。

〈作家コメント〉
「 Ciclo 展 」に寄せて

メキシコに移り住んで30年が経ちました。日本では味わえることがなかった新たな体験に感化されていく自分を自覚しながら、わき上がってくる感覚や思いを彫刻にこめて制作を続けています。
メキシコの自然は豊かです。大胆です。その前にいる自分は、素直にその風に吹かれるしかないような気がします。すると、なぜか自分が開かれていくような気持ちに誘われていきます。開かれている自分の前には、いつも彫刻が待ってくれています。それが作品と化していきます。

>> 奥村浩之 略歴 続きを読む

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── レオナルド・ダ・ヴィンチの手帖より

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{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

レオナルド・ダ・ヴィンチは多くの分野に足跡を残した「万能の天才」といわれています。
今回は残された手稿の中で、人や動物に関する文章を選び
「哲学」「動物訓話」「諧謔」に分け一冊にしました。
もちろん彼の思考は広範で、こんなところにおさまる人ではありません。

外国の作家の作品を和本で作るとどうなるだろうと思い今回は和本にしました。
表紙は軽く、明るく、天才ダヴィンチのイメージとは少し違いますが
思っていたほと違和感はありませんでした。
勝手な思い込みかもしれませんが、一般に流通している書籍にはない
アートブックとしての可能性を感じました。
センスのいい人が作ればですが。
 * 参考「レオナルド・ダ・ヴィンチの手帖」(昭和18年、六興商會出版部)

うめ【 詳細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ 

【WebSite 紹介】 瞠目せよ諸君!|明治産業近代化のパイオニア 平野富二|{古谷昌二ブログ28}|国内外の博覧会と活字・印刷機の出品(その1)

6e6a366ea0b0db7c02ac72eae004317611-300x75明治産業近代化のパイオニア
古谷12月ブログ

平野富二生誕170年を期して結成された
<「平野富二生誕の地」碑建立有志会 ── 平野富二の会>の専用URL
 平野富二  http://hirano-tomiji.jp/ } では、同会代表/古谷昌二氏が
近代活版印刷術発祥の地:長崎と、産業人としての人生を駈けぬけた平野富二関連の
情報を記述しています。

本稿もこれまでの「近代産業史研究・近代印刷史研究」とは相当深度の異なる
充実した内容となっております。読者諸賢の訪問をお勧めいたします。

古谷昌二ブログ ── 国内外の博覧会国内外の博覧会と活字・印刷機の出品(その1)

ab8a2b0e21f54ff5474ba991de0cb37c-300x199-300x199まえがき
(1)1867年のパリ万国博覧会 L’Exposition du Paris, 1889
    博覧会の概要
    清水卯三郎の参加
    清水卯三郎の輸入した印刷機
(2)フィラデルフィア万国博覧会 The Centennial Exposition, Fairmount Park, Philadelphia.USA
    博覧会の概要
    平野富二の出品
    活字見本帳と手引印刷機の出品(考察)
    政府事務官として渡航した吉雄永昌
(3)第一回内国勧業博覧会
    博覧会の概要
    平野富二による鉛版活字の出品
    印刷機の出品
    平野富二が印刷機を出品しなかった理由(考察)

    府下縦覧工場として指定
まとめ

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国内外の博覧会国内外の博覧会と活字・印刷機の出品(その1)  古谷昌二まとめ ゟ ]

幕末から明治期に開催された博覧会に出品された鉛活字と印刷機は、近代化を目指すわが国にとって文明の利器として欠くことのできないものとなった。

1867(慶應3)年4月にフランスでパリ万国博覧会が開催された。これは、わが国が国家として最初に参加した万国博覧会であった。幕府は自らの出品と共に諸藩や江戸商人に呼び掛けて出品を募った結果、薩摩藩、肥前藩と、浅草天王町に居住していた清水卯三郎が手を挙げた。
活字と印刷機については時期尚早のため、わが国の出品物の中には無かった。しかし、江戸商人として参加した清水卯三郎の「フランスみやげ」の中に、仮名文字の活字母型、石版印刷機と足踏印刷機があった。
活字母型は宮城玄魚による平仮名の版下を持参してフランスで作製依頼したものであるが、活字鋳造は行われなかったという。石版印刷機と足踏印刷機については清水卯三郎自身では使用せず、販売のため店先に置いてあった。
この足踏印刷機は、後に条野伝平がこれに眼を付け、『東京日日新聞』の創刊に関わることになった。また、別の一台は平野富二による足踏印刷機の国産化対象となった。

1876(明治9)年5月にアメリカのペンシルヴァニア州フィラデルフィアにおいて、アメリカ建国100年を記念した万国博覧会が開催された。この万国博覧会参加のために政府事務官の一人として任命された吉雄永昌(勧業寮十二等出仕、会計)は、平野富二と知己であったことから、平野富二による「活字紙型等の見本各種」の出品がなされたと見られる。
この見本各種の中には、明治9年版活字見本帳『活版様式』と小型手引印刷機が含まれていたと見られる。これらについて考察を加えた。また、吉雄永昌について平野富二、築地活版製造所との関連を参考に述べた。

明治10年(1877)8月に第一回内国勧業博覧会が東京の上野公園で開催された。これはわが国政府主催の最初の博覧会であった。このとき平野富二は築地活版製造所で製造した「楷書・仮名等の鉛版活字」を出品した。しかし、平野富二の名前で出品した印刷機はなかった。
このとき、「鉛版活字」の摺り見本として明治10年版とされる活字見本帳『BOOK OF SPECIMENS MOTOGI & HIRANO』が一緒に出品されたと見られるが、疑問もある。また、国産化した活版印刷機を本格的に製造できる体制を整えたにも拘わらず、平野富二の名前で出品された印刷機はなく、築地活版製造所で造られたとみられる手引印刷機が、出版人である野村長三郎の名前で出品された。これらについて考察を加えた。

引続き第二回内国勧業博覧会(明治14年3月開催)、ロンドン発明品博覧会(明治17年5月)、第三回内国勧業博覧会(明治23年4月開催)などが開催されたが、これらについては、次回ブログ「国内外の博覧会と活字・印刷機の出品(その2)」で紹介する。

【珍客訪問】有朋自遠方来、不亦楽乎|バウマン&バウマンの愛娘 カルラが訪問|フランスで建築家になっていて吃驚仰天

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ドイツのバウマン&バウマンはふるい友人。かぞえてみたら優に30年を越える交際になる。
12月某日、そのバウマン夫妻の愛娘カルラが、トートーバックひとつと、スマートフォンを片手にひょっこりと訪問。少女からすっかりレディーになっていてびっくり。
カルラは現在パリの著名な建築家の事務所に勤務しており、ビジネスで日本にやってきたとのこと。弟のレオンともどもいまだに結婚はしていないそうだ。オヤジのゲアドは頭が痛くて、頭髪の養生には悪影響があろかと心配する。

20191217154727_00015 20191217154727_00018ドイツ中西部にあるシェベービュッシュ・ギュムントの街。ふるい城壁に囲まれた石畳の街
バウマン家は街の郊外、小高い丘の中腹にあり、大型の荷物は専用ケーブルカーで運ぶ
20191217154727_00019 20191217154727_00020カルラとレオンの姉弟。亡妻と野面で花冠をつくって遊んでいた少女がカルラだった。

カルラのスマホ画面でバウマン一家の近影を拝見。即スカイプ接続で日独テレビ電話の強制。ゲアド・バウマンは顎髭までまっ白になって、まるでサンタクロース。おまけにレオンまでオヤジに似て頭髪の大部分を失っていた。不覚ながら懐かしさのあまり涙がにじんだ。

ちょうど移転作業中で社内は散らかっていたが、古い写真もでてきた。あわせて紹介したい。
ふるく中国でいう ── 

有 朋 自 遠 方 来、不 亦 楽 乎
朋有り遠方より来る、亦た楽しからずや

バーバラ・バウマン+ゲアド・バウマン b+b WebSite
『文字百景』バウマン02【 文字壹凜まとめ 】
【 文字百景26  バウマン+バウマンと私たち PDF moji-hyakkei 26 B&B_1 】

20191217154727_00017 20191217154727_00016 バーバラ・バウマン バウマン01バウマン初来日のとき。1994年10月10日、イベントの秋、体育の日で、講演・展示会会場探しで往生した記憶。 上)バーバラ・バウマン 下)ゲアド・バウマン。早速あだ名がついた。「逆さダルマ」。ゲアド・バウマンも気に入って各地でダルマを買いあさっていた。

【会員情報】紙のことならなんでもこい|原 啓志さん カレンダー|咲いた - Bloomed 2020 Calendar

20191217154727_00012 - コピー20191217154727_0001320191217154727_00014【 原  啓志さん   一筆箋 】
2020年のカレンダーをお届けします。
2019年一年間お世話になりました。その感謝と「2020年も宜しくお願いいたします」のご挨拶に
代えさせて頂きます。
綴じ糸をオリンピックの年に合わせて赤色にして、ガンバレニッポン。
会話の中に植物を愛する気持ちを感じ、そこに咲く季節の花々をスケッチして歩いた道、庭。
開いた一枚目の頁に、2019年12月の暦と、春の始まりに咲く縁起の良いマンサクを配し、健康にも
良いとされる柚子の香りに立ってと願った表紙です。
2020年が皆様にとって佳い年でありますよう、お祈りいたします。
2019年師走   原 啓志
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【 原 啓志 はら-ひろし さん プロフィール 】
・ 1949年  佐賀県生まれ 幼少時より東京北区で育ち、王子の「紙の博物館」が遊び場だった
・ 1973年  東京農工大学卒業  三島製紙株式会社入社
・ 1984年  農学博士(東京大学)
・ 2008年  日本製紙グループの事業再編に伴い、三島製紙株式会社が日本製紙パピリア株式会社となる
・ 2013年  日本製紙パピリア株式会社常務取締役を退任
・ 2014年  高知県製紙工業会紙産業特別技術支援員(2017年3月契約終了)

この間、三島製紙株式会社・日本製紙パピリア株式会社の、開発室長兼開発研究所所長、吹田工場長、原田工場長、本社技術開発本部長、高知工場長を歴任。
1981年と1989年に紙パルプ技術協会賞受賞。
和紙、非木材繊維、パルプ、紙の表面性、吸液挙動等の研究、シガレットペーパー、情報記録用紙、薄葉印刷用紙、ケナフ紙などの特殊印刷用紙、透き入れ紙、特殊紙の開発を手がけるほか、ISO 9000 シリーズ、PL 法対策にも関与。
紙や特殊紙の講演、執筆も多数。
ヨーロッパの手漉き紙に日本の山野草や小動物などを描いた個展を開く。
洋風の食材をモチーフにしたイラストとデザインで、1997全国カレンダー展日本印刷産業連合会会長賞を受賞など趣味も多い。
著書 : 『紙のおはなし』(日本規格協会)、『印刷用紙とのつきあい方』(印刷学会出版部)
共著 : 「最新加エガイド」、「特殊機能紙」、「現代デザイン事典」、「おもしろい繊維のはなし」、「紙パルプ技術便覧」、「紙パルプ事典」ほか

kazari-upper{ 新宿餘談 }
師走とはいいながら、あまりに時の経つのがはやくて驚きます。
原啓志さんを講師にお迎えして{朗文堂 ちいさな勉強会 紙}を開催したのは、てっきりことしの前半のことかと思っていたら、2018年4月-9月のことでした。あのあつい勉強会から、はやくも一年余のときが経ったのですね。
また長期「リニューアル休館」に入っていた紙の博物館は、久しぶりに2020年3月から企画展を再開し、2020年6月には創立70周年を迎えます。来春のたのしみのひとつです。

そんな慌ただしい世相をよそに、原 啓志さんはいつもの優しいタッチの水彩画で、 A 3 判 4 枚 二つ折りのカレンダーを製作。ご恵送たまわりました。
できたら艸花(ひとにより雑艸ともいう)でいっぱいの「空中花壇」に掲出したいほどのものですが、それでは風雨にさらされますので、枕元に飾って一年をともにしたいと存じます。なつかしい勉強会の記録と共にご紹介いたします。

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【良書紹介】「ミツカン水の文化センター」の機関誌|『水の文化』 第63号発刊|特集「桶・樽のモノ語り」

63水の文化

ミツカン 水の文化センター
『水の文化』63号
桶・樽のモノ語り
水をはじめとする液体を貯蔵、あるいは運ぶために使われてきた桶と樽。桶とは桶側-おけがわ・箍-たが・底板からなる木製の容器のことであり、樽はその桶に蓋を付けて密閉できるようにしたものだ。
江戸期の日本は世界でも有数の桶と樽の生産地であり、昭和初期まで人々の暮らしのみならず産業や経済を支えていたのは桶と樽だ。戦後、桶と樽はあまり使われなくなったが、今でも桶や樽にこだわる人は存在する。

持続可能性が求められる現代において、今なお使いつづけられる桶と樽の価値とはいったい何なのか。大型の貯水・貯蔵装置の視点から考えたい。

mizunobukka  63木桶がひしめくしょうゆのもろみ蔵。この蔵独特の生態系をつくるのに木桶の果たす役目は大きい(香川県・小豆島のヤマロク醤油にて) ミツカン 水の文化センター WebSiteゟ

【 詳細 : ミツカン 水の文化センター 】 { 活版アラカルト まとめ }

【会員情報】笹井祐子さん個展・グループ展|ATELIER・K 笹井祐子展 ─ Jardín ─|2019年12月12日-12月26日|Gallery A R K|* A N I M A T O * 第 22 回 アニマート展|-ハガキサイズの小宇宙-|2019年12月5日-12月14日

20191129004745_00001 20191129004745_00002ATELIER・K
笹井祐子展 ─── Jardín ───
期  間  2019年12月12日[火]-12月26日[火]
会  場  ATELIER・K ART SPACE
      231-0868 横浜市中区石川町1-6 三基ビル 3 F
      電話 045-651-9037
      http://atelier-k.main.jp/index.html
時  間  11:30 am - 7:00 pm (日曜 6:00 pm、最終日 5:00 pm)
      オープニング 12月14日[土] 5:30 pm-7:30 pm
──────────────
メキシコのアマテ紙による版画と、メキシコ産大理石によるリトグラフ作品が並びます。
ご高覧をお願い申しあげます。
20191129004745_00003 20191129004745_00004Gallery A R K
* A N I M A T O *
第 22 回 アニマート展-ハガキサイズの小宇宙-
2019年12月5日[木]-12月14日[土]

11:00ー18:00  日曜日休廊  * 最終日は17:00まで
初日5日[木]17:00 ゟ オープニングパーティー

Gallery A R K
横浜市中区吉浜町2−4  AXIS 元町1F

045-681−6521
http://ark.art-sq.com/

[ 詳細: 笹井祐子

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── フランツ・カフカ短編集『 兀鷹-はげたか』

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{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

カフカ短篇集「兀鷹」です。
カフカの作品は「道理の前で」『あるじの気がかり』「観察」に続いて4冊目です。
ときどき作りたくなります。
内容は表題の「兀鷹」の他に「橋」「出発」「諦めが肝心」「舵手」の5篇です。
今回もいつも通り計画もなく本体を作りはじめました。
並製でシンプルなものにしようと思いましたがうまくいかず、結局上製にしました。
背文字だけにするつもりがこれも不満で、本体と合体する前に文字を印刷しました。
こんな行き当たりばったりでは完成度の高いものができないのも当然でしょうね。
──────────────

さらにお詫び
最後の「舵手」は、はじめ別の作品を入れていましたが頁数の関係で差替えました。
そのとき目次の訂正を忘れ、気付かずそにのままでき上がってしまいました。
汚くて不細工ですが上から貼って直しています。
まあ長い人生のうちには、そういうこともあるだろうとご寛恕を請う次第です。

この秋は

【 詳細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ 

活版小本
2019年7月22日 月曜日
次の本が出来るまで その136
小野篁歌字尽
古来より小野篁歌字尽と伝えられるものあり。果して篁の作か聊か疑いなきにしもあらず。

参考までに掲載す。
短句 短句2 短句3

* 杉本昭生つぶやき:全部で119首ある。すこし多すぎる。
* 新宿餘談:小野 篁-おののたかむら(参議篁-さんぎ たかむら)
菱川師宣画『小倉百人一首』 1680年(延宝8) 国立国会図書館所蔵
『小倉百人一首』 1680年(延宝8) 国立国会図書館所蔵〈上の句〉わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと
           わたのはらやそしまかけてこぎいでぬと
〈下の句〉人には告げよ あまの釣舟
           ひとにはつげよあまのつりぶね
定まり字(決まり字):歌を特定する字(音)/わたのはらや

【WebSite 紹介】 瞠目せよ諸君!|明治産業近代化のパイオニア 平野富二|{古谷昌二ブログ27}|活版印刷機械の製造体制


6e6a366ea0b0db7c02ac72eae004317611-300x75明治産業近代化のパイオニア

furuburo11平野富二生誕170年を期して結成された
<「平野富二生誕の地」碑建立有志会 ── 平野富二の会>の専用URL
 平野富二  http://hirano-tomiji.jp/ } では、同会代表/古谷昌二氏が
近代活版印刷術発祥の地:長崎と、産業人としての人生を駈けぬけた平野富二関連の
情報を記述しています。

本稿もこれまでの「近代産業史研究・近代印刷史研究」とは相当深度の異なる
充実した内容となっております。読者諸賢の訪問をお勧めいたします。

古谷昌二ブログ ── 活版印刷機の製造体制

ab8a2b0e21f54ff5474ba991de0cb37c-300x199-300x199まえがき
(1)神田和泉町における活版印刷機製造
(2)築地二丁目に移転後の印刷機製造
    初期の活版器械製造工場
    活版器械専用工場の建設
    部品・素材の調達:当初は街の鋳物師に発注
    大形部品の製造:石川島造船所と横浜製鉄所に依頼
(3)築地にあった鉄工部の石川島移転
(4)印刷機械部の解散と離職者の独立支援
    離職従業員の独立支援
    当時の印刷機製造業者
(5)大阪活版製造所での印刷機製造
(6)月島分工場での印刷器械製造
ま と め
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[ 活版印刷機の製造体制  古谷昌二まとめ ゟ ]
平野富二にとって活版印刷機の製造・販売はあくまでも活字・活版の販売を促進するための手段だった。活版印刷をおこなう用具として見れば共通であるが、活字・活版の製造と活版印刷機の製造は異質のもので、その製造設備は全く異なるものである。

したがって、活版印刷機の製造をはじめた当初の神田和泉町時代は、細かい手細工を除いて、ほとんどを外部に依存していたが、築地二丁目に移転してからは金属加工機械を輸入して活版の製造と印刷に用いられる諸々の器械・器具の製造を兼ねて自社内での生産体制を整えた。

しかし、活版印刷機の製造に必要な鋳造設備や鍛冶設備が無いため、小物部品は街の鋳物師や鍛冶師に外注し、大物部品は石川島造船所に鋳造・加工を依頼していた。
明治9年(1976)になって、平野富二が杉山徳三郎の経営する横浜製鉄所に経営参加すると、横浜製鉄所で活版印刷機の製造をおこなうようになった。しかし、同じ年の内に平野富二が海軍省から旧石川島造船所の跡地を借り受けて石川島平野造船所を設立したのに伴い、築地活版所にあった印刷機部門と製造設備を石川島造船所構内に移転させた。当初、石川島造船所には機械加工設備がなかったため、築地から移転させた設備を使用して船舶用機器の製造もおこなった。

平野富二にとっては、活版印刷機の製造は一般産業機械の製造の一環としておこなわれるものであって、活版印刷機専用の製造設備を保有することは無駄で、勿体ないと思っていたに違いない。このような製造設備があれば、船舶用はいうに及ばす、他の一般産業分野で必要とする機械、器具類を製造して、広くわが国の産業発展に寄与できると考えていたと思われる。
平野富二は、江戸の職人だった者たちを積極的に雇用し、また、築地活版製造所で技術を身につけた従業員の退社に際しては、むしろその技術を生かして独立するよう支援している。これも、わが国産業発展の基盤とすることを意図したものと見られる。

東京築地活版製造所における活版製造と活版印刷機製造の営業上の位置付けを見ると、株式組織となった明治18年(1885)の売上高は活字類が23,521円(80%)に対して5,750円(20%)にすぎない。活字の売上高が圧倒的に高いことは後年になっても変わらず、活版印刷機の売上高比率はむしろ低下している。
東京築地活版製造所は、明治9年(1876)に築地にあった印刷機製造設備を石川島に移設して以来、第4代社長名村泰蔵が計画・建設した月島分工場が完成した明治40年(1907)まで、自社内に印刷機の製造設備を持つことは無かった。

名村泰蔵が活版印刷機の自社内製造を決意した背景には、大阪活版製造所での事業整理による印刷機製造部門の廃止があるが、新聞・雑誌類の発行部数が大きく伸びて大型印刷機の需要が増大したこと、高いレベルにある自社の印刷技術を印刷機に反映させることができることを念頭に置いたと見られる。
しかし、明治後期から大正にかけて、世の中の動きは活版をそのまま使用する活版印刷機の時代から、輪転印刷機、石版印刷機、オフセット印刷機の時代へと移行しつつあった。

東京築地活版製造所では、活字・活版の製造・販売を主業務としていたため、活版印刷機の製造・販売にこだわって、活版をそのまま使用することのない輪転印刷機や、平版に属する石版印刷機、オフセット印刷機の製造については関心を示さなかった。
関東大震災による罹災から復旧はしたものの、印刷分野の技術革新に乗り遅れたこともあって、活版印刷機の受注は伸びず、昭和9年(1934)になって月島分工場は廃止されるにいたった。
その4年後に伝統ある東京築地活版製造所は解散に追い込まれた。

昭和13年(1938)3月17日に開催された臨時株主総会において代表取締役社長に指名された松田一郎は、その場で会社解散を提議し、株主総会の承認を得て清算業務に入った。
会社解散を決議した松田一郎は、東京築地活版製造所の最後の社長として、その後の清算業務を無事に実行させることが自らの役割となった。
しかし、どのように清算が行われ、何時、清算を完了して会社解散の届け出を行ったのかは、業界紙誌も沈黙を守っており明らかになっていない。

【会員情報】展覧会|mayabell ギャラリー|「方舟に乗る前に」上原修一 銅版画カレンダー原画展|11月23日-12月2日

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mayabell ギャラリー
「方舟に乗る前に」
上原修一 銅版画カレンダー原画展
期  間  2019年11月23日[土・祝]-12月2日[月]
時  間  12:30-19:30
会  場  mayabell ギャラリー

上原 修一
1963年 長野県須坂市生まれ
現在、美学校銅版画工房講師

[ 詳細: mayabell ギャラリー  上原修一  WebSite

【会員情報】展覧会|アルテピアッツァ美唄|齊藤靖則模型展|2019年10月30日-11月25日|美唄はもう初雪です

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アルテピアッツァ美唄
齊藤靖則模型展
会  期  2019年10月30日[水]-11月25日[月]
      9:00-17:00、火曜休館
会  場  木造校舎(ギャラリー)
主  催  齊藤靖則模型展実行委員会
共  催  NPO法人 炭鉱の記憶推進事業団、 NPO法人 アルテピアッツァびばい
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これまで15年以上にわたり、70点以上もの炭鉱関係施設の模型を作り続けている、元炭鉱マンの齊藤靖則さんによる模型展です。
細かな部分まで再現された精巧な模型は、その建物がこれまでに果たしてきた役割を見る人に伝えます。
[ 詳細: アルテピアッツァ美唄 ] {活版 à la carte まとめ

kazari-upperアルテピアッツァ美唄 ブログ ゟ
DSCF2209-768x512カフェアルテ 冬期営業始まります
BLOG  2019.11.07
ぐっと冷え込んだ今日、安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄では、昼過ぎに大粒の初雪が降りました! 今回は積もりませんでしたが、一面真っ白な風景が見られるのも間もなくです。
数日前から、屋外に展示している白大理石の彫刻には雪と寒さから守るための保護シートがかけられ、カフェアルテでは冬期限定メニュー「かぼちゃスープ」の仕込みも進み、アルテでは冬支度が終盤を迎えています。
1109-768x512ついに
BLOG  2019.11.10
真っ白な雪の季節がやってきました。
芝生一面が白く覆われ、彫刻や木々の枝がうっすらと雪をまとって、静かにたたずんでいます。昨日、朝早くからアルテピアッツァ美唄に来て、屋外にある彫刻の写真を撮っていた方は「(1年をとおして)サラッと雪が積もるこの時期が一番きれいだと思う」とお話しされていました。
まだ気温が下がりきっていない11月は雪が降っても、その日のうちにとけてしまったり、シャーベット状に残ったり。それゆえに、足元が悪いところも多いので、長靴など防水加工の靴で来訪されることをおすすめします。木造校舎2階のギャラリーやカフェアルテでも長靴をお貸ししますので、スタッフにお声かけくださいね(数に限りがありますのでご了承ください)。
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あのときは、暑く、そして熱かった。Viva la 活版-すばらしき活版。<Viva la 活版  Viva 美唄>。
それまで 5 年間 4 回にわたり東京で開催してきた<活版凸凹フェスタ>にかえて、東日本大震災を期に地方からの底上げに向けて、2013年07月北海道美唄市アルテ・ピアッツア美唄で開催された活版礼讃イベントの記録。

映像製作:川崎孝志会員   BGM:AdRev for a 3rd Party

【 YouTube Viva la 活版  Viva 美唄 音が出〼 14:39 】

【会員情報】ヒロイヨミ社|十一月の小冊子|ウィリアム モリス 珈琲&ギャラリー|11月5日-11月29日

IMG_9999ヒロイヨミ社
十一月の小冊子
日  時  11月5日[火]-11月29日[金]
      12:30-18:30(最終日17:00まで)
      日・月・第 3 土曜(11月16日)休み
会  場  ウィリアム モリス 珈琲&ギャラリー
      150-0002 渋谷区渋谷1-6-4 The Neat 青山 2 F
      tel  03-5466-3717
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尾形亀之助の、小さな詩集を作っています。
小さいだけでなく、とても、薄いです。

[ 詳細: ヒロイヨミ社通信 2   山元伸子 ]

【会員情報】山崎曜 作品展「ひかるもの」|ギャラリーおかりや|2019年11月27日-12月2日

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山崎曜 作品展「ひかるもの」
会  期  2019年11月27日[水]-12月2日[月]
      11:00 am -7:00 pm [最終日 5:00 pm]
会  場  ギャラリーおかりや
      〒104-0061  中央区銀座4-3-5   銀座 A H ビル B 2 F
      tel. 03-3535-5321  fax. 03-3535-5370
      http://www.g-okariya.co.jp
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今回は、屏風的なものが、新ネタです。
まあ、前回もそんな感じでしたが、新構造です。

[ 詳細: 製本アーチスト 山崎 曜 ] {活版 à la carte まとめ

【会員特別催事】第五回 ぶっく寺す|2019年11月24日[日]10時ゟ17時まで|会場 真宗大谷派 雲雀山 念興寺

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第四回 ぶっく寺す
2018年11月25日[日] 10時ゟ17時まで
会 場  真宗大谷派 雲雀山 念興寺
     938-0103 富山県下新川郡入善町舟見1136 TEL:0765-78-1252
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ご存知、瓜生-正成-美雪さん主宰による<ぶっく寺す>
寺のご本堂・お庫裏までを占拠しての大イベントです。
ことしもやります! てんこ盛り五回目の大競演。
会員のみなさん、お数珠を持参の上、念興寺に大集合!

活版 à la carte 既出まとめ

【会員情報】コートギャラリー国立|画廊企画 Gallery1|作田 富幸 個展 SAKUTA Tomiyuki|2019年12月12日-12月23日

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画廊企画 Gallery1
作田 富幸 個展  SAKUTA Tomiyuki
会  期  2019年12月12日[木]-12月23日[月]
休  廊  日  12月18日[水]休廊
時  間  11:00-18:00 最終日16:00まで

Court Gallery
186-0004 東京都国立市中 1-8-32
TEL 042-573-8282 FAX 042-573-0023
http://www.courtgallery-k.com/

【タイポグラフィ学会】第5回 平野富二賞|授賞式と記念講演|10月14日

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第 5 回 平野富二賞 授賞式と記念講演

「平野富二の会」代表の古谷昌二氏が、「第5回 平野富二賞」をタイポグラフィ学会(会長:山本太郎)より授与されました。

授賞式と記念講演が下記の日程にて開催されました。

日 時 2019年10月14日[月曜・祝日]
場 所 NATULUCK(ナチュラック)四ツ谷駅前
    3 階 大会議室(セミナールーム)
内 容:15:40-17:30 頃   第 5 回「平野富二賞」授賞式 古谷昌二氏
    記念講演(古谷昌二氏)
      平野家所蔵品(新装「池原香穉書画軸」他)お披露目
    18:30-20:30頃 懇親会(近隣別会場にて)

第五回平野富二賞 記念品/右)受賞者:古谷昌二氏 左)プレゼンター:平野正一氏

授賞式ののち、古谷昌二氏による記念講演「平野富二の事績を追って四半世紀」が1時間にわたりおこなわれました。

平野富二が創設した石川島造船所入社にいたる経緯と因縁、平野富二研究にいたる経緯、I H I・高松昇氏との協力関係、平野家とタイポグラフィ関係者との出会い、『平野富二伝 考察と補遺』の出版、『平野富二と活版製造所』の出版計画、朗文堂 サラマ・プレス倶楽部のイベント、「平野富二 生誕の地」碑建立(長崎)のこと、ブログ執筆について熱のこもった講演となりました。

修復がなった「池原香穉書画軸」お披露目(平野家所蔵)

[ 詳細: タイポグラフィ学会 ]

【ちいさな勉強会】本格公式書体、いぶし銀のタイプ製作者 ── タイプクリエーション:米 田 隆さん|10月04日 朗文堂

講 師:米 田   隆 1955年  東京うまれ

「朗文堂ちいさな勉強会」
本格公式書体、いぶし銀のタイプ製作者 ── タイプクリエーション:米 田  隆さん
2019年10月04日[金] 19:00-21:00 朗文堂 4 F-A

個性や独自性が表出した活字書体もときには悪くない。それでもそこに、当たり前のように、いつの間にか存在し、ひろく使われている活字書体もある。
そんな書体を作りつづけている米田さんをお迎えしました。

 {米田 隆 略歴紹介}

1955年生まれ。東京都出身。
「欧文活字の晃文堂」の系譜を継承した、リョービ印刷機販売株式会社デザイン室/リョービイマジクス株式会社を経て、1988年有限会社タイプクリエーションを設立。
この間、終始「本明朝体シリーズ」製作者の故杉本幸治氏に師事した。
独立後は、リョービ、リコー、N E C、大日本印刷を中心に、写真植字書体・デジタルタイプの公的大型書体開発チームに携わる。
────────────────

{米田 隆/タイプクリエーション 主要関与書体}

◉ かな書体ぽぽる・クリアレター(NEC)
◉ 平成明朝体の製作第一次・第二次製作者チームに参加(日本規格協会/リョービ)
◉ MSゴシック体製作、Windows XP 表示用かなデザイン製作(リコー)
◉ 本明朝-Book 製作(リョービ・現モリサワ取扱)
◉ 「秀英体平成の大改刻」プロジェクトに参加、秀英角ゴシック体デザイン製作(大日本印刷)
◉ 歌手 A N 引退記念アルバム制定書体の製作
◉ 懇話会の話題:いわゆる G T 書体6万4千字の思いで。いわゆる電子政府書体の思いで。
二時間半におよんだ講演は、大型公的書体での製作チームの構成・役割分担・納期とのたたかいなど広範囲にわたり、実際の版下台紙やデジタルデーターを提示しながら熱のこもったものでした。
ひと息ついたあと、「歌手 A N 引退記念アルバム制定書体の製作」の過程が紹介され、デジタル配信時代におけるタイプフェィスの果たす役割と、その可能性に関するおはなしは「そうか、そんな可能性が残されていたのか」と新鮮な歓びがありましたが、残念ながら非公開でした。
あたりまえにみえて、あたりまえでは無い実例として提示されたのが、2017年から銀座「ggg」ギャラリーほかで開催された「組版造形 白井敬尚」展用の特別書体。
同展では図録・記念誌・バーナーなどでひろく用いられましたが、これが特別書体だと気づかれたかたはほとんどいなかったようです。これこそまさにタイポグラファとタイプデザイナーの永年にわたる交流と、コラボレーションの成功例といえるでしょう。
米田さんは「白井さん個人からの依頼書体だから」と公開を逡巡されましたが、白井敬尚氏の承諾をいただきましたので、ここにその一部を紹介します。

[協力:タイプクリエーション 米田 隆    白井敬尚ツィッター

【会員情報】東 塔 堂|羽原肅郎 展 「色 color の形 form と季節 season」|11月1日-11月23日

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東 塔 堂
羽原肅郎 展 「色 color の形 form と季節 season」
会  場  東 塔 堂 | Totodo
会  期  2019年11月1日[金]-11月23日[土]
時  間  12:00-20:00[日曜休み]
協  力  加藤勝也
入  場  無 料
──────────────
2020年版のカレンダーは、色と形で季節を表す新しい試みです.
会場では新作の手札サイズの愛らしい水彩画のシリーズ「四角形への詩!」を展示販売いたします.また、羽原肅郎が敬愛するアーティストに捧げた transparent box を先着順でご用意しております.

羽 原  肅 郎
1935年, 広島県に生まれる.
桑沢デザイン研究所リビング・デザイン科研究クラス卒業.
建築写真家:二川幸夫に師事.
美術出版社・月刊『デザイン』誌編集責任者, 東京造形大学助教授, 二玄社出版部部長として『CG』誌等の編集に参加.
鹿島出版会『SD』誌デザインエディター, JIDA 事務局長を歴任.
明星大学 造形芸術学部 造形芸術科 教授.
武蔵野美術大学, 筑波大学, 東京YMCAデザイン研究所, 多摩美術大学等の非常勤講師を務めた.
著書に『構造の芸術』『本へ!』等がある.
『世界デザイン史』等にも執筆.
コンクリート・ポエトリーの制作も行っている.

[詳細: 東 塔 堂

【会員情報】 ぢゃむ 杉本昭生さん|活版小本新作 ── 菊 池 寬『 母 』

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{ ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 一筆箋 }

菊池寛の「母」を作りました。
なぜ菊池寛なのか。ひとことでいえば彼の短編小説が好きだからです。
今回の『母』もごく短いものですが、強く印象に残りました。
 母が亡くなり葬式に出るため故郷の実家へ向かう清三は
 幼いころ見た或る光景が忘れられず、母に対して複雑な思いを抱き続けています。
無駄な描写がなく、短編小説のお手本のような作品だと思います。
──────────────
本文は十二字詰め五行、一頁六十文字でゆったりと組んでいます。
それに合わせて判型も窮屈にならない程度に小さくしました。
装幀は我ながら野暮ったい感じがします。
本文を読むとあまり冒険もできず、手元にあった安物の着物地で
作りましたが、もう少し品よくできたのではと反省しています。
お読みいただければ幸いです。

秋の夜の

【 詳細  ぢゃむ 杉本昭生 活版小本 】 { 活版アラカルト 活版小本 既出まとめ 

活版小本
2019年9月25日水曜日
次の本が出来るまで その140
『仮名世説』
『仮名世説』は蜀山人が「世説」に倣い近世の逸話、名言を蒐めたものです。
近松門左衛門の辞世の文章を掲載します。
近松{杉本昭生つぶやき:そろそろ辞世の準備をしないと …… といいつつ何年過ぎたことやら}

【会員からの報告】笹井祐子さん|長崎の「平野富二生誕の地」碑と「新町活版所跡」碑を訪問

CD70ACBF-CE4D-45C3-8497-0780F46D694A平野富二生誕の地 碑(2018年11月「平野富二生誕の地」碑建立有志の会 建立)、長崎市所有
所在地/長崎市桜町 9-6(現 長崎県勤労福祉会館脇)
3A971A27-E1F9-4F53-84F1-283E3DF0A5AD長州萩藩蔵屋敷跡・吉村家跡・新町私塾跡・新町活版所跡碑・活字の碑

所在地/長崎市興善町 6(現 長崎県市町村職員共済組合会館)

2019年9月中旬、校外授業で学生と一緒に長崎有家方面に出かけました。長崎は良い旅でした。
自由行動の時間に、新設がなった「平野富二生誕の地碑」と、「新町活版所跡碑」に学務スタッフだけで行ってきました。近くに縁結びの小さい神社があって、とても良かったです。
写真を撮影したのは大学院生です。

「平野富二の会」の皆さまによろしくお伝えください。
                   日本大学 藝術学部 美術学科教授:笹井祐子会員

8D1E57B8-0C47-4A94-A79E-9EF91EA61189「平野富二生誕の地」碑 近くにある縁結びで著名な出雲大社分館
c9eed8f9657e0934ae113a3b687ee065[ 参考: 平野富二-明治産業近代化のパイオニア 平野富二の会

【会員情報】アルテピアッツァ美唄|川染雅嗣ピアノリサイタル|~バロックから現代までを弾く~|10月12日

川染雅嗣様ピアノリサイタルチラシ_表_5.24_修正 チラシ裏アルテピアッツァ美唄
川染雅嗣ピアノリサイタル ~バロックから現代までを弾く~
開催期間  2019年10月12日[土] 16:30開場、17:00開演
会  場  アルテピアッツァ美唄 旧体育館(アートスペース)
料  金  一般 2,000円(当日券 2,500円)、中学生以下 500円。全席自由。
チケット  安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄、美唄市民会館、ギャラリーよしおか、
      札幌市交流プラザ2階チケットセンター
問い合せ  090-2076-0487(栃原)
──────────────
安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄は、
今を生きるすべての人が、無心に、自由に、思い思いの時間を過ごすための芸術広場です。
錦繡に燃える秋、北見出身のピアニスト・川染雅嗣(かわそめまさし)さんによるピアノリサイタルです。

[詳 細: アルテピアッツァ美唄

2019ˆÀ“cŠ¤‚Ì‚±‚±‚ë‚𒤂éŽö‹Æƒ`ƒ‰ƒV0716 アルテピアッツァ美唄02全日満席がアナウンスされています。

無心に石を彫っていくと、いつしか自分の心に出会います。
【 YouTube アルテピアッツァ美唄 こころを彫る授業  音が出〼 2:23 】


Viva la 活版-すばらしき活版。5年間4回にわたり東京で開催してきた<活版凸凹フェスタ>にかえて、東日本大震災を期に地方からの底上げに向けて、2013年07月北海道美唄市アルテ・ピアッツア美唄で開催された活版イベントの記録。
映像製作:川崎孝志会員   BGM:AdRev for a 3rd Party

【 YouTube Viva la 活版  Viva 美唄 音が出〼 14:39 】

【会員の展覧会】星と森の詩美術館|稔りゆく自然、移りゆくアート ー 日本とメキシコ版画交流 ー|10月11日-11月30日

20190930132828_00003 20190930132828_00004星と森の詩美術館
稔りゆく自然、移りゆくアート
ー 日本とメキシコ版画交流 ー
会  期  2019年10月11日[金]-11月30日[土]
開館時間  9時30分-17時 * 入館は16時30分まで
休  館  日  火曜日、10月23日 * 10月22日は開館
入  館  料  一般 500円、小・中学生 200円
主  催  日本大学芸術学部、星と森の詩美術館
後  援  在日メキシコ大使館  協力:La Ceiba Grafíca
──────────────
メキシコの版画工房の協力のもとメキシコの現代版画と、「大地、空気、色彩」をテーマに制作された日本大学芸術学部美術学科の教員・卒業生の版画作品とを合わせて展示し、版画作品を通してメキシコとの美術交流を行います。
メキシコの版画工房ラ セイバ グラフィカ協力のもと、メキシコ人アーティストの作品と、日本大学芸術学部美術学科の非常勤講師を含む教員、および作家として活躍している同学卒業生の作品をあわせて展覧いたします。
稔りゆく秋を背景に、現代のメキシコ版画と日本版画との競演をぜひお楽しみください。

⇒ ・10月26日(土)14時よりギャラリートーク開催
               ※入館料が必要です
  ・10月27日(日)13時よりワークショップ《稔りゆく自然を版画にする》開催
               ※参加費無料、お子様大歓迎!
  講師(両日とも)
・笹井祐子さん
(版画家、日本大学芸術学部美術学科教授)

・関口雅文さん(画家、日本大学芸術学部美術学科非常勤講師、十日町市出身)
・鶴巻貴子さん(銅版画家、日本大学大学院修了、三条市在住) ほか

[ 詳細: 星と森の詩美術館

Naturaleza Fructificando, Arte Cambiando con el Tiempo
Intercambio de grabados entre Japón y México

「稔りゆく自然、移りゆくアート ── 日本とメキシコ版画交流 ──」
 ── その意図と願い ──                 笹井祐子

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【公募】アダチ伝統木版画技術保存財団|第11回アダチ UKIYOE 大賞 浮世絵師募集|─ あなたの作品が職人の技で浮世絵・木版画に!|2019年12月25日必着

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アダチ伝統木版画技術保存財団
第11回アダチ UKIYOE 大賞
浮世絵師募集 ── あなたの作品が職人の技で浮世絵・木版画に!
2019年12月25日必着 〆切り
江戸時代に花開いた浮世絵版画にとって、世相を反映した版下絵を描く絵師は、彫師や摺師と同様に浮世絵版画にとって不可欠な存在です。
アダチ伝統木版画技術保存財団では、現代の絵師を募集するため、平成21年度より公募「アダチUKIYOE 大賞」を毎年実施してまいりました。入賞者の作品はアダチ版画の現代の彫師、摺師によって浮世絵版画として制作され、完成した作品は多方面から高い評価を得ています。
入賞者には、現代の彫師・摺師と共に自身の版下絵を浮世絵木版画として制作する貴重な機会が与えられます。多くの皆様からのご応募をお待ちしております。

【 第11回アダチUKIYOE大賞 応募要項 】

流行や世相を反映し描かれることで、広く一般大衆に親しまれてきた浮世絵。より速く美しく大量に作るため、当時最先端のカラー印刷技術であった木版を使用し、絵師・彫師・摺師という三者分業制によって作られました。
この木版画の持つフラットな表現や和紙や水性絵具などの日本独自の素材から生まれる質感は、肉筆による絵画とは異なる木版画独特の魅力として今もなお広く人々を魅了しています。

アダチ伝統木版画技術保存財団は、江戸時代から継承される技術を用いて、より魅力的な木版画を作り続けるために、我々と共に現代の浮世絵を作る浮世絵師を募集します。

[ 詳細: アダチ伝統木版画技術保存財団 特設コーナー